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シンガポール旅行記2017~"South Asia Music Festival'鑑賞編~ [音楽・コンサート]

激寒のシアターでクラシックなミュージカルを鑑賞した後は、
その1時間半後にスタートする音楽イベント(ミュージカルのシアターの隣)が
始まるまでまたまた館内をぶらぶらします。

IMG_1117.JPGガガちゃん
この人は好きでも嫌いでもないのですが不思議な人というか、
ある意味オンリーワン的な存在だなって思います。

で、またフードコートに戻ってきました。(笑)
音楽イベントがどのくらいの長さか分からないので
少し食べておこうかな、という気持ちになって戻ってきたのですが、

IMG_1105.JPGお弁当
海外でどうしても日本食を食べたいという気持ちにならないのですが
(日本に帰れば食べられるし)
800円くらいで焼き魚ややフライものが食べられるのであればお手頃かな。
IMG_1109.JPG今話題のペッパーランチ
ワンマン社長の急成長路線で躓いてしまった会社ですが、
主力のペッパーライス事業を売却してもまだまだ大変そうです。
今年に入って大量の店舗閉鎖を進めていますが、
シンガポールのこのお店もまだお店があるのかどうか。。。。
IMG_1113.JPG中年には重たいペッパーライスIMG_1089.JPG韓国料理もありました

IMG_1090.JPG辛ラーメン 高っ
具をのせて調理代込で8ドルくらいとなると、これは食べないだろうな。
IMG_1097.JPGで、海鮮スンドゥブ
IMG_1100.JPG控え目な海鮮たち
なんというか、うっすい出汁に辛ラーメンのスープを混ぜた感じ。
辛さもマイルドで卵もおとしてなくてちょっと残念。。。
IMG_1101.JPGキムチと小魚の方が美味しかったかも(笑)
テーブル席で食べていると近くを歩いていた中国系ファミリーが飲み物を落として
床が飲み物でビッショビショになったのですが、周囲のお客さんたちに謝ることなく
掃除担当のスタッフを呼びつけて、ここを拭け、みたいな感じで上から目線に指示。
お国柄なのかなんなのか、自分の責任で迷惑かけても謝らないのを観たら
日本人でよかった、、、なんて心の中で思いました。

で、のんびりしていたら開演30分前くらいになったのでシアターへ移動。
チケットをもってシアターに入ろうとすると、
隣のシアターのミュージカル鑑賞客が間違ってきたと思われたのか、
何度もスタッフに呼び止めらてそのたびに「South Asia Music Festivalにきた」
と答えて通してもらう、の繰り返し。
確かに周囲を見るとインド系の人ばかりでかなり浮いていました、私。(笑)

IMG_6795.JPG舞台
IMG_6799.JPG席から見える距離はこんな感じ
どんなイベントかよくわからないけれど2000円くらいで音楽が聴けそうだから、
そんな軽い気持ちでチケットをかったのですが、4日間にわたって開催される
南アジア(インド?)音楽のイベント、なんだそうです。
って、この雰囲気をみながら、以前エスプラネードシアターでインド系の
音楽イベントを鑑賞したことを思い出しました。
そのとき、3時間以上ひたすらインド系音楽が続いたのですが、
まさかこのイベントも長時間だったりして。。。(^-^;

周りは綺麗なサリーを着た女性が多いので、きょろきょろみていたら、
私の隣にマレー系ぽいお姉さんが着席。
ノースリーブ姿でシアターに入ってきましたが、リュックからひざかけ2枚、
カーディガンとベレー帽を取り出して完全防寒体制に変身。(*_*)
ひざ掛けのうち1枚は肩にかけたのですが、その時振り回したひざ掛けが
私にぶつかっても謝ることなく(そんなもんです)オペラグラスを取り出して
必死になって舞台を見はじめました。

場内ガラガラなんですよ。なのに何故隣に座ってくるんだよ。(V)o¥o(V)
本当にその座席番号でチケットを買ったのか、
寒いから温かそうなおばさん(私)の隣を選んだのか、、、
なんとなく後者のような気がする。(笑)

2004年のグラミー賞候補になったというシタール演奏者のおじさんが登場し
(名前は聞いても難しすぎて覚えられません)
演奏を始めましたが、とにかく一曲が長い。寒い、そして眠くなるという。。
タイコの叩き方で変化を出しているような感じでした。2曲くらいで50分。
次に、60年代くらいのおばちゃん歌手。
インド文化庁から表彰を受けたキャリア35年というベテランの方で、
赤と金のまぶしいくらい派手なサリー姿で登場しました。
IMG_6805.JPGこの方です
ギター、キーボード、弦楽器とタイコ、4人による演奏で、
自作の曲と古い曲を歌ったのですが、節回しがきれいだなと思いながら聞く事50分。

長い。(-_-メ)

長いし寒いし、で15分の休憩時間に洗手間に行くと、ミュージカルシアターと共有で
ちょうど向こうも夜の部の幕間だったらしく、洗手間大混雑でした。。

なんか、時間割とか進行とか、2つのシアターで共有部分が満杯になるようなことは
避けるとか、なんかそういう工夫していないのかな、並びながら思いました。
ミュージカルは白人が多く、こちらはインド系が多い、で、用が済んで手を洗って
インド音楽の会場に戻ろうとしたら再び警備員さんに止められて。(;_;)
Sands Theatre(インド音楽)に行くの?演目知ってるの?と聞かれたので、
南アジアの音楽のイベントだよね、とチケットを見せて通してもらいましたが、
なんというか気遣いと仕事への責任感なんだと思いますが、
何度も引き止められる私にしてみれば迷惑だったりします。(V)o¥o(V)
まあ、今思い返せばミュージカルのシアターにうっかり行ってしまっても
空いている席に座ればもう一度見られたかもしれないってことですね。(笑)

でも、そんなことはしないで普通に会場に戻って、残すところあと2組のアーティスト、
どのくらい時間かかるのかな、50分ずつだと、休憩いれて4時間?ひえー。(+o+)
IMG_6810.JPG3組目
後ろに座るインド系ファミリーのお父さんがと息子の会話がうるさくて、
おまけにポップコーンぼりぼり食べるし、お母さんは途中で立ち上がって外に出るとき
私の頭にカバンぶつけても謝らないし、演奏よりも周りの観客に対してイラつく私。
人として他人を気遣う気持ちをもってください。

と、今度は隣のひざ掛け&カーデガンさんの隣に、インド系のお姉さんが着席。
演奏が終わるや、カーデガンさんに、このイベントのことをさっき知って
急いできたのよ、もっと早く知っていれば最初から見られたのに、
と残念顔で話していました。 
そんな人気のあるイベントだということも知らず適当にチケット買ってきた私、
軽い気持ちですんません、という気持ちになりました。
と、カーデガンさんが私を見て、このフェスティバル、4日間毎日来ているのよ、
一回4時間も演奏してくれるのに安いのよ、隣のミュージカルなんて短いのに高い、
インド、バングラデッシュ、パキスタンの音楽が聴けるのは素晴らしいことよね。
って話しかけてきて、ああ、インドだけじゃなかったんだ、、、と気づきました。
IMG_6817.JPG4組目
ドクター何とかって言ってましたがチューニングだけで15分。
演奏がはじまるとバイオリンで私でも聞きやすいというか、
楽しい曲調でよかったです。

結果的には4時間ちょい。(笑) 
17時30分開演の21時40分閉演となりました。 長かった。。。

この後は、ちょっとおつまみを買って晩酌します。(^-^)

(イベント関連動画です)



(つづく)

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