京都旅行記2019Ⅱ~百花繚乱ニッポン×ビジュツ展~ [日本の旅(京都)]
ダイナマイトボートレースの後に正伝寺で落ち着いたところで訪れたのが京都文化博物館。
これまでも何度か訪れて芸術を楽しませていただいた博物館ですが、
今回は(以前訪れた西八王子の)東京冨士美術館所蔵の作品を楽しめる展示をみたくて
訪れました。
これまでも何度か訪れて芸術を楽しませていただいた博物館ですが、
今回は(以前訪れた西八王子の)東京冨士美術館所蔵の作品を楽しめる展示をみたくて
訪れました。
京都文化博物館
ここ、以前もターナー展などでお世話になりましたが、
こういうのも学芸員さんの企画力があるのかな。
(企画展ホームページ)→ http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/hyakkaryouran2019/
ホームページから転載になりますが、
本展は、本年に開催されるICOM(国際博物館会議)京都大会を記念して、
東京富士美術館が所蔵する3万点のコレクションの中から、
日本美術の名品を展観するものです。
本展では日本文化の豊穣な芸術世界のエッセンスをわかりやすく楽しむことが
できるように「カワイイ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」など
日本美術を特色づけるキーワードを通し、ニッポンのビジュツを俯瞰的に横断します。
さらに刀剣をあたかも実際に手に持つようなスタイルで鑑賞できる刃文鑑賞特設ケースや、
江戸時代に室内で灯明をあてて金屏風を鑑賞した様子を、
VR技術を元にシミュレーション体験できるなど、従来の展覧会にはない新しい日本美術の
楽しみ方を提案します。
絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑などの多彩な作品群を通して、
日本美術の豊かさに触れる絶好の機会となるでしょう。
という展示なので(手抜きですみません)敷居も高くないし楽しめそうだな、と思って
展示を鑑賞しました。(^-^)
ここ、以前もターナー展などでお世話になりましたが、
こういうのも学芸員さんの企画力があるのかな。
(企画展ホームページ)→ http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/hyakkaryouran2019/
ホームページから転載になりますが、
本展は、本年に開催されるICOM(国際博物館会議)京都大会を記念して、
東京富士美術館が所蔵する3万点のコレクションの中から、
日本美術の名品を展観するものです。
本展では日本文化の豊穣な芸術世界のエッセンスをわかりやすく楽しむことが
できるように「カワイイ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」など
日本美術を特色づけるキーワードを通し、ニッポンのビジュツを俯瞰的に横断します。
さらに刀剣をあたかも実際に手に持つようなスタイルで鑑賞できる刃文鑑賞特設ケースや、
江戸時代に室内で灯明をあてて金屏風を鑑賞した様子を、
VR技術を元にシミュレーション体験できるなど、従来の展覧会にはない新しい日本美術の
楽しみ方を提案します。
絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑などの多彩な作品群を通して、
日本美術の豊かさに触れる絶好の機会となるでしょう。
という展示なので(手抜きですみません)敷居も高くないし楽しめそうだな、と思って
展示を鑑賞しました。(^-^)
若冲
これもかな
こういう作品を観たあとは
これもかな
こういう作品を観たあとは
国芳
ゴールデンウィークには国芳の猫を堪能したのですが、
国芳の世界って猫だけでなくこういうどくろも多いんですよね。
人が集まって顏になっているとか
この時代の浮世絵というとやはり国芳が好きなのですが、
このコレクションも幅広く、
写楽もあり
広重もあり(吾妻橋の猫、好きです)
島津斉彬の兜一式
風神雷神図に
岩佐派の源氏物語
この籠は
宇和島伊達家の竹に雀紋、竪三引両紋が描かれているそうですが、
仙台藩第七代藩主の娘、伊達順姫が伊予宇和島藩第六代藩主伊達村壽に
嫁いだときに使われた籠らしいです。
仙台から宇和島ってその距離を飛行機とか新幹線とか、そういう手段のない中、
嫁ぐまでのやりとり、嫁ぐときの移動、どのくらいかかったんだろう、、
政略的なものもあるのでしょうが、そういう運命の中に生きる人たちの
ご苦労みたいなものを説明だけで感じてしまいました。
だって、この籠で東北から四国に行くんですよ、大変だよね。(*_*)
豪華だけどね 北斎で〆
普段、美術館は混んでるし、とそんなに積極的に行かないのですが、
旅行先では都心ほどではないだろうと、展示会などを観る私ですが、
この展示もかなり見ごたえがあり(そんなに混んでないし)、
1時間半くらいじっくり鑑賞できました。(^-^)
中年になってから美術館にも足を運ぶようになりましたが、
こういう企画展、分かりやすく楽しめてよかったです。
と見終わったのが夕方ですが、早めに夕食をいただきます。
(つづく)
ゴールデンウィークには国芳の猫を堪能したのですが、
国芳の世界って猫だけでなくこういうどくろも多いんですよね。
人が集まって顏になっているとか
この時代の浮世絵というとやはり国芳が好きなのですが、
このコレクションも幅広く、
写楽もあり
広重もあり(吾妻橋の猫、好きです)
島津斉彬の兜一式
風神雷神図に
岩佐派の源氏物語
この籠は
宇和島伊達家の竹に雀紋、竪三引両紋が描かれているそうですが、
仙台藩第七代藩主の娘、伊達順姫が伊予宇和島藩第六代藩主伊達村壽に
嫁いだときに使われた籠らしいです。
仙台から宇和島ってその距離を飛行機とか新幹線とか、そういう手段のない中、
嫁ぐまでのやりとり、嫁ぐときの移動、どのくらいかかったんだろう、、
政略的なものもあるのでしょうが、そういう運命の中に生きる人たちの
ご苦労みたいなものを説明だけで感じてしまいました。
だって、この籠で東北から四国に行くんですよ、大変だよね。(*_*)
豪華だけどね 北斎で〆
普段、美術館は混んでるし、とそんなに積極的に行かないのですが、
旅行先では都心ほどではないだろうと、展示会などを観る私ですが、
この展示もかなり見ごたえがあり(そんなに混んでないし)、
1時間半くらいじっくり鑑賞できました。(^-^)
中年になってから美術館にも足を運ぶようになりましたが、
こういう企画展、分かりやすく楽しめてよかったです。
と見終わったのが夕方ですが、早めに夕食をいただきます。
(つづく)
タグ:京都