京都旅行記2019Ⅱ~京都林龍昇堂でお香編~ [日本の旅(京都)]
正伝寺からの帰りのバスで堀川四条で下車した私、
堀川通は二条城などを訪れるのに以前はよく通っていましたが、
四条烏丸のホテルに泊まるようになってからはバスで通過するものの
通りのどこかで降りて歩くことがなかったので久しぶり。
堀川四条で降りたら烏丸通方面へひたすらまっすぐ歩いて移動すればよいので、
小雨降る中ではありましたが、ちょっと細い道を選んでぶらぶらしました。
堀川通は二条城などを訪れるのに以前はよく通っていましたが、
四条烏丸のホテルに泊まるようになってからはバスで通過するものの
通りのどこかで降りて歩くことがなかったので久しぶり。
堀川四条で降りたら烏丸通方面へひたすらまっすぐ歩いて移動すればよいので、
小雨降る中ではありましたが、ちょっと細い道を選んでぶらぶらしました。
こんな感じの通りです
バスや電車で移動するのは早いし合理的ですが、
5泊もしているとそれなりに時間もあるのでこういうぶらぶら歩きも楽しいですね。
バスや電車で移動するのは早いし合理的ですが、
5泊もしているとそれなりに時間もあるのでこういうぶらぶら歩きも楽しいですね。
で、老舗ぽい店構え。
お寺の多い京都ならではなのか、お香のお店、京都林龍昇堂さんです。
とはいえ、こういうお店に買うかどうかも分からないのに入るのは
ちょっと勇気が要る私。
スーパーの試食も買おうかなと思ったときしかしないのですが、
(買う気がないのに試食して断るのが苦手)
例えがずれているかもしれませんが、そんな気持ちで暫し迷った後、
またこの通りを歩くか分からないんだから、と、入ってみました。(^-^;
お寺の多い京都ならではなのか、お香のお店、京都林龍昇堂さんです。
とはいえ、こういうお店に買うかどうかも分からないのに入るのは
ちょっと勇気が要る私。
スーパーの試食も買おうかなと思ったときしかしないのですが、
(買う気がないのに試食して断るのが苦手)
例えがずれているかもしれませんが、そんな気持ちで暫し迷った後、
またこの通りを歩くか分からないんだから、と、入ってみました。(^-^;
(お店のホームページ)→ https://hayashi-ryushodo.com/
天保5年(1834年)創業、という超老舗。
ホームページの沿革を見ると、明治時代に主にアメリカ向けに輸出もしていたという
歴史のあるお店ですが、訪れたときは高くて買えなかったらどうしようとドキドキ。
お店に入ると、物腰の柔らかそうなおじちゃん(店主の林さんだったみたいです)が
いらっしゃいませ、と迎えてくれたので、自宅で焚いてリラックスできるような
線香をいただきたいなと思って、というと、それでしたら、私より説明が上手い人を
呼びますから待ってくださいね、とおじちゃんのお嬢さんと思しき若い女性が
出てきてくれて、色々な香りを焚いてくれました。
山型のお香も好きなのですが、ちょっと焚くには線香かな。
なーんて書いていますが、
お線香って四十路になるくらいまで好きではありませんでした。(-_-;)
小さいころから実家にあった仏壇。
私が生まれる前に亡くなっていた祖父母や戦争で死んだ大叔父さんの
位牌が置かれた仏壇で、毎朝毎晩、お線香を焚いてお供えするのですが、
その香りが残る中、朝ごはん、夕ごはん、という思い出が強かったんですよね。
お線香も今は香りがマイルドだったり煙が少なかったり(主に青雲)、
いろいろな商品が出ていますが、昔のお線香って香りは強いし、煙もうもうだし、
幼心にお線香の香りというとごはんタイムの思い出があって好きではなくて、
三十路を過ぎてもアロマとかお香とか積極的に手を伸ばすことがありませんでした。
四十路を過ぎてからお香のいただきものがあっても当然焚かずに引き出しに入れたまま、
なんてことが多かったのですが、ブログを始めて知り合ったsnorita姐からいただいたお香が
(そのとき、線香をたてる器とお皿も一緒にいただきました)
軽やかなのに深くて香りで気持ちが落ち着いたのがきっかけで、
自宅でもたまにお香を焚くようになりました。snorita姐、感謝です。(^-^)
そんなわけで、お線香をたまに自宅で焚くようになった私(説明長くてスマソ)
お店の女性に勧めていただいた中から白檀とすみれの香りのお線香を購入しました。
白檀というと扇子をあおいで激しく匂うイメージが強かったのですが、
お香だとゆったりした中で香って落ち着いていい感じ。(^-^)
と、購入する段になると、お店の方が「どちらからですか?」と聞いていきたので、
「千葉からなんですが、台風直撃前に京都に来たからよかったものの、実家が停電で。
去年の今頃、京都も台風で大変でしたよね」と答えると、
「ご実家、大変ですね。うちも去年の台風のときに、風がものすごく強くて
お店の戸を押さえて被害に遭うないように祈ってました」と仰っていました。
お店のホームページを見ると7年前くらいに
店舗の建物が京都市屋外広告等に関する条例に定める歴史的意匠屋外広告物に
指定表彰されたと書いてあったのですが、風情のある建物に見えるものの、
それを維持するのは大変ですよね。
景観を維持するのはもちろん良いことだと思いますがそのために苦労される方々のことを
少しだけですが垣間見たような気持ちになりました。
お世話様でした
お香を買って少し気持ちがリッチになったあとは、烏丸通に向かって歩きます。
さすがに乗れないな。(絶対壊す)
更科?
イチオシがカレーうどんって(笑)
こういうお店は地元密着なんでしょうね。
ここは次回の宿題にしたいです。
渋そうな美術館
今回は看板だけ見てスルーしましたが、ここも宿題にします。
途中でみかけた食堂 みや田さんというみたいです
そそる。。。
たぬきうどんをいただいたちから餅さんもそうですが、
地元密着のお店ってこのくらいのお値段なんですね。
観光客向けのお店はもっと強気ですが、こういうお店で瓶ビールと一緒に
丼や麺をいただくはしごも楽しそうだな、なんて思いました。
(旅の醍醐味なので瓶ビールは一緒にいただきたい(笑))
とぶらぶら歩きをすっかり楽しんだ後は、
芸術鑑賞します♪
(つづく)
たぬきうどんをいただいたちから餅さんもそうですが、
地元密着のお店ってこのくらいのお値段なんですね。
観光客向けのお店はもっと強気ですが、こういうお店で瓶ビールと一緒に
丼や麺をいただくはしごも楽しそうだな、なんて思いました。
(旅の醍醐味なので瓶ビールは一緒にいただきたい(笑))
とぶらぶら歩きをすっかり楽しんだ後は、
芸術鑑賞します♪
(つづく)
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