映画「ウェールズの山」を観る [映画(あ行)]
お散歩会のぐるうつぼの会長(80代)が映画好きで、
ぐるうつぼの度に最近見たおすすめ映画についてお互いに語り合うのですが、
昨年のぐるうつぼ(まだアップしておりません(^_^;))で会長から勧められた映画、
ヒュー・グラント出演作品ながら見ていなかったので借りました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ヨーロッパが第一次世界大戦で荒廃していた1917年のある日、
ウェールズの小さな村に2人のイングランド人がやって来た。
彼らの目的は村の自慢である“フュノン・ガルウ”という山を測量する事。
しかし測量の結果、この山が地図に載るには6メートル足りないということが
分かり村は大騒動になるが……。
小さな村に起きた大きな事件に巻き込まれる村人たちを、1人1人生き生きと描き、
心温まる描写でコミカルに展開してゆく。
ぐるうつぼの度に最近見たおすすめ映画についてお互いに語り合うのですが、
昨年のぐるうつぼ(まだアップしておりません(^_^;))で会長から勧められた映画、
ヒュー・グラント出演作品ながら見ていなかったので借りました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ヨーロッパが第一次世界大戦で荒廃していた1917年のある日、
ウェールズの小さな村に2人のイングランド人がやって来た。
彼らの目的は村の自慢である“フュノン・ガルウ”という山を測量する事。
しかし測量の結果、この山が地図に載るには6メートル足りないということが
分かり村は大騒動になるが……。
小さな村に起きた大きな事件に巻き込まれる村人たちを、1人1人生き生きと描き、
心温まる描写でコミカルに展開してゆく。
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原題は”THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN”、
「丘を登って山を下りてきたイングランド人」ですが、
山だと思っていたら基準に達していなくて、それを山の基準にしようと住民が一生懸命土を盛って
山の基準にしたという、実話です。
実話といっても100年も前の話なので、どこかほんわかした感じもありますが、
村の人にしてみたら、イングランドからいきなり人がやってきて勝手に測った上で
これは山じゃないと判定するのですから、そりゃあムキになるわけですが、
じゃあどうやって土を盛って山の高さまでもっていくか、となると、
人海戦術が一番てっとりばやいというわけで子供も動員してせっせと土をもっていく、
山の基準まで盛っていく間に、計測にやってきたイングランド人をなんとか引き留めるのが、
ベタな感じで(100年前だしね)面白くて笑えます。
車のタイヤをパンクさせて修理に時間がかかると引き留める、
じゃあ電車で、となると、電車はいま走っていないと駅員が嘘をつく、
今の時代ならあり得ないことも、ああ仕方ないなあって感じで足止めされて、
その間に彼らも楽しいことがあったりするという、どこかwinwinみたいな雰囲気もあって、
のんびりした雰囲気で展開してき、丘が山になるという盛り上がり。(^-^)
今よりももっと色濃かったと思われるのがイギリスを構成するエリア、
ウェールズとイングランドの互いに譲れないなにかがある中でも、
最終的には人間同士の理解とふれあいになっていくのはほっとします。
映画化の際に再度測ったら高さが下がっていたので再度盛った、みたいな
注釈がエンドロールに流れて笑惻隠ってしまいましが、
テーマがゆるい感じな上に時代も原題よりゆったりしているという設定で
途中で眠くなったのも否定しませんが(笑)、ヒューグラントの人の良い計測員、
地元の策略に素直にはまっていく姿に微笑ましい気持ちになりつつ、
こういう地味な実話を映画化する驚きの中でもほんわかした気持ちで楽しめた
「ウェールズの山」でありました。
「丘を登って山を下りてきたイングランド人」ですが、
山だと思っていたら基準に達していなくて、それを山の基準にしようと住民が一生懸命土を盛って
山の基準にしたという、実話です。
実話といっても100年も前の話なので、どこかほんわかした感じもありますが、
村の人にしてみたら、イングランドからいきなり人がやってきて勝手に測った上で
これは山じゃないと判定するのですから、そりゃあムキになるわけですが、
じゃあどうやって土を盛って山の高さまでもっていくか、となると、
人海戦術が一番てっとりばやいというわけで子供も動員してせっせと土をもっていく、
山の基準まで盛っていく間に、計測にやってきたイングランド人をなんとか引き留めるのが、
ベタな感じで(100年前だしね)面白くて笑えます。
車のタイヤをパンクさせて修理に時間がかかると引き留める、
じゃあ電車で、となると、電車はいま走っていないと駅員が嘘をつく、
今の時代ならあり得ないことも、ああ仕方ないなあって感じで足止めされて、
その間に彼らも楽しいことがあったりするという、どこかwinwinみたいな雰囲気もあって、
のんびりした雰囲気で展開してき、丘が山になるという盛り上がり。(^-^)
今よりももっと色濃かったと思われるのがイギリスを構成するエリア、
ウェールズとイングランドの互いに譲れないなにかがある中でも、
最終的には人間同士の理解とふれあいになっていくのはほっとします。
映画化の際に再度測ったら高さが下がっていたので再度盛った、みたいな
注釈がエンドロールに流れて笑惻隠ってしまいましが、
テーマがゆるい感じな上に時代も原題よりゆったりしているという設定で
途中で眠くなったのも否定しませんが(笑)、ヒューグラントの人の良い計測員、
地元の策略に素直にはまっていく姿に微笑ましい気持ちになりつつ、
こういう地味な実話を映画化する驚きの中でもほんわかした気持ちで楽しめた
「ウェールズの山」でありました。