映画「エクストリーム・ジョブ」を観る

一昨日の記事で書いたフィンランドヘヴィメタル映画の後、
同じ映画館（シネマート新宿）で続けてみた作品です。



あらすじはYahoo!映画さんより。

コが班長を務める麻薬捜査チームは、
休みなく奔走しているのに実績を全く残せず、解散の危機にひんしていた。
彼らは国際犯罪組織による国内麻薬密搬入の情報を入手し、
起死回生を狙った潜伏捜査に打って出ることにする。
コ班長とメンバーのチャン刑事、マ刑事、ヨンホ、ジェフンは、
組織のアジト前にあるフライドチキン店を買い取って実際に営業しながら
24時間体制で監視を行うが、フライドチキンがおいしいと評判になって客が殺到し、
捜査する時間がなくなってしまう。

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実に下らない。（笑）

もうギャグマンガの実写化みたいなノリが最初から最後まで続いて
（最初の潜入捜査のダメさ加減とかベタ過ぎて逆に笑えます）
映画館内、頻繁に爆笑が湧きおこっていました。

ダメな5人が張り込みしやすいと閉店のフライドチキンのお店を買う、
それもコ班長の退職金前借りで買ってみたら大繁盛、
でもそれが捜査に支障を来すという、よかれと思っていたのにという矛盾。

フライドチキンがまた実に美味しそうで、
（フライドチキンに水原カルビのタレをかけるという飛び技（笑））
映画館で骨付きのフライドチキンを食べながらビールが飲めたら、
映画が更に面白く思えたのではないかと思うほどでした。

お店が繁盛してめでたし、という話ではなく、公務員が副業していたと
停職処分、チームが分解しそうになる中、メンバーの一人が悪人に
つかまって危機的状況に陥ると、メンバーが一体となり力を発揮、
（その時に、メンバー同士のありえなさそうな恋愛関係も見えてくる勢い）

ありえねー！

的なマンガのファイトシーンのような、音が文字で大書されているような、
かなりの暴力的な場面もなんだか分からないけれど笑っていた自分がおりました。
ハッピーエンドになるはずとわかっていながらハラハラしたり、
班長（はじめチームの皆さん）がんばれ！と心のなかで応援しながら。


主役のコ班長を演じていたのが、感動して泣いてしまった、

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この作品のお父さん（冤罪で死刑になってしまうという）だったのですが、
今作での頼りない班長、でも肝心なところで何度倒されても立ち上がるゾンビぶりに
幅の広い演技をする俳優さんなんだなと思いました。

新年早々は笑いたい、と、一昨日記事にしたフィンランド映画に続いて、
連荘で観た映画ですが、初笑いにはぴったりな「エクストリーム・ジョブ」でありました。

亀戸「板前 石山光一」で松葉蟹

3年ぶりくらいの訪問、久しぶりの石山光一さんです。(^-^)

　よろしくお願いします。

（食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13090121/

店主の石山さんの知人の知り合い、という仲良しKサンがオープン当初から
ブログで宣伝してね、と連れてきてくれたので年に１～2度通っていたのですが、
下町で美味しいふぐや鱧、すっぽんが手ごろに食べられるお店として人気が出て
ちょっと敷居が高くなってしまい（Kサンはまめに通っていましたが）
なんだか久しぶりになってしまいましたが、お料理は石山さんにお任せしました。

天然すっぽんがいっぱい
メニューも増えた気がする
はい、かんぱい♪
卵豆腐に蟹みそ♪
以前は籠にいろいろなお料理が入っていた八寸ですが、
さすがに最近はお忙しくなったからなのか、一品ずつ出てきます。
かぼちゃなどの飾り切りなどが見られなくなったのがちょっと残念ですが、
お料理はとても美味しいので、そこはどこかで納得しないとね。

柔らかポーク
低温調理なのかな、しっとりジューシーで柔らかくて美味でした。

となると日本酒
月の輪をいただきます
冬は白子　とぅるっとぅる～
かなりボリュームがあってお酒が進みます。

滑らかな食感の茶碗蒸し
和食のお店にきて楽しみなどは出汁の美味しさ。
これだけで1合は呑めます。

と、鍋がきて。蟹だ！
おまかせでまさか松葉蟹が出てくると思わなかった！びっくり(◎_◎;)


しゃーぶしゃぶー♪
あまり火を通すのももったいないので、表面だけ軽く火を通していただくと、
外のプリっとした食感と中のとろける食感が素晴らしく美味。感激。
で、この昆布。
美味しいに決まってる、と箸で切りながら食べてしまいました。
よくお鍋の出汁に入っている昆布を食べるのが好きですが、
石山さんのところの昆布、めちゃうま。（出汁が出ているのに）

これ、3本目
〆
蟹肉にみそもたっぷり、美味しくないわけがありません。

御椀をいただいて
〆は小豆と白玉
この小豆も石山さんが炊いたもの。甘さ控えめで美味しく〆ました。

結構呑みましたが、これで一人あたり諭吉さん一枚くらいなので、
都心で食べることを考えたら良心的です。(^-^)

21時ごろにお客さんが入れ替わり、深夜まで営業されていますが、
私たち以外のお客さんが帰ったところで、最近敷居が高くて、、と話すと
そんなことないですよ、またきてくださいね、と石山さんの笑顔♪

今回は、店内で小澤征爾指揮のウィーンフィルの映像を楽しみながらの
豪華懐石でしたが、やっぱり季節ごとには足を運びたいな、と思った
板前　石山光一さんでありました。

タグ：亀戸 月の輪

映画「ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル」を観る

今年初めて観た作品です。
1本目はシネコンではないところで観ようと探した作品ですが、
ポスターの中にKISSぽいメイクを見つけたという理由だけで選びました。（笑）



あらすじはYahoo!映画さんより。

フィンランド北部の村で暮らすトゥロがボーカルを務める結成12年のヘヴィメタルバンドは、
コピーバンドの域から脱け出せずにいた。
そんな状況を打破しようとオリジナル曲を完成させた彼らは、
ノルウェーで開催される巨大フェスの主催者と知り合う。
ところが、地元のライブハウスでトゥロが嘔吐(おうと)する失態を
さらしてバンドは解散し、さらにドラマーが事故死してしまう。
どうしても諦めきれないトゥロはバンドを再結成したのち、
ドラマーの棺桶を車に載せ、新たなドラマーを誘拐してフェスに向かう。

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終末シンフォニックトナカイ粉砕
反キリスト戦争推進メタル


音楽ジャンルが終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル、
なのですが、音楽とこのジャンルの関連は不明です。（笑）

最初から最後まで、大爆笑しっぱなし。( *´艸｀)

エアギターの国、フィンランド。

メタル人口も多いと聞いていましたが、自然がいっぱいの田舎町では、
メタル=ホモだったり、異端児だったり、どこか居づらかったりするわけで、
そんな中、ノルウェーの大きなメタルフェスに出るということで、
自分たちをバカにしていた人たちを見返そうとしたら、フェスに出られず、
そんな中でのメンバー突然死。

ここで諦めるかと思ったら、とにかくフェス会場に行こうと、
亡くなったメンバーの棺を車に乗せて出発してからの珍道中にも大爆笑。

彼らを救ったのがまさかのロード・オブ・ザ・リングというツボポイントもあり、
最後は世の中そんなに甘くはないけれど彼らにとってはハッピーエンドで、
エンドロール後には場内から拍手が起きるという、今までにない映画でした。

ハリウッド映画にはない笑いがイチイチ面白く、
特にスピードガンを悪用して撮ったバンドの宣材写真のエピソードは、
撮るときも撮った写真もどちらも大爆笑。

デスメタルなのに普段の彼らは至って真面目で逆におとなしいのですが、
一度演奏を始めると何か乗り移ったように爆音で唸るボーカル、
そのギャップにも大いに笑えましたが、彼ら4人とノルウェーまでの道中で
彼らと一緒に行動する男（ボーカルの勤め先に入院している精神疾患患者）も交えて
笑って笑って笑いまくって新年1本目から大爆笑できて大満足、
今年観た映画のベスト10入りは確実の
「ヘヴィ・トリップ　俺たち崖っぷち北欧メタル」でありました。

日本橋「まえ田」で辛子れんこん

これも忘年会記事です。（相変わらずの後手です(-_-;)）

今回は3人での忘年会で訪れましたが、2階が団体貸切だったため、
1階カウンターに3人で並びました。

エビスでかんぱい♪お刺身
盛合せをお願いしたのですが、1名遅れて到着と伝えると、
一人ずつこうやってきれいに盛り付けてくれました。
遅れて到着した呑み友には切たてでお皿を出してくれて、
細かいお心遣いに感謝です。(^-^)
お店おススメの鯛＆うに（海苔で巻く）も他のお魚も新鮮美味・

本日のおすすめは鶴齢
開けたてのにごり酒♪
九条葱の豚ばら巻
熱が通って甘みを増した九条葱とカリカリに焼かれた豚ばらがよく合って美味。

ほくほく銀杏に揚げ出し豆腐
海老芋とお豆腐を上げて生海苔をいれた餡をかけてあるのですが、
これも1人ごとに器を分けて盛り付けてくださいました。
具の取り合いで喧嘩しないですみます。（笑）
海老芋はあまり食べたことがありませんが、里芋のようなねっとり感と、
ほっくほくな食感が生海苔の餡によく合います。

　いつものように六十餘洲にスイッチし、
　辛子れんこん
揚げ立てなので熱々ですが、レンコンのしゃきしゃきと少し辛味が飛んだ辛子、
よく合って美味しくてお酒が進んで六十餘洲をお代わり。

　この日はこれで打ち止め
鰆の西京漬け
ほどよく味のしみた鰆、カリカリの皮もいただきました。(^-^)

忘年会で混んでいる店内でも料理を一人ずつ分けていただいたり、
注文から時間がかからずに提供していただいたりと、
相変わらずのお心遣いと美味しいお料理（とお酒）に
今回も満足満腹のまえ田さんでありました。


　　

タグ：六十餘洲 鶴齢 日本橋

映画「家族を想うとき」を観る

ケン・ローンチ作品ということで映画館で鑑賞しました。



あらすじはYahoo!映画さんより。

マイホームを持ちたいと考えている父のリッキーは、
フランチャイズの宅配ドライバーとして独立する。
母のアビーは、介護士として働いていた。
夫婦は家族の幸せのために働く一方で子供たちと一緒に居る時間は少なくなり、
高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンはさみしさを募らせていた。
ある日、リッキーが事件に巻き込まれる。

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理不尽な世の中です。(V)o￥o(V)

わたしは、ダニエル・ブレイク [DVD]

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この作品と同じ監督（ケン・ローンチ）で、今回も世の中の理不尽さを感じ続けて
え？という終わり方で終わってしまった映画でした。

イギリスに限らず世界の先進諸国ではこのような善良な市井の人たちが
ちょっとした躓き（今回は使っていた銀行破たんがきっかけで人生転落）で
転落してしまうと、そこから元には戻れない、働けども働けども生活は楽にならず、
歯車がどんどん狂っていってしまう。

真面目に働きながら自分の家で平穏に過ごしたいだけなのに、
誰も悪いわけではないのに（悪いのは銀行）、
家族を守りたいだけなのに、家族が疲れきって互いに怒り合う負の連鎖。

お金がなければ何もできない、苦しさから這い上がれない、
お金がすべてではないものの、確かに先立つものはお金、
お金があれば気持ちに余裕もできますが、
今作の家族はお金のために仕事に振り回され、それでも報われず生活も楽にならず、
子どもたちも親の愛情が得られず不満を募らせて親に迷惑をかけてしまう、
どこかに這い上がっていくきっかけがあるのかもしれませんが、
そのきっかけに気づけないほど疲弊しているのか、観ていて切なさだけが
最後まで続きました。

私自身も仕事はありますが、お給料が増えないのに社会保険料は増えていて
本当に老後大丈夫かな、なんて不安を抱えているわけですが、
今作の家族は銀行破たんで奪われたマイホームの夢を求めて働くものの
それでも全く生活は楽にならず、重傷を負ったぼろぼろの体でも
働きに出ていかなければならない、その姿をローンチ監督は描くことで、
世界のあちこちで現実としてそういう状況があることを提起し、
観る人それぞれに考えてほしいと思って衝撃的なエンディングを見せたのか、
そんなことを考えながら、贅沢は望まなくとも平穏に過ごせることの幸せを
感じた「家族を想うとき」でありました。

荒木町「さわ野」でくわい

昨年の忘年会記事が続きますが、
今回はsnorita姐、けーすけ兄と荒木町に集合しての忘年会。

　さわ野さん
店主は澤野万作さん

（食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13238827/


以前、違う場所で「万作」というお店を営んでいたそうですが、
そこを閉店され、荒木町で「さわ野」をオープンされたそうです。
おそらく以前のお店の常連さんが多いように見えましたが、
中年がゆったりと食事とお酒を楽しむという雰囲気のお店。
はい、かんぱい♪
今回はおまかせ6品に、アラカルトでも注文していただきました。

一品目
ふわふわの卵豆腐。柚子の香りと出汁がよく合います。

先付かな
牡蠣の燻製が特に美味でビールもあっという間に飲み終わり。
磯自慢にスイッチ
店主の澤野さんは静岡のご出身。
お酒やお料理は静岡ならでは、というものが多いです。
お刺身
〆鯖の〆具合が好み（強すぎず弱すぎず）で美味。

次々とお酒をお代わりして鰊
そんなに濃い味付けではありませんが、これだけで2合はいけそうです。

鰤
これは濃いめの味付け。美味しいお魚がたくさん食べられて満足。

〆ごはんを除いて鰤までがおまかせコース、ここからはアラカルトで注文しました。


ねっとりとしたあん肝に
くわい　ほくほく
久しぶりの志太泉に
黒はんぺん
じゃこ天とは違うものですが、骨まで入っているので旨みたっぷり。
漬物はカブ
葉っぱの部分、しゃきしゃきでさっぱりしていて美味。
むかごごはん

満腹満足。(^-^)

店主の澤野さんは大変気さくで、常連さんと思しきお客さんたちと
温かい雰囲気を醸し出しているのが一見さん（snorita姐は違うけれど）の
私にも大変居心地のよい空間でした。

お料理も大変丁寧に作られていてどれもがお酒にぴったり。
荒木町という大人の呑みエリアで大人だけが集う小さなお店で
snorita姐とけーすけ兄と楽しく時間を過ごせた「さわ野」さんでありました。

タグ：磯自慢 荒木町 志太泉 正雪 初亀

映画「テッド・バンディ」を観る

実在の連続殺人鬼をザック・エフロンが演じるということで
映画館に行って観ました。（昨年末の鑑賞です）



あらすじはYahoo!映画さんより。

1969年、ワシントン州シアトル。
シングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)は、
バーでテッド・バンディ(ザック・エフロン)と出会う。
やがて彼女はテッドと暮らすようになり幸せをかみしめていたが、
誘拐未遂事件の容疑でテッドが逮捕されてしまう。
突然の出来事に戸惑うリズは、
別の誘拐事件でテッドの愛車フォルクスワーゲンらしき車が目撃されていたことを知る。
テッドは誤解だと説明するが、数々の事件への彼の関与が判明する。

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あれ？こわくない。

原題は、Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile 　で、
非常に邪悪で衝撃的に凶悪で卑劣、となり、邦題に向かないので、
本人の名前になったようですが、この原題にしては、映像的にはそんな感じはなく。

この原題の言葉は裁判官（ジョンマルコヴィッチが好演）がテッド・バンディに向かって
いう言葉ですが、その言葉にも微笑んでしまう様子は怖いというより不気味でした。

鑑賞前にWikipediaをみていったのですが、

（シリアルキラーという言葉もこの人で出来たんですよね）→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3

映画では残忍な場面もなく、観ていると冤罪ではないのか、と錯覚させられますが、
法廷での様子を（実際の映像もエンドロールで流れます）うまく再現していた印象です。

なぜ、こんなに多くの女性を残忍に殺害したのか、動機は描かれず法廷での様子が
時間的には多く描かれていているので、？なぜ？が頭の中に渦巻きながら
ずっと見続けていて最後の最後にやっぱりやっていたんですか、って
実在の人物で連続殺人鬼だからやっていたんだよね、と改めて確認した感じで
映画は終わりました。

メディアの報じられ方や本人の言動で、多くの女性がテッド・バンディに惹かれていく様子、
名前は知っていたけれどその残忍さはあまりよく知らなかった私も、
ザック・エフロンの役柄を作り込んだ凄さを感じながらモヤモヤいっぱいに鑑賞して、
原題の表現は内側からじわじわくるような、最後にそれが明かされて
（スクリーンに映ったワーゲンの色を見てゾッとしましたし）
主人公に共感することがないまま、なぜ？が残った「テッド・バンディ」でありました。

浅草「三角」でふぐ

毎年恒例で開催されているJ師匠を囲む忘年会に昨年も参加することができました。

場所は2018年と同じ浅草の三角さん。

（2018年の三角さん）→　https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-02-17-1

外国人観光客と車引きでごった返す雷門の前を何とか通過し、

三角さんに到着
お店に入ってJ師匠の名前を言うと、は？そんな予約入ってませんけど、
とお店の女将さんと思しき方がかなり冷たい感じで言ってきて。
あれ、このお店、こんな感じだったかな、、と他の日でしたっけと聞いたら、
翌日の予約でした。(ノД`)・゜・。

日にちを間違えた自分が悪いので、
ああすみません、では、明日まいりますのでよろしくお願いします、と言いながら
お店を出て、ホッピー通りの大勝さんに行こうかなと思ったものの、
この時期、お店大混雑で入れないだろうと予想し、反対方向の中華ぼたんさんへ。
大ジョッキに餃子
お店の方には顔を覚えられたらしく、ああいらっしゃい、と明るく言われ、
ああよかった、ぼたんさんで美味しい餃子が食べられて、、、と
日にちを間違った自分を反省しながらこの日は帰宅。

そして翌日。

この日は日曜日、高円寺のハコバーに飲み友Yちゃんが店長で立つ日なので、
年末のご挨拶に、と浅草に行く前に高円寺に寄り道。（にしては方向違うし）　
15時過ぎに到着し　
きめ細かな泡の美味しいビールと　
にごり酒をいただき
Yちゃんと同じ時間帯にやってきていた飲み友の皆さんにご挨拶してから浅草へ移動。
　
浅草はキラキラしてました
毎回スタート時間より皆さん早く到着しているので私も10分くらい前に着いたら、
ほぼビリでした。（事情を知らずぎりぎり到着の初参加が最終到着。）　　
老舗のお店です　
器までふぐ
隣のお客さんとの仕切りも粋です
はい、乾杯♪
先付け
昨年と全く同じ、ではなく、白子豆腐のようなぷるんぷるんのお豆腐、初めて。
なめらかな食感とコクが美味。

刺し

こういう美しい盛り付け、日本人でよかったなあと思います。
贅沢に2枚重ねて食べてみたりして（写真は3人前）目にも舌にも楽しめました。

ぷるぷるの皮も美味
ひれ酒にスイッチ　
　ほわほわの唐揚げに続いてお鍋
私の鍋は（これでも）最年少参加者の私が鍋奉行となってぐつぐつしました。
白子焼き
盛り付けも豪華です、口の中でとろける～ん。
　
注ぎ酒を2回いただいて 
〆の雑炊
やっぱりお鍋は〆の雑炊を食べるためにあるんだなあと実感。

　デザートを食べて終了

とならないのが、この忘年会。
例年通り、神谷バーへ向かいますが、相変わらずの大混雑で相席食券制の1階は入れず、
2階にいってなんとか10名を4名テーブル２つと2人テーブル１つに分割して着席。

ちなみに、私は最年少らしく、2人テーブルに着席したのですが、
一緒にすわったのが最年長のおじいちゃん。

他の8人と離れてしまったので、おじいちゃんと話をしていると、
隣で一人ビールを呑む中年女性。（わたしよりは若そうだった）
話しかけてみると、ヨーロー堂で開催された演歌歌手の方のイベントに参加したそうで、
あのお店、演歌とか落語とかイベントありますよね、なんて感じでお話盛り上がり、
J師匠の忘年会だということを忘れかけました。（笑）

そんな時、
師匠から呑みなさいと運ばれたビール　
ウスターソース味のジャーマンポテト　
そして、電気ブラン
師匠の隣のテーブルが空いたので女性に挨拶しておじいちゃんと移動し、
やっと10名の忘年会らしい時間となりましたが、神谷バーの閉店は早い（21時）ので、
閉店とともにお開き。

来年もよろしくお願いしますとご挨拶して解散。
　
門松が飾られていました

毎年こうやって楽しい忘年会に参加できる幸せを感じながら、
皆さんの健康とご長寿を願う忘年会でありました。

タグ：浅草

うつぼ家の年末年始

姪と甥が小さいころは年末年始のことも記事にしていたのですが、
姪が社会人、甥が大学生と大きくなってうつぼ実家には寄り付かなくなり、
毎年婆1号とのつましい年末年始になってしまいましたが、
こうやって過ごせるのもあと何年あるかな、なんて思ったので記事としてアップします。

今回の年末は兄が婆1号を連れてお墓参りにいってくれたのですが、
そのあと実家に泊まって帰った翌日に私が実家入り。

80を過ぎても家の掃除は普通にやっている婆1号、
高いところの作業くらいは私も手伝っていますが、本人が大丈夫だからと
やっているのでお手伝いは軽めです。

で、そんなぐーたらだと悪いし、特にどこかへ婆1号を連れていくわけでもないので、
今回は美味しいものを食べてもらいたいと、大晦日のお昼ごろ、予約した品をとりに、
本郷三丁目の北海道すなお水産さんへ向かいました。

実家が田舎なので片道1時間30分のちょっとした小旅行です。（笑）

水道橋から歩いて10分弱で
すなお号が目立ちます

水槽も年末向けに大量の仕入れで満杯状態。

カニ、うまそです。

お刺身などを予約したお客さんでごった返す店内ですなおさんにご挨拶、
昨年夏ごろからのお付き合いですが、美味しいお魚を紹介いただき感謝感謝です。

かつてないほどの金額をペイペイで支払ったあとは、再び実家に戻り、夜の部。

仕入れたのはこんな感じ。

マルハニチロのカニ課で培った調達力で美味しい蟹を仕入れてくれたので、
ズワイガニ、豪華刺し盛り、〆サバにいくら、あわびと超豪華。

これまでは近所のスーパーでズワイガニを買って後悔していましたが、
すなおさんのところで買ったカニは絶対満足するはず。（すなおさんもそう言ってる）



刺し盛りは婆1号と2人なので、といったら喧嘩しないように2切れずつ。
どれもこれも豪華すぎて驚くほどでしたが、ボリュームたっぷりで大満足。
カニ♪

2人で食べるには大きすぎるくらいのカニですが、きれいに捌いてくれたのを
実家の豪華そうなお皿に盛っただけ。（笑）
身もぷりぷり、かにみそたっぷりで、婆1号大喜びでもりもり食べていました。(^-^)

この後、普段はとっとと寝てしまう婆1号ですが、なぜか今回は起きていて、
年越しそばを食べないといけないからとお腹が空いてくるまでテレビを見たり、
大好きなパズルを解いたりしながらなんとか頑張って起きていました。

さすがに22時を過ぎたころにあと2時間で年越しだね、といったのですが、
お腹空いてないからもうちょっと、とさらに1時間。

結果的には、23時から婆1号は天ぷらを揚げ始め、23時30分過ぎから年越しそば。
写真は撮りませんでしたが、婆1号の揚げたじゃこのかき揚げが美味しくてお代わり。

こんな遅い時間なのに食べちゃった。(^-^;

そして、いつもは一人で見ているジルベスターコンサートを2人で見て、
一緒にカウントダウンして拍手してからお風呂に入り、就寝したのは2時ごろ。

そして元旦の朝。起きたは9時ちょっと前。

特に何をするわけでもないので、のんびり起きたあとは、簡素なおせちです。

すなおさんの鮑

こぶりですが大晦日に煮てから味をしみこませました。
超質素

お煮しめは食べたいとお願いしましたが、
あとは、2人なので食べないしと、鮑、いくら、数の子、
かまぼこ（私の好物）、ハムにブロッコリ。。

え、ブロッコリ？と聞いたのですが、イロドリだから、と並べて
確かにあった方がきれいで、と2人でお雑煮と一緒にいただきます。

一杯だけ　金箔を浮かべました

ここは豪華

ここはいつものように足の悪い婆1号を自宅に残して一人で近所へ初詣。
神社です

人口は増えていないものの、神社へのお参りは増えているみたいで、
お参りするまで並んで10分ちょい。

婆1号と一緒に無事新年を迎えられたことに対しての感謝、
今年も穏やかに過ごせるようにとお願いし、おみくじを引くと。

吉

今は冬だけれど神様にすがれば春が来る、みたいなことが書いてありましたが、

結構厳しい年になりそうです

まあ、このあたりも気持ちのもちようなんだろうと思いながら、
毎年のルーティーンで近くの沼を散策しにいくと、
かっぱ

遊歩道がきれいに舗装されている関係なのか、
かっぱ公園の札がなぜか倒されていました。
かっぱも撤去されてしまうのでしょうか、、、そうなったら寂しい。

和むし

人がほとんどいない遊歩道をぶらぶら歩きながら
沼

小さいころは水が汚くて臭かった沼も今はきれいになりました。
電線のない広い景色は心が穏やかになりますね。



今年の元旦も青空が見えてよかったな、としみじみ思いながら帰宅。。。

夜は豪華に黒毛和牛を奮発してすき焼きをいただきながら日本酒祭り。

婆1号も以前に比べて食べる量も呑む量も減っているのは時の流れだと思うと
少し寂しいのですが、こうやって自宅で2人で静かに新年を迎えられるのは
とてもありがたいことだと思いました。

私と比べて婆1号にとって季節の移り変わりは時の流れは、
こうやって来年も同じ景色を見られるかな、と真剣に思うほど
時間の経過がより大事に思えるようで、そんな彼女のことを考えると
私も時間を大事に過ごしながら婆1号との時間も有意義にしたいと思った
今回の年末年始でありました。

本郷三丁目「朔」で北海道すなお水産ナイト

昨年夏ごろから通うようになった日本酒立ち飲みのお店「朔」さんで
北海道すなお水産さんの美味しいお魚を食べる北海道すなお水産ナイト、
今回はアンコウをメインにすなおさんへ相談しながら食べたいものを注文して当日。

カンパイ♪　お通しにいただいたのは蟹みそ
飲み友からの差し入れ　KANZO(笑)鯖のお刺身！
こぶ〆をお願いしたらこの日はなしとのこと、かわりに勧められたのが鯖。
神経〆した鯖をマイナス60℃で冷凍しているのでアニサキスの心配もなく、
お刺身で食べられるそうですが、初鯖刺し。背側と腹側の2種盛で、
超絶ウマい
すなおさんが最近導入した冷凍庫のお陰で
こうやって新鮮で美味しいお魚がいただける幸せを感じます。

毛蟹
飲み友がお店に来る前、すなおさんのお店に行って買い物していたら、
小ぶりだけれどみそたっぷりと勧められ(英世2枚でおつりがきたとか）
買ってきて御馳走してくれました。
身の旨みに加えてみそも美味。ありがとう、Mちゃん。

あんこう
お刺身でいただきます。(^-^)
ぷりっとした食感がとても美味しくて感激していると、お店にすなおさんが登場し、
はい、ほっぺだよ、って
アンコウのほっぺを持ってきてくれました。
少し噛み応えがあるほっぺ、アンコウの姿を思い浮かべながらいただきました。

あんきも
今まで食べたあんきもの中でダントツ1番のうまさ。
意外とさっぱりしていてポン酢でもわさび醤油でも美味しい。


あんきも　これは生
生のあんきも、初めてです。これはごま油に塩でいただくと舞い上がるうまさ。感激。

すなおさん
30分だけ滞在でたくさん日本酒を召し上がっていました。
いつもありがとうございます。

30分経過のお知らせ
いつもはしじみスープですが、今回は玉ねぎのスープ。うま味たっぷりで優しい味。

で、当然30分でお会計、とはならないので、日本酒続きます。(^-^)

ポン酢にあん肝をとかして身を食べる幸せたこの真子
甘辛く煮つけてもらいましたが日本酒にぴったり。

はまぐりもウマい
という感じで食べ続け呑み続けました。

呑んだお酒は、


こんな感じで
いつものように最後の方は記憶もぼんやりでした。。。

飲み友Mちゃん(チーム大統領所属）は、たこの真子の煮汁と、はまぐりの蒸した汁に感激し、
なんとか持ち帰りたいとジップロックを買ってきて大事に持って帰りました。
お料理上手なのでその後炊き込みご飯に使って美味しく食べたそうですが、
確かに煮汁は旨みが出ているから美味しいもんね。(笑)

お魚に真摯に向き合うすなおさんのお陰で初めての鯖刺し、あんこう刺し、
生のあんきもを中心に美味しく食べて日本酒も飲めて感激の
北海道すなお水産ナイトでありました。