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はじめての脳ドック [健康・お金]

先日、はじめて脳ドックなるものを受けてみました。


会社の健康診断で血液検査や婦人科系の検診はありますが、
脳は項目に入ってないし、オプションでもつけられず。


人生折り返したのは確実とはいえ、父親が脳疾患(脳梗塞)だったのを考えると、
自分の現在の酒浸り生活で脳がどうなっているのか調べたほうがいいかしら、と、
健保で補助が出る病院を予約して検査当日。。

検診は完全予約制、予約時刻の10分前にはきてください、と書いてあったので、
急いでいったのですが(土曜日午前中)、受付で問診表書いて、時間になっても呼ばれず、
結果的には30分以上経ってから、うつぼさまー、と呼ばれて最初に問診。

担当が、疲れ果てた死神博士って感じのおじいちゃんで、
私にいろいろ質問してきてそれをPC上に一生懸命タイピングするのですが(遅い)、
誤字というかタイプミスだらけで、画面上に表示される打ち間違い文章を見ながら
その都度心中笑いが止まらなかったのはナイショ。

お酒は?と聞かれて、週3-4日(過少申告)くらい呑みます、と答えたら、


週3-4日くらいみます。 と、モニター画面上に。。。


NOMIMASU のはずが、、 MOMIMASUに。。。
キーボード、MとN,隣同士だし。。。。(笑)

画面の文字を見るや、おじいちゃん、急いで、いかんかん打ち間違いだ、、、と
打ち直していました。。。


MRI検査なので、閉所恐怖症かどうかも聞かれますが、
全然そんなことはありません、と答え、体内に金属入ってますか質問には、
昔胆石手術をしたのでチタンクリップが2個、と回答。


磁力を使った装置で検査するので金属は大敵。。


一通り聞き終わると、

「今の検査は細かいところまでわかるんですよ。
 15年前だったら見つからない数ミリの脳梗塞もわかっちゃう。
 年齢を考えると、そのくらいの脳梗塞がある人も多いから気にすることないですよ。
 本当に小さい梗塞が見つかって不安になる人がいますが大丈夫ですから!」

まだ検査前なのに、変に励まされました。




それって、逆に不安になるんだけどね。(-_-)



その後、若い女性スタッフに更衣室までつれていかれて検査着に着替えて、
しばし待ってからMRI検査。 人生初のMRIなのでどきどきです。



宝塚の男役が似合いそうなスラットしたアラサーくらいの検査技師の女性が、
ものすごくウルサイので(ヘッドフォンする)どうしても我慢できないときは、
手に持っているスイッチを押してくださいね、と念押し。


たぶん大丈夫ですー、と答えて検査開始。(15分くらい)



モルタル臭のしない工事現場



のような騒音でした。音が時々高温に変わったりしますが、
確かにうるさい。なのに途中で半分寝てました。(笑)



うちの母くらいのお年寄りだとダメって人いるかもしれないですね。


と、無事に検査も終わり、お会計して、2週間後に結果が自宅に届いておりました。


とりあえず、大きな問題はなく、定期的な検査をおすすめします、という
メッセージが添えられていましたので、健保で補助も出るし、
年に一度は検診受けて己の状態を知るのがいいのかな、と思った、
初めての脳ドックでありました。








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映画「0円キッチン」を観る [映画(さ行)]

0円キッチン.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

あまりにも多くの食料が廃棄されていることに心を痛めたダーヴィット・グロースは
自らが“食料救出人”となり、ヨーロッパ5か国をめぐる旅に出る。
彼は植物油を使用して走れるようカスタマイズした自慢のキッチンカーで
オーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを訪問。
廃棄食材で作った料理を各国で出会った人々に振る舞っていく。




(-_-;)(-_-;)



色々と考えさせられる映画でした。


世界全体で見ると、食料の3分の1は廃棄され、その重量は13億トン。


13億トンってどのくらいなんだよ、って想像もつかないのですが、
もともと食料廃棄は特に日本で大きな問題かと思っていたら、
ヨーロッパでも同様で(きっとアメリカもそうなんだろうな)
とはいえ、ヨーロッパ全体の廃棄は1億トン弱。
日本はヨーロッパ全体、いやそれ以上なのかもしれない、なんて思いながら
ヨーロッパで起きている問題をスクリーン越しに見ていました。

廃油で走る車でダーヴィッドはヨーロッパを回りながら、
食料廃棄問題を探っていきます。
オーストリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランス、
それぞれの国で色々な問題を探るわけですが、初っ端に出てきてオーストリア。
一般家庭の冷蔵庫の中で、買ったけど食べ残して期限切れ、のような廃棄予備軍が
どのくらいあるか調べると、自分でも思い当たるような光景が目の前に。。。
私も買って食べて、余ったままそのまま冷蔵庫に入れて(瓶詰とか)
奥に奥に追いやられて忘れている、あるあるあるあるなんて気持ちに。


ドイツでは、規格外の野菜が売れないという農家を訪れますが、
ズッキーニ、、大きくて売れない方がうまいなんて、、ビックリ。(@_@)


ベルギーで欧州議会の食堂で廃棄される運命の食材で調理したり、
オランダで未来の食料として昆虫を提案する活動家を訪問、
(昆虫の幼虫を細かく入れたクッキーがクリスピーでうまいという子供たちの反応に(@_@))
フランスで漁船に乗って、獲れたものの市場で売れないから廃棄する、という魚を料理。

ダーヴィッドが様々な食料問題に触れて打開策を見出そうとするのですが、
スーパーで廃棄される生鮮食品の多さには(たとえドイツでも)驚きました。
私自身も買って食べきれないで捨てる、、それをどれだけ減らしていけるか、
自ら考えて一人一人が取り組むべき問題なんだなと思いつつ、
企業も有限な環境で食料を有効に使えるような取り組みが必要だろうと、
食べ放題、コンビニ、世の中が便利になるにつれ、廃棄の問題が大きくなっていくと
そう推測(というかそうなんだろう)したのですが、
ダーヴィッドがどの問題にも考え、廃棄される運命の食材を楽しそうに調理する、
そんな姿に、特に食料自給率が低くて廃棄が多い日本は反省して環境を改善していく、
そういう取り組みを一人一人の意識で進めることの大切さを感じた、
「0円キッチン」でありました。


映画サイトで紹介されていた、


賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)

賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)

  • 作者: 井出 留美
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/10/28
  • メディア: 新書

この本も読んでみようと思います。



 


 


 


 


 


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松戸「イタリアキッチンUNO」でヤリイカ [呑んだり食べたり(欧州料理)]

久しぶりの千葉県ネタです。

高校時代の友人との呑み会で松戸に集合。
食べログで探して手ごろなお店を探してワインバル的なお店に行きました。


(イタリアキッチンUNO)→ https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12032981/


IMG_3091.JPG 予約席の札 


IMG_3093.JPG イタリア人、鼻高過ぎ。(笑) 


IMG_3095.JPG 白ワインで乾杯♪  
市販の2倍くらいの値段なのでまあ良心的かなって感じですが、
このワインが2500円くらい。

ただ、気になったのは、最初の一杯目をスタッフのオネエサンが注いでくれて、
グラスからボトルを離すときに少しワインがタレそうになったのを
オネエサン、自分の指でボトルの口を拭って。(V)o¥o(V)

友人が注いでくれてそれをやってもまあ仕方ないのですが、
お店のスタッフが客のボトルにそれやっちゃダメだって。
布のナプキンも持ってきてそれで拭ってくださいよ。(V)o¥o(V)

いくら安いワインでもそりゃないだろう、って
使い捨てナプキンで拭いました。。

IMG_3096.JPG 後からもってきた布ナプキン
ちなみに黄色で囲ったのは呼び鈴。
ブザーを置くよりアナログな温かさとコスト削減できるのかな。

IMG_3097.JPG はい、乾杯♪
IMG_3098.JPG前菜盛合わせ
3種盛(2人前)を注文したのですが、
さっきのオネエサン、何も言わずに、盛合わせでーすといってテーブルに。
あ、ごめんなさいね、説明してもらってもいいですか、と呼び止めると、
カジキのグリルと砂肝のコンフィとハムです、といって去っていきました。

日替わり前菜って書いてあるから内容変わるだろうし、
たとえ変わらなくても説明するだろ、普通。(V)o¥o(V)。

IMG_3099.JPG 生ハムとルッコラ
ルッコラ、、、ピザに載せてもいいかと思って注文したら
ルッコラがいまいちな感じ。もっと葉の部分が青々フレッシュなのがいいな。


IMG_3100.JPGヤリイカグリル
IMG_3101.JPG これはうんまい IMG_3103.JPGピザ 
4種チーズのピザ。 
これにさきほどの生ハムとルッコラを載せていただくと更に美味。

IMG_3105.JPG 赤ワインをカラフェで
IMG_3107.JPG 本日のパスタ
きのことベーコンのぺペロンチーノ。
季節感はないのですが、パスタはアルデンテで美味でございました。。。


友人とは年齢なりの話題で盛り上がり、
お互い大変(といっても私は扶養家族もいないからいい加減だけど)だけれど、
ストレスためないように毒吐きしようね、なんて話で盛り上がりました。

自分が年をとるのは親も年をとるということでそれで色々あり、
更年期の話題もあるある話で盛り上がり、高校から30年以上経っても
こうやって話題を変えながら話ができる気の置けない存在はありがたいな、と
思いつつ、スタッフのオネエサンの若干残念な対応にイラットガッカリしながら、
ワインに料理に毒吐きに盛り上がったイタリアキッチンUNOさんでありました。


 

タグ:松戸
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映画「美女と野獣」を観る [映画(は行)]

実写版ってどうなんだろうと思いながら、
ハーマイオニー(エマ・ワトソン)見たさに日劇に見に行きました。

美女と野獣.jpg ビル・コンドン監督作品



あらすじは書くまでもないと思いつつYahoo!映画さんより。

進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む
美女ベル(エマ・ワトソン)。
ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。
彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが
散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。
その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。
一方の野獣は……。






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どうしてもかつてのアニメ版の印象が強いので、

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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実写版ってどうかな、ベルを演じるのがハーマイオニーってどうなんだろう、
そう思いながら見たのですが、さすがディズニー、よく作ってます。


以前、フランスの実写版を観て、

(レア・セドゥにヴァン・サン・カッセルが主演だったのに出来が残念)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-05-01-2



野獣になってしまった件は原作に忠実なのか、なかなかいいぞと期待してみたら、
ベルがどうして野獣に愛情を感じていったか全然理解できない浅い展開で、
製作予算の関係なのか非常に残念な印象しか残っていないのですが、
さすがディズニーとなると下手に失敗できないので
(大金はたいてリターンがっぽりでないとね(笑))
現在のCG、VFX技術も駆使した映像は素晴らしいの一言でした。

ちょっと賑やかすぎるかなという印象もありますがこれは個人の好き嫌いかな。

冒頭、ベルが歌いながら山というか丘を走る姿が、

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ジュリー・アンドリュースかよ、と突っ込みを入れたくなったり、
最後に一旦息を引き取った野獣が、ベルの言葉で生き返る、

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2014
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アナ雪かよ、と突っ込み入れたくなったり、
時計がフジテレビのめざまし君にしか見えないじゃんとか、
そういう笑いのツボもあったりしましたが、
CGで美し過ぎる野獣とベルの心の通う様子は、
アニメ版より若干甘い感じがしつつも
(野獣が高度な教育を受けているという設定が若干違和感あったかな)
全体的には最後にハッピーだからね、と思いながら見られました。


ガストンが完全に悪者(アニメ版は憎めないところもある印象だけど)で、
善悪のキャラクターを明確に分けて描いている印象もありましたが、
ルフウを演じるジョシュ・ガッド、や、オペラ歌手のオードラ・マクドナルド、
ツェンバロにさせられたスタンリー・トゥッチ、ルミエールがユアン・マクレガー、
時計がイアン・マッケラン、お父さんが、ケヴィン・クライン、
よくここまで揃えたねぇと感心するくらいのキャスティング、
ベルを演じたエマ・ワトソンもハリポタのイメージは引きずらず、
きちんとベルになりきっていたのが好感がもてました。

アニメ版と細かく比較したら多分楽しめないと思いますが、
アニメはアニメ、実写は実写と分けてみれば本当に楽しいですし、
アニメ版が好きでもあまり細かくこだわらないで見れば本当に楽しいです。

怖い映画が苦手な私、いつまで経ってもディズニーの世界が好きですが、
今回もハッピーエンドに向かって勇敢に進むベルを応援しながら、
楽しく見られた「美女と野獣」でありました。




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日本橋「まえ田」で若竹煮 [呑んだり食べたり(割烹)]

春を感じに日本橋に向かいました。
(訪れたのは4月上旬なので1か月くらいのビハインドでアップしています(^-^;)


IMG_3055.JPG エビスで乾杯♪ 
IMG_3056.JPG 黒板メニュー  
定番メニューも書いてありますが、ところどころが季節メニューに変わるので
春らしいメニューを探します。
IMG_3059.JPG お通し 
胡麻豆腐みたいなんですが、ちょっと固めの歯応え。
寒天がちょっと多い感じ。もちょっと緩くていいかも。

で、春らしく、、と思って、
IMG_3057.JPG 鰹のたたき
刺身かたたき、選べたのですが気分はたたき。
にんにくが載ってないな、と思ったら、おろしポン酢におろしにんにくが入っていて
なんとも言えないうまさ。(^-^)


IMG_3061.JPG 若竹煮
春になると実家で近所でとれた竹の子が食べられるのですが、
まだ4月初めで実家で食べていなかったので迷わず注文。

IMG_3062.JPG 春~♪
竹の子も美味しいのですが、ワカメもしゃきしゃきした食感で美味。

IMG_3063.JPG 蛍烏賊 
IMG_3064.JPG 菜の花と一緒に。
蛍烏賊が食べられるようになると春を感じます。

IMG_3060.JPG で、日本酒にスイッチ
IMG_3065.JPG 六十餘州
IMG_3066.JPG 合鴨ステーキ
何度か注文して売り切れと言われたので、
席についてすぐ、今日はありますか?と聞いたらありますよ、といわれて注文。

IMG_3067.JPG 旨みがあって日本酒に合います。
IMG_3068.JPG 六十餘州お代わり

ちょっと遅めの時間に行ったので、お酒はここで打ち止め。
(というか連日呑み過ぎで控えたというのもあり。(笑))


場所柄&あまりお店が広くないので、分煙していないのですが
私がたばこの煙を避けたい人だというのを理解してくれて
カウンターの端っこが空いてると案内してくれるお気遣いが有難く、
今回も美味しく楽しく飲んで食べた、まえ田さんでありました。


 

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国立新美術館で「草間彌生 わが永遠の魂」を観る [アート・美術館(国内)]

やっと行けました。


草間彌生.jpg


IMG_3542.JPG 

IMG_3543.JPG 外の木も水玉

チケット売り場は大行列。(ミュシャ展もあったからね)
私はWEBチケットを事前購入していたので余裕かと思っていたら
入るのに行列。( 一一)
親がみたくて子供連れてきた、みたいなパターンがあちこちに並んでいて、
子どもが割り込んできたり、入る前からぐずってしゃがむし。(V)o¥o(V)
遊園地じゃないし、親がスマホいじる暇あるならちゃんと子供みてなさいよ、
なんて入る前からイラットしてしまいました。。。

で、待つこと20分で中へ。


IMG_3557.JPG
IMG_3548.JPG
展示会のタイトル、わが永遠の魂、という2009年から取り組んでいる作品群が
入ったところの広いスペースに展示されているのが壮観です。




私自身、草間彌生の存在を知ったのは、NYのMOMAで見た作品が最初で、
(四半世紀くらい前かな)
その後、福岡市立美術館や、国立近代美術館、昨年訪れた霧島アートの森
軽井沢現代美術館など、様々なところで作品に触れる機会はありましたが、
今回の大回顧展はとにかくそのエネルギーに圧倒されました。

オーディオガイドを借りて聴きながら観ましたが、
裕福な家に生まれながらも母との葛藤、死にたい衝動にかられる日々、
溢れる感情を絵画やオブジェ作成にぶつけてきたこれまでの70年。
今でも入院先からアトリエに通って作品を描き続け(2-3日で完成するとか)
まだまだ描きたいことがあると仰るその姿に今までの印象が変わったというか、
若い頃の作品から、NYでの活動(パフォーマンスなど前衛的な)、
現在の作風まで通してみることによって、草間彌生という人間の人生の
一端でも見せてもらったような気持ちになりました。

最近、画家の特別展などを観るときは、その人の生き様、歴史を観ながら、
作風の変化などを感じるのが鑑賞の楽しみになっているのですが、

今回も十分楽しめました。

まあ、最初の展示スペースで大きなオブジェと(^^)vサインで記念写真とか、
そういう光景がちょっと個人的には違和感あったんですが、
多くの人がそれぞれ楽しんでいるのはいいことかな、なんて思いました。

IMG_3549.JPGIMG_3550.JPG
外に出たところで、シールをもらって貼ってよいコーナーがあって、
IMG_3551.JPG 青で囲んだところに貼りました。

ショップは会計40分待ちと知り、早々に諦め、

IMG_3554.JPG 
水玉部分が一部穴が開いているかぼちゃ。
中に入って記念写真撮っているカップルが、
中に入らないでください!とスタッフに酷く怒られていました。。

触っても中に入ってもいけないならロープ貼ってくれればいいのにね。


と、草間彌生を楽しんだ後、ミッドタウンに向かい、

IMG_3559.JPG ベルギーフリット
美味しそうでしたが我慢。


IMG_3561.JPG サントリー美術館で絵巻展

普段なかなか見る機会がありませんが、あらすじが絵の下に書いてあって、
文字が達筆すぎて読めない私も楽しめました。

特に、福富草紙という何ともアホっぽい話が
ああこういう話も絵巻に残っているんだなあなんて感じで、
楽しく鑑賞できました。

草間彌生のような人が、不便な時代にNYに渡り、
そこでアーティストとして活動し、その後、日本に戻ってから
(日本はアーティストには暮らしづらいと思っていたみたいですが)
今に至るまで、唯一の世界を創り出して発信し続け、
こうやって作品を観ることが出来ていい機会に足を運べてよかったと思った
「草間彌生 わが永遠の魂」でありました。










タグ:草間彌生
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大井町ではしご酒2017~〆は麻婆豆腐で~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

前回の武蔵小山でははしご酒3軒でしたが、今回は5軒で〆ます。

おでん屋でなぜかオネエサンのミニスカ姿を楽しんだ後は、
駅に向かって歩きながら〆のお店を決めたのですが、
  

IMG_3300.JPG 東小路の出口(駅に近い方)で
適当に雰囲気だけで入ったお店。
名前を憶えていなかったのですが、隊長に後で聞いたら教えてくれたのが、

(彩彩さん)→ https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13141653/

カウンター6席くらいのお店。

食べログを観ると朝からやっているお蕎麦の店みたいですが、
夜の営業は飲み屋みたいです。

IMG_3301.JPG 
飲み物メニューはカウンター越し頭上に見えます。
四軒目のおでん屋さんよりは良心的な価格。

IMG_3302.JPG 店内こんな感じ
IMG_3303.JPG お料理メニュー
色々気になったのですが、会社帰りに寄ったらホッとしちゃうメニューばかり。
こういうお店、近所にほしい。。。(近所にこういう店が皆無)
IMG_3304.JPG 菊正宗をいただきました うんまっIMG_3306.JPG えいひれ
香ばしく炙ってあって美味。

IMG_3307.JPG 麻婆豆腐
どうしてか分かりませんが、この日食べていなかったものがいいな、と
黒板メニューを見て勢いつけて注文。

と、女将さんが、辛さどうする?1~5まであるけど、って聞いてきて、
いつもそういうときに無難に真ん中と思ってしまう私、
これまた迷わず、3で!と注文していました。

注文してから作ってくれた麻婆豆腐、これがウマ辛美味。
菊正宗が進みます。(^-^)


と、先客のおじさん(2人)のうちの1人が、
俺、辛さ8で注文したら辛くて辛くてさ~、と話しかけてきて。

え、だって、辛さ1~5までじゃないんですか?と返したら、
うん、そうなんだけど、8って言ったらものすごく辛く作ってくれて、、
となぜか嬉しそうに答えるおじさん。


そして、そのおじさんの隣で既に完全に出来上がっているおじさんが、
ちょうど金曜日の夜9時、日テレでは映画タイムの頃合いで、

「今日の映画ってなんだっけ?」

と女将さんに聞いた途端、


「今日はシンデレラ!」


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即答する女将さん。。。


なんともいえない掛け合いが微笑ましくて皆さんとお話しさせてもらったら、
この出来上がったおじさん、築地ではかなり有名な鮪の仲買人らしく。
酔った姿で判断してはいけないのですが、早朝から仕事して仕事終わりに呑み始め、
この時間(21時)なら眠いし酔っ払っているし、そりゃちょっとおかしくなっちゃうだろうって、
思いながら、女将さんとのやりとり(敢てここでは書きません(^-^;)がツボにはまりました。

酔客でも相手によって女将さんうまく対応されているんだろうな、、って思いながら



IMG_3308.JPG 美味しく麻婆豆腐食べて
IMG_3309.JPG 菊正宗をお代わりして〆。

隊長と電車にゆられてごとごと帰りましたが、大井町はディープでも楽しいです。

ネットで有名な晩杯屋などは今回敢て行かなかったのですが、
最初の武蔵屋酒店さんと、最後の彩彩さんは再訪したいです。

こういう昭和な小路も常連さんのコミュニティから私たちのような一見さんも入れる
フレンドリーなエリアになってきたので私も今回楽しめましたが、
常連さんの雰囲気を壊さないように楽しみながらたまには訪れたいと思った
大井町はしご酒でありました。


隊長、ありがとうございました! <(_ _)>

また一緒に呑んでくださいね!!


(大井町はしご酒、これにておわり)



          



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大井町ではしご酒2017~四軒目はおでん屋で~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

角打ち、元肉屋、鰻屋、と来たところで、次はどうする?とぶらぶらしていて、

 

IMG_3288.JPG 豊後屋さん
ここもはしご酒候補だったのですが、店構えが意外に派手だったのと
IMG_3290.JPG アボカド使った料理かあ 
アボカドは好きなのですが、はしご酒にはいまいちしっくりこない、という
酔っ払いならではの(私の)判断でパス。
隊長、、せっかく候補にしていただいたのにすみません。。。。

IMG_3289.JPG で、入ったのはこちらのお店  
ちょっとはずれにあって目立たない感じのお店です。

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13077153/

カウンターか小上がり席、といわれて、
楽なカウンターではなく小上がり席で、と言ってしまった私。

でも。

この判断が間違っていなかったことが分かります。(笑)


IMG_3291.JPG 本年っていつー?
IMG_3293.JPG 小上がり席から見えるカウンター

IMG_3294.JPG お通しは冷奴。
しっかりした味のお豆腐で美味。 
お通しはあってもなくても、美味しくないなら要らない、と思うのですが、
こういうお通しならあってもいいかな。

IMG_3295.JPG ちょっと高めかな
IMG_3296.JPG お酒も高め
IMG_3297.JPG おでん 
あまり煮込んでいないのか大根硬め、好物のちくわぶも、
もうちょっと煮て柔らかくなっているのが好きかな。。。

IMG_3299.JPG 熱燗

熱燗って底の方を持てば熱くないってよく言われるんですが、
底まであっちあちで、ちょっと温め過ぎかなという。(^-^;


と、おでん屋なのにちょっと残念なおでん、
温め過ぎでアッツアツの熱燗、、ここまでは残念ポイントですが、
料理や飲み物を運んだり、空いたお皿を提げてくれるオネエサン、
もうこの人がツボで。(笑)


中年のおばちゃんがカウンター内で対応されているのですが、
小上がり席に運んでくるのは若いオネエサン。


顏は記憶に残るような感じではなかったというか、
違うことが記憶にやたらと残って。


それって、


黒ミニスカート&黒ストッキング。


テーブルにくると膝をついて対応してくれるのですが、
もうそのタイミングがねぇ、、中が見えそうで見えないぎりぎりで。( ゚Д゚)


頻繁にくるのでオッサンは目のやり場に困るというか困りながら嬉しいというか、
隊長もモチロンせっかくの機会を楽しんでいらっしゃいました。(笑)


ま、私も、中身オッサンなんで、おぉ、見えそうじゃん、って感じで
ツボにはまっていたのですが。


というわけで、料理とお酒はコスパがいまいちですが、
違う意味では楽しめて、オッサンたちで呑みに来ると楽しいかもね、
なんて言いながらお店を出て、、あと一軒くらいいけるかな、と
〆のお店に向かいました~。



(大井町はしご酒、あと少し、つづく)

     



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大井町ではしご酒2017~三軒目は軽く鰻で~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

無事に最上位店も短時間ながらクリアできたところで、


IMG_3266.JPG平和小路を通ります
IMG_3268.JPG なぜ蘇鉄。。。 
IMG_3271.JPG 到着したのは鰻店。
IMG_3274.JPG 三代目 むら上さん

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13094230/

ちょうどカウンターが空いていたので着席しましたが、
店内が真っ赤で中華料理店みたいな感じもしなくない上に、
店員さんが皆若くて、鰻職人みたいな雰囲気の人がいなくて吃驚。

IMG_3275.JPG お通しは刺身こんにゃく 
IMG_3276.JPG 目の前に焼酎かな 大甕が

IMG_3272.JPGIMG_3273.JPG で、日本酒にしょうと
竜巻くださーいってお願いしたら売り切れですと即答され。
カウンター向うの冷蔵ケースに入っていたのに、、なぜー。。。
1杯とれないくらいなら見えないところに下げちゃってー。。

IMG_3277.JPG といいいながらメニュー
ねぎだらけ、って言いかたが面白いですね。
最近、ねぎまみれってメニューは結構みかけるけれど。

IMG_3278.JPG結局、我が家の春ってのを注文
IMG_3279.JPG なみなみ~

ここで鰻重食べると先に進めないので注文したのは、鰻ひととおり、という盛合わせ。

IMG_3281.JPG
きも焼、ねぎ?ひれ焼、短尺、滋鰻つくね、らしいです。。
これで1280円なのでお手頃かな。

個人的には肝とひれがやっぱり好き。日本酒とよく合います。。

かなり混んでいるのと、スタッフの若いオネエサン御兄さんがキビキビシスギテ
なんだか突っ込みどころがないので、早々に食べて飲んだら失礼しました。

この後どこに行くかねぇ、と再び飲み屋が並ぶエリアをぶらぶら歩き、


IMG_3283.JPG こんな昭和な店頭ケースを眺めつつ、
IMG_3284.JPG 年季入っとる。
IMG_3285.JPG 茶色化進んどる。
IMG_3286.JPG
こういうところは昼間にきてビールも注文しながら食べるのいいのかな。


と、うなぎ屋さんがきれいすぎてちょっとディープな空間から離れましたが、
この後いったお店がちょっとツボでした。

さ~、もうちょっとはしごしますよ~。[とっくり(おちょこ付き)]



(大井町はしご酒、もちょっとつづく)



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大井町ではしご酒2017~2軒目は最上位店で~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

角打ちからスタートした大井町はしご酒。
2軒目は最上位店(笑)に向かいます。

IMG_3250.JPG 肉のまえかわさん

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13012571/

夕方から開いている立ち飲み屋さん。
もちょっと早い時間にいると常連のおじちゃんたちが
※▲×〇!!◇??みたいな感じで話しかけてくるらしいのですが、
今回は残念ながらネットで見てやってきたみたいな人たちや(私もそうか)
サラリーマンだらけで、黒帯級の常連さんはいませんでした。。

で、元肉屋さんで今立ち飲み屋のここ、
中で注文して中か外で呑み食べします。

ちなみに店員さんはいつの間にやら全員ニイハオさん。
さくら水産、じゃないのに。。。。


IMG_3251.JPG チャ―シュ。(笑) 
IMG_3252.JPG焼き鳥も 
ただ、隊長によれば、焼き鳥はあんまりおススメしないとのことで、パス。
IMG_3253.JPG やっすぅ。
IMG_3254.JPG これもテーブル代わり 
オープンはもう使えないらしい。。。。

IMG_3255.JPG チャレンジメニュー
予習のときに美味しそうかと思ったのですが、店内のニイハオさんを観ていたら、
うーん、この牛たたきとかささみ刺しとか大丈夫かな、、、と思ったら、
揚げ物でいっか、、という気分になってきました。

IMG_3257.JPG ささみの隣に日本酒
二軒目だし、コップ酒にしようかな、250円って安いな、って思ったら。

これを一合注いだところで250円はぼった栗だな。(笑)
こんなお店で市販の3倍くらいとるってのもなんだか微妙な気分だけど、
まあ仕方ないか。。。 

IMG_3258.JPG メンチをば
串に刺して食う、という隊長に言われた心構えの通り、串にさして食べます。
たたきや刺しは勇気が出ませんでしたが、揚げ物は火が通ってるから安心。(笑)
ちなみに、メンチはよく売れて回転がいいのか、熱くてサクサクで美味でした!

気持ちよく酔って話しかけてくる常連さんに出会えないのは残念でしたが、
ホッとしたというのもあったりして。

IMG_3260.JPG 東小路をぶらついて
IMG_3261.JPG ここは五丁目 
IMG_3263.JPG ブルドッグさん
私もテレビで見た記憶がありますが、そういう意味でも有名な洋食店。

IMG_3265.JPG オンリーワンなパチンコ店。
IMG_3266.JPG 平和小路までやってきて。

ささ、三軒目にむかいましょう!!

 

(大井町はしご酒、まだつづく)

 


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