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映画「明烏」を観る [映画(あ行)]

落語がらみの映画を探してみて見つけた邦画です。


明烏 [DVD]

明烏 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。


品川で細々と営業するホストクラブ「明烏」でワーストのホスト、ナオキ(菅田将暉)は
借金返済期限が迫る中、返済金1,000万円を無事に用意できたことを祝って宴会を開く。
目を覚ますと、あるはずの金はなく夢を見ていたことに気付く。
借金を返済できなければ12時間後には東京湾に沈められてしまうナオキだったが、
同僚も客も頼りにならず……。

 


いやあ、まじでつまんなかったし。。おまけに。


明烏じゃなくて芝浜。

    (V)o¥o(V)


落語をベースに作れば観客入るとでも思っているのかな。
(まあ、落語で検索して引っ掛かったの私だけど。(笑))
製作側の安直さというか、気軽に作っちゃった感のある映画でした。

大体、明烏は吉原の話なのに映画の舞台は品川。
(ホストクラブの名前が明烏というだけ)

(明烏の話はwikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E7%83%8F


品川が舞台だと居残り佐平次を思い出しますが、今作まったくかすりもせず。

ホストがちゃらちゃらしていてもさほど驚きませんが、
ちゃらちゃら軽い雰囲気が全編続いて飽きるというか(冒頭10分で飽きた)、
この作品で一体どうしたかったのか、監督は何を作りたかったのか、
俳優陣は結構面白い人がおおいと思うのですが、単に内輪で盛り上がって終わり、
そんな印象でした。

まあ、菅田将暉ファンならいいのかもしれませんが、
ファンでもなんでもない、落語がベースと思ってみた私には、
ミジンコほども面白くない、
作品でした。。残念。


というわけで、予算や時間も限られた中で作品を作る大変さはあるかもしれませんが、
こういう安易に作った作品で映画館で上映する感覚も理解できず、
コントみたいなやりとり(しかもハイテンション)、合間に出てくる北の国からも
入れる理由が理解できず、監督が違えたもっと同じネタで面白く映画にできたのでは、
そんな気持ちになった「明烏」でありました。







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