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あれから4年 [東日本大震災]

あれから4年経ちました。

テレビでは関連した番組があれこれと放送されていて、
ああそうだ、4年経つんだな、って思ったりしたのですが。


もう4年なのか。


まだ4年なのか。


自分でも分かりませんが、自分自身は相変わらず日々地震があってどきどきしますが、
穏やかな日々が戻ってきています。


いまでもあの時の揺れは思い出しますが。。


(翌日に記事書いてるんですよね、わたし)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-03-12


震災後、自分自身が長年勤めた会社を辞めて、それから漂いまくり、今なんとか落ち着きかけて
そんな状況でありますが。


原発の問題もまだグダグダだし、復興もまだまだ道半ばのように見えたりします。


最近、復興予算が余っている、って新聞記事を読みましたが、
適切な使われ方がしていないって事例もあるでしょうし、そんな中で余っている、って
本当に必要なところに使われているのか、って思うこともあります。


震災直後に私も自分で感じたことを記事に書き続けたのですが、
私自身、近くの人が被災され、そのことがずっと気になっていました。


以前記事にしたかもしれませんが、私は千葉育ちではありますが新宿区生まれで、
当時住んでいたときのご近所さんが、ご実家の福島に帰られた後、
うちの母がずっとご近所さん(お母さん)と年賀状だけですがやりとりをしていました。


40年以上の間ずっとです。


年賀状なので、お互い元気であれば、って感じでしたが、
震災時、住所は知っていても電話番号は知らないので連絡もとれず気になっていました。
で、その暮れの年賀状、2012年の年賀状ですが、
向こうからはいつも届く年賀状がこなかったのでどうしたのか、、と思っていたら、
暖かくなってきた3月ごろにはがきが届いたんですよね。


地震、津波、原発で放射能、、ご近所さんだったそのお家の方々は
軽自動車でガソリンがある限りは遠くにいかなければ、と栃木まで移動して、
その後ずっと避難所生活を送っていたそうです。


ご自宅の住所から避難所まで、うつぼ母の年賀状が転送されたのが3月、
それで自分の無事を伝えないと、とお葉書を送ってくださったそうですが。


日本の郵政事情の凄さにも驚きましたが、
40年前とはいえ、ご近所だった方がそんなに大変な思いをされていたということに
震災の大きさを感じました。


その後、電話やはがきでやりとりをするようになりましたが、
昨年後半、ご自宅には戻れないので息子さんと違う土地に居を構え、
新たに生活を再開されたとのこと。


うつぼ母と同じ年代なので(70代後半)、そんな年でとにかく遠くに逃げねばと車を走らせたこと、
長年暮らした土地にもどれないという不安、戻ることをあきらめざるを得ないこと
そんなことを知ったことで、震災の影響の根の深さというか復興の大変さを私なりに感じました。


一方で嬉しかったのはkotobukimaruさんのお声かけもあって少しだけ参加した、
表浜の復興。


(こちらね)→ http://omotehama.com/


本当に少しだけですが応援させていただいたら、昨年暮れに玉手箱が届けられました。


(lovin姐さんの記事です)→ http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2014-12-27-1


応援した以上に還ってきた感じで恐縮だったのですが、
少しでも応援した分が、皆さんの生活を普通に戻すことに役だっていったのであれば、
嬉しいかなって思いました。


こうやって書いていると、まだ4年なんですよね。


まだまだこれからということも沢山あると思います。
私は計画停電もなく普通の生活に戻っていますが、
まだまだ復興の道に進まなければならない土地が多いことも忘れてはいけませんね。


自分自身がそう思うことの大切さを実感しつつ、久しぶりにこのカテゴリーで記事にしました。


オリンピックで国が騒いでいるのは分かりますが、
まだまだ復興にかけるエネルギーは必要ですし、
私たちも忘れてはいけませんし、自分にできることはしなければ、ですね。


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蕎麦打ち体験 [呑んだり食べたり(日本そば)]

人生初めてのそば打ち体験。
寿輔師匠の後援会の方からお誘いいただき初参加です。

お蕎麦って上手い人が打ったものを有難くいただくものかと思っていたのですが
(おまけに蕎麦打ちってちょっと敷居が高そうに見えていた)
エプロンだけもってくれば大丈夫と言われて参加してみました。

で、行った日の参加者は15人。 
蕎麦打ち初めて、という人は私も含めて6人。 多くてちょっと安心です。(^_^)

最初に上手な人がお手本を見せてくれた後、
初級者が上手な人に指導してもらうという流れでスタート。

で、最初は見ているだけなので、写真を撮らせていただきました。

IMG_4080.JPG 粉をふるって (そば粉8に小麦粉2)
IMG_4082.JPG まぜてまぜて
IMG_4084.JPG お水を少しずつ入れて
IMG_4085.JPG 粉に水を含ませて
IMG_4086.JPGIMG_4087.JPG
IMG_4088.JPG まとめた後は
IMG_4092.JPGのばします
IMG_4094.JPG 丸く伸ばした後
IMG_4097.JPG これでくるくるして伸ばして
IMG_4098.JPG四角になるのはなぜだろう
IMG_4100.JPG もう一人、お上手な方の出来上が来
IMG_4102.JPGこれを切って
IMG_4103.JPG 出来上がり。
この後、私も作りましたが、丁寧に教えてもらい、、生地が殆ど割れずに切れたので
きれいにできて、、これは自宅へお持ち帰り。

その後は、上手な方の打ったそばを食べながら呑み会です。(^_^)

IMG_4109.JPG 乾杯♪
 
IMG_4110.JPG !!
上手な方が打ったそばを美味く茹でているので、これがツルツルっとしたのど越しで
お酒のみながらモリモリ食べました。

IMG_4111.JPG で、差し入れのワインとかいただきながら
宴会は2時間ちょい続いてお開き。


あとは、自分の打ったお蕎麦を実家の婆1号といただきます。(^_^)
IMG_4112.JPG
意外にきれいにきれてるでしょ。
大きな包丁で切るのが難儀でしたが、コツをつかめるとノロノロでもきれてきます。
今回600グラムの粉を打ちましたので、出来上がりは6~7人分くらい。

IMG_4113.JPG 婆1号の天ぷら
私は、いかげそと玉ねぎのかき揚げが好きなので所望したのですが、
なんだか色々と揚げてくれました。(^_^)

自分で打ったそば、、つるつるとしたのど越しで思っていた以上に美味でした。

自分でお蕎麦なんて打てるのかな、って思いながらの参加でしたが、
手伝ってもらいながら打ったお蕎麦、、これがねぇ、、本当に美味しくて、

はまりそうです。(^_^)

というわけで、きっかけをいただいて今回感謝感謝で、
次回参加して、もっときわめて、、友人にも食べさせたいな、と思った
蕎麦打ち体験でありました。


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