映画「コーマン帝国」を観る [映画(か行)]
なんで借りたか自分でも分からない作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
「インディペンデント映画の神」と称される映画監督・製作者のロジャー・コーマン。
超低予算の作品を連発する一方、コーマン監督の作品からハリウッドへと
飛び立っていった俳優や監督は枚挙にいとまがない。
コーマン監督の作品やインタビュー、関係者や親交のある大物たちのコメントから、
インディペンデント映画の魅力にまでも迫っていく
よく知らない方ですが、言われてみれば、ああ、、クダラナイ低予算映画を作る人、という。(笑)
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観たことはありませんが、もう作品並べただけで顔がにやける自分がいたりします。
だって、
巨大カニ怪獣ですよ。(笑) 邦題つけた人、偉すぎる。
タランティーノ作品で粋な演技を見せてくれたパム・グリアー姐さんも、
ブラックエクスプロイテーションの流れで作られたこの作品に出てますし、
(この時、ロジャー・コーマンは製作)
低予算映画の王者とか呼ばれたのも分かるくらい携わった作品の多さを観ると、
映画好きなんだろな、って思います。
この人がいたから、この人の作品があればこそ、
クウェンティン・タランティーノが彼らしい作品を次々と出してくれるんだろうと思うと、
ロジャー・コーマンさまさまだったりします。
有名人のインタビューと作品映像で語られるロジャー・コーマン像なのですが、
ジャック・ニコルソンやマーティン・スコセッシ、そしてデニーロ先生まで出てきます。
それほどアメリカの映画業界での影響力は大きいということですが、
これまでせいぜい10万ドル程度の低予算で作っていたSF作品を、
スピルバーグ(ジョーズもある意味影響受けた作品らしい)みたいな大手プロダクションが
数百万ドルかけて製作して大ヒット、ロジャー・コーマンもまさかそうなるとは予測せず。。。
それまで彼が20年間、低予算で飯のタネに作り続けた映画の領域に大手プロダクションが参入、
主要スタッフも引き抜いてどんどん大作を作るようになったら、
それまでのチープなSF映画のレベルが上がって低予算映画が見向きもされなくなってしまうという皮肉。
そんなロジャー・コーマンもアカデミー賞で名誉賞を授与されるというアメリカらしさ。(笑)
映画の冒頭、インタビューを観てもなんだこれ、って思っていたのですが、
観ているうちに、チープでくだらない中で真面目に映画を作り続けていた姿を見て、
おまけにエンドロールに流れる彼の作品を観ていたら、
レンタルで作品ある限り片っ端から観たくなっております。
すごいぞ、ロジャー・コーマン!
この人がいなかったらスター・ウォーズもなかったかもしれません。
という訳で、今後は借りまくって鑑賞して、記事も書いちゃおうかな、と思ったくらい
オンリーワンな映画人ロジャー・コーマンを描いた「コーマン帝国」でありました。
品川「響」で権助大根 [呑んだり食べたり(その他)]
久しぶりに響さんにいきました。
って、1月の話です。(^_^.)
ビールで乾杯し、
つきだしが、鰯つみれの吸い物
と鴨ハム
で、早々にビールを飲み終り、
伯楽星にスイッチ
好物の豆鯵
いつもよりちょっと大ぶり。 いつもは小ぶりなものが5尾くらいだったような気がしますが、
今回はちょっと大きくて。 頭のバリバリ感が凄かった。(^_^.)
金目鯛
湯引きしてありましたが、脂がかなりノリノリで、、これがまた日本酒にピッタリでお代わり。(^_^)
響喜豚ロースと
旨みジュワー
で、お代わりして 権助大根
北陸の大根とかで、身崩れせずに味が染みていて、、でもほろほろ箸で崩れるというか、
とても美味しい大根でございました。。。
満腹満足~♪
というわけで、グランドメニューの他に季節毎に面白いメニューがあって
毎回楽しめる響さんでありました。