サンキューちばフリーパスの旅2020~噴水公園で昼酒編~ [サンキューちばフリーパス]
成田山新勝寺でお参りした後、左の方に曲がって進んだところにあるのが
噴水公園
小さい頃、ここの噴水を観ると豪華な気持ちになれたのですが、
いつの間にか噴水はなくなっていて、それと共に、なのか、
噴水を囲んで並ぶお店(飲食店、お土産屋、占いなど)も
どこか寂しい感じになっていった、という印象です。
小さい頃(多分5,6歳)、兄と一緒に撮った写真が未だに実家に飾ってあって、
それをみる度、婆1号が「昔は可愛かったのにねぇ」というお約束のやりとり、
その度に思い出すのがこの噴水公園。
当時は外食するなんて贅沢、という、うつぼ家だったので、
ここで食べたいなと思っていても当然そんな願いは叶いませんで、
お参りしてお札をいただいたら即帰るって感じで、
(食事するにしても駅に向かう途中のお蕎麦屋さん)
ここのお店で食べたいな、と思っていながら早50年近く経過。(笑)
思っていたのに行動に移すまでが長すぎました。。。
駿河屋さんの待ち時間もまだ1時間くらあるし、じゃあ、鰻はやめて、
ここで呑んじゃおう、と、あっという間に気持ちを切り替え、
どのお店にしようかな、と一通り見ることにしました。
どのお店もメニューは同じだと思うのですが入りやすそうなお店、と
思ってお店を観ていると、
かんばらやさん
優しそうなおばあちゃんが、どうぞと声かけしてくれたので、
はい、では一人ですがよろしくお願いしますとお店の中に吸い込まれました。
(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12014005/
奥には小上がり席
渋い短冊メニュー
もつ煮♪
迷うことなくもつ煮を注文。
仕入れ現金につき貸売りはお断り致します
こういうのって昭和の雰囲気だなあ、って思います。
お店のテーブル席から見た外の景色
寒いけれどビールでかんぱい♪
キリンかアサヒ、と言われてキリンをお願いしたらキリン一番搾りでした。
コップはアサヒっていうところがまたいい感じ。
お通しなのかな
はすの酢漬け、かぼちゃ煮、 白菜漬け。どれも美味しいです。
特にかぼちゃがホクホクして甘くてとても美味しくて感激。
1個900円のかぼちゃと聞きサービスで出すんなんて、と
驚いたのですが、こういうお料理がほっとする年ごろになりました。
もつ煮込み
さっぱりとした味付けですが、臭みのないもつのぷるぷるがビールにぴったり。
ほうれん草に
白菜漬けが出てきたので、
???という顔をしていると、どうぞ食べてね、
ある時は出すし、ない時は出さないからね、って言われました。
噴水公園が小さい頃は憧れだったという話をすると、
もうだいぶ前に噴水なくなっちゃったんだけどね、と
言われたのですが、小さい頃の思い出話をする私に
優しそうに頷きながら聞いてくれました。
ビールの後は大徳利を冷で
大関とか、燗を付けられる大衆酒場系のお酒だと思いますが、
なんかもうテンション上がっていて楽しくて楽しくて。
という表情をしていたら、おばあちゃん、一杯注がせてね、と
おちょこに注いでくれました。
べったら漬けに
ブロッコリまで出てきた。サービス良すぎ。
今回は2日間電車に乗って千葉一周する旅で、銚子電鉄に乗ってから
成田に来たんです、というと、おばあちゃん、たまに銚子にいって
嘉平屋のカレーボールを買うというので、
あ、それって銚子電鉄の車内でいつも見かけるのですよね?と、
この吊り広告
美味しいから一度食べてみるといいわよ、と言われました。
ご主人の実家がこのお店で以前はご主人が営んでいたそうですが、
現在はご病気でご自宅にいらっしゃっておばあちゃんが面倒を見ているので
お店は不定休とのこと。日曜日は息子さんがご主人の面倒を見てくれるので
お店は朝9時から開いているからねと言われました。
途中で、井関の帽子をかぶったおじいちゃんがお店にやってきたのですが、
農家の方で(井関の帽子だからそうだと思った)久しぶりにお参りにきたので
かんばらやさんに寄ったんだよ、とうれしそうに味噌田楽を注文していました。
(バイクで来ていたのでノンアル)
他県から月参りするお客さんのボトルが並んでいたりと、このおばあちゃんの
優しい対応で和めるからなんだろうな。
おじいちゃんが帰った後、
私もお茶をいただいてお会計
お代はビール、日本酒、もつ煮の分だけ。何だか申し訳ないです。。
またきますね、とおばあちゃんに伝えてお店を出ましたが、
駿河屋さん待ちをやめて、かんばらやさんに来てよかったな、としみじみ思いました。
長年の宿題というか願いも叶って何だかうれしい気分になりました。
あとは、帰るだけ~。
噴水公園
小さい頃、ここの噴水を観ると豪華な気持ちになれたのですが、
いつの間にか噴水はなくなっていて、それと共に、なのか、
噴水を囲んで並ぶお店(飲食店、お土産屋、占いなど)も
どこか寂しい感じになっていった、という印象です。
小さい頃(多分5,6歳)、兄と一緒に撮った写真が未だに実家に飾ってあって、
それをみる度、婆1号が「昔は可愛かったのにねぇ」というお約束のやりとり、
その度に思い出すのがこの噴水公園。
当時は外食するなんて贅沢、という、うつぼ家だったので、
ここで食べたいなと思っていても当然そんな願いは叶いませんで、
お参りしてお札をいただいたら即帰るって感じで、
(食事するにしても駅に向かう途中のお蕎麦屋さん)
ここのお店で食べたいな、と思っていながら早50年近く経過。(笑)
思っていたのに行動に移すまでが長すぎました。。。
駿河屋さんの待ち時間もまだ1時間くらあるし、じゃあ、鰻はやめて、
ここで呑んじゃおう、と、あっという間に気持ちを切り替え、
どのお店にしようかな、と一通り見ることにしました。
どのお店もメニューは同じだと思うのですが入りやすそうなお店、と
思ってお店を観ていると、
優しそうなおばあちゃんが、どうぞと声かけしてくれたので、
はい、では一人ですがよろしくお願いしますとお店の中に吸い込まれました。
(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12014005/
奥には小上がり席
渋い短冊メニュー
もつ煮♪
迷うことなくもつ煮を注文。
仕入れ現金につき貸売りはお断り致します
こういうのって昭和の雰囲気だなあ、って思います。
お店のテーブル席から見た外の景色
寒いけれどビールでかんぱい♪
キリンかアサヒ、と言われてキリンをお願いしたらキリン一番搾りでした。
コップはアサヒっていうところがまたいい感じ。
お通しなのかな
はすの酢漬け、かぼちゃ煮、
特にかぼちゃがホクホクして甘くてとても美味しくて感激。
1個900円のかぼちゃと聞きサービスで出すんなんて、と
驚いたのですが、こういうお料理がほっとする年ごろになりました。
もつ煮込み
さっぱりとした味付けですが、臭みのないもつのぷるぷるがビールにぴったり。
ほうれん草に
白菜漬けが出てきたので、
???という顔をしていると、どうぞ食べてね、
ある時は出すし、ない時は出さないからね、って言われました。
噴水公園が小さい頃は憧れだったという話をすると、
もうだいぶ前に噴水なくなっちゃったんだけどね、と
言われたのですが、小さい頃の思い出話をする私に
優しそうに頷きながら聞いてくれました。
ビールの後は大徳利を冷で
大関とか、燗を付けられる大衆酒場系のお酒だと思いますが、
なんかもうテンション上がっていて楽しくて楽しくて。
という表情をしていたら、おばあちゃん、一杯注がせてね、と
おちょこに注いでくれました。
べったら漬けに
ブロッコリまで出てきた。サービス良すぎ。
今回は2日間電車に乗って千葉一周する旅で、銚子電鉄に乗ってから
成田に来たんです、というと、おばあちゃん、たまに銚子にいって
嘉平屋のカレーボールを買うというので、
あ、それって銚子電鉄の車内でいつも見かけるのですよね?と、
この吊り広告
美味しいから一度食べてみるといいわよ、と言われました。
ご主人の実家がこのお店で以前はご主人が営んでいたそうですが、
現在はご病気でご自宅にいらっしゃっておばあちゃんが面倒を見ているので
お店は不定休とのこと。日曜日は息子さんがご主人の面倒を見てくれるので
お店は朝9時から開いているからねと言われました。
途中で、井関の帽子をかぶったおじいちゃんがお店にやってきたのですが、
農家の方で(井関の帽子だからそうだと思った)久しぶりにお参りにきたので
かんばらやさんに寄ったんだよ、とうれしそうに味噌田楽を注文していました。
(バイクで来ていたのでノンアル)
他県から月参りするお客さんのボトルが並んでいたりと、このおばあちゃんの
優しい対応で和めるからなんだろうな。
おじいちゃんが帰った後、
私もお茶をいただいてお会計
お代はビール、日本酒、もつ煮の分だけ。何だか申し訳ないです。。
またきますね、とおばあちゃんに伝えてお店を出ましたが、
駿河屋さん待ちをやめて、かんばらやさんに来てよかったな、としみじみ思いました。
長年の宿題というか願いも叶って何だかうれしい気分になりました。
あとは、帰るだけ~。
(つづく)
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