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映画「星に想いを」を観る [映画(は行)]

むかーし観た映画で懐かしくて借りました。

星に想いを [DVD]

星に想いを [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

1950年代。のどかな学園の街の自動車整備工、
エドが婚約者のいる数学者キャサリンに一目ぼれした。
キャサリンはなんと偉大な物理学者アインシュタインの姪。
2人の恋を後押しする博士が、エドを天才学者に仕立てるが、
その核融合理論が米ソ冷戦の新たな火種となった・・・



以前見たときにはあまり気にならなかったのですが、
今回ものすごく気になってしまったのが、キャサリンを演じるメグ・ライアンの口元。

アヒル口なんですよね。
(そういう女子が可愛いとか最近言われてましたけど、昭和な私はそうは思えなくて(ーー;))


彼女がとっても頭がよい数学者を演じているのも(失礼乍ら)ナゼー?ですが
あのアヒルのような口元がずっと画面に映し出されていて気になって気になってしまいました。

キャサリンの婚約者のジェームズ(イギリス人の学者)も不気味な風采で粘着質な性格で、
観ていて「ああ、この人は捨てられちゃうよな」と見ていて想像が容易につきます。(笑)


キャサリンの叔父(ウォルター・マッソー演じるアインシュタイン)も
ジェームズのことを気にいっている感じには見えず。(アインシュタインの学者仲間たちも)

そんなところに現れたのがエド(ティム・ロビンス)。
キャサリンが車の故障で立ち寄った整備工場のエドがキャサリンに一目ぼれして、
彼女が忘れていった時計を届けに行くと、アインシュタインはエドの真面目な姿が気に入ります。
(おまけにエドのバイクに乗せてもらって超ご機嫌になったりします)

叔父をバイクに乗せたことを知ったキャサリンはエドに二度としないでほしいとお願いするものの、
エドと話していると楽しい自分にも気づかされます。

でも、結婚は同じことに興味を持ち計画性のあるジェームズの方がいいんだと思うキャサリンを
アインシュタインは心配し仲間たちと一緒にジェームズとキャサリンをくっつけようとします。
ジェームズが学者並に頭がよいとキャサリンが思えば気持ちが傾くはず、と思ったアインシュタインが
核融合で動く宇宙船の話をジェームズにシンポジウムで発表させたところまではよかったものの、
(ジェームズとキャサリンが2人きりで星の話で盛り上がり急接近したり)
ジェームズの記事が新聞に載り、更に政府がソ連より先に宇宙船を世界に飛ばす為に、と
ジェームスに協力を要請してきます。。

アインシュタインと仲間たちのお陰でシンポジウムで話はしたものの、そこまで話が大きくなるなんて。。。
戸惑うジェームズにキャサリンの婚約者エドは、ジェームスの発表した説が嘘であることを暴いてしまい。。。




ま、メグ・ライアンだし、以前見ていてハッピーエンドだとわかっているのでドキドキしないで観ましたが、
真面目な好青年を演じるティム・ロビンスと、
お茶目でいたずら好きなアインシュタインを演じるウォルター・マッソーを観ていると楽しめます。

ウォルター・マッソーも見ているとアインシュタインに見えてしまうので不思議です。(^_^)

原題は“IQ”なので、この邦題はずいぶんロマンチックだとおもいますが、
このくらいのクサイ邦題でもこの作品はアリかな、なんて思いました。。。

メグ・ライアンの口元とか頭がいい役を演じていることを気にしなければ、
(あとはアインシュタインがそんなはずない!とか真剣に考えなければ)
あまり深く考えずにのんびりほんわかした気分で楽しめる映画だと思います。

メグ・ライアンなので、ラブコメとしてはかなり安定した出来だと思いますし、
色々小道具的に登場する星やら何やら嘘くさいことは瑣末なこととして(笑)
予定調和的作品を安心してみたい、という方にはお勧めの「星に想いを」でありました。

(ただし、こういう作品ばっかり見ていると頭がボケそうですが(笑))


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コメント 2

rtfk

メグ・ライアンというと
私が印象的だったのは
トム・ハンクスと共演した
「ジョー、満月の島へ行く」ですね^^)

by rtfk (2012-07-27 14:16) 

うつぼ

rtfkさん、おはようございます。
ジョー、、この作品は未見ですが、結構面白そうですね。
今度借りてみます。(^_^)
by うつぼ (2012-07-30 06:43) 

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