映画「バーレスク」を観る

劇場で見ようと思いながらタイミングを逃してしまった作品です。

バーレスク [DVD]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• メディア: DVD

あらすじはamazonさんより。

バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる
大人のためのエンタテインメントクラブ。
片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。
テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、
アルバイトを始める。
やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、
クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
 

クリスティーナ・アギレラというとデビュー当時スペイン語のアルバムを出したり、
その後、日サロ行ったみたいに肌を黒くしてみたり、、コロコロと見た目の変わる歌手、
というイメージだったのですが、

デビュー当時はこんな感じで、

こんな感じでセクシーな感じもあったり

お肌黒くしちゃったりして。

今回は可愛らしくも意志の強い女性というイメージでした。

とはいえ、映画自体はドロドロしたドラマってわけでもなくて、
やたらと長い尺のプロモーションビデオって感じでした。

主人公は田舎からＬＡに出てきたアリ（クリスティーナ・アギレラ）。
歌の仕事を見つけようとオーディションに行くもののうまくいかず、
ふらりと入ったバー（バーレスク）のショーを観てオーナーのテス（シェール）に
ショーに出たいと直訴するものの断られそのままウェイトレスで居座って働くことになります。

舞台に立ちたい気持ちを抑えられないアリは、無理矢理ダンサーオーディションに参加、
テスに採用されてステージに立つようになり、更に主役が急に出られなくなった為に
急遽代役を務めたアリは、主役ダンサーに嫌がらせをされるものの
それに負けず、堂々と歌を披露してその場を切り抜けます。

アリの歌の才能を評価したテスはアリを主軸にしたステージでバーは大盛況、
一方、テスは借金のかたにお店を取り上げられそうになって窮地に立たされます。
それを知ったアリは店が他の人の手に渡り高層ビルになってしまうのを避けようと、
ある策を思いついて実行し、店は他人の手に渡ることなく、
そのままテスが経営することになり、アリも恋人ができてめでたしめでたしー。。。

書いていてもあらすじはフツーだったなー、と思いましたが、
浅めで軽い展開の合間合間に挟まれるクリスティーナ・アギレラの歌が素晴らしいので
ストーリーは二の次でも、ま、いっか、って感じでした。(^_^.)
（ステージの迫力は劇場で見たらもっと凄いんだろうなあ、と劇場で見なかったことを後悔）

また、シェールがすごくて、、、もう還暦も過ぎているのに、恐ろしいくらいの若さ。(笑)
プラスチックサージェリーを沢山してるんで、そのあたりのお手入れもぬかりないのかな、
違う目線でも妙に楽しめました。


彼女は冒頭と途中で１曲歌うだけでしたが、アリが店の看板スターになったため、
自分は退いて経営に専念することになったテスが、もう人前で歌うこともない気持ちを込めて
誰もいない劇場で歌う姿がとてもよかった、、、ここだけはあらすじと連動して感激。

話自体はありきたりでワクワクドキドキもありませんが、
クリスティーナ・アギレラのパワフルな歌いぷりを観たい方にはオススメの「バーレスク」でありました。

コメント 4

う～む　変わった名前だなぁという印象しか・・・（汗）
by rtfk (2011-12-21 09:41) 

rtfkさん、こんばんは。
タイトルのバーレスクは劇場の名前で登場しますが、もともとの意味は
道化芝居みたいな意味で、支配人の遊び心が入っているのかな、と
思いました。日本人にはなじみがないので変わってる感じですよね。(笑)
by うつぼ (2011-12-21 21:58) 

映画館で観ました！
こういう映画って大好きで、ストーリーはどうでも（シツレイ！）、
ゴージャスな感じとか時代感とか！！
ちょっと違うけど、コヨーテアグリーとかも好きです～～。
by lovin (2011-12-23 10:17) 

lovin姐さん、こんばんは。
姐さんの記事を観て早く映画館で観ないと！と焦っていながら観られず
の作品だったので、自宅で見て「ああ、これが映画館だったらもっとずっと
大迫力だったのに・・・」と悔やまれました。。
by うつぼ (2011-12-23 22:44)