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防犯タグ事件 [いろいろ①]

姐さん、珍事です。(笑)

 


 

以前ツイッタではぼそぼそ呟いていたのでそれを読んでいた姐さんたちの中には
覚えていらっしゃる方もいると思いますが、ネタになりそうだったので記事にします。(^_^.)

 


 

5月中旬、実家に帰って泊まった翌日、自宅に帰る前に
実家の最寄駅近くの某大型スーパーで買い物をしました。

久しぶりに下着でも、、、とぶらぶら売り場を観ていたら、
某有名メーカー(○リンプ)の下着がセール中。

こりゃ、少し買うかな、とチチアテ3枚他もろもろをレジに運んで精算したのですが、
いつもはそれほど混んでいないレジが母の日当日だったからか大混雑。
レジのオバサンの他にサッカーのオバサンがいて袋詰めしてくれたのですが、
「実習中」の名札をつけたそのオバサン、かなりアタフタしていました。

で、かなり並んで精算して袋を受け取り、そのまま電車に揺られて帰宅し、
買ったものを袋から取り出すと。


チチアテ(他にいい言い方があったら誰か教えて)1枚に防犯タグがついたまま。(-.-)


img_469428_14038792_2.jpg 頑丈にくっついてるこんなやつです
http://monreveblog.blogspot.jp/2011/10/blog-post_28.htmlさんより写真拝借いたしました)


昔、NYでお土産にTシャツを買ったらこういうタグがつきっぱなしで、
店を出る時にブザーもならなかったから気づかずホテルに戻って、それで気づき、
再び店に持って行ってレシート見せて外してもらったことがあるのですが、
それはアメリカだから結構適当なんだな、と思っていた程度で、
まさか日本でもこういうことがあるなんて。(-.-)


某大型スーパーなんで(全国展開している二大スーパーの内の1つ)、
ホームページから問い合わせしようと思ったら、

「購入された商品に関するお問い合わせは購入された店舗に直接お問い合わせください」

なんて書いてある。


ち。(-.-)  めんどくさいぜ。ったく。


仕方なく店舗の電話番号を調べてかけみると。

 

「毎度ありがとうございます!
 ○○○
(←スーパー名)△△店◆◆でございます!」


やたらと元気のいいオバちゃんが電話に出ました。

 

暗く出られても嫌ですが、あんまり明るく出られても逆に不安だったりします。


「あの、私、うつぼと申します。
 本日そちらで下着を購入したら防犯タグがついたままになっていて、
 どうやって外せばよいのか、担当の方とお話ししたいのですが」

用件を言ってみたら。


「うつぼ様!毎度ありがとうございます!
 ただいま担当におつなぎしますので、
    このままお待ちくださいませ!!!」

と申し訳ない風もなく元気に返されました。


このオバちゃんに電話つないでもらうとたらいまわしにされそうだぜ。(-_-;)

 

「いえいえ、担当の方が不在かもしれませんし、
 一旦切らせていただきますから折り返しお電話いただけますか?」



暗に、
「こっちが電話代かけて話す内容じゃないんだし、そっちからかけ直してちょんまげ」
と思ったからなのですが。


オバちゃんは私がそういうのをイマイチ納得できないまま、
私の電話番号をかきとめ大きな声で復唱して電話を切ってくれました。

 



30分後に電話がありました。 やはり一旦電話を切って正解です。(笑)


「私、○○○ △△店、担当の□□と申します。
 この度は防犯タグをつけたままお渡ししてしまい申し訳ありません。」

と、マネジャーらしき男性から電話がありました。


「実家に帰ったついでに立ち寄って買い物したんですが、暫くそちらに行く予定もありませんから、
 自宅近くの店舗に行って外してもらおうと思ってますがそれでいいんですよね?」と聞いてみると、


「それはムリです!店舗が出来た年代で防犯タグの形状も異なりますので、
 外す機械も店舗によって違うんです!△△店のタグは△△店でしか外せないんです!
 なので、お店に来ていただくか、私がうつぼ様のご自宅まで機械持参で伺うか、どちらかで。」


「では、自分で外せるなら外しますけど、外し方教えてもらえますか?」

「いえ、お客様では絶対はずせません!機械がないと外せないんです!」


まるで私が悪者みたいな言い様。。。
外し方聞いたからって、同じこと店でやったりしねーよ。(V)o¥o(V)



「ええと、しばらくそちらには行きませんし、
 かといって私の自宅まで来ていただくのも申し訳ありませんから 
 着払いでそちらに品物を送って外して送り返してもらうというのはいかがですか?」


面倒な2択を提案された上に、私自身では外せないと言い張られたので、
自分から違う案を提案してみました。


「あ、でも、うつぼ様のご自宅にうかがって外します!」

 

だからさー、うちまで来られるのが面倒だし嫌なんですよ。
それで、着払いで送り返すって言ったんじゃないの。

 

(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)

 


どうにもかったるいやりとりにイラット星人になっていた私。


「いいですいいです!来なくていいですから、着払いの伝票と封筒をこちらに送ってください。
 そうしたら品物を送りますから。あ、宅配業者はコンビニで扱っているところにしてくださいね!」


思わず声大きく言ってしまった私。


向こうのオジサンがもうちょっとちゃんとしている人だったら
「どうしてタグつけたままお店を出るときブザーもならずに出られちゃったんですか?」
なんてことも聞きたかったのですが(要は防犯対策がいい加減でしょ、と言いたかった)


宅配業者については、以前某楽天で買い物したらまったく違う品物が届き、
着払い伝票を送ってもらったらコンビニで扱っていない飛脚急便。
集荷の電話をかけて、という手間が面倒だったので、コンビニで、、とお願いしたのですが。


翌々日に届いた伝票は黒ネコさんのものだったのでコンビニでOKでしたが、
「送り主」のところにスーパーの住所が書いてあり。


送り先に私の住所書いたら私のところに荷物がきて代金取られるじゃん。
アホか、このオッサン、と思いながら、コンビニで伝票書き直して、
袋に直入れもなんだしな、とチチアテをジップロックに入れてから袋に入れて発送し、2日後。。。。



自宅に帰ると留守電が入っていて、タグを外し忘れたおばさんからお詫びのメッセージ。
ご迷惑おかけしました。。ってところまではフツウに聞いていましたが、途中から暗い声で
「二度といたしませんから、二度といたしません。申し訳ありません。。。」と謝りまくりで。(-.-)


あのオジサンにきつく叱られちゃったのかな。
それなら申し訳なかったけれど、なんかメッセージ聞いて私までどんより。。。。


そして翌日に品物が届きました。 もちろんちゃんとタグは外れていました。


お詫びに箱入りのフェイスタオル1枚。(別に要らないんだけど)

そして一言箋が入っていたのですが、


「この度は、うつぼ様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。
 今回のことを反省し、二度とこのようなことが内容に気を付けます。」

と書いてあったところまではよいのですが、最後の結びに、

「頑張ります!!」

と書いてありました。

 

「頑張ります」というフレーズもなんだか幼稚でイヤなのですが、
「!!」 ってなんなの。 全然反省していないように思えるんですけど。

 

ま、この一件でしばらくの間はレジのみなさんもタグ外しに関しては
ナーバスになってくれるでしょうから私も安心してチチアテ買えるかな。(笑)


と思いながらも、
今度から買ったその場でタグがついてないか確認しようと思った今回の一件でありました。

 

皆さんも気を付けてくださいね~。

 

 


タグ:珍事
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イタリアの男Ⅷ [いろいろ①]

今年冬にやってきたイタリアの男、Vサンが初夏にも日本にやってきました。


会議やらお客さんの対応やらで日本にやってきたので、かなり忙しかったようですが、
たまたま週末を挟んでの滞在だったので、「うつぼさん、一緒に呑める?」と誘いのメールがあり
土曜日の夜、居酒屋で宴会。

私がよくいく居酒屋さんに連れていったのですが、最寄駅の改札にやってきたVサン、
きれいな外人のオネエサン2人と一緒にやってきました。


誰?このオネエサン達? ナンパして連れてきちゃった?

事情が分からずポカンとしていると、「おー、うつぼさーん、ヒサシブリー!」と
お馴染みのチャオでハグハグチュッチュと挨拶。


「この人たちはダレでしょう?」と念の為聞いてみたらば。


電車に乗っていたら、近くからイタリア語が聞こえたので話しかけたらしいです。
聞いてみたら、オネエサン達、Vサンが降りる駅の近くに住んでいるそうで、
そんなこともあってなんだか盛り上がったようで。(笑)


たった5分くらいの電車移動だったはずですが、昔からの知り合いのような和気藹藹ぶりに、
「さすがイタリア人。。。。」となんだか妙に感心しました。


オネエサン達にバイバーイと言って別れてから私がよく通う居酒屋に着いてビールで乾杯。


ヨーロッパは相変わらず景気イマイチなのでVサンもなかなか大変なのですが、
更に色々と大変なことが起きているらしく、そんな話を聞きながら、ちびちびぐびぐび。


ちなみに、


ちびちび→Vサン(あまりお酒呑めない)

ぐびぐび→わたし(コップ酒[黒ハート]

です。(笑)


松前漬けや明太子などを美味しいと食べるVサンでしたが、
ラテン気質が奏功してというか、で、お店の常連さんたちとも和気藹藹な雰囲気。

 

と、Vサンがカウンター端っこに座る常連Kサン(おじさん)を指さして、


「あの男性が話しているのはどこの言葉?」


そんな質問を投げてきました。


Kサン、北の出身のオジサンなのですが、普段からあまり滑舌がよくない上に
酒が入ると更に言葉が流暢であまり日本語に聞こえなくなってくるのですが、
常連さんたちは慣れているのでKサンが言いたいことは大体理解できるという。(笑)


「いや、あれは日本語だけど、北の方言も混じっているかもしれない」
と私が答えたら「方言」ということで妙に納得していました。。。

 

方言から、Vサン出身のピエモント州の方言とか、常連さんたちと盛り上がり、
気づけば結構いい時間に。。


と、Kサンが、Vサンのことを「俺より日本語うまいな」とボソリ。

ある意味当たっているかもしれないし。(笑)


そんな雰囲気の中、お店を後にし、最寄駅まで行ってチャオチャオチュッチュでさようなら。

「ウツボサン!マタネー!」

Vサン、手を振りながら電車に乗っていきました。。。
皆さんご期待の「イターリアノオトコ」発言はございません。(笑)


また近々来日するようです。 
忙しそうなんで会えるか未定ですが、またネタがあったら記事にしようかと。


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こんにちは、ハナです! [いろいろ①]

2年前から定期的に通い続け、現在常連さん中級から上級へ昇級を目指している猫居酒屋。
ここでは本当にいつもママさんや常連さんにお世話になっております。

今年の誕生日当日も、常連さん達にお祝いしていただき、
本当に楽しいひと時を過ごしたのですが、
その数日後、常連のAさんが「新しい子がきました」とツイッタに書いていたサビ猫に
目が釘付けになりました。

というのも、昨年亡くなった猫にそっくりだったので。

人間の年齢でいえば100歳を超えていましたから大往生といえるのですが、
私が初めて猫居酒屋に行ってから、毎回行く度にお迎えしてくれて人懐こかった猫だったので
寿命とはいえなくなったときは本当に残念でした。

今回、棄てられていた、とお店の近所の方がお店に連れてきたそうですが、
柄もそっくりなら、人懐こくて食欲旺盛なところもそっくり、ということで、
以前の猫と同じ名前で「ハナ」と名付けたそうです。

以前も棄てられた猫をお店のママさんや常連さんが引き取った記事を書きましたが、


(こんにちは、すずです!)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-08-29

(こんにちは、まりです♪)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28


今回お店のママさんが保護した猫のハナは、お母さんを探して泣き続けたらしく、
保護された時、声が枯れてしまっていたそうです。

私が初めて会ったのは保護されてから数日後でしたが、
声はほとんど出ていなかったものの、安心して過ごせる場所が見つかった、、と
思ったのか、お店のお客さんにも全く警戒心なく、初対面の私にもゴロゴロなついて
膝の上であっという間に寝てしまいました。。。
写真 (2).JPGすやすや

写真 (1).JPG常連Nさんの腕でもすやすや

また、起きても
写真 (3).JPG宇宙人のような姿でリラックス

常連さん達みんなが大事に育ってほしいと願う気持ちが通じているのか、
本当に誰にでもなついて可愛いのですが、とにかく動くもんで、
きちんと座っている写真が撮れません。。。

写真.JPGお転婆さん

保護された時が生後1か月半くらいではないかとお店のママさんが仰ってましたが、
お腹ぺこぺこで紙のように薄くて軽かったハナも、ご飯を沢山食べてみるみる重くなり、
元気に成長していますので、私も成長を見守っていきたいと思います。。。


処分に困って子猫を捨てる人、、引っ越しとともに猫を置いて行ってしまう人、、
猫が嫌いだからと虐待する人、、、そんな人が減らない残念な現状ではありますが、
そういう心無いことをする人が一人でも減りますように。。。


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クラス会の案内 [いろいろ①]

私と同年代の方だと小学校や中学校などのクラス会の案内がくるものかと思いますが、
私のところにも中学校のクラス会の案内がきました。

実家の隣の地区に住む同級生(♂)がうつぼ家に突然やってきたらしく、

「オバちゃん、久しぶりです。
 クラス会をやるのでうつぼちゃんに僕の携帯に連絡するように伝えてもらえますか?」

と、うつぼ母に伝えたそうで、

「◎◎君(同級生)が突然きてそういってたから電話してやんなさい」

と母から連絡があったのが昨年末。


成人式の後にクラスの同級生同士で飲み会があった時に会って以来なので、
それから四半世紀くらい経っている訳ですが(-.-)電話するのもなあ、と思って
ショートメールで連絡したら、◎◎君が幹事でみんなに連絡しているとのこと。

都合がつけば連絡するよ、と答えた後に、
どうやって探したのか◎◎君からFBの友達申請がきました。
FBなので実名登録ですが、アルファベットだけで漢字記載はしていない上に
出身地も生まれた東京にしているし。何だか凄いよね。(^_^.)


うーん、、、ちょっとメンドクサイかな。(-.-)


◎◎君は幼稚園からずっと知っていたものの特に仲良しという訳でもなく、
かといって申請断るのもオトナゲないかと承認したらすぐ御礼が来ました。

でも、私の呑んでいる写真とか見せるつもりもないので設定は「友達」。
「親しい友達」にする必要もないかな、と思って。(^_^.)


で、その後、クラス会の案内がメールできたのですが、内容にビックリ。

場所は地元、それは分かるのですが、駅から離れたラーメン屋さん。
実家から駅まで歩いて20分、そこから線路を渡って更に歩いて7~8分。
土曜日の夕方5時から10時まで、その後、カラオケボックスで二次会、と書いてありました。

駅前にチェーン店の居酒屋があるのですが、呑み放題だと時間制限があるので、
個人経営のラーメン屋さんにしたようですが(団体が入れる座敷席があるらしい)
そこで呑み放題だとしても会費が一葉さん一枚に英世さん一枚というのが高いような。。。

私の実家はかなり田舎で物価もそんなに高くないのですが、
なんで一次会が6000円もするんだろ?
おまけに5時間も呑み続けられないし、私。(-.-)

更に、二次会のカラオケボックスは朝まで貸切にしましたので、
みんな盛り上がりましょう、なんて書いてあるのですが。。。。。

私の呑みっぷりをご存じの方はお分かりだと思いますが、
基本的に一軒で2時間か3時間くらい呑んで食ったらデロデロに酔ってしまうので、
二次会やハシゴはあまりしない私、5時間呑んで二次会なんて無理ぽ、です。


それに。

高校、大学、社会人になって実家を家出するまで、
中学校の同級生とそんなに付き合っていたわけでもなく、
ダレがいたのかもよく覚えていないし。。。。(もちろん実家近所の人は覚えてます)


とはいえ、参加してみれば思い出すかもしれないし、と一応参加として返信しました。


幹事の◎◎君は超マメで、週末に必ず一度参加と返信した人にメールを送り、
現段階での参加者を連絡してきました。

すごいのは参加者の名前を男女別、出席番号順、に書いてきたこと。

私など、自分が小学校、中学校とどのクラスにいたのか、出席番号が何番だったのか、
さっぱり記憶にないのですが、(高校のクラスは覚えてるんだけど)
確か、出席番号ってあいうえお順じゃなくて誕生日順だったんだよね、ってことしか覚えてなくて。


で、会が近づいてきたころのメールに、

「クラス会が盛り上がってきたところで『今だから言える○○な話』をしていただきます。
 学校行事での裏話やちょっとした自慢話、誰かを好きだった話などなど。。。。。」

なんて書いてありました。

このメールで思い出そうと思ったのですが、全然何も思い浮かばなくて。(-.-)

運動会の入場行進の練習でブラバンで演奏していたので、
楽器を校舎の中に片付けるついでにこっそり部員で水を飲んじゃったこと、とか、

●●ちゃんグループが△△ちゃんをいじめていたこと、とか、

隣のクラスの◆◆君が暴走族入りした途端に坊主に眉無しに変身しちゃったとか、

そのくらいのことしか覚えていないんです、ホントに。


◎◎君については、小学校低学年の頃、いじめられっ子だったんで、
いじめられているのを救ったことが何度かあったのは覚えていたりするんですが。
(それは中学校の思い出ではなかったりする)


クラス会で集まるのは中学校2~3年のクラスの人たちなのですが、
クラスで仲の良かった子が一人もいなかった、というのもあるのかもしれません。
(高校以降、クラスの子誰一人とも友達づきあい無し)


大体、中学の同級生とあまり顔を会わせたくないというのもあって、
近場の高校から頑張って一ランク上げて遠くの高校を受験したくらいのヒネクレ者なので
思い返しても思い出せないのかもしれないんですけどね。(^_^.)


なんてモンモンしていたら、今の勤め先で当日出勤指示が出たので欠席で返信しました。


◎◎君は優しいので「今回が最後じゃないから又誘いますね」と返事をくれましたが、
結果的に都合が悪くて欠席と連絡したものの、
私がこんなこと考えていたことなど知らずに親切にしてくれて何だか申し訳なくて。。


てなわけで、次回誘いがきたら、色々考えないで参加しようかな、
なんて思ったクラス会の案内でありました。


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イタリアの男Ⅶ [いろいろ①]

今年も来日(笑)しました、イタリアの男

夏の旅行から半年たった頃、会議に参加する為にやってきたイタリアの男ですが
「居酒屋で一緒に呑める?」というメールがきたので「いいよ~」と返事をして新橋SL広場で再会。


思わず懐かしさのあまりハグしてチュッチュの挨拶。(もう慣れた)

「ウツボサン、ゲンキダッタ?」と聞くイタリアの男Vサンに元気だったよ、と答えると。


痩せた?」とVサン。

昨夏のイタリア旅行でVサンに会った頃はこれまでの人生で一番太っていたので、
今の私が痩せたように見えるらしい。
確かに、新しい勤め先で結構体を動かしていたし、さすがに呑み会も減ってたし、
なんといってもインフルエンザにかかって酒抜いて食事も控え目にしていたら、
旅行で会った頃に比べて6キロくらい減っていたので、

「うん、痩せたよ!」と答える私。

よしよし、さすが喜ぶツボをついてくるね、Vサン。さすがイタリアの男



写真つきメニューでないと注文しづらそうだし、と以前も入ったチェーン店の居酒屋へ。
(今回は写真無しです、悪しからず)


生ビールで乾杯した後、お刺身や焼き鳥、枝豆をつまみながら、
旅行後の半年間について互いの近況報告。


メールでやりとりしていたのでなんとなく分かっていたものの、Vサンは仕事が結構大変らしい。
まあ、そうだろね、と色々聞いた後は、私の新しい勤務先と仕事について話をしたんですが。

「そんな仕事じゃ物足りないでしょ?ダメダメ、それは一時的にして次を探さないと!」

とVサンに言われてしまいました。(-.-)


まだ研修期間1か月くらいしか経っていなかった頃ですが、
確かにどうしてもなじめない人が指揮系統の上にいて、おまけに仕事の内容も目的が分からず
とにかくやればいいから的に言われてあれこれとやっていたりして、
そのやったことがその後どうなったかも知ることができなかったりして。
(それって一番ヤル気でないパターン)自分でも「ここでいいのかな」とずっと迷っていた頃。
職場の人間関係も互いのプライベートには干渉しないのがいいのかどうか、
会社の体質とか変なけちけちぶりとか、自分が定年までここにいるのがいいのかな、とか、
まあ考え始めてていたころだったので、
「そうね、まだよく分からないけど、必要だと自分で感じたら次の仕事を探したいね。」
と答えたら、「そう、それならいいけど(^_^.)」なんて言われました。

日本の就職事情についても書類出しても年齢の壁がもう高くてさ、
なんて説明したらVサン信じられなかったようです。(-.-)


信じられなくてもそれが日本の一般人のシュウカツ事情なんだぜぇ。


Vサンの仕事の話や私の就職話の後に一番盛り上がったのがラテンの挨拶の仕方。


「チュッチュ」と挨拶するときに、イタリアだと左頬をくっつけて、次に右頬、、、なのですが、
他のラテン国(ブラジル、メキシコ、チリ、ペルー、アルゼンチン、ラテンじゃないけどイギリス)は
反対で右頬と左頬、をくっつけるのはどうしてなんだろね?

と聞いたら、


ウソー!」と驚いていたVサン。



ウソじゃないよ、ホントだよ。(笑) 今まで全然気づいてなかったVサンにビックリ。



あとは握手の仕方の違いとか、なんとかそんな話で盛り上がり。

イタリア人と日本人、どっちがバカ? (文春新書)

イタリア人と日本人、どっちがバカ? (文春新書)

  • 作者: ファブリツィオ グラッセッリ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: 新書


今読んでいるこの本の話で盛り上がり、
Vサンが税金上げ過ぎ!と批判しまくりだったモンティ首相が辞任して
次はダレがなるのかしらね、みたいな話になりました。


こういう真面目な話もするんですよ、私たち。(笑)



てな感じで3時間くらい盛り上がり(といっても私も調子イマイチでビールにホッピー2杯のみ)
宴会お開き。

「イターリアノオトコワ」発言が出たら面倒だなあ、と思ったら、
「ウツボサン、エキマデオクリマス!」と日比谷駅まで15分くらい一緒に歩いて
改札で見送ってくれました。


よかった。。。私の最寄駅まで送るとか言わなくて。(一安心)


ちなみ、今回のお土産は、リモンチェロのボトルでした。
なぜワインでなくて甘い食後酒にしたのか不明です。 
有難うと言って受け取ったけど、なぜワインじゃなかったんだろう。。。(ワインがよかった)


というわけで、今回は困ったこともなく、普通に飲んで食べてお話して、
ハグハグチュッチュでお別れ。


ウツボサン、マタイターリアニキテネ!!!


はい、また行きますよ。(^_^)

波乱もなくみなさん肩すかしかと思いますが、だんだん学習してるんだと思います、Vサン。


次回は私がイタリア旅行するときかな。
(今の会社は休み少ないからいけるか分からないけど) 


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人生すごろく [いろいろ①]

今回はボヤキってほどでもないのですが、最近思った話。

そんなに面白い話じゃないよ。


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お引っ越し顛末記④ [いろいろ①]

一回で書き終わろうと思ったのに書き出すとだらだらしてしまうのが私の特徴ですが
そんな訳で、引っ越し話、今回でさすがに終わらせます。


引っ越し屋のお兄さんの体力とスピード感のお陰で無事積み終り、
Kサンと一緒に電車で[電車][電車]引っ越し先に向かいました。

夜7時過ぎに引っ越し先に到着すると、
道が混んでいたのか引っ越し屋さんが到着したのは8時ちょっと前。

ここから運び入れてもらうのですが、諸般の事情で箪笥が運び入れられず。(-.-)
色々工夫してもらったのですが、どうにも運べなくて。
引っ越し屋のお兄さん、
「悔しいですねぇ、どんな環境でも工夫して搬入するのが私たちの仕事なんですが」と仰って。
見た目はフツウ(ごめんなさい)のお兄さんなのですがプロ意識を感じました。

という問題以外は問題なく積んだ荷物は無事に指定場所に収められ9時前に終了。

もう遅いし、開梱しなてくてもいいよ、とKサンが言うので、私もこれにて業務終了。

これまで色々な引っ越し業者を観て来ましたが、今回の業者さんは一番丁寧でした。
とにかく丁寧迅速、で、とにかく5階から重い荷物を物凄いスピードで運ぶ姿に
あの値段で(思ったよりもお手頃でした)ここまでやってくれるなんて、、、と、
自分の時の業者と思わず比較してしまいました。。


どうもお世話様でした、、、と引っ越し屋のお兄さんたちにご挨拶して、
Kサンと私は引っ越し終了(ホントは開梱してないので終わってないけど)で食事会。


今回「引っ越しお手伝いの御礼は焼肉とビールでいい?」と言われて、
これを楽しみにずっと荷造りやらゴミ捨てやら箱詰めをガンバっておりましたので、
気分としましては、


待ってました!!!


です。(^_^)   

写真 1.JPGお疲れさま~♪ うんまい♪
写真 2.JPGナムルに
写真 3.JPG辛甘のプリプリイカ刺し
写真 4.JPGタン塩
写真 5.JPGカルビ
写真 1.JPGハラミ
写真 2.JPGじゅうじゅう焼き焼き
写真 3.JPG日本酒もいただいて
写真 4.JPGロース 柔らか~
写真 5.JPGクッパで〆


一日の労働がこれですっかり癒された感じです。(^_^)



今回の引っ越しは今までの中で一番思い出深いというか珍事というか、ですが、
「記事にしてもいいよ」と本人のお許しをもらったので記事にしてみました。


親友が亡くなり2人きりとなってしまったものの、これからも支え合っていこうね、なんて感じで
食事会もお開きとなり、帰宅の途に着きましたが、翌朝、筋肉痛で早朝目が覚めました。(笑)


その翌日はさらに筋肉痛。   もっと日頃から運動しないといけませんね。反省反省。


親友が亡くなる時にもおもいましたが、
年を取るにつれ、自分の持ち物って減らしていくべきなのかもしれません。


自分にとって大事なものも、他人からみたら大事でないことの方が多いでしょうし、
少しずつでも時折見直しては捨てて身軽になっていくことが大事なのかな、なんて思った
今回のお引っ越しでありました。

(お引っ越し顛末記、これにておわり) 


タグ:珍事
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お引っ越し顛末記③ [いろいろ①]

書いている内に長くなってしまったので③ですが、今日ではまだ終わりません。(すみません)


引っ越し屋さんが到着したのは夕方4時ちょっと前。


引っ越し先に持っていくもの、粗大ごみ置き場に運ぶもの、引き取り処分するもの、を確認してから
作業を始めた引っ越し屋はお兄さん2人。

小さめで運べる粗大ごみは私もせっせと運んでいたのですが、
お兄さんたち、本の入った重い段ボールをまとめて3つ重ねて階段を下りています。


すげー。(@_@) さすがプロ。 


半そでで汗だくのお兄さんたちを見ると「ごめんなさいねー、エレベータがなくて」と
何故か謝りたい気持ちになります。私の引っ越し荷物でもないのですが。


で、粗大ごみで捨てるレンジ台にシールが貼ってないことが判明。
粗大ごみセンターにも連絡漏れの一品だということが判明し慌てるKサン。
「これより大きい食器棚と同じ金額分の粗大ごみシールを貼って出せばいいじゃん」と言うと
「でも、これは申し込まれてません、て言われたらどうしよう?」というので、
「あれー、そうでしたっけ、言ったつもりでしたけどー、ってシラバックレレバいいじゃん」と私。


そういいながら1階まで降りて近所のコンビニにシールを買いに行き、
戻って名前を書いて貼ると、「あれー、ベッドのマットレスにシール貼ってない!」とKサン。


一度に言え~っ!!


と(V)o¥o(V)言いたい気持ちを抑えて(本人も悪気があったわけでなし)再びコンビニへ。
さきほど買ったばかりで買い足しに来た私を見た東南アジア系の店員さんが
「あれ?」という顔をしたので「ああ、足りなかったみたいで、えへへ(^_^.)」と言う私。

戻ってシールを貼り、「もう貼り忘れ、無いよね?」と思わず確認してしまいました。(V)o¥o(V)


大きな食器棚や本棚、冷蔵庫や重い洗濯機、ベッドなど、プロは手際よく運ぶんですよね。
観ていてホレボレしました。 


最後の最後に箪笥を運び積み込みが終わったのが6時近く。


既に日が暮れて外は真っ暗。
玄関のドアを開けっ放しで搬出していたので、寒がりでない私でも凍えそうでした。(-.-)


最近はクレームつける人が多いのでしょうか、不具合や傷があるようなものについては、
運び出す前に「ここは◎◎の状態ですのでご確認ください」と言ってくるんですねぇ。
Kサンにしてみたら、いちいちそんな確認するんだね、別にいいのに、って感じなので
「もう長く使ってるんで、運んでる途中で傷がついても全然問題ないですよ」なんて答えてました。


ここから引っ越し先に電車で移動します。 もうちょっとです。

(つづく)


タグ:珍事
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お引っ越し顛末記② [いろいろ①]

引っ越しの思い出で長くなったので、続きで、珍事当日の話。


引っ越し前日、Kサンと錦糸町のトリフォニーホールで第九を聞いた後、食事して、
「10時集合って言ってたけど、引っ越し屋さんって何時に来るの?」と聞いたらば。

「2時。」とKサン。

「え、それって荷造りもするの?」と確認で聞いてみると。

「うん」とKサン。

ま、いっか、仕事忙しくて荷造りする時間もあまりないもんね、と思って、
中央線に乗って途中でお昼ご飯を調達しながらKサン宅に10時到着。

「おはよう~」と部屋の中に入ってみたらば。


本当に今日引っ越しする気?



そういいたくなるような状態でした。 部屋の中はまさにカオス。(笑)





Kサンが言うには、これでも廃棄処分のごみは一杯捨てたんだってば~、なのですが、
段ボールに詰めてあるのが(封してない)数箱しかない状態。


今回引っ越しついでに粗大ごみをかなり大量に捨てるのですが、
一つ一つの大きさを計って粗大ごみセンターに連絡してシール買って貼って、
それ以外のごみを「資源ごみは◎曜日、プラスチックごみは△曜日、、、」なんて感じで
カレンダーに書き込んで殆ど毎日ちょこちょこゴミ捨てしていたので、
それで既に疲れてしまった感じ、らしいです。


本やCDはすでに箱詰めされていると思ったらちょっとだけ箱に入っているだけで。


本人もどこからどう手を付けようか迷っているらしく、
あっちをちょっと片付けて、今度はこっち、みたいな効率良くない動き方をしていたので、
「ああ、ここに◆◆さん(秋に亡くなった親友)がいれば段取りよく指示してくれるのに」と
彼女がいなくなったことをひしひし感じる2人。


「じゃあ、まとまったゴミはどんどんすてて、本とCDは箱詰めして廊下に出して、
部屋の中をきれいにしていこうよ」と私。

「うん(-.-)」と答えるKサンは年下の私の言う通りに動き始めました。

ゴミを捨てに行くのに5階から1階へ階段を行ったり来たり。
部屋に戻ったらゴミ袋が足りない、、、というので、再び降りて近所のコンビニへ。


(;_:)(-.-)(^_^.) 5往復くらいしていたら、なんとなく感覚がマヒしてきました。


廊下に要らないタオルを敷いて、その上にガムテープで封をした段ボールを並べていき、
大量の本とCDを箱詰めして廊下へ。。。
本やCDは目いっぱい入れると滅茶苦茶重いので、引っ越し屋さんが階段を運ぶのを考えて
箱の7分目くらいまでで封したのですが、これでも階段を何往復もしてもらうのは申し訳なし。(-.-)


大きな食器棚に入っている食器、「これ要らない?」と聞いてくるKサンでしたが、
大皿2枚と小皿5枚、スプーン、フォーク、れんげ(沢山もってないので)だけもらい、
「あとは絶対要らない」と突き放す私。 
「象彦の漆器(高い)要らない?」「要らない。」
「来客用の和菓子を盛るのにいいよ!」「そんな客はうちには来ないから(V)o¥o(V)」
うへーん、と言いながらゴミ袋に捨てるKサン。それを2人でごみ集積所に捨てに行き。。 

私こそ、「うへーん」って言いたいくらいだぜ。(V)o¥o(V)


で、段ボール箱を20箱くらい廊下に並べたところで12時半。


「お昼食べてから作業しようよ」というKサンのいう通り軽くお昼を食べて再び作業開始。


途中、一軒目の引っ越しが長引いているので3時過ぎから4時までにはうかがいます、と
引っ越し業者さんから連絡が入ると、Kサンがどこかホッとしているように見えました。(コラ)


大体箱詰めしたけど、まだ細かいものがあるんだからさ、とKサンを煽り、
棚の中を見るとこまごましたものがいっぱい入っています。
「あー、まだここにも入ってる!」と焦るKサンを冷たい目で見る私。


この調子だと間に合わないぜ、と棚やら引出やら全部開けて中チェック。
色んなモンがワラワラと出てきました。


(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)ナンジャコリャア


そんな気分になりかけましたが、なんとか選別してゴミ袋と段ボールへ分けて入れ、
そろそろ段ボールに入れるものもないかな、と掃除機をかけはじめたところで、
本棚の後ろから巨大フレーム(前衛的なアート作品みたいんもんが入ってた)が登場。


「あれー、こんなものがあったんだー!」とKサン。 


引っ越し当日なのにこのリアクション、この人面白すぎ。

もともと短気でせっかちできちんとしていないと嫌なA型の私、と、
ゆったりしていてポイント押さえてやればいいじゃん的なB型のKサン、
合わないはずなのですが、妙に面白かったりして(時々イラットしますが)、
本人もかなり慌てているはずなのにこのノリ、思わず笑ってしまいました。

粗大ごみとしては申し込んでないから出せないし、、、なんていうので、
私が力まかせにフレームを全部細かく分解して、なんとか捨てられる体裁になったら、
「ねー、こんなの出てきたよー!」と今度は分厚い世界地図のデスクマットが目の前に。

どうやったら引っ越し当日、引越し屋さんがもうすぐやってくるのにお宝発掘できるのかしら。

これも細かく分解して捨てたい、というので、布切りばさみでビニールと厚紙に分けて
ザクザク切ってゴミ袋へ。


3時過ぎ、なんとか片付け終わり、一段落。


「よかったー!、うつぼのお陰で間に合った!」とKサン。


そうだろうそうだろう、私がいなかったらどうにも片付かなかったよ。(-.-)


ま、Kサンも本当に仕事が忙しくてとてもそこまでできなかった、、、ということにして
30分くらい待ったところで引っ越し屋さんがやってきました。

ここから荷積みして移動します。(^_^.)

(つづく)


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お引っ越し顛末記① [いろいろ①]

昨年の天皇誕生日、ツイッターでつぶやいておりましたので、
一部の方はご存じだと思いますが、友人の引越しに駆り出されました。

友人というのは元勤め先の先輩で、
昨日までずるずる書いていた「ぐるうつぼ(四)」で一緒に歩いたKサン。

昨年秋に亡くなった先輩であり親友であった女性と3人で食事に行ったり出かけたり、
という仲でしたが、一人亡くなり2人だけになってしまい、私が会社を辞めた後は、
「うつぼが孤独にならないように」とまめに連絡をしてくれる先輩です。

で、この友人が「ぐるうつぼ(四)」で歩いていたときに「私、引っ越しする」と言い出しまして。

「いつ?」と聞くと「12月23日」と答えて。

「あと1か月しかないけど大丈夫なの?」と聞いたら「こういうのは年内がいいんだって」と友人。

ま、確かにこういう大きなことは年明けよりも年内にちゃちゃっと片付けたいですよね。




引っ越しといえば、自分の引っ越しも入れると今回で9回目。

(1回目の引っ越し)
5歳の頃、新宿から千葉の奥地へ引っ越した時。
この時は、まだちっちゃかったので荷造りも手伝わないし、特に労働することもなく、
物凄い田舎に引っ越してきちゃった(近所に田んぼいっぱいあるんで)と驚いた記憶のみ。

(2回目の引っ越し)
まだ20代の頃、今回の主人公(友人Kサン)の引っ越し。
彼女の人生転換期(かなり大きめ)で、まだ友人とさほど親しくなかったものの、
亡くなった先輩に「一緒に手伝って」と頼まれて、なんとなく手伝うことになってしまい。
朝早く起きて千葉の奥地から西へ移動し都下の某地へ。(片道2時間ちょい)
真夏で汗だくだくになりながら片付けて、新居(これは23区内)に移動したものの、
友人がかなり焦ってろくに物件を見ないで決めてしまったらしく、「要掃除」だった為、
荷物が届く前に必死になって新居を掃除している内に、蚊に食われまくって痒くてたまらず。(泣)
部屋の入口に2階に上がる階段が絶妙な角度で邪魔する格好で、
大きな箪笥がどうしても部屋に入れられない事態発生。(結局入れられず)
引っ越し業者のオジちゃんは超強面ですんげー怖かったし、
箪笥の入らないトラブルで結果的には「弱り目に祟り目」みたいなことになってしまった思い出。

(3回目の引っ越し)
2回目の引っ越しから3か月後の秋。
急いで引っ越した物件があまりにひどくかったので、中央線沿線の物件に再び引っ越し。
当時、Kサンもどうしても引っ越す事情があったので急いで引っ越したのは分かるものの、
「もっとちゃんと見てから物件探しナヨ」と、この引っ越しをきっかけに友人と親しくなる。
引っ越し先の物件自体はそこそこで、「これだったら暫く引っ越しないだろな」と安心する一方、
大家のオバちゃんが見た目も態度もオバタリアンを実写化したとしか思えないオバタリアンで、
引っ越し作業中ずっと不愉快な気分に。(まだオバちゃんの顔を覚えている私(笑))

(4回目の引っ越し)
3回目の引っ越しの2年後、亡くなった親友の引っ越し。
都内の都会からさほど遠くない都会の物件への引っ越しで、
段取り手際よく、非常に効率よく何でもこなす人なので、荷造り手伝いはほとんどなく、
家具をクリーナーで拭いて綺麗にした程度。
親友の弟さん家族が手伝いにきてくれたり、で、結構あっという間に終了。

(5回目の引っ越し)
親友の引っ越しの翌年の夏。(しかも真夏)
Kサンが中央線沿線から中央線沿線の物件へお引越し。
大家のオバタリアンに振り回されたのでさすがに、、、と引っ越すことに。
オバタリアンの物件は1階、引っ越し先はエレベータ無の5階。
見積もり時に伝えておいたものの、現場で働くお兄さんたちに伝達されていなかった為、
エレベータ無と聞かされたお兄さんたちは一瞬フリーズしてしまい。
真夏の引っ越し、しかもエレベータ無で5階までひたすら階段を上がったり下りたりで、
ステンレス層の洗濯機や食器棚など、お兄さんたちがとても気の毒だった思い出。

(6回目の引っ越し)
Kサンの引っ越しの1か月後の初秋。(でも暑かった)
私が実家から家出して、抽選で当たった賃貸の公団に引っ越した時。
家電品などはすべて新規で買って運んでいたので、
実家から運んだもののは整理棚、ベッド、段ボールちょこちょこと少量。
朝7時に業者がやってきてあっという間に荷積みも終わり、Kサン、親友は新居にやってきて
荷解きした後、足りないものを一緒に買い出しに行ってくれたり、であっさり終了。

(7回目の引っ越し)
それから2年後、兄一家の引っ越し。
埼玉北部(殆ど群馬みたいなあたり)から埼玉東部に建てた家に引っ越しで、
うつぼ両親が旅行で手伝えず私が代表で手伝いに参戦すると手伝いが私だけと判明。
兄にも兄嫁にも友人がいないのかと心中毒づいてみる。
朝6時に電車に乗って埼玉北部まで行って、荷積みして車で移動して新居に着いてみたら、
兄嫁が段ボールは全部開梱すると言い張り全ての段ボールを開梱&収納。
おまけに、引っ越し業者が間違って2階に運んでしまった1階行きの段ボールを1階に運んだり。
兄は騒ぐだけでこういう時役に立たず(効率よく手際よく動けないタイプ)
結局兄嫁(ワタシより年下)の指示に従いもくもくと作業し、終わったのが夜8時過ぎ。
近所に住んでいる兄嫁の両親と姉夫婦(合計4名)は姪の面倒をみるから、という理由で
新居での作業には一切参加せず引っ越し終了後の食事会だけ参加。
「うつぼさん、お疲れ様でしたね~。沢山飲んでくださいね~。」と彼らに言われて
「何にもやってないアナタタチに言われる筋合いないっつんだ、、ったく」とキレそうになる。
もちろん大人なので心の中でキレただけでビール飲みながらニコニコ笑って。
兄ちゃん、もう引っ越さないでね、と本気で思いながら帰宅してバタンキュー。

(8回目の引っ越し)
その2年半後、私の引っ越し。
公団が意外と安普請で、上下左右のお隣さんからの物音などなど色々気になって、
思わず駅の反対側のマンションを勢いで買ってしまい、お引越し。
前回と違って家電品などもあるので荷物は増えてしまったものの殆どの荷造りを終えて当日。
その日、2軒目の引っ越しで12時に伺います、と業者から連絡があったので、
最後の荷造りも早めに、と8時に起床すると玄関のチャイムがなり。
「◎◎引越センターです!」と言われて焦って「12時じゃないんですか?」と聞くと、
1軒目の引っ越しがキャンセルになったので、うつぼ様が本日1軒目です!とお兄さんたち。
「聞いてないし(V)o¥o(V)」と業者の不手際を怒ったものの、
このお兄さんたちが悪いわけではなく悪いのは見積もりから担当していたオジサン。
「すみません、30分待ってください!」と急いで眉毛を描いてから、
手当たり次第に段ボールに詰めて荷積みしてもらい、あっという間に新居に到着。
手伝いにくる予定だったKサンに事情を伝えて(彼女も焦ってきてくれた)新居にきてもらい
荷解きを手伝ってもらい、夕方には無事引っ越し完了し、「早く運んでもらってよかったね」と
朝怒ったことはすっかり忘却の彼方で結果オーライ。
ただし、物干し竿を積み忘れたことに後で気づき、後日公団に取りにいって、
物干し竿を担いでてくてく歩いて運んだのはナイショ。(笑)

てな感じの思い出です。


で、今回もKサンとしては私とは違う意味での人生転換期というかなんというか、
色々思うところあっての引っ越しでしたが、これまたある意味珍事となりました。

(長くなったので、つづく)


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