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映画「RRR(日本語吹替版)」を観る [映画(あ行)]

今年初めてに観て衝撃を受けたインド映画、日本語吹替版が上映されるように
なったのは知っていましたが、田端のチュプキさんでも上映されると知り、
心躍らせながら観に行きました。

(1回目の鑑賞記事)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-01-07
RRR.jpg
あらすじは映画.comさんより。

1920年、英国植民地時代のインド。
英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビームと、
大義のため英国政府の警察となったラーマ。
それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、
互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。
しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。

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今回も胸熱!

1回目の鑑賞が今年初めだったので半年以上たっていますが、
観始めるとその時の胸熱テンションがあっと言う間に蘇りました。

2回目の鑑賞なのであらすじや展開、分かっているのに折々の場面で目頭が熱くなり
ラーマとビームが出会う場面(あり得ないCG満載の場面ですが無問題)から
2人が兄弟のように打ち解けていく様子(ビームがラーマを肩車する場面とか)、
ビームの仲間が投げつけた毒蛇に噛まれてラーマが生死の境をさまよっているのを
薬草などを使ってビームが助けながら、朦朧としているラーマに自分の目的を語ると、
(英国総督に連れ去られた村の娘を助け出す)
自分の大義のために生け捕りにする目標がビームだと知るラーマ、
兄弟のように仲良くなったビームを捕まえなければならないと葛藤するのですが、
毒蛇の毒が(ビームのお陰)解毒された途端に物凄い勢いで体力が回復し(笑)
英国総督の宮殿(というの?)に猛獣たちと共に乱入したビームと格闘し、
捕まえてしまう。。。

Interval。

前回の鑑賞と違い、ラーマがなぜそういう行動に出たのか理由は分かっていますが、
分かっているだけに、この時点で、

( ノД`)シクシク…

目が潤んでいる己がおりました。

後半、ラーマがなぜビームを捕まえたのか、その理由が明かされますが、
捕まえたビームを助けようとして今度はラーマが英国総督にとらえられる、
それを再びビームが助けに行く。

友情合体。
(ビームがラーマを肩車しながら敵と戦うのですが無敵過ぎ)

独房に入れられ足を傷めつけられたラーマの回復力が凄まじく
(毒蛇にかまれて解毒してからの回復力以上に凄かった)
ボーボーに伸びた髪の毛が逆に雄々しく(萌)勝利に向かって突き進むビームとラーマ、
2人を画面越しに応援して涙ぐんでいる自分がおりました。

細かいツッコミどころは今回もありましたが深く考えずにスルーして楽しめました。
(多分気にしているとこの映画は全く楽しめないと思います)
今回の日本語吹替版、違和感ないのかなあ、どうかなあと思っていたものの、
ヒンズー語のあの独特のイントネーションが雰囲気を醸し出しているものの、
そのイントネーションに気持ちを引っ張られがちだったのを考えると、
日本語の吹替になっていた方が物語に集中して入れるような気がしました。

田端のチュプキさんなので音声ガイドも楽しめましたが
当日は平日夜だったので鑑賞していたのは6人と少なかったものの
「RRR」のリピーターで田端のチュプキさんにもよく通われる方々なのか、
全員、持参したイヤホンを上映前から耳に当てていました。
そういう私もイヤホンで音声ガイドを楽しみましたが、セリフの間に情景も説明、
非常にわかりやすくて渋い声の吹替と併せて楽しむことができました。

3時間の長尺ですが今回もあっという間、序盤から目頭熱い状態で見続け、
最後にはハッピーエンドでめでたしめでたし、思わず拍手したくなってしまった
「RRR」でありました。

時間が合えば、もう一度は吹替え版で観たいです!


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