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下田の旅2023~下田海浜ホテル編~ [日本の旅(甲信越静)]

下田海浜水族館から歩いて到着したのが、
伊豆下田 (417).jpeg伊豆下田 (418).jpeg
下田海浜ホテル

下田海浜ホテル

  • 場所: 静岡県下田市3-26-7
  • 特色: ペリーロードを通り、更にその先の細い道を抜けると目の前に開ける大浦湾が見える所にあります。
CMやYouTube(旅行系)で観ていた伊東園ホテルズの宿、
平日であれば一人でも海側の部屋が予約できるので一度泊ってみたいなと思って
今回このホテルを予約しました。

伊東園ホテルズは、バブル崩壊後に経営難になった(職場旅行も減少しましたしね)
ホテルを買収してかなり大きなホテルグループになっている印象で、
全国のホテルを買収している大江戸温泉物語グループと同じですね。
今回wikiを読んでみて、
30年以上前ですが一度泊ったことのある川治温泉(栃木県)の一柳閣も伊東園ホテルズの
傘下に入っていたのを知って驚いたというか時の流れを感じました。
伊豆下田 (419).jpegロビーには吉田鋼太郎さん
強面のイメージでしたが最近CMでほんわかした雰囲気を醸し出していますね。

中年女性の方がチェックイン手続してくださったのですが、
「当ホテルは初めてのご利用でしょうか?」と聞かれたので、
「下田に来たのが人生で初めてです。」と答えると、
「あらー、下田までよくいらっしゃいました!」と笑顔の反応。

伊豆半島は伊東までしか来たことがなかったものの、
下田海浜水族館に来たかったのと伊東園ホテルズに泊まってみたかったこと、
この悪天候で来られないと思っていたら遅れることなく普通に来られたこと、
水族館でも楽しめたことを伝えました。

てきぱきと対応してもらい、鍵をもらって5階の和室に行くと、
伊豆下田 (423).jpeg海側の広いお部屋でした!
伊豆下田 (424).jpegお茶菓子は金目鯛せんべい
伊豆下田 (425).jpeg伊豆下田 (426).jpeg
部屋からは大浦湾が一望できます。

伊豆下田 (428).jpeg海鮮の別注料理、かなりお手頃
伊豆下田 (429).jpeg今回予約時に注文しておきました
伊豆下田 (430).jpegこれも楽しそう
(でも訪問時は曇天なので恐らく中止だったのではないかと思われます)
伊豆下田 (431).jpegチェックイン時にもらった館内図
部屋から食事会場や大浴場にいく時のルートを蛍光ペンで手際よく書いて
いただいたので、迷うことなく移動することができました。
伊豆下田 (434).jpeg伊豆下田 (435).jpeg食事券
繁忙期や週末などは入替制になるそうですが、平日だったのでこの日はこの時間帯のみ。
別注したお料理も食券をいただけます。
伊豆下田 (433).jpeg年季の入った感じの金庫
こういうのを見るとテレビなどは入替えても金庫は何十年と使っているのだろうな、
そんな雰囲気の(最近のって暗証番号式ですもんね)金庫でした。
伊豆下田 (452).jpegこういう灰皿もどこか懐かしい感じ
と、部屋の中をあれこれチェックして1時間ほどごろごろした後、
旅のお楽しみ、大浴場に行くと私を入れて3人のみ、
曇天の中、海をみながらゆったりとお湯に浸かりました。
折角なので露天風呂にも入り、お湯から上がったら地下まで降りてビールを購入、
伊豆下田 (436).jpegぷしゅ
こういうところの自販機で買うビールって高いイメージなのですが、
ここはビールが290円、チューハイが190円、市販価格という感じで良心的でした。
夕食会場でアルコールも飲み放題と分かっていながら湯上りに呑みたくなるのは
酒飲みだからなのだろう、という自覚はありますが、とりあえず1本で打ち止め。伊豆下田 (437).jpeg湯上りビールは格別でした!
夕食は18時からスタートですが直後は混んでいそうなので15分くらい経ったところで
夕食会場に行き、座席を確保したらまず食事を選びます。
伊豆下田 (439).jpeg伊豆下田 (440).jpegもつ煮や天ぷら
(きす天、おくら天のみ、海老天はありませんでした)
伊豆下田 (441).jpeg伊豆下田 (442).jpegお刺身やお酒♪
伊豆下田 (443).jpeg野菜多めにとったつもり
伊豆下田 (445).jpeg八宝菜やローストポーク、高野豆腐、天ぷらなど
うっかりたこ焼きをとってしまったのですが(笑)ビールに合うので結果オーライ。
伊豆下田 (444).jpegお刺身は個別盛り
ホテル側には手間がかかるような気がしたのですが、
船盛からごっそりもっていく人もいるので(ハトヤで観た)その対策なのかな。
伊豆下田 (446).jpeg予想していたより大きな金目鯛
別注の金目の煮つけもすぐ運ばれてきたのですが、かなり大きくて食べ応えが
ありました。味付けもほどよく美味。
ビールの後は地酒(静岡のお酒が3種類くらい置いてありました)と思って
ドリンクコーナーに行くと、一升瓶の口にとりつけられている注ぎ口のノズルが
メチャクチャ細くて(笑)、最初おちょこに注いだものの何往復するのも面倒か、と、
伊豆下田 (447).jpegコップに注いでみました。雰囲気出ますね。(笑)
私がコップにちょぼちょぼと注いでいるのを観たおじいちゃん(一人客だったぽい)が
「ああ、そういう飲み方もアリだよね!」と嬉しそうに私の隣でコップに注ぎ始め、
呑兵衛同士、何か通じるものを感じました。(^-^;
とはいえ、コップに半分くらい注ぐのも結構大変なので、
伊豆下田 (448).jpegお代わりして終了 
根気のない人(私)は呑むのを諦めるようなホテル側の作戦なのかもしれません。
〆にお蕎麦をと、ポットに入っていたおつゆを淹れたらまさかの温かいおつゆ。
なのに、七味ではなくわさびが置いてあったのはなぜだろうと思いながら、
素直に温かいおそばにわさびを載せていただきました。

平日だからなのか意外と私のような一人客が多い食事会場、他は中年のご夫婦が多め、
後ろのテーブルから「ブッフェなのにポテトフライがないなんて!」という文句が
聞こえてきたのですが、思っていたより料理の種類は多かったような気がするので
(週末はお子様メニューでポテトフライも出そうな気がしますが)
この値段(一泊二食付きで8000円台)だからあまり文句を言っても、ですし、
私自身は豚肉料理が美味しくて(ちょうど豚肉料理フェアだったみたいです)
金目鯛も美味しかったので満足です。(^-^)

この後、部屋でごろごろしてから2回目の大浴場でさっぱり、
その後早めに就寝しました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

伊豆下田 (453).jpegおはようございます
4時半に目が覚めて1時間くらいゴロゴロした後、朝風呂へ。
私の他に1人しかいなかったのでゆったりのんびり、芯から温まったので
お湯から上がってから汗だくになりましたがやはり大きなお風呂は気持ちよいですね。伊豆下田 (454).jpeg朝ごはん
鯵の開きを期待していたのですが並んでいたのはししゃも。
でも美味しかったので結果オーライです。
納豆も食べられて満足満腹の朝ごはんの後は部屋でしばらくごろごろして
8時半ごろにチェックアウトしました。

安かろう悪かろうということもなく、このお値段で1人でゆったり過ごせる環境を
提供いただいて満足の伊東園ホテルズ体験となりました。

この後は(当日午後に予定があったので)駅までぶらぶら散策して帰ります!



(つづく)




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