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映画「ファンタスティック・ビースト」を観る [映画(は行)]

ハリポタ好きとしては見ておこうかな、と思って
劇場公開当日(レディースデーだったし)に見に行きました。

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あらすじはYahoo!映画さんより。

魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、
魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。
ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、
魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。
街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)
らと共に追跡を開始するが……。




なんか、どこか、、
 若干なんだけど、、
     物足りない。



音楽がハリポタみたいな感じ(一部そのまま使っている)で、
ハリポタの世界を100%期待してしまうと、肩透かしにあうような
そんな作品です。


アメリカVSイギリスみたいな図式はまあそうかな、と思いますが、
ホグワーツのようなワクワク感はなく、
個人的にツボにはまったのはコワルスキーというマグルのおじさん。
人間らしいというか人間臭くて見ていてなんだかホッとしました。

マグル(人間)のこと、アメリカだとノーマジ(No Magic?の略)と呼ぶ、とか、
アメリカとイギリスの違いがあれこれと描かれているのは特に面白く思えず、
ニュートのもつカバンの中に存在する、魔法動物園みたいな世界は
おぉ、さすがCGだぜ、って感じでみいりましたが。



前半1時間、
 あまりに退屈すぎて。
    (-。-)y-゜゜゜




寝てしまいそうになりました。(笑)



説明しないと入り込めないだろうってことかもしれませんが、
後半にならないと話が前に進んでいかないのがもどかしく、
この点も素直に楽しめなかったところです。(=_=)



主役のニュートを演じるエディ・レッドメインも好きな俳優さんですが、
今作では若干注意力の足りないアンちゃん魔法使いな感じで、
もっと前面に出てほしかった感じです。


おそらく。


アメリカの偉い魔法使いを演じていたのが顔の濃いコリン・ファレル、
彼を観た時点で、うーむ、、な気持ちになっていたのかもしれません。
この人がいい魔法使いの訳がない、絶対なにかあるってば、と
まるで2時間サスペンスの犯人捜しみたいな気持ちで見ていたら、



ジョ二ー・デッㇷ゚に
  まさかの変身。(笑)




途中で取り出すペンダントのデザインを見て、
え、これって冒頭でちょと前振りしていたグリンデルバルド?て思ったら、
このまさかの変身劇。



これで、すっかり気持ちが冷めちゃったというか、
ここでこの白塗り出すことないだろうって。( `ー´)ノ


この俳優さん、嫌いじゃないけれど(作品によっては好き)、
ハリポタの世界に出てきてほしくなかったな。


こういう作品なのでハッピーエンドになったものの、
アメリカにハリポタみたいな世界は合わないのかもしれないな、
なんて思いながら見終わりました。
映像はきれいですし、ハリポタと切り離せばまあいいのかな、
と思いつつ、どうしても比べてしまい、物足りなさを感じてしまった
「ファンタスティック・ビースト」でありました。








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