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映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観る [映画(は行)]

観ようかどうしようか悩んだのですが結局観ました。

bridget.jpg 3作目

あらすじはYahoo!映画さんより。

恋に仕事に奮闘するブリジット(レニー・ゼルウィガー)もアラフォーとなり、
テレビ局のやり手プロデューサーとして活躍していた。
愛した男ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で他界し、いまだに独身の彼女の前に、
IT企業のイケメン社長ジャック(パトリック・デンプシー)が現れる。
彼との恋が進展していく一方、
ほかの女性と結婚したかつての恋人マーク(コリン・ファース)
とも再会し、2人の男性の間で揺れ動くブリジットだったが……。






シモネタに大爆笑できる
  年頃になった自分を実感!(笑)





事前の宣伝を観たらレニーちゃんの劣化ぶりが気になって
(劣化というか整形し過ぎでどうなってるのと思ってたんで)
今作でもああクッキリ二重になってるし、、おでこのシワも四十代後半だろ、
なんて思ってたのですが、

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2はこのブログを始めたころに記事を書いたのですが、
(タイにいってあの展開はおバカすぎるって)
設定自体は2人と立て続けに関係をもって、しかも暫く男日照りだったので、
長らく持ち続けていた環境にやさしいい植物性成分のゴムが劣化していたので
避妊に失敗して妊娠、どっちがお父さんかわからない、現実としては四十半ば、
高齢出産でそりゃダメだろって話なんですが、
どっちがお父さんかわからず、、でもどっちにもその事情を言えないまま
マークとダニエルどっちもがブリジットとの間に子供ができたと素直に喜ぶ。

ありえねーし。('Д')



って思いましたが、そこはブリジット・ジョーンズだから。(笑)


今作を最初に見た人は年代によっては気持ち悪いと思うかもしれませんが、
ブリジットという架空の女性をなんとなく同年代で見ていると
なんか許せる気にもなります。


こういう設定、演出によってはいくらでもドロドロの泥沼劇になるのですが、
そこはブリジットなので、なんだかシリアスなのにシリアスすぎず、
ブリジットが大丈夫、一人で育てていけると思って、、でも、、やっぱり、
という展開になるのかなと思いました。


今作では、産婦人科医を演じるエマ・トンプソンの存在もいい引き締め役で
ブリジットが年齢の割にあれ、って感じのところをうまくまとめていました。
(エマ・トンプソン、今作では脚本も担当しているみたいですね)


また、ブリジットの両親(お母さんって、ハリポタのマダムポンフリーなのね)、
友人(太眉の友人、ハリポタのマートルと今回判明)、実家のご近所さんなど、
どこか定点観測的な感じも楽しくみられました。


とはいえ、なんだこの邦題。(V)o¥o(V)


原題は、Bridget Jone's Babyで、
これまでのBridget Jone's Diaryと韻を踏んでいるんですが


ブリジットより年上独身うつぼは
 モテ期を逸してしまったのか?



邦題につっこっみ入れたくなりました。



設定とか演出とか、レニーちゃんの劣化には評価が分かれると思いますが、
私自身は年とともに劣化していったブリジットに共感したというか、
ニュース番組のプロデューサーといってもできる女というわけでもなく、
しょうがないな、ブリジットだから、ま、いっか。
そんな気分で見終わりました。


おそらく、これまでの作品への思いが強すぎるとがっかりしそうですし、、
若い世代だと、このおばちゃん、なにやってんの、って思っちゃうだろうし、
でも、私はブリジットだから許せちゃうな、って気持ちで見ていたので、
なんだか笑いっぱなしの2時間でした。


ちなみに。


公開2週目の水曜日、レディースデーにいったら、有楽町マリオンは満席。
しかも9割以上が女性という異常さで、2時間ずっと場内(笑)につつまれていました。


レニーちゃんの演じるブリジットだからこそ、見守りたいのかな。
って思いましたが、子は鎹みたいな進行に、子供がいないとマークとはダメ?
って思いながら、最後には高齢出産でこのあと大変なはずなのに(現実だったら)
見終わった後は、なんだか温かい気持ちになれた
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」でありました。


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