岡山旅行記2016~岡山県立美術館編~ [アート・美術館(国内)]
~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス♪
前日の夕方からしこたま呑んで気づいたら爆睡していた私、
朝4時に目が覚め、5時ごろからやっているNHKの落語をきいて
二度寝して再び起きたのが7時。
あれだけ飲んだ割にお水もガブガブ飲んでいたからなのか
意外と爽やかに起床。
窓の外には
渋い
ささ、朝ごはん会場へ!
このホテル、サラダやごはんなどはブッフェ形式になっていますが(種類少ない)
メインは鉄板焼きのシェフが焼いてくれます。
鮭
大好きななっとぅがないのが残念ですが、鮭はちょっと油ッぽいものの、
ごはんにはよく合うかな。 とはいえ、なっとぅがないのがやはり残念。。
カフェラテ
これ
岡山で一台しかないコーヒーメーカーとかで巨大で、
部屋のマグカップを持参すれば無料でコーヒーが飲めるとあったのですが、
豆が原因なのか、特に何が凄く美味しいということもなく普通。。。
このコーヒーメーカーを売りにするならパンとかも用意すべきだし、
なっとぅを置いて。。。。ほしい。。(結局なっとぅ)
で、このままだと、旅の構成がほぼ酒になってしまうため、
帰る前にちゃんと観光しようと食後ほどなくしてチェックアウト。
ここにも囲碁サロン
ワーイエムシエー♪
さすが岡山
こういう店構え、時間があれば入ってみたい
(ただ、残念ながら日曜休)
今回乗らなかった路面電車
っていうか、岡山では去年も今年も乗っていません、飲んでばかりで。(笑)
ピリ子? オリエント美術館 時間なく、、ここは次回に
利用料まで見ていませんが、こういう自転車で散策も楽しそう。
到着。
(岡山県立美術館)→ http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/index.html
常設展のエリアで国吉康雄展、特別展エリアで浦上玉堂展のダブル特別展。
1300円をお支払いして駆け足見学となりましたが、どちらも興味深く。
浦上玉堂は岡山から一旦京都に息子2人と移ってまた戻ってきて、、な感じで、
かなり大胆な(時に酒呑みながら描いた作品もあり)、水墨画だけでなく書についても
ダイナミックな勢いのある作品を楽しみました。
息子の浦上春琴は京都での生活が繊細な画風になったのか(お父さんほど豪快でなく)
どちらも興味深く鑑賞。(もう一人の息子秋琴の作品は展示少なくよく分からず)
玉堂自身は画家ではなく音楽家(七弦琴)と称していたようですが、
楽器を演奏し、その楽器を自らつくり、さらに書家、画家としても活躍、
アーティストだな、って思いました。
もう一つの特別展、国吉康雄展は、岡山の企業、ベネッセ(昔の福武書店ね)の所蔵作品が
かなりあって、地元の所縁のある作品を収集して地元で見られるようにする、
これもある意味、企業のCSRみたいなものかな、と思いました。
国吉康雄の作品自体はあまり好みではなかったのですが
当日は高校生の社会学習のようなグループがあちこちにいて、
作品をみて彼らの印象を語り合う、なんてことをやっていましたので、
それを観ながら、頭が柔らかいうちに色々な藝術に触れる機会って大事だな、と
自分自身が結構大人になってからこういう機会を持ったので、彼らが羨ましく見えました。
地方の県立美術館、、ときに驚くような作品を所蔵していますが、
地元出身のアーティストをこうやって同時期に2つも開催するというのは
学芸員をはじめとした運営力なのかな、と思わぬ拾い物をした(得した)気分で大満足。
よかった、酒だけでない行動ができて。(笑)
あとは、空港から飛行機に乗って帰るのみ。
(つづく)