四婆の旅2016~ル・シャモイーヴルでランチ編~ [四婆の旅]
無事、軽井沢駅に到着し改札で待つ三婆と合流したのですが、
「なんでスーツ着てるのよ?」と婆1号。
お昼はフレンチだから軽装でこないように。
そうやってメールしてきたのは婆1号、あなたではあーりませんか。
私の軽装があまりに酷いのを知っているだけに
(近所のスーパーに行く勢いで遠出する性格(笑))
そうやってメールしてきたらしいのですが、
軽装じゃなかったらどうすりゃいんですか、と思いつつ、
とりあえずジャケット羽織ってきたわけで。。
スーツじゃないけどこのくらいなら許されるだろうと思って行ったら、
今度はそこまでしなくても、、って感じで言われてもう。。。
加減のわからない私がいけないんだけどね。(T_T)
と、まあ、そんなやり取りがありましたが、婆4号の運転する車で中軽井沢の
ル・シャモイーヴルさんに着いたのが13時ちょっと前。
(食べログ)→ https://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20014522/
国道沿いでわかりやすいところにありますが、平屋の建物で外にテラス席あり、
お天気のよいときはよさそうな、、そんなお店。(外観写真無し)
窓側のテーブル席に着席。
ガラス張りで外が見えるのですが、当日は曇天で残念。
2800円のコース
このメニューで都内なら3500円とか4000円くらいとりそうですが、
軽井沢だからなのか、良心的なお値段。
メインとデザートは選べるので、婆1号と2号はメインをお魚、3号、4号は鴨、
デザートは1号、4号がブラマンジェ、2号、3号がクレープをチョイス。
アミューズ(なんだったかすでに失念)の後、
前菜
カリフラワーのムース コンソメジュレのせ
美味
カリフラワーってあまり自分から買ってたべませんが、
こういう優しい味なんだなあ、と思いながらあっという間に完食。
ポタージュ
きのこのポタージュ
優しい。。
秋はきのこ、とは思うのですが、人工栽培だと年中食べられるしなあ、
と思いながらスープですくって口に入れると、、コクのあるきのこの味と香りが
口中に広がって、、、、至福。
上に浮かせてあるサクサクのクッキーみたいなもの(塩気あり)をたべながら
スープをのむと更に美味しくて、、これまたあっという間に完食。
おいしいねぇ、、と四婆で言いながら話す内容といえば、
毎度のことながら毒気のある話で(笑)今回も序盤から大盛あがり。
うつぼ家は毒吐きネタの父が2年前に旅立っていったので、ネタがなく、
もっぱら2号、4号の毒吐きを受け止めながら一緒に盛り上がる。
フレンチの店でもやってることは変わらない、、ある意味ブレがないという。(笑)
なんて感じで楽しく話していたところでメインが運ばれてきました。
魚
鱸のパイ包み。
小さいのですが、中に鱸のムースがぎゅぎゅっと入っていてなかなかのボリューム。
婆1号に少しもらっていただきましたが、口触りがよくてさっぱりした鱸と
牌のこってりがよく合っていました。
で、私が注文したお肉も運ばれてきて。
シャラン鴨もも肉のコンフィ。
これが2800円。のコースで食べられるなんて感激。。。
じっくり油で煮込まれた鴨は骨離れもよくて身はホロッホロ。
皮はぱりぱりで、お肉の下のレンズ豆のピュレ(っていうのかな)と
一緒に食べたら美味しくて美味しくて。。。完食。。オナカいっぱい。
ちなみに、今回は前菜で白ワイン、メインで赤ワインをグラスでいただきました。
(なぜか写真なし)
さらに、厚岸の牡蠣が2つあります、と勧められ、2号、4号が食べていましたが、
とてもクリーミーで美味しそうだな、と思ったら、ケンカしないように半分に
切れていて。。仲良く4人で食べました。(^-^)
そして〆にデザート。
洋梨とアーモンドのブラマンジェ
婆1号に少し分けてもらいましたがさっぱりして美味。
クレープ
♪
そば粉の入ったクレープにふわふわスフレ、柑橘系のソースの酸味がよくあって
美味しいけれどかなり満腹で苦しい中、、なんとか完食。
可愛いミルクポット
焼き菓子が出てきて苦しい、、とかいいながら結局食べちゃった。
エスプレッソですっきり
ご夫婦2人で営まれているお店のようですが、
こじんまりした空間で、丁寧につくられたご主人のお料理と、
話し上手でさり気なく気遣いしてくれる奥様の対応が心地よく
1時間半毒吐きしながらゆったり食べられました。。。
四婆の旅のスタートにこんなオサレなフレンチでランチとは、、
ちょっと驚いたのですが、そこはもういつものメンバーなので、
リラックスしながら楽しめました。
この後は、温泉へGO!
(つづく)