青森旅行記2016~浅虫水族館編②~ [日本の旅(東北)]
吹雪きの中さまよって(方向感のない自分が悪い)たどり着いた浅虫水族館。
(ホームページ)→ http://www.asamushi-aqua.com/
荷物を預けて
チケット購入
本当は1020円ですが、イルカプール改築中でイルカショーがないので割引720円です。
イルカショー、310円なのね。
で、ここは、lovin姐さんが以前記事にされています。
(前半の次に後半がアップされています)→ http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2014-02-11-2
写真のきれいさはlovin姐さんの方が圧倒的に素晴らしいので、
きれいな写真は姐さんのブログで楽しんでくださいね。
で、最初にウミガメ
全体的に動きがゆったりしていて、暖かい屋内に入ってあちこちについた雪が解けて
びしょびしょになっている私をなごませてくれました。。。
その次が青森に生息する魚たち。
うぐい
他にも美味しそうな川魚や淡水系のお魚がいっぱいいました。
さめ? かれい?
水温も冬っぽく設定されているのが、全体的に魚のうごきがスローで、
半分くらいは動いていないというか、壁によりかかっている魚も多数。
クリオネ
ちゃんと見たのは初めてでしたが、遠近両用をはずさないとよく見えず。。
ちっちゃすぎる、クリオネ。
で、こんな顔出しパネル
帆立の貝柱になれます
水族館のマスコット ここるちゃん
青森らしく、帆立の貝殻をお帽子にしているあたりが地元ぽい。
で、全体的にゆるい感じの展示の次は、海獣コーナー。
海獣、、、結構好きなんですよ。
アシカ
ペンギン
ゼニガタアザラシ
で、ここで気づいたんですが、「あれ、ここってラッコいなかったっけ?」。
初めて浅虫にきたころは水族館の売りの一つがラッコだったような記憶で
それを楽しみに今回きたのですが、いない。。。
周りに人もいなかったので、スマホで調べてみたら。。
(2012年に亡くなっていました)→ http://www.asamushi-aqua.com/wp/blog/2012/09/10/%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%A6/
ラッコってあの動きとか見ていて飽きないので楽しみにしていたら、
そんなことになっていたとは。。。
ショックですが生き物のことですから会えないというのは仕方ありません。
初めて浅虫にきたときに水族館にきていればよかったかなあ。。
と、しょんぼり感漂うまま前進したら、
ゆるい
押すと鰊の絵が出てきた(笑)
水族館で一家団欒
ま、私も水族館で魚を見るとうまそうだな、って思うから
この家族と感覚は一緒かもしれないです。。
美味しそうな蟹
たこ!
吸盤好物
具足虫
これはあまり美味そうに思わないのですが、
以前snorita姐と、オオグソクムシの形のケーキの話になり、
気持ち悪いという姐と、意外に買って眺めて食べてみたい自分を
感じたことがありました。
(結構リアル)→ http://kai-you.net/article/19725
チンアナゴ
見る度なぜかくすっと笑ってしまうチンアナゴ。
名前といい、砂に埋もれている雰囲気といい、ツボにはまります。
で、自分とご対面
怖い。。。
アンモナイト
ゆらゆらくらげ
ずとみていても飽きません
たまかい
疲れたように壁にもたれるように寝ているみたいでした。。
揚げるとうまい
でも危険
45-55度のお湯に30分―1時間つけるのはかなりつらいのでは、
あ、でも私が刺されることないしな、と妙に安心しました。
って、もうちょっと続きます。
(つづく)
青森旅行記2016~浅虫水族館編①~ [日本の旅(東北)]
今日であの震災から5年経ちました。
テレビでも色々と特集番組が放送されていますが、
復興にはまだまだなのかと思っています。
私自身は当日に起きたことを未だに忘れられず、
時々大きい地震が起きるとまた同じようなことになるのでは、と
不安になったりします。
亡くなられた方々に手を合わせ、本当の復興の日が早くくるようにと
願っています。
珍事もなく無事到着した青森。 まず、バスで青森駅まで移動します。
雪だらけ 30分で到着
もうすぐですね。
で、乗ろうと思ったら
出たばかりで、次の電車まで40分くらいあったので時間つぶし。
ユルめな雪ダルマ
スタバにて
二日酔い気味だったのですが、カツサンドで元気が出て
ついドーナツとか注文してしまいました。
初めて食べたスタバのドーナツ、、、中にとろとろチョコが入っていて激甘。(-_-;)
ねぶた
改札を入ったところに飾ってありますが、これを見ると青森に着たな、って思います。
これに乗ります
久しぶり♪
って、モーリー塗装の外観ですが、
中は至って普通
第三セクターなのでちょっと高め
これ
そっと (笑)
バタンバタン乱暴に開け閉めする人がいるのでしょうか。。
車内は程よい混み具合で雪景色の中を走っていたのですが、
ちょうど旧正月の時期だったからおそらく台湾からっぽい親子がいて
雪景色をiPadで撮影しまくっていました。
雪、、、珍しいんでしょうね。 千葉の私にも大量の雪は珍しいけれど。
到着
最初に向かうのはここ
ゆ~さ浅虫はその後ね
ここはその後。
五月ときけば、みどり(笑)
で、車道に出て
つるかめ食堂を通り
前進
あれ?
もうとっくに10分経ってるし
吹雪いてるし 船みたいな建物
レストランでした・・
曲がろうとした
そこから水族館まで800mの表示。。あり得ない、この吹雪の中。
じゃあ、線路沿いの道に行ってみようと、車を避けながらなんとか線路沿いの道へ。
海鮮が美味しそうなお店
踏切発見
あとで、lovin姐さんの記事みたらちゃんとこの踏切の写真があったのに、
どうして、私は車道に出てしまったのか、
素直に駅から線路沿いの道を歩いていれば迷わなかったのに。。バカバカわたし。
てなわけで、
歩いて40分で到着
普通に素直に線路沿いの道を歩けば10分で着きます。(笑)
でもよかった、、、たどりつけて。。
海の生き物を楽しく鑑賞します!
(つづく)
青森旅行記2016~出発編~ [日本の旅(東北)]
3年か4年ぶりか、久しぶりに青森に行きました。
って、行ったのは2月の初めなので1か月くらい遅れてのアップです。
さほど長引かずに(おそらく1週間くらい)アップできると思いますので、
どうぞお付き合いください。(^-^)
早朝の羽田です。
最近、わかったのですが、朝早いと大好きな地雷也の天むすが販売されていないこと。
一度食べたもののもう十分的なヨネスケの天むすは山盛りで販売されていますが、
その日に製造したものを運ぶとなると早朝は厳しいのかな、地雷也、、残念。
となると、カツサンドになっちゃう
普段は朝からカツ食べないんですけどね、旅行となると朝ビールも飲めるし
ついついこういうものを選んでしまいます。
今回はまい泉を選びましたが、変わらぬうまさ。
いなかった。。。
これに乗ります
以前は国内線だとJGCのプレミア以上しか優先搭乗できなかったのですが、
最近はJGCだと平の私でも優先搭乗できるようになりました。
伊丹などの幹線だとプレミアだらけで優先搭乗にサラリーマン長蛇の列、
という光景がよく見かけられましたが、幹線でないとプレミアなんて少ないし、
優先搭乗できる人が少ないからでしょうかね。
というわけで、平ながらありがたく先に乗らせていただきました。
通路一本の小さい飛行機
ダッフィー仕様
とはいえ、機内はこれだけで、外観の塗装は見えないし、
ダッフィーにそんなに思い入れもないので、JALもいろいろやってるな、
程度の感想です。
15列に着席
B737 だとクラスJのすぐ後ろが足元ゆったり広々なので、
予約できる限りはここを指定します。
ドア閉まり去っていくボーディングブリッジ
再建中
プッシュバック終了し
お手振り ちゃんと振り返しました 朝なので出発便たくさん
滑走路にきたら
あっという間に離陸です。(今は機内モードで写真撮れるもんね)
空港を観ながら
上昇し ジオラマみたいな
舞浜
!!
なんどか見ている光景ですが、こうやって上から見えるのは楽しいですね。
昔働いていた場所
隣が空席だったのでのんびり過ごしているとあっという間に水平飛行。
聴診器型のイヤフォンで聞くオーディオが今いちだったので、
自分のiPodに切り替えて音楽を楽しみながらの空の旅。
スープは一杯ですよね、lovin姐。(笑)
ぴゅーん
山形あたり
青森に向かうとなれば、もう見渡す限りの雪景色。
あっという間に
青森到着
天気いい♪
と、機内の珍事もないまま(笑)無事青森に到着した後は、
青森駅経由でいつもの場所に向かいます!
(つづく)
映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観る [映画(な行)]
あらすじはYahoo!映画さんより。
画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻ルース(ダイアン・キートン)は、
愛犬ドロシーとブルックリンの絶景が望めるアパートメントの最上階に住んでいる。
彼らの結婚生活も40年を超え、だんだんエレベーターなしの生活がつらくなってきた。
二人は不動産エージェントでめいのリリー(シンシア・ニクソン)に頼んで
アパートを売りに出すことにするが……。
気持ちがほわっと温かくなる映画でした。
おそらく、若い人がみてもあまりピンとこないかもしれませんが、
私くらいの人生折り返した中年が見るとどこか親近感を感じられるかもしれません。
2人の若い頃の暮らし(回想シーン)を織り込みながら、
2人が肌の色の違いを超えて(そういうことに対して偏見が強かった時代)
結婚して、引っ越した思い入れの深い部屋、という印象づけをしていくので、
結局部屋は売らずにここに住もうって結末なんだろうと容易に想像できます。
と、結末がハッピーだと思いながら見ているのですが、
部屋の売却(内覧会、オークション)、愛犬の病気、NYという土地でのテロ、
一筋縄では売れない様子を見せつつ、、結局売らないという結末ですが、
それでいいの、このまま住んでくださいって思いながら見終わりました。
NYは、ホテル代も年々高騰していますが(今後はそうそう行けないかな)
不動産事情もすごいもので、2人が若い頃にブルックリンなんていえば、
え、そんな田舎に住むの?と言われたところが、いまはオシャレな場所。
40年前のエレベータ無の部屋でさえ100万ドルで売れるという事情。
おまけに、愛犬の病院代の高いこと。(@_@)
保険がきかないとはいえ、レントゲンで高額というのを見て
本筋と関係ない割にずっとそれが印象に残りました。。
家の売却で内覧会、というと、本当に部屋を買いたいと思う人ばかりでなく
冷やかしであちこちの内覧会をのぞく人たちも多いのですが、
そのうちの一人が、
大好きなジャッキーホフマン
(一応wikiも)→ https://en.wikipedia.org/wiki/Jackie_Hoffman
元々はブロードウェイミュージカルでキャラの濃いわき役を演じる人で、
私も“The Producers”“Hairspray”などでは楽しませてもらったのですが、
こういう役者さんって結構探すと、NYが舞台の映画やドラマによく出ています。
今回、まさかこの映画で彼女に会えると思わなかったのですが、
どの内覧会でも登場する変わったおばちゃん役で、私は完全にツボりました。
モーガンフリーマン演ずるアレックスが、自宅の屋上から見えるマンハッタンの景色に
この景色は若い人に譲るのがいいのだ、と自分に言い聞かせるシーンがあって
もう十分楽しんだんだから、譲ってもいいんだ、愛する妻が引っ越すというのを
止めることはない、と自分を説得するような独白シーンにちょっとジンときたのですが、
結果的には売却しなかったのでホッとした次第で。
日本で不動産を売却するとき、ここまで住んでいる状態で内覧会というのは
ないと思うので、ところ変われば的な気持ちにはなりましたが、
不動産事情(売却を手伝う姪がもう気が強くてビックリ)などを垣間見て
NYの景色も楽しみながらなごめた「眺めのいい部屋売ります」でありました。
目白「ジビエアンザイ」で牡丹鍋 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
日本橋久松町の酒喰洲さんの常連のみなさんと牡丹鍋を食べに目白へ。
(お店のホームページ)→ http://gibier-anzai.com/
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13134095/
お店は駅から歩いて5分弱、住宅街にひっそりとたたずむ感じ。
実際、お店というより、誰かのお家に食べにいった感じのつくりで、
猟の道具
鹿ボーン
店主の安西さんがご自身の実家のある静岡でしとめた猪を
美味しく食べさせてくれるお店です。
で、今回は、安西さんのご厚意で、お酒は各自持ち込み。(参加者7名)
一升瓶も!
最初は私が持参した甲州ワイン
京橋の伊勢廣でタレの焼き鳥と合わせて飲んで美味しかったので持参したのですが、
当日参加していた(多分休肝日がないと思われる)Gさんが、
デザート用にと参加者Fさんが用意したみたらし団子に合わせて食べて納得。
結局デザートのはずが冒頭に食べていたという。。。
さっぱりしていたお酒でした
最初はこれ
猪の骨で出汁をとるのですが、出汁をとった後のガラから
こそいでとった部分を豆腐にのせて。横には次郎柿。うまー。
きのこ
バター醤油の後炙って
ぷりぷりじゅわぁ 味の濃いきのこでした
♪
最初に牡丹の肉を出して見せてくれるのですが、全員大盛り上がり。
鍋の具材もたっぷりです。
人参も猪
鮎
冷凍した鮎をアヒージョで。
稚鮎ではないのですが、頭からバリバリ食べられました。うまい。
猪のひれ
ももはガーリック醤油
玉ねぎだっけ
(もうこのあたりから記憶あやしいです)
猪のスペアリブ
野菜
これが味噌ベースのたれで食べると美味でした。
途中で箸休め的に出してくれるあたりが心地よい流れです。
パンパカパーン ♪
牡丹鍋というと味噌のイメージなのですが、
安西さんのところの猪は捕った後の処理が早くて丁寧らしく、
醤油ベースのすき焼き風味付けで、臭みも全然なくて。
うますぎる
玉子にもつけて
幸せ~
〆
夜の宴会があったので、お昼集合から3時間ちょいたったところで
先に失礼しましたが、みなさんが食べ終わったのは4時間半後だったとか。。。
呑兵衛さんたちの集まりなので、そりゃもう色々なお酒をたらふく飲んで、、
次の飲み会にいったら、友人に「どんだけ飲んできたの」と言われましたが、
これだけの美味しい猪をわくわくするような流れで提供してくれる店主の安西さんの
心配りにも感激しました。
お値段はそれなりなので(ふぐのコースよりは安いかな)そうそう簡単には
いけませんが、その分、行くとなれば行くまえから当日まで盛り上がれる
そんなジビエアンザイさんの牡丹鍋でありました。
当日ご一緒いただいたみなさん、またよろにくお願いします♪
白山「満津美寿司」で穴子 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
超久しぶりの満津美さん記事。
行ったのは2月初旬です。
本当は1月に行こうと思っていたのですが、
諸般の事情で1月はお店が閉まっていたので再オープンして最初の金曜日に
伺いました。
久しぶり♪
大将と弟さんにご挨拶して着席。
写真ないんですが、ビールで乾杯して。
いかげそ
これだけで2合はいけます。
お通し
鳥ささみのわさび醤油和え、と、塩辛 どちらも美味
素敵なお造り
赤貝の肝♪
赤貝ってあまり好きでなかったのですが、
満津美さんにきてから好きになりました。肝ももちろん美味。
食べたかった
以前も書いたとおり、根津の乃池さんも美味しいのですが、
やっぱり食べたくなるのが満津美さんのほわほわ穴子。
元酒へスイッチ
優しい味の茶碗蒸しに
ぷりぷりの帆立
お代わりして
鯖に
なっとぅ
ねぎとろ巻と
これで〆。
久しぶりの満津美さんで美味しいお魚で大満足だったのです。
が。
思わぬ珍事発生。
カウンターの真ん中(大将の対面)に座っていたのですが、
他のお客さんが帰りカウンターが空いてきたところで
カウンター端っこに座る女性2人に目が釘付け。
ここで会うとは全く想像できなかった元勤務先の後輩たちでした。
見て見ぬふりもどうかと思い声をかけたら、
「あ、うつぼさん、なんでここにいるんですか~?」だって。
それはこっちが聞きたいくらいだよ。(V)o¥o(V)
●●さんと▽▽さんもどうしてこのお店見つけたの?って聞いたら
え~いろいろ調べて見つけてぇ~、とか答えてたんですが、
元勤務先から白山までって乗り換え二回で遠い上に、
その後輩2人とも勤務先から白山に向かったら自宅と逆方向。
以前、元勤務先で勝手に私のブログを調べていろんな人に言いふらしていた人が
何人かいたので、そこで聞いたのかもしれませんが、
後輩といっても2人とも苦手なタイプ、会社を辞めて二度と会うこともない
と思っている類の人たちだったので、彼女たちの顔を見て楽しかった気持ちが
すーっと引いていきました。
今回一緒に行った友人(おっさん)は、ずっと彼女たちが気になっていたらしく
およそこういう寿司屋にくるタイプじゃないと思っていたんだって。
確かにちびちび飲んでキャハハハしゃべってのんびり食べてって感じなので
そう思うのも不思議じゃありませんが、ちょっと嫌な気分になりました。
店主じゃないので、お願い来ないでって言えませんが、
せめて私が来る日には来ないでくれ、といいたい。(勝手ですけどね)
というわけで、久しぶりで楽しく美味しかったのですが、
ちょっと残念だった満津美さんでありました。
映画「ヤクザと憲法」を観る [映画(や・ら・わ行)]
kenさんの記事を見て興味をもったので都内で唯一上映されている
東中野ポレポレまで見に行きました。
東海テレビ制作
あらすじはYahoo!映画さんより。
大阪府堺市の住宅街に位置する指定暴力団「二代目東組二代目清勇会」の事務所。
以前のヤクザは賭け事の仕切りと祭りの露天商を稼業としていたが、
覚せい剤の密売を行うようになり、昭和40年代前後に組同士の抗争が激しさを増す。
「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴力団対策法)」
「暴力団排除条例」が施行されてからは、ヤクザは銀行口座開設が不可能なため
子供の給食費が引き落とせないといった問題も起きているという。
kenさんの記事を見て映画館まで行ったのですが、
(kenさんの記事)→ http://dvd-diary.blog.so-net.ne.jp/2016-01-22
東中野まで見に行ってよかったと思います。
この作品を観たからといって、反社会的な組織を容認するわけではありませんが、
犯罪者でも基本的人権が認められるこの世の中で、
犯罪者とはいえない彼ら(犯罪を犯して服役して社会に戻ってくれば、その時点で
前科があっても犯罪者とはいえないのではないかと思っています)の
基本的人権が守られていないのは不公平でないかと思いました。
以前勤めていた会社の顧問弁護士の先生がご自身の経験から
犯罪被害者の会を立ち上げられのですが、
(全国犯罪被害者の会)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AE%E4%BC%9A
同じ事件で加害者(犯罪者)が怪我をすると治療費が税金でまかなわれる一方、
被害者は自費で治療しなければいけない、と聞いて驚いたのですが、
事件が起きて、マスコミが被害者についてもプライバシーを無視して取材で
追いかけまわす、公人でもない人を悪いことをしたわけでもないのに晒すような姿勢に
いつも疑問を感じます。
この映画に登場するヤクザは、保険などで細かく書いてあって読み切れない規約を
理由に保険金支払いを拒否されたり、保険金詐欺未遂の疑いで組の事務所が
家宅捜索を受けている光景を見ると、警察の方がよっぽどガラが悪かったりします。
映画に登場する組長の逮捕がきっかけで暴対法ができたといわれていますが、
暴対法で、暴力団をこの世から排除するならすればいいと思います。
ただ、そのために、過剰なほどに税金投入して排除するよりも、
オレオレ詐欺のような犯罪の方が世の中に及ぼす影響は今よっぽど大きいわけで。
昔、台湾に行ったときに台湾マフィアと日本のヤクザの違いについて
話しを聞いたことがありますが、台湾マフィアは一般人も普通に襲う、
でも、日本のヤクザは一般人には危害を加えない、と言われて
ああそういう違いがあるのか、と思いましたが
映画に出てくる新世界の飲み屋のおばちゃんが、
ヤクザの方が警察よりよっぽど頼りになる、というのも印象的でした。
映画の中で、山口組の顧問弁護士をつとめていた方も登場し、
普通なら逮捕などあり得ないような小さなことで逮捕され実刑、
最後は弁護士バッジもはく奪されるという光景が映し出されます。
弁護士事務所に長らく勤める事務のおばちゃんのキャラクターがとてもよいのですが、
そんなオバちゃんを見ていると、今ヤクザをやっていることのメリットって
なんだろう、て思いました。
ヤクザを辞めてもいくところがない、という組長の言葉も確かにそうですが
(一般社会が元やくざを迎えるかというと疑問ですし)
刑務所ではなく、ふつうの社会で生きている人がヤクザだったら、
基本的人権がなくていいのか、と言われればそりゃ人権あるべきでしょう
って思います。
まして、家族となれば、家族はヤクザではないわけで、
銀行口座がつくれない、それで給食費が引き落とせない、などの現実に、
世の中は公平にあるべきなのに、という気持ちで見終わりました。
ドキュメンタリーとしてはよくここまで撮影できたなという驚きもあります。
映し出すだけで突き詰めてない、という感想もありますが、
これを見て、色々考える機会を作ってくれた東海テレビには感謝の気持ちをモテた
「ヤクザと憲法」でありました。
浅草「玄品ふぐ」でぶつ刺し [呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)]
昔の勤務先の友人と久しぶりに浅草の玄品ふぐさんへ。
超久しぶり
(最後に行ったのは3年半くらい前)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-08-19-1
ベーシックなコースとふぐ皮揚げを注文し、
かんぱい♪
安心プライス
ふぐ皮
ボリュームたっぷり、酸味の聞いたポン酢が美味。
てっさ ぶつ刺し
どちらか選べるので、半々でお願いしましたが、
ぶつ刺しはこのお店にきたら食べるべき。
身のぷりっぷりを楽しめます。
ふぐ皮揚げ
皮だけなので外サクサクで中ぷるぷる。
で、ひれ酒
ここはひれがたっぷり(^-^)
鍋! ぐつぐつ
で、注ぎ酒をお願いしたら、さらにひれを2枚入れてくれたので、
なんだかすごいことになっていました
ここまで入れなくてもいいような、、、気がする。
〆の雑炊はお代わりして ナッツのアイス
お手頃価格ですから当然養殖ふぐですが、
安心の味わいというか、気取らず食べられる雰囲気が好きなので
たまには友人と一緒にきたい玄品ふぐさんでありました。
金町「大松」で出汁巻玉子 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
久しぶりのミセス大食い選手権Sちゃんとの飲み会です。
前日も呑み過ぎていたんでね(笑)
こちらもお久しぶりの大松さん
乾杯♪
お通しはガツポン酢
最初にSちゃんが注文したのが
平目のえんがわ
こりこり美味。
トマトサラダ
野菜食べれば飲んでもいいだろうという言い訳的メニュー。
お刺身
これで980円というサービス価格。
いつもここのお刺身は新鮮で美味しいので日本酒を注文したいのですが、
ここにくるとなぜかワイン
ボトルは事前予約が必要になってしまい、カラフェかグラスのみ。
カラフェも以前は麦茶ポットだったのですが(笑)
今回は洒落た容器に変わっていました。。
大衆酒場だから麦茶ポットのままでよかったのに。。
水炊き
これで1人前。 具だくさんで780円だったか良心価格。
白子の天ぷら ぷるぷる
たこのから揚げ ぷりっぷり 出汁巻玉子
これでハーフサイズ。甘い、塩味が選べますが、今回はSちゃんの希望で塩味。
出汁がきいていてほわっほわの焼き立てで至福です。。
焼きおにぎり これは Sちゃん注文
と、ここでホッピー
(ワイン呑み終わったので)
自家製の糠漬けに
中お代わりで
終盤に揚げ物(笑)
これもSちゃん注文。。。
ケチャップの他に溶かしバターもついていてつけて食べるとマジうまです。
ま、カロリー気になるけどね。
厚揚げ
牡蠣の土鍋ごはん
以前はなかったメニューですが、土鍋ごはん、かなり推しているようです。
ちょっと味醂が多すぎるのかかなり甘い味付けだったのですが、
こういうのは甘さ控えめでほどよい塩気が個人的には好み。
当然こんなに食べきれないので、残りは包んでもらってSちゃんが持ち帰りました。。
つい〆に日本酒。。
久しぶりのSちゃんとの飲み会で大盛り上がりでしたが、
大松さん、しばらくこない間にちょっとメニューに変化が起きていました。
〆の食事系で好きだった焼きそばやグラタンが消え、
代わりに土鍋ごはん(1500円くらいする)が入り、
全体的に単価も上がった感じで、御会計も今までよりは高めでした。
大衆酒場の良さがなんとなく消えていく感じがするのは残念ですが、
お刺身などは相変わらず美味しかったので、
時折は通いたいと思った大松さんでありました。
映画「インサイド・ヘッド」を観る [映画(あ行)]
になった作品です。
インサイド・ヘッド MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。
田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、
父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。
新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、
ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて……。
面白いはずなのに素直に面白いと思えないまま鑑賞終了。。
女の子ライリーの脳内に
喜怒哀楽(というか喜び、悲しみ、怒り、びびり、いらつき?)があって
という設定は結構面白いかな、と思って見始めたのですが、
喜び(感情のリーダー的存在)が結構強引な感じで、
悲しみも結構身勝手(というか自己中心的)で、
まあ、そうだからこそちょっとした事件が起きて、、と起承転結になるのですが、
見ていてもどの感情にも自分の気持ちを投影してみることができず、
ああ、このばたばたがどこまでネガティブに連鎖した後、盛り返すのか、
そりゃピクサー映画だし、悲しく終わるわけないしな、と
邪念たっぷりに中盤くらいから見続けて、とりあえずハッピーに終わって
ほっとした、、、そんな映画でした。
おそらく、小さいお子さんが見ても、楽しめない映画かなって気もします。
ライリーが小さいころ頭の中でつくりあげた象みたいなキャラクターは
見ていて面白いな、と思ったのですが、それが十分に生かされないというか、
結局はドタバタが連鎖するばかりで、見ていてちょっとイラッとしましたね。
最後にお父さんやお母さんの脳内も出てくるのですが、
それは各々の立場での思考が映し出されて面白かった、、のですが、
最後の最後ですからね、そこに至るまでが長かった。。。
どの感情が欠けても人としては満たされないし、
自分が日々普通に生活できるのは、周りの人たち(家族や友達)に愛され、
それがあったらこそなのかという教えぽい部分もあるとはいえ、
もう少し楽しい部分が多いとよかったかもしれないな、と思った
(映画の半分以上がトラブル続きの状態だったので)
「インサイド・ヘッド」でありました。