映画「僕たちのラストステージ」を観る [映画(は行)]
たまたま近所のレイトショーで見た映画。
あらすじはYahoo!映画さんより。
かつて世界中を席巻したお笑いコンビ、
ローレル&ハーディのスタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)と
オリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)は1953年、
イギリスでホールツアーを開始する。
最初は待遇も客入りも悪かったが、めげずに互いを笑わせ合いながらツアーを
続けるうちに、かつての人気を取り戻す。
しかし、ある口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意する。
あらすじはYahoo!映画さんより。
かつて世界中を席巻したお笑いコンビ、
ローレル&ハーディのスタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)と
オリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)は1953年、
イギリスでホールツアーを開始する。
最初は待遇も客入りも悪かったが、めげずに互いを笑わせ合いながらツアーを
続けるうちに、かつての人気を取り戻す。
しかし、ある口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意する。
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地味にじわり。(^-^)
邦題は相変わらず?(V)o¥o(V)ですが、
原題の”Stan & Ollie"、なんでこれじゃダメなんだろうって思いました。
邦題だとなんか最後に泣けるんじゃないかって誘導があるわけですし。(-_-;)
邦題では、どこで泣けばいいかバレバレじゃん。って。
実在のコメディコンビだというのは実は初めて知りました。
(wikiもあるので念のため)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB%26%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3
今から80年くらい前のサイレント映画(チャプリンの時代)で活躍したコンビで、
トーキーになっても人気があったものの、人気があってもギャラが上がらないという
そんな理由で、プロデューサーと揉めたスタンが独立したことから、映画製作の際に、
オリ―が他のコメディアンとコンビを組んでうまくいかず、その後、再度コンビを組んで、
再起をかけてイギリスでツアーを行う、、というのが今作のメインなのですが、
相方って友達のような、でも仕事の付き合いの相手のような、利益がらみの関係で、
仕事の良し悪しでお互いを評価してしまう、、、
それで売れればOK,売れなければ相手に原因を押し付ける、それでコンビがぎくしゃく、
それでも長年のつきあいでお互いを思いやろうとする姿勢にじんわりしました。
実際見ていてそのギャグが面白いかと言われれば古い話でリアルタイムでない分、
そんなに笑えないのですが、お互いを知らない内に心から大切に思うコンビ愛を感じて
思わず最後にほろり。
主演の2人が日本でいまいち知名度が低いからなのか、
公開1週目のレイトショー(亀有)でわずか2人の観客、
まさか貸切になるのでは、と思ったらもう一人おじさんが来て貸切未遂でしたが、
松竹配給で宣伝が中途半端だからなのかな、なんて思いました。
単館上映系であれば、もうちょっとましな邦題と宣伝ができて、
そんな貸切未遂みたいなことにはならない映画。
これらの作品でなんとなく存在感を地味に残す俳優、John C. Reileyが主演で
なんだか興行の仕方の問題があるみたいで残念。
(その後、王様のブランチで紹介されたらYahoo! 映画の点数が上がって笑いましたが)
笑い自体はアメリカというかあまり笑えませんでしたが、
コンビを長年組むことで離れられないほど無意識につながっているコンビ、
そんなつながりの強さに、自分もそういう関係を持てる人を仕事で見つけられるのかな、
なんて思ったら彼らがうらやましくなった「僕たちのラストステージ」でありました。
邦題は相変わらず?(V)o¥o(V)ですが、
原題の”Stan & Ollie"、なんでこれじゃダメなんだろうって思いました。
邦題だとなんか最後に泣けるんじゃないかって誘導があるわけですし。(-_-;)
邦題では、どこで泣けばいいかバレバレじゃん。って。
実在のコメディコンビだというのは実は初めて知りました。
(wikiもあるので念のため)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB%26%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3
今から80年くらい前のサイレント映画(チャプリンの時代)で活躍したコンビで、
トーキーになっても人気があったものの、人気があってもギャラが上がらないという
そんな理由で、プロデューサーと揉めたスタンが独立したことから、映画製作の際に、
オリ―が他のコメディアンとコンビを組んでうまくいかず、その後、再度コンビを組んで、
再起をかけてイギリスでツアーを行う、、というのが今作のメインなのですが、
相方って友達のような、でも仕事の付き合いの相手のような、利益がらみの関係で、
仕事の良し悪しでお互いを評価してしまう、、、
それで売れればOK,売れなければ相手に原因を押し付ける、それでコンビがぎくしゃく、
それでも長年のつきあいでお互いを思いやろうとする姿勢にじんわりしました。
実際見ていてそのギャグが面白いかと言われれば古い話でリアルタイムでない分、
そんなに笑えないのですが、お互いを知らない内に心から大切に思うコンビ愛を感じて
思わず最後にほろり。
主演の2人が日本でいまいち知名度が低いからなのか、
公開1週目のレイトショー(亀有)でわずか2人の観客、
まさか貸切になるのでは、と思ったらもう一人おじさんが来て貸切未遂でしたが、
松竹配給で宣伝が中途半端だからなのかな、なんて思いました。
単館上映系であれば、もうちょっとましな邦題と宣伝ができて、
そんな貸切未遂みたいなことにはならない映画。
これらの作品でなんとなく存在感を地味に残す俳優、John C. Reileyが主演で
なんだか興行の仕方の問題があるみたいで残念。
(その後、王様のブランチで紹介されたらYahoo! 映画の点数が上がって笑いましたが)
笑い自体はアメリカというかあまり笑えませんでしたが、
コンビを長年組むことで離れられないほど無意識につながっているコンビ、
そんなつながりの強さに、自分もそういう関係を持てる人を仕事で見つけられるのかな、
なんて思ったら彼らがうらやましくなった「僕たちのラストステージ」でありました。
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