「ふたりにクギづけ」を観る。

「ふたりにクギづけ」を観る。

 ２００３年作品（原題：“Stuck On You”)

ボブ(マット・デイモン）とウォルト（グレッグ・キニア）は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　腰の部分で繋がっている結合性双生児。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社交的で女性を口説くのが上手なウォルトに相対して、引っ込み思案のボブは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３年間メールで文通を続けているメイに自分が結合性双生児であることをいえない。

ある日、ウォルトが本格的な俳優になりたいとＬＡ行きを提案し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボブも渋々了承してＬＡに行く2人だが、２人が結合していることが災いし　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俳優の仕事が見つからない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、ひょんなことからシェール（本人が出演）と共演することになるが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがとんでもない役で。。。

本人役で出ているメリル・ストリープと、 

エイプリル役のエヴァ・メンデスがいい味出してました。

マット･デイモンとグレッグ・キニアが本当に2人が結合している双子に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見えるほど息の合う演技で実在しているように見えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、分離手術を受けて体が離れた後の2人が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　互いの存在の大きさを感じる場面に思わずホロリ。　

「愛しのローズマリー」と同じファレリー兄弟による作品というのも納得の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　非常に心温まる映画でありました。