マイケル・ハッチェンスを偲ぶ [音楽・コンサート]
MadonnaのCDと一緒に購入したINXSのベスト盤「Definitive INXS」を聴く。
マイケル・ハッチェンスが自ら命を絶って8年経つが、CDから聴こえる 彼の声は全く色褪せていない。
2000年のシドニーオリンピック閉会式で、代理ボーカルの入った INXSが“What You Need”を歌うのを見て、「うーん、違う」と思ったのを よく覚えている。
私にとって、INXSといえば、やっぱりマイケル・ハッチェンス。
際立った音楽性だけでなく、私生活も話題になる人だったと思う。
80年代にカイリー・ミノーグと派手に付き合っていたのは知っていたが、 90年代半ばボブ・ゲルドフ元妻のポーラ・イエーツ(イギリスのTVキャスター だったような記憶が)と付き合い始め、娘Tigerが生まれたと思ったら、 マイケルは自殺、その3年後にポーラもドラッグが原因でこの世を去り。。。 というのは、↓のブームタウン・ラッツサイトで初めて知った。
http://www.h3.dion.ne.jp/~bananarp/index.htm
今では、ボブ・ゲルドフ がポーラとボブの間に生まれた3人の娘と一緒に Tigerを育てているというのも、運命めいたものを感じるというか。
なーんて、ことを考えながら、21曲聴き終わる。
シドニーオリンピック閉会式といえば、クロコダイル・ダンディも出ていたが、 マイケルの元彼女カイリー・ミノーグが、開会式に登場した少女が成長して 歌手になったという設定でABBAの「ダンシング・クイーン」を歌っていたのも 妙に印象的だった。今年旅行でおとずれたNYの書店で見つけた、 非公式カイリーミノーグ自伝によれば、カイリーがマイケルの告別式に 参列した時、マイケルの死がショックで非常に憔悴していたが、 その後、ゲイの夫と結婚して今は幸せに過ごしている、と書いてあった。
そんなカイリーの最近の活躍を見て、生きていてこその命、というか、 生きていてこその人生、なんて思った私でありました。
こんにちは。
ホントに惜しい人を亡くしました。
TBよろしくお願いします。
by モバサム41 (2006-01-03 18:53)
モバサム41さん、確かに惜しい人を亡くしましたね。
今生きていたら彼はどういう音楽を作っているのかなあ、と考えたりします。
by うつぼ (2006-01-03 20:33)