ぐるうつぼ(七)~講談社野間記念館編~ [ぐるうつぼ]
雨の中早足で新江戸川庭園を散策して辿り着いたのが
永青文庫の入口
ここが永青文庫
が。 訪問時の展示が 「国宝の刀」。
こくほうのかたな。。。 入場料は800円。
別に刀って興味ないし、、パスするかなー、、と思ったら、全員同じ意見でした。(笑)
そんなわけで、もう一つの候補、講談社野間記念館に移動します。
住宅街を歩いて
東京カテドラルを横目にみながら
到着
中も広々
入り口に到着。
(講談社野間記念館)→ http://www.nomamuseum.kodansha.co.jp/
名前の通り、講談社の創業家、野間家のコレクションが展示されている、
細川家と同じく、リッチな人によるリッチな芸術コレクションを下々にも見せていただける、
そんな有難い場所ですな。(^_^.)
入場料は500円ですが、2回訪問するとその次の回は無料になるようです。太っ腹。
訪問当日は「四季礼賛」秋の彩り、冬の装い、という特別展開催中。
野間コレクションの中から、秋と冬を描いた作品(川合玉堂など)が展示されていました。。。
だんだん強くなる雨で外の景色をろくに楽しめずに歩いていたので、
暖かい館内でゆったりと鑑賞する作品たちがもう素敵で心温まり。(^_^)
このほか、小説現代で表紙絵を描き続けていた(いる?)村上豊さんのほんわかした作風の
作品コーナーもぐるぐるっと観て。
(こんな感じの絵です)→ http://www.nomamuseum.kodansha.co.jp/collection/index.html
刀よりこっちに入ってよかったね、、、とか言いながら、休憩コーナーでお茶タイム、
ほどなくしたところで、雨ですがもう一か所だけ見学することにしました。
(つづく)
ぐるうつぼ(七)~新江戸川庭園園~ [ぐるうつぼ]
目白不動を出たあたりで、遂にぽつぽつと雨が降ってきてしまいましたが、
ここまできたし、、早足で次に行こうと向かったところが新江戸川公園。
(頼れるのはwikipediaさん♪)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%85%AC%E5%9C%92
入場無料です。(^_^) 翌週くらいだったら紅葉だったかなー
曇天というか雨で、しかも紅葉、、、しそうな予感、、くらいの景色でちょと残念。(^_^.)
都内って武士の下屋敷跡に公園ってのが多いことに
ぐるうつぼのお陰で知ったのですが(っていうか日本史苦手だし(-.-))
ここは幕臣の邸宅があったところで、その後細川家の下屋敷になって、明治以降は細川家本邸に、
その後、都が土地を買って公園にした後、今は文京区に移管された、、、らしいです。
で、雨も強くなってきたので、傘をさしながら早足で散策です。
やっぱり公園はお天気いい日にぶらぶらするのがいいよね。(笑)
入り口の建物は工事中 こんな形の公園
やっぱり武士のお屋敷って広いよね。 しかも、ここは細川家。。。
さささ、急いで中へ。 凝った形の松 曇天。。。てか雨。
こんな足場みたいなのが組んであり
おそらく松のお手いれ用、、みたいでした。
晴れてたらなあ
紅葉だったったら。。。。
なんて思いながらものすごい早足でぐるぐる回り、
永青文庫の方向に向かって登ります。
永青文庫、、細川家の宝物コレクションらしいので、、、ちょっと寄ってみます。
しかし、、、公園のお散歩は晴れの日に限るね。(笑)
(つづく)
ぐるうつぼ(七)~目白不動尊編~ [ぐるうつぼ]
雨が降ってくるのでは、、と心配しながら鬼子母神を後にし、再び目白駅方面に戻りつつ、
千登世橋を降りて下の明治通りをしばし歩きます。
現在橋御直し中。
風情がなく残念。
この石の階段は風情あり
てな感じでぶらぶら歩いて向かったのが目白不動尊。
見えてきました。
真言宗豊山派の金乗院
説明撮ったけど全然見えない。(笑)
(はい、説明はwikipediaで!)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E4%B9%97%E9%99%A2_(%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA)
個人的に読んでいて面白かったのは中野宝仙寺の末寺から、護国寺の末寺になったという説明。
どうしてそうなったのかは書いてありませんでしたが、そんなこともなるんだなあ、と学習。
で、ガイドのオジちゃんが、五色不動について説明。
(これもwikipediaでね♪)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%89%B2%E4%B8%8D%E5%8B%95
目黒不動尊くらいしか知らなかった私、まさか5色あるなんて。。。
ホントに、このぐるうつぼ、勉強になります。(というか私が知らなさすぎなのかもしれない)
ちなみ、目黒不動(目黒の瀧泉寺)、目白不動(この金乗院)、目赤不動(本駒込の南谷寺)、
目青不動(太子堂の教学院)、目黄不動(三ノ輪の永久寺、平井の最勝寺)なんだって。
黄色がなぜ2つあるのかは謎ですが。
お寺のロケーションは、東西南北、中央で5つなんですね。
で門を入ってすぐ右手に御不動様
日々の感謝で手を合わせ
お向かいの家
お住まいなのか謎ですが、とに草というか葉っぱだらけというか。
でこのお寺はこれも有名らしい。
(わたし、今回初めて知りました、丸橋忠弥さん)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E6%A9%8B%E5%BF%A0%E5%BC%A5
だれですか、この人?って素直に聞いたら、オジちゃん、まじで驚いてました。
「うつぼさん、本当に知らないんだねぇ」って。(-.-)
すみません、日本史、大嫌いだったし、大人になっても特に興味なかったりして。(言い訳)
由比正雪の片腕として幕府転覆計画に加担したけれど、計画がばれて磔で殺されちゃった人。
オジちゃんの説明ではこんなイメージです。 すみません、ざっくりで。
で、あまり親切でない看板を辿りながら墓地の中をうろうろして
みつけた。
存じ上げない方ですが、どうぞゆっくり休んでくださいね、って感じで手を合せました。
お墓が地味ですねぇ、ってオジちゃんに素直に感想を伝えたら、
首切られたからこのくらいのお墓なんだろうね、とオジちゃんが言ってました。
歴史大好きな人が私のブログ記事のいい加減な説明を読んだらマジで怒りそうだ、、、
なんて思いながら、ぽつぽつ降ってきた雨を気にしつつ、、、次の見学スポットに進みます。
(つづく)
ぐるうつぼ(七) ~鬼子母神編~ [ぐるうつぼ]
曇天の中スタートしたぐるうつぼ、、空が曇っているだけでテンションが少々下がり気味ですが、
折角の機会ですし、行けるところまで歩きましょう。(^_^)
千登世橋を渡り、都電荒川線の鬼子母神駅からちょっと寂しい道を歩いて
辿り着いたのが雑司ヶ谷の鬼子母神です。
(ホームページ)→ http://www.kishimojin.jp/index.html
鬼子母神というと、以前、bluebird姐さんの上越でも訪問したときに記事にしましたが、
やはり、鬼の字のツノがないので、ああそうなんだなあ、と思いました。
(高田の鬼子母神)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-30-1
中に入りますと、
百度石
さすがにお百度は、、、です。(^_^.)
くるっくー
ここ、本当に鳩がたくさんいました。
最近ここまで沢山みることがなかったのですが、あまり人を警戒しない鳩がたくさんいて。(^_^.)
武芳稲荷堂
銀杏の木
都の天然記念物にも指定されていて樹齢700年以上とか。
訪問時はちょうど秋初めの頃でしたが、銀杏が若干ぷーんと香っていました。(^_^.)
で、おまいりして
おみくじ
おー吉!
でも、吉なので
待ち人は遅いか。。
ま、よくばっちゃいけないよ、転職できただけでも感謝感謝ですもん。
てなわけで、お初の鬼子母神でお参りした後は
(名物のふくろう細工の飾り付けは高すぎて買わず(-.-))
次の場所にむかいましょう♪
(つづく)
ぐるうつぼ(七)~千登世橋編編~ [ぐるうつぼ]
今年の初夏にも行ったぐるうつぼ、今回晴れて7回目でございます。(^_^)
行ったのは11月初旬です。。。
前回ぷーたろーでの参加でしたが、今回は社会復帰してちょっと経った頃。
参加者の皆さんに「よかったねぇ、、うつぼ。。」しみじみと喜んでいただきましてのスタートです。
ちなみに参加者は四捨五入して、
80代、70代、60代、50代(私)と渋いラインナップです。(笑)
で、今回、本当は目白から出発して早稲田甘泉園でゴール、のはずだったのですが、
生憎の悪天候の為、途中で終了となってしまいました。(-.-)
では、レツゴー三匹♪
集合は目白駅。
当日は曇りのち雨の天気予報。
とりあえず、雨天決行で集合したのですが、雨の降り加減によっては、、、
みたいな話をしながら取敢えず目白駅前を出発。
学習院大学では文化祭真っ最中
で、このさきに行くと辿り着くのが千登世橋。
実はこのあたり不案内なので初めて知りましたが、
橋マニアには結構そそる橋かもしれません。(^_^)
(千登世橋)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E7%99%BB%E4%B8%96%E6%A9%8B
跨道橋ですが、幹線道路同士の立体交差としては都内で最初期のもので、
今でも現役なので「東京都の著名橋」の一つとか。
土木技術的価値の高い橋なんだそうです。
って、最年長のオジちゃんがあれこれ説明してくれたものの、
(こういうポイントポイントの解説は毎回このオジちゃんがしてくれる)
下が道路ってのが(明治通りね)今ひとつピンとこないというか、、、で、
ああそうですか、、ふーん、、、てな感じでかなり適当に聞き流してました。(^_^.)
下の道路は明治通り
で、橋の先にこれ
来島良亮さんの石碑
この人は一体だれ???
調べました。。
wikipediaでは見つかりませんでしたが、
(こちらで)→ https://kotobank.jp/word/%E6%9D%A5%E5%B3%B6%E8%89%AF%E4%BA%AE-1072646
関東大震災の帝都復興事業を計画し実行した東京府土木部長でこの橋建設に携わったんですね。
てなわけで、ちょっと勉強になったとこで前進です。
橋を渡ったところで千登世橋を観て
下に広がる荒川線の線路を観て先に進みましょう。
この後、住宅街をぶらぶらして、都電の鬼子母神駅を通過し、
地味なところをぶらぶらすると
学問所 雑司寮 明哲院
大きな柿の木があって、ここなんだろう?って思ったら、休憩所らしいです。
(このかたのブログで学習)→ http://ameblo.jp/asunaronomori/entry-11875551370.html
鬼子母神駅から意外と地味な通りが続いていて、ここホントに鬼子母神?って思ったら
少し歩いたところで、
見えてきました♪
(つづく)
ぐるうつぼ(六)~ゴールは恵比寿でビール編②~ [ぐるうつぼ]
沢山歩いた後のビールは、
う・ま・い♪です。
ジョッキサイズは神谷バーと同じような感じ 復刻ビールもあるけど高いかな
で、野菜もね、と グリーンリーフのおつまみサラダ
お豆腐、ハムものっていて確かにおつまみぽい。
ただ、春菊も入っていたので、ちょっと困惑したのはナイショ。(^_^.)
ビールには必須です! 盛合せ
これがとても美味しゅうございました あれ?
フレンチフライはありませんか?と聞いたらありますよ、というので、
注文したら山盛りでした! 楽しい!
で、こういうメニューも惹かれたのですが、
肉食はこっちに興味
メンバーの年齢を考えるとさすがにババリアンは、、、と
ラム肉ステーキ
これが柔らかくて旨みたっぷりで
ハーフ&ハーフをお代わり♪
で、もちょっといけるかな、と ピザ
これは値段の割にはチーズ少ないかなあ。。美味しいけど。
黒ビールをお代わりして〆。
は~、呑んで食べた~。
次回は秋ごろにまた都内を歩きましょうね、と解散し、
電車の心地よい揺れと酔いで爆睡して帰宅した私でございます。(-.-)
天気良い中、、こうやって歩いて緑を観るのは楽しいですね。
もちろん、ゴールにお酒が待ってくれているのもありますが。(笑)
というわけで、今回も都内の緑の多さに驚きながら楽しめたぐるうつぼ(六)でありました。
(これにておわり)
ぐるうつぼ(六)~ゴールは恵比寿でビール編①~ [ぐるうつぼ]
たくさん緑を観た後は、ゴールの恵比寿に向かいます。(^_^)
白金の大通りを通って
こういう道をてくてく 古いお屋敷
お寿司屋さんのようです。
こっから中に進みます
恵比寿駅から向かうのと逆方向から入ったのですが、
へえ、こうやって恵比寿ガーデンプレイスに入れるんだと思いながら
中に入ると、右手にいきなりロブションがありました
で、恵比寿駅方向に向かって歩き
恵比寿ビヤステーションがゴールです♪
(ライオン系です)→ http://r.gnavi.co.jp/g005700/
着席 呑みますぜ♪
さすがにこれはムリそうなので
ここから選び
エビスビール中ジョッキで乾杯♪
う・ま・い♪
さ~、ビールで一息したとこころで食べます呑みます!
(つづく)
ぐるうつぼ(六)~自然教育園編~ [ぐるうつぼ]
ねむの木の庭、池田山公園と緑を沢山みたのですが、
更にもう一か所、緑を見ようと、目黒の自然教育園に向かいました。
とはいえ、池田山から目黒方面にどうやって出てよいのか分からず(地図見てたけど)
高級住宅街を歩きながら、たまたま高級外車を洗車している男性をつかまえて
「すみませーん、自然教育園に行きたいんですけど、ここからどうやっていけば??」
不安顔で尋ねるシルバー&中年4人。
「ここからはまっすぐの道がありませんけど、、、」という注釈の後、丁寧に教えていただきました。
あの時、あの男性がいなかったら。。。
まあ、違う人に聞いたとは思いますが(笑)助かりました。。
なんとか言われた道を進み
なんとか児童公園を通過して 到着しました。
(ホームページです)→ http://www.ins.kahaku.go.jp/
リボンを身に着けて散策します。
縄文時代に人が住んでいたんですね
それからは下屋敷だったり火薬庫だったり、、更には御料地だったり、、、
様々な変遷を経て今の自然教育園になったのねぇ、、なんて学習。
はるじおん?
あれ、さっきねむの木の庭で観たっけ。
へびいちご
ハリーポッターを思い出す木です
で、日差しが強くて(^_^.)
日陰はよいのですが、日なたにでるとチリチリチリチリ。。。。 汗。
葉っぱがギザギザだから?
全体は写せないくらいかなりの巨木でした。。。
緑が心地よいです♪
と、緑のニオイを感じながらぐるぐる歩いて
池
亀発見
てな感じで楽しんだら 出口に向かいます リフレッシュ♪
で、入口の案内所の洗手間をお借りして、
野鳥を確認
鳥名のボタンを押すと鳴き声が聞けるという優れもの。
おおわし
これはよく見かけます
意外にあちこちで声は聴くかな
置いてありました。(^_^)
Kサンによく読めと言われた。(笑)
大丈夫、この後、移動して呑むから!
さ、ゴールまであと僅かです!!
(つづく)
ぐるうつぼ(六)~池田山公園編~ [ぐるうつぼ]
ねむの木の庭で心洗われた後は、5分くらい歩いたところの池田山公園へ移動します。
今度は下り坂。。。。 の途中で。 到着
(説明はwikipediaでどうぞ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%B1%B1%E5%85%AC%E5%9C%92
要は、地方のお侍さんの下屋敷だったところを公園にしたってことですな。(雑過ぎ)
つつじがきれいでした
下屋敷の頃からあるのかしら
結構広いです
岡山藩池田家の下屋敷
字がちょっと違うような。。 テヘン要らない。。。 中へ。
坂の途中にある入口から庭園を下りていきながら、違う出口に、、というコースです。
かなりの高低差 都内でこの緑の多さに ビックリします てな感じで降り続け 池 鯉鯉鯉
時々鴨
手を叩いて呼んでしまいました。。。 と楽しんだ後に
こんな看板を発見
とるひと、いるのか。。。。
井戸を見て公園散策終了。。。。
高低差のある土地をうまく使った庭というか、緑山盛りって感じの公園でございました。。。
更に、緑を求めて移動します!!!
(つづく)
ぐるうつぼ(六)~ねむの木の庭編②~ [ぐるうつぼ]
庭園散策の続きです。
思っていたよりは広くないのですが、それでもきれいに色々な花や木が植えてあって
一つ一つ見ていると結構時間がかかります。(^_^)
袋状の花で面白形ですね。(^_^)
ゼラニウムだと思ってた私。。
花が咲いていないとちょっと寂 いしい感じ 春菊と空目。。。 吾亦紅
この花をタイトルにした歌がありますが、それでこのお花の存在を知りました。
どんな花が咲くのかしら
ご存じの方、教えてくださいませ。。。。
梅
お庭の手入れをされている方が説明してくれましたが、
300個くらい実がとれるとか。
再びプリンセスミチコ(様) 上品で
エレガント
美智子さまって感じがします、確かに。 ねむの木を見上げて
庭園散策、一周終了。。。
緑を沢山みるのももちろんよいのですが、きれいに咲いたお花を観ると心洗われます。。
と、心がキレイになったところで、更に緑を楽しみに移動します。
(つづく)