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骨と闘う2022~リハビリ(5~7週目)編~ [健康・お金]

われながらこの調子で書いていったら完治するまでどのくらいかかるんだろう、
そんな気持ちになってきたのですが気にしないで書いてまいります!

【リハビリ5週目】(月水金の週3回)

月曜日、慌ただしく仕事した後、夕方に終業してリハビリへ。

レゴ先生に手が動くようになってきたことを褒められて満足。(単純です)
嬉しくて思わずその後、遠近両用メガネを作りにいきました。

この頃から横を向いて(といってもケガしていない右側)眠れるようになりましたが、
腕の置き場が定まらず(置き方によっては腕が痛くて眠れない)結局上を向いて寝る、
寝返り打つ、腕が痛くて目が覚める、の繰り返しでした。
(といっても気づけば爆睡していました(^-^;)

水曜日のリハビリもレゴ先生。
いつものように施術前に、顔を洗う、耳を触る、手をできるところまであげる、
両手で見せた後にレゴ先生のマッサージ、その後に再びこれらの動作したところ、
「すしざんまい越えですね!」と褒められました。(笑)
すしざんまい越え.png下手でも全く気にしない性格です
嬉しくなってそのまま浅草の寄席(浅草演芸ホール)に行って、久しぶりに大笑い、
こうやって心身ともに回復していくのかな、なんて思いました。

翌日は近所のスーパーで買い物したのですが、それまで右手でかごを持ち、
最低限の買い物しかしなったのですが(片手で持てる分くらい)、
この日は両手でかごを持つことができました。
小さいことですがこういう嬉しいの積み重ねが大切なのでしょうね。

金曜日のリハビリでは、すしざんまい越えだけでなく、耳まで上げた手を後ろに
回すことができました。進歩を感じられると嬉しいものです。

週末は映画鑑賞に出かけた後に実家。
入院から退院した直後は自分に余裕がなかったのだと思いますが、
何も考えずに見られる映画(コメディ)ばかり観ていたものの、やっとシリアスな
ドラマ系も見られるようになりました。


【リハビリ6週目】 (月水金の週3回)

週末にかなりイラっとする出来事があってモヤっと始まった月曜日。
(リハビリと関係ない話なので書きませんがイラついた後に悲しくなる出来事でした)
嫌な空気を引きずったままレゴ先生のリハビリ。
沈鬱な様子を感じ取ったレゴ先生は気を遣ってくれて殆ど話さず終了しました。
テンション上がったり下がったりのおばちゃん患者(私)に合わせていただいて
なんだか申し訳ない気持ちで反省です。( 一一)

水曜日はリハビリの前に診察。
(もじゃもじゃ先生のいる病院の系列クリニックでリハビリを受けているため
 クリニックでも診察を受けないといけないらしいです)
もじゃもじゃ先生のカルテとリハビリの記録を見て、「順調ですね」というので、
「一般的な方の治り方が分からないのでこれで順調なのかも分からないのですが」
初めての経験(何度も経験したいものではありませんね)で不安だったので
正直に言ってみたら、腕に入っているプレートについて説明してくれました。
IMG_5340.JPG私の写真ではないのですがこのプレートです
普通は両側からプレートで支えるものだそうですが、今回は関節があるので、
片側からプレートを入れて支えるんですよ、グサグサ刺さってる釘のようなもの、
これで支えていますが、うまく支えていて順調に治ってきている、という説明で、
レントゲンを見てもさっぱりわからない私もほほーと思える内容でした。
また、寝ていて腕が痛くなる話もしてみたら、肩甲骨が40度の向きになっているので、
重みで痛くなるのでしょう、肩から肘のあたりまでタオルを敷いて高さを出したら、
少しはよくなりますよと言ってくれました。

優しい先生の診察の後はレゴ先生のリハビリ。
診察で聞いた話をしながらほのぼのとした雰囲気の中(前回の態度を反省)、
肩の可動域を広げるためのマッサージをしてもらいました。

診察で聞いた通り、タオルを厚めに敷いてみたら大分よくなったものの、
それでもやはり痛みはあって夜中に目が覚めたりしましたが、これは少しずつ良化して
いきました。

金曜日のリハビリで、車を運転できるのっていつごろでしょうね、とレゴ先生に聞くと、
もう大丈夫じゃないですか、え、なんでそんな質問を?と聞かれたので、
婆1号が自動車運転免許を更新しないのでペーパードライバー講習を受けて実家の車を
運転してほしいと言われtえいるものの気持ちが全く乗らないので、まだ無理と拒否して
いることを伝えると、レゴ先生、爆笑していました。

週末は、2週間前にもいった銚子に行って銚子電鉄に乗り、
40年以上ぶりに訪れた宗吾霊堂で佐倉惣五郎の人形に手を合わせ実家へ。
IMG_5660.JPGIMG_5662.JPGニューピンクジンジャー号
IMG_5738.JPG古さを感じる人形でしたが行ってよかった


【リハビリ7週目】(月木の週2回)

月曜日のリハビリは代打で武井壮似の先生(20代)でとにかく明るく熱血という感じ。
私の在宅勤務の話を興味深く聞いていました。
テーピングするのが好きな先生らしく、上腕のあたりにテーピングしてもらいましたが、
していないのと比べると肩の固定感が強いというか、痛みが減るような気がしました。

翌日、翌々日はやむを得ず会社に出社。
早朝の電車で全く座ることが出来ず(副都心は遠いです)くたびれて会社に到着、
もう毎日会社に行くことは無理、改めて思った木曜日のリハビリはレゴ先生。

月曜日の武井壮似先生(レゴ先生の隣なので施術の様子が見える)が高校生のリハビリで
ヤル気を出すように褒めて励ましている様子を見て、先生によって違いがあること、
誰がよくて誰がダメということないものの、患者さんとの相性もあるんだろうな、
私はレゴ先生の施術が落ち着くので(毎回テンション高い武井壮似先生だともたない(笑))
いい先生と出会えたなあ、と思いながらリハビリを受けました。
関節を複雑に動かす動作で使う筋肉がまだ回復していないけれど少しずつ回復させて
いきましょうね、と励まされて道のりの長さを感じました。

そう、道のりはまだ長いのです。(まだ術後2ヶ月も経っていない)
リハビリはあくまでも補助的なもの、自分自身が頑張るしかないのだな、
そんな気持ちになりました。

翌金曜日は始発に乗って実家に移動して在宅勤務。
途中、婆1号を近所の病院まで連れていってコロナワクチン接種。
(その後は、一人でいけるから付き添い要らないと言われて付き添っていません)
週末はそのまま実家に泊まったのですが、骨折してから全く会っていない友人に
近々お伊勢参りにいくことを伝えると、
「この程度で済んでありがとうございますってお礼参りしてきたら?」という返事がきて、

この程度って。(V)o¥o(V)

何だか悶々とした気持ちになりました。
確かに命を取られたわけではないので、この程度、なのかもしれませんが、
骨折の激痛から手術してここまでやっと回復してきたところでそうやって言われると、
しかも言ったのが親しい友人だったりすると残念な気持ちになりますね。

まあ、私が転んで骨折しなければこんなイラつくこともなかったのですが(^-^;
今回の骨折は色々と考える機会が多かったなあ、一年経ってこの記事を書きながら
しみじみ感じています。


(やっぱり長く書いてしまいますね。。。 つづきます)




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