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骨と闘う2022~入院するまで自宅待機編②~ [健康・お金]

入院するまであと8日間。
(診察後まだ3日しか経っていない、いや、3日も経っている?)

夜のんだ痛み止めが切れると朝痛くて目が覚める、を繰り返し、
頭から洋服をかぶって着るのもつらいのでだぼだぼしたタイプの洋服を着て、
入院前までにやっておける仕事(タイピングつらかった)を続け、
近所のコンビニに腕吊り状態で買い物に行くと、
いつもお会計してくれるインド系の店員さんに
ウデ、ダイジョウブデスカ?」と心配され、
キッチンバサミ使いが格段に向上してマジックカットも怖くなくなり、
「俺の家の話」を観る度に笑って泣いて、
お酒が呑めない代わりに集中力はあるので自宅で映画をたくさん見て、
毎日、婆1号に電話して話がループするのを聴き続け、
友人からの絵文字デコメ盛りのLINEやメールに有難いと思いながらイラっとし
婆1号に入院を見送ったら帰るからと言われて慌て(手術の立ち合いが一番大事)
入院に必要な書類に書き込んだり入院4日前から検温記録をつけたり、
気づいたら、内出血が上腕から肘くらいまで広がっていて焦りました。
内出血.png紫に黄土色が混じるグラデーション
ちょっと食欲が戻ってきたのでコンビニでカツ丼を買って食べたら思いきりもたれて、
(転倒の衝撃で内蔵も損傷していると後日の入院後主治医に言われて反省)
内出血が更に広がって軽めのホラーになつてきて更に慌てて、
内出血2.png凄いことになっていました。(不安)
重力があるので内出血もそれに従って移動しているだけなのですが
理科の授業で学んだはずなのに当時はそんなことも分からず
自分の腕を紫と黄土色で埋め尽くす内出血の勢いにゾワゾワしました。
とはいえ、主治医に言われた通り、ぐーぱーぐーぱーを思い出しては繰り返して、
入院2日前にタクシーで病院に行ってPCR検査を受けて(無事陰性でした)、

アームホルダーしているからと急に歩きたくなって田舎道を30分歩いたりして、
でも転ぶのが怖くなってやっぱり電車に乗って帰宅して、
(Amazonで買ったアームホルダーのレビューに、
 三角巾を見てわざとぶつかってくる人がいると書いてあったのがずっと気になって
 暫くはタクシーで移動しようと思いました)
健保に電話して高額医療費の補助について確認して(労災でないことを念押しされた)
とりあえず仕事は同僚に割り振るはずの部分の殆どをやり終えて一段落した、と思って
ほっとしたら、内出血が手のひらにまで広がっていて、
手のひら.png観たことのないホラーの世界
ぐーぱーし過ぎが原因ではないと思ったのですが、見ているだけで凄い色。

そんなこんなで、やっと入院前日になりました。

夕方、婆1号が大汗をかきながらうつぼ宅に到着したものの、
(書いて渡した通りにちゃんと移動できてホッとしました)
オートロックに鍵を挿したもののそれを右に回さなかったためドアが開かず、
結局部屋番号を押して私がインターホンで開錠し(婆1号、惜しい)、
食料品を大量に持ってきてくれて感謝していると、
ここの環境に慣れないといけないからと近所のコンビニに出かけて買い物して
戻ってきた後、お見舞いをもらいました。

この歳になって80代半ばの親から見舞いをもらうなんて親不孝だな、と思いながら、
まだ仕事中なのにテレビをつけてガンガン話しかけてくるのに苦笑して
なんとか仕事を終えたところで2人で夕食。
自宅で揚げた天ぷらと炊いてきてくれたたけのこご飯、本当に美味しかった。感謝。

この後、私のベッドで婆1号が寝るというので、私はソファをベッド状態に倒して
いつもと違う環境に戸惑いながら就寝しました。

翌日はやっと入院日です。


(つづく)



タグ:珍事 骨折
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