骨と闘う2022~術後から退院するまで編①~ [健康・お金]
昨日のブログで己の内出血写真を載せてしまい(お目汚しすみません)ましたが、
ブログランキングのサムネイルって記事の1枚目の写真を使うんですね。
何事かと思れたかも。(笑)
穏やかな風景の写真の隣にこんな内出血写真が載るようなことをしてしまい、
一時期とはいえご迷惑をおかけしました。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
術後、眠れたのかよく分からないまま気づけば外が明るくなってきて、
6時の起床タイムとなりました。
病室から近い洗面所に患者さんが入れ替わりにやってきて賑やかですが、
私は導尿管を挿してあるのでまだ寝たきり(起きたらダメ)、
30分経ったところで看護師さんがやってきて管を外してもらったので起き上がり、
貰った濡れタオルで体を拭いてもらいましたが、出血がまだ続いていて、
シーツの背中が当たっていたところに大きな血のシミが出来ていました。(;゚Д゚)
私の血がぁぁ。。。。(まるで血の海のようなシミ)
ちなみに日本国民で一番多いRh+A型です。
ビックリしている私に、
「骨は血を作るところですから骨折の手術をすると血が出やすいんですよね」
夜勤の看護師さん、ニコッと微笑みながら説明してくれました。
この歳になって知ること(今まで知らなかったこともどうなんだろう、ですが)が
まだまだあるんだな、と思っていたら37時間ぶりの食事が運ばれてきました。
お腹ぺこぺこ
牛乳、久しぶり。(最近は豆乳のんでいるので牛乳は5年以上ぶりくらい)
味付け海苔をごはんに巻いてモリモリ食べてあっと言う間に完食しました。
ごはんが美味しく食べられることに感謝です。(^-^)
久しぶりの牛乳がテキメンに効いてお腹がごろごろして洗手間にいってスッキリ。
その後、姐さんナースが登場し、「うつぼさん!無事手術終わってよかったです!」
朝からハイテンションな大声で声をかけられました。(笑)
「止血用にシートを沢山貼ってあって重いと思いますが、この後、回診がきて
傷口を消毒した後もっと小さい絆創膏に貼り換えたらさっぱりしますからね、
あと、めまいがあったらナースコールのボタンを押してください。」
と言って去っていきました。
姐さんナースの豪快な笑いと笑顔を観ると無事戻って来た、としみじみ感じます。
その後、朝8時ごろになると、もじゃもじゃ先生が登場しました。
先生♪ (^O^)/
手術室で見上げた手術着姿のもじゃもじゃ先生、いつもの姿に戻っていました。
「うつぼさん、どうですか?朝ごはん食べられましたか?」と聞く先生に
「空腹すぎてあっと言う間に完食しました。」と答えると、
「食欲あってよかったですね!」と言った後、簡単に手術について説明してくれました。
「うつぼさん、診察から手術まで10日くらい待機期間あったでしょ。
その間にたくさんニクゲが出来ていてそれをとるのに時間がかかって
予定より1時間くらい長引いてしまったんですが、きれいにニクゲもとれて
上腕を整復してプレートで固定できたからあとはリハビリ頑張ってくださいね。」
血が出るのは術後仕方ない(朝きた看護師さんと同じ説明してくれました)からね、
回診の時にもっと小さい絆創膏に貼り換えてくれるからね、と言いながら
もじゃもじゃ先生は去っていきました。
ニクゲ(?_?)
先生がいなくなってからググって、「肉芽」と書くことを知りました。
見た目かなり生々しい単語ですが、怪我した部分を自分で治そうとして肉芽の組織を
作ってしまうそうで、ただ、そのままにして手術するとちゃんと整復してプレートを
固定できないので肉芽を削いだ、ということらしいです。
ちなみに、術後すぐもじゃもじゃ先生から説明を聞いた婆1号は、
「家で待っている間に余計なものが出来ていたからそれをとるのに時間がかかった」
と私に説明していました。
肉芽と言う言葉が頭にはいらず余計なものと記憶していたようです。(^-^;
その後もドレーンから血が垂れてナースコールしたり、なんて感じでしたが、
9時過ぎ、回診で私より若そうですがおそらく偉いポジションの先生が登場し、
「うつぼさん、これから消毒しましょうね」と言って止血シートをはがそうとして
それがかなり無理矢理な感じだったので同行していた看護師さんに注意され、
そーっとはがしてから傷口(かなり血まみれ)を消毒し、ドレーンを抜いてから
防水シートみたいなものがついた大判の絆創膏を貼ってくれました。
(これもよれた貼り方をして看護師に注意されていたものの貼り直しせず終了)
見た目、大きなサイズのスマホくらいのガーゼの上に一回り大きい防水シートが
貼ってある感じで、肩回りが見違えるくらいスッキリしてずっしりと重かったのが
とても軽くなりました。
回診までは患部を固定したプレートがそんなに重いのかと思っていたのですが
重かったのは止血シートと出血した自分の血だったようです。
その後、血まみれの病院着を脱いで新しい病院着に着替え(すっきり)、
やってきた薬剤師さんから退院までの薬の説明を受けた後、姐さんナースが再び登場、
血まみれになった三角巾の代わりにナースステーションにあった予備を貸してもらい、
血まみれシーツを交換してもらった後は、ナースステーションまで行って氷をもらって
患部を冷やし始めました。(これは退院するまでずっと継続)
フェイスタオルの両端を折って縫ってあるのでポケット状の袋になっていて、
そこに氷を入れて振り分け荷物のように肩にかけると氷が当たって冷えるのですが
氷がかなり大きいキューブ状でごつごつ当たるのが少々痛くて。( 一一)
とはいえ、冷やさないと傷口が落ち着かないし、という気持が前面に出ていたので
氷をもらって肩から乗せて患部をなるべく冷やすようにしていました。
あっと言う間にお昼ごはん
けんちんうどん(味濃いめでしたが美味)、常食だと麺類が出てくるみたいですが、
利き腕の腱板を手術したAさんは箸を使うのが大変なのでお茶碗ご飯の代わりに
おむすびを出してもらっていて、麺類の時もおむすびっだったので、
うどんを食べる私が羨ましいと言っていました。
こういう話を聞くと骨折したのが利き腕でなくてよかったのかもしれません。
前日Sさんが退院したので病室内はKさんとAさんの2人。
同じ病室なので時々井戸端会議に参加した方がいいかな、と参加しました。
互いの入院に至るまでの経緯や手術、退院後のリハビリ計画などを聞いていると
1か月くらい入院するKさん、Aさんと比べて私はあっと言う間に退院するものの、
リハビリはお互い長い道のりで頑張りましょうね、と励まし合いました。
その後、理学療法士の先生がやってきてリハビリ室に歩いていってリハビリ、
でしたが、この日は術後すぐで本格的なリハビリをすることもなく
肩や背中のあたりを優しくさすってもらい心地よい気分で終了。
併せて退院後のリハビリの予約をとってもらいましたが、
リハビリは暫くの間は週3回、退院後1か月くらいは肩を動かせませんが、
家でもアイシングは続けてくださいね、と念押しされました。
リハビリから戻ると今度は病院の会計担当の方がやってきて、
退院日がお休みなのでその日は支払手続きがないこと、
次の診察日(診察予約が入っていることをこの時初めて知る)に来院した際、
支払手続きしてくださいと言われました。
保証金(5万円)だけ持ってくればよかったなんて、、急いでATMで大金を
おろすことなかったのに(結局入院費用は後日クレジットカードで精算)と
お金が足りずに焦るよりはいいものの、なんだか無駄足だった気分になりました。
そして、入院時2回目の珍事が起きました。
(つづく)
ブログランキングのサムネイルって記事の1枚目の写真を使うんですね。
何事かと思れたかも。(笑)
穏やかな風景の写真の隣にこんな内出血写真が載るようなことをしてしまい、
一時期とはいえご迷惑をおかけしました。。
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術後、眠れたのかよく分からないまま気づけば外が明るくなってきて、
6時の起床タイムとなりました。
病室から近い洗面所に患者さんが入れ替わりにやってきて賑やかですが、
私は導尿管を挿してあるのでまだ寝たきり(起きたらダメ)、
30分経ったところで看護師さんがやってきて管を外してもらったので起き上がり、
貰った濡れタオルで体を拭いてもらいましたが、出血がまだ続いていて、
シーツの背中が当たっていたところに大きな血のシミが出来ていました。(;゚Д゚)
私の血がぁぁ。。。。(まるで血の海のようなシミ)
ちなみに日本国民で一番多いRh+A型です。
ビックリしている私に、
「骨は血を作るところですから骨折の手術をすると血が出やすいんですよね」
夜勤の看護師さん、ニコッと微笑みながら説明してくれました。
この歳になって知ること(今まで知らなかったこともどうなんだろう、ですが)が
まだまだあるんだな、と思っていたら37時間ぶりの食事が運ばれてきました。
お腹ぺこぺこ
牛乳、久しぶり。(最近は豆乳のんでいるので牛乳は5年以上ぶりくらい)
味付け海苔をごはんに巻いてモリモリ食べてあっと言う間に完食しました。
ごはんが美味しく食べられることに感謝です。(^-^)
久しぶりの牛乳がテキメンに効いてお腹がごろごろして洗手間にいってスッキリ。
その後、姐さんナースが登場し、「うつぼさん!無事手術終わってよかったです!」
朝からハイテンションな大声で声をかけられました。(笑)
「止血用にシートを沢山貼ってあって重いと思いますが、この後、回診がきて
傷口を消毒した後もっと小さい絆創膏に貼り換えたらさっぱりしますからね、
あと、めまいがあったらナースコールのボタンを押してください。」
と言って去っていきました。
姐さんナースの豪快な笑いと笑顔を観ると無事戻って来た、としみじみ感じます。
その後、朝8時ごろになると、もじゃもじゃ先生が登場しました。
先生♪ (^O^)/
手術室で見上げた手術着姿のもじゃもじゃ先生、いつもの姿に戻っていました。
「うつぼさん、どうですか?朝ごはん食べられましたか?」と聞く先生に
「空腹すぎてあっと言う間に完食しました。」と答えると、
「食欲あってよかったですね!」と言った後、簡単に手術について説明してくれました。
「うつぼさん、診察から手術まで10日くらい待機期間あったでしょ。
その間にたくさんニクゲが出来ていてそれをとるのに時間がかかって
予定より1時間くらい長引いてしまったんですが、きれいにニクゲもとれて
上腕を整復してプレートで固定できたからあとはリハビリ頑張ってくださいね。」
血が出るのは術後仕方ない(朝きた看護師さんと同じ説明してくれました)からね、
回診の時にもっと小さい絆創膏に貼り換えてくれるからね、と言いながら
もじゃもじゃ先生は去っていきました。
ニクゲ(?_?)
先生がいなくなってからググって、「肉芽」と書くことを知りました。
見た目かなり生々しい単語ですが、怪我した部分を自分で治そうとして肉芽の組織を
作ってしまうそうで、ただ、そのままにして手術するとちゃんと整復してプレートを
固定できないので肉芽を削いだ、ということらしいです。
ちなみに、術後すぐもじゃもじゃ先生から説明を聞いた婆1号は、
「家で待っている間に余計なものが出来ていたからそれをとるのに時間がかかった」
と私に説明していました。
肉芽と言う言葉が頭にはいらず余計なものと記憶していたようです。(^-^;
その後もドレーンから血が垂れてナースコールしたり、なんて感じでしたが、
9時過ぎ、回診で私より若そうですがおそらく偉いポジションの先生が登場し、
「うつぼさん、これから消毒しましょうね」と言って止血シートをはがそうとして
それがかなり無理矢理な感じだったので同行していた看護師さんに注意され、
そーっとはがしてから傷口(かなり血まみれ)を消毒し、ドレーンを抜いてから
防水シートみたいなものがついた大判の絆創膏を貼ってくれました。
(これもよれた貼り方をして看護師に注意されていたものの貼り直しせず終了)
見た目、大きなサイズのスマホくらいのガーゼの上に一回り大きい防水シートが
貼ってある感じで、肩回りが見違えるくらいスッキリしてずっしりと重かったのが
とても軽くなりました。
回診までは患部を固定したプレートがそんなに重いのかと思っていたのですが
重かったのは止血シートと出血した自分の血だったようです。
その後、血まみれの病院着を脱いで新しい病院着に着替え(すっきり)、
やってきた薬剤師さんから退院までの薬の説明を受けた後、姐さんナースが再び登場、
血まみれになった三角巾の代わりにナースステーションにあった予備を貸してもらい、
血まみれシーツを交換してもらった後は、ナースステーションまで行って氷をもらって
患部を冷やし始めました。(これは退院するまでずっと継続)
フェイスタオルの両端を折って縫ってあるのでポケット状の袋になっていて、
そこに氷を入れて振り分け荷物のように肩にかけると氷が当たって冷えるのですが
氷がかなり大きいキューブ状でごつごつ当たるのが少々痛くて。( 一一)
とはいえ、冷やさないと傷口が落ち着かないし、という気持が前面に出ていたので
氷をもらって肩から乗せて患部をなるべく冷やすようにしていました。
あっと言う間にお昼ごはん
けんちんうどん(味濃いめでしたが美味)、常食だと麺類が出てくるみたいですが、
利き腕の腱板を手術したAさんは箸を使うのが大変なのでお茶碗ご飯の代わりに
おむすびを出してもらっていて、麺類の時もおむすびっだったので、
うどんを食べる私が羨ましいと言っていました。
こういう話を聞くと骨折したのが利き腕でなくてよかったのかもしれません。
前日Sさんが退院したので病室内はKさんとAさんの2人。
同じ病室なので時々井戸端会議に参加した方がいいかな、と参加しました。
互いの入院に至るまでの経緯や手術、退院後のリハビリ計画などを聞いていると
1か月くらい入院するKさん、Aさんと比べて私はあっと言う間に退院するものの、
リハビリはお互い長い道のりで頑張りましょうね、と励まし合いました。
その後、理学療法士の先生がやってきてリハビリ室に歩いていってリハビリ、
でしたが、この日は術後すぐで本格的なリハビリをすることもなく
肩や背中のあたりを優しくさすってもらい心地よい気分で終了。
併せて退院後のリハビリの予約をとってもらいましたが、
家でもアイシングは続けてくださいね、と念押しされました。
リハビリから戻ると今度は病院の会計担当の方がやってきて、
退院日がお休みなのでその日は支払手続きがないこと、
次の診察日(診察予約が入っていることをこの時初めて知る)に来院した際、
支払手続きしてくださいと言われました。
保証金(5万円)だけ持ってくればよかったなんて、、急いでATMで大金を
おろすことなかったのに(結局入院費用は後日クレジットカードで精算)と
お金が足りずに焦るよりはいいものの、なんだか無駄足だった気分になりました。
そして、入院時2回目の珍事が起きました。
(つづく)