骨と闘う2022~リハビリ(1~2週目)編~ [健康・お金]
ずいぶん長々書いておりましたが、ここからリハビリ(と時々診察)記事です。
序盤は細かく書いていますが、時間が経つにつれさっぱりしていきますので
よろしければ気長に読んでやってください。<m(__)m>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
転んでから12日目に手術して、その翌々日に退院、その翌日から職場復帰です。
(といっても在宅勤務なので満員電車に乗らずに済みました(^-^;)
退院後からリハビリ卒業まで10か月(実質9ヵ月)と長丁場になりましたが、
備忘録として記しておこうと思います。
【リハビリ1週目】(月水金の週3回)
月曜日。
痛み止めと自宅に戻ってきてほっとしたからなのか思っていたより眠れた、
とはいえ、朝5時に腕の痛みで起床。
術後3週間は腕を動かさず固定して下さいと言われたのでアームホルダーを装着し、
朝7時半から在宅勤務を開始して、ご迷惑をおかけしましたと上司、同僚にメールすると、
私の業務の大半がシワ寄せされた同僚も、2年前に上腕を骨折した上司も、
無理せず大事にしてください、と一見心配しているように書いてきたものの、
復帰したんだからちゃんと仕事しろ、と言いたげな雰囲気が漂う返信でした。(:_;)
確かに一年で一番繁忙期に入院して迷惑をかけたのは私で申し訳なく思いながら
夕方まで仕事して、業後はリハビリを行うクリニックに向かいました。
最初はクリニックの担当医の診察で、レントゲンを見てきれいにプレート入ってますね!
さすが○○(⇐もじゃもじゃ)先生です!手をグーパーして浮腫まないように気を付けて
くださいね、と言って2分くらいで診察終了。
続くリハビリの担当(理学療法士)はレゴでよく見かける子供の人形にそっくりで
その後、リハビリの度に心の中で「レゴ先生」と呼んでいる自分がおりました。(笑)
アームホルダーを外して横になって肩甲骨周りを含めてほぐしてもらうと
日中同じ姿勢(腕を固定)でいるせいかほぐれて気持ち良く寝落ちしそうになりました。
もじゃもじゃ先生に言われたとおり保冷剤で傷口を冷やしていたことを褒められて(嬉)
最初からこれだけ動くのはいいですよと褒められて悪い気はしませんでした。(^-^)
最初からリハビリを気持ちいいと感じる人は少数で、痛いから触らないで、という人が
圧倒的に多いそうですが、私の場合、痛いけれど気持ちいいという複雑な感覚で
退院後のリハビリ1回目を終えました。
婆1号に報告すると、「お互いリハビリ頑張ろうね」と励まされ、思わず涙。(:_;)
(婆1号も脊柱管狭窄症で腰が痛いと近所の整形外科に時折リハビリに通っています)
リハビリ2回目の水曜日。
久しぶりにジーパンが履けて感激。(骨折後ウェストがゴムのズボンをはいていた)
とはいえ、左手を使えず、右手だけでジーパンを引き上げるのにかなり時間がかかり、
これはパンツを履く時も同様だったのですが、左手が使える有難みを改めて感じました。
骨折してからはお酒を呑む気にならず(痛み止めを服用中ですし)
食も細くなっていたので体重が減って骨折ダイエットみたいです。(笑)
左腕をアームホルダーで固定しているものの片手タイピングはやはり効率が悪いので、
アームホルダーから指を出して何とか両手でタイピングしながら仕事していると、
そのせいか左肘が浮腫んで熱っぽくなり傷口以外に肘にも保冷剤を当てました。
夕方に終業して電車に乗ってリハビリに行くと(今回はレゴ先生ではなく違う先生)、
左肩あたりの筋肉のこわばりをほぐしてもらったのはよかったのですが、
左肘の腫れについて相談すると、ある程度仕方ないでしょう、左腕を右手で支えるとか、
工夫してみてくださいと淡々とした感じで言われて終了しました。
往復とも電車で行ったのですが、駅には前を見ていない歩きスマホだらけ、
自分の左腕にぶつかってくるんじゃないかという恐怖感いっぱいでしたが、
(アームホルダーをつけていても気づかない人が大半なのかな)
自分がケガをすると日頃気にしていなかった光景に感じることがあるものですね。
ノンアル生活もなんとなく馴染んできましたが、横向きでは寝られないので
左腕の下にバスタオルを畳んで敷いて(痛み&むくみ対策のつもり)就寝。
この翌日の木曜日、主治医(もじゃもじゃ先生)の診察予約も入っていました。
朝一番に病院に行ってレントゲンをとったのですが、入院前の担当者ではなく、
若くて感じいい先生でホッとして、その10分後くらいにもじゃもじゃ先生の診察。
リハビリうまくいってる?と聞きながら傷口に貼ってあった絆創膏を剥がしてくれました。
傷口の上に貼ってある細かいテープは自然に剥がれるから自分で剥がさないでね、
という注意の他、上腕に入れたプレートは最低一年はそのまま入れないといけないけれど、
そのくらい時間をかけないと上腕がきちんと肩につかないから我慢してくださいね、
その後は外しても外さなくてもいいけれど、プレートは外した方が動きは軽くなるから、
(要は外すことを推奨)という説明と1か月半後に診察の予約を入れて終了しました。
20年前の胆石手術の時はぶちぶちと縫った糸を切ってもらいましたが、
今回は抜糸もなく(傷口と内側の筋膜を縫い合わせるときに使った糸は自然に溶けるらしい)
医療の進歩にびっくりです。
帰宅後に記念撮影。我ながら怖い絵面です。
この頃には入院前から入院中に手の先まで広がっていた内出血も引き始めて
ホラーなのは傷口付近だけ、という感じになりました。
もじゃもじゃ先生との出会いは本当に運がよかったかもしれません。
(たまたま先生が外来担当の曜日に私が紹介状を持って行ったので)
悲壮感漂う私を診察して手術して励ましてくれる先生には本当に感謝です。
診察後、入院時の費用も合わせて支払ったのですが、クレジットカードが使えるので、
期せずしてJALのマイルがたっぷり貯まりました。(笑)
(その後のリハビリ代もJALカードで支払っているのでこつこつマイル貯まってます)
序盤は細かく書いていますが、時間が経つにつれさっぱりしていきますので
よろしければ気長に読んでやってください。<m(__)m>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
転んでから12日目に手術して、その翌々日に退院、その翌日から職場復帰です。
(といっても在宅勤務なので満員電車に乗らずに済みました(^-^;)
退院後からリハビリ卒業まで10か月(実質9ヵ月)と長丁場になりましたが、
備忘録として記しておこうと思います。
【リハビリ1週目】(月水金の週3回)
月曜日。
痛み止めと自宅に戻ってきてほっとしたからなのか思っていたより眠れた、
とはいえ、朝5時に腕の痛みで起床。
術後3週間は腕を動かさず固定して下さいと言われたのでアームホルダーを装着し、
朝7時半から在宅勤務を開始して、ご迷惑をおかけしましたと上司、同僚にメールすると、
私の業務の大半がシワ寄せされた同僚も、2年前に上腕を骨折した上司も、
無理せず大事にしてください、と一見心配しているように書いてきたものの、
復帰したんだからちゃんと仕事しろ、と言いたげな雰囲気が漂う返信でした。(:_;)
確かに一年で一番繁忙期に入院して迷惑をかけたのは私で申し訳なく思いながら
夕方まで仕事して、業後はリハビリを行うクリニックに向かいました。
最初はクリニックの担当医の診察で、レントゲンを見てきれいにプレート入ってますね!
さすが○○(⇐もじゃもじゃ)先生です!手をグーパーして浮腫まないように気を付けて
くださいね、と言って2分くらいで診察終了。
続くリハビリの担当(理学療法士)はレゴでよく見かける子供の人形にそっくりで
その後、リハビリの度に心の中で「レゴ先生」と呼んでいる自分がおりました。(笑)
アームホルダーを外して横になって肩甲骨周りを含めてほぐしてもらうと
日中同じ姿勢(腕を固定)でいるせいかほぐれて気持ち良く寝落ちしそうになりました。
もじゃもじゃ先生に言われたとおり保冷剤で傷口を冷やしていたことを褒められて(嬉)
最初からこれだけ動くのはいいですよと褒められて悪い気はしませんでした。(^-^)
最初からリハビリを気持ちいいと感じる人は少数で、痛いから触らないで、という人が
圧倒的に多いそうですが、私の場合、痛いけれど気持ちいいという複雑な感覚で
退院後のリハビリ1回目を終えました。
婆1号に報告すると、「お互いリハビリ頑張ろうね」と励まされ、思わず涙。(:_;)
(婆1号も脊柱管狭窄症で腰が痛いと近所の整形外科に時折リハビリに通っています)
リハビリ2回目の水曜日。
久しぶりにジーパンが履けて感激。(骨折後ウェストがゴムのズボンをはいていた)
とはいえ、左手を使えず、右手だけでジーパンを引き上げるのにかなり時間がかかり、
これはパンツを履く時も同様だったのですが、左手が使える有難みを改めて感じました。
骨折してからはお酒を呑む気にならず(痛み止めを服用中ですし)
食も細くなっていたので体重が減って骨折ダイエットみたいです。(笑)
左腕をアームホルダーで固定しているものの片手タイピングはやはり効率が悪いので、
アームホルダーから指を出して何とか両手でタイピングしながら仕事していると、
そのせいか左肘が浮腫んで熱っぽくなり傷口以外に肘にも保冷剤を当てました。
夕方に終業して電車に乗ってリハビリに行くと(今回はレゴ先生ではなく違う先生)、
左肩あたりの筋肉のこわばりをほぐしてもらったのはよかったのですが、
左肘の腫れについて相談すると、ある程度仕方ないでしょう、左腕を右手で支えるとか、
工夫してみてくださいと淡々とした感じで言われて終了しました。
往復とも電車で行ったのですが、駅には前を見ていない歩きスマホだらけ、
自分の左腕にぶつかってくるんじゃないかという恐怖感いっぱいでしたが、
(アームホルダーをつけていても気づかない人が大半なのかな)
自分がケガをすると日頃気にしていなかった光景に感じることがあるものですね。
ノンアル生活もなんとなく馴染んできましたが、横向きでは寝られないので
左腕の下にバスタオルを畳んで敷いて(痛み&むくみ対策のつもり)就寝。
この翌日の木曜日、主治医(もじゃもじゃ先生)の診察予約も入っていました。
朝一番に病院に行ってレントゲンをとったのですが、入院前の担当者ではなく、
若くて感じいい先生でホッとして、その10分後くらいにもじゃもじゃ先生の診察。
リハビリうまくいってる?と聞きながら傷口に貼ってあった絆創膏を剥がしてくれました。
傷口の上に貼ってある細かいテープは自然に剥がれるから自分で剥がさないでね、
という注意の他、上腕に入れたプレートは最低一年はそのまま入れないといけないけれど、
そのくらい時間をかけないと上腕がきちんと肩につかないから我慢してくださいね、
その後は外しても外さなくてもいいけれど、プレートは外した方が動きは軽くなるから、
(要は外すことを推奨)という説明と1か月半後に診察の予約を入れて終了しました。
20年前の胆石手術の時はぶちぶちと縫った糸を切ってもらいましたが、
今回は抜糸もなく(傷口と内側の筋膜を縫い合わせるときに使った糸は自然に溶けるらしい)
医療の進歩にびっくりです。
帰宅後に記念撮影。我ながら怖い絵面です。
この頃には入院前から入院中に手の先まで広がっていた内出血も引き始めて
ホラーなのは傷口付近だけ、という感じになりました。
もじゃもじゃ先生との出会いは本当に運がよかったかもしれません。
(たまたま先生が外来担当の曜日に私が紹介状を持って行ったので)
悲壮感漂う私を診察して手術して励ましてくれる先生には本当に感謝です。
診察後、入院時の費用も合わせて支払ったのですが、クレジットカードが使えるので、
期せずしてJALのマイルがたっぷり貯まりました。(笑)
(その後のリハビリ代もJALカードで支払っているのでこつこつマイル貯まってます)
リハビリ3回目の金曜日、朝いつものように朝5時に目が覚めて朝から在宅勤務、
夕方リハビリに行くとレゴ先生が傷口を見て「綺麗に処置されていますね」と一言。
良く分からないけど、綺麗に処置されているんだ、これ。
こわばっている筋肉をほぐしてもらって寝落ちしそうになると、
後半では、自分で動かせないところまで左腕を角度をつけて動かしてもらって痛気持ちよく、
(角度をつけてといっても大して動くわけではないので本当にちょっぴり)
リハビリ中リラックスしてるのが良いですよと褒めてもらって単純に喜んだのですが、
社会人になってからこんなに褒められるのは初めてかもしれません。(笑)
1週間がんばったご褒美にティラミス
この頃、呑まない代わりに甘いものを欲する様になっていたのですが、
お酒解禁まであと1か月くらいは我慢かな、と思いながら食べるスイーツは
テンションが上がりました。(^-^)
退院後最初の週末は実家に帰らず(長時間電車に乗って移動するのが怖かった)
自宅でごろごろしながら映画を観て近くを散歩したりまったり過ごしました。
酒友(鎖骨骨折経験者)が退院祝いで呑みましょうと連絡をくれたものの、
東京まで呑みに行く気力もなく、お酒解禁ももうちょっと先かなとやんわりお断り。
この頃、色々な人が連絡をくれたのですが、良くなっている?と聞かれて、
目に見えてぐんぐん回復しているわけないし、と悶々とした気持ちになることもあって、
自分に余裕がない時に顔が見えないコミュニケーションをとる難しさを感じました。
【リハビリ2週目】(月水金の週3回)
月曜日。
痛み止めをやめたせいか、腕を伸ばして寝ていたら痛くなって目が覚めて、
保冷剤で冷やしながら痛み止め(処方された分がなくなっていたので自分で購入)を
飲んだのですが、痛み止めがあるとないとではずいぶん違うんだな、と思いました。
タイピングが多い業務で相変わらず左肘が浮腫みがちの中、夕方リハビリへ。
整形外科へリハビリに来る人が世の中こんなにたくさんいるんだと驚いたのですが
首を牽引している人(牽引中メロディが流れている)、歩行訓練している人、
私も腕が全然上がらないからリハビリに来ているわけですが、他の患者さんたちが
理学療法士の先生と一緒に一生懸命体を動かす様子を見ると私も地道にやらないと
いけないなという気持ちになりました。
この日のリハビリもレゴ先生の予約がとれず違う先生でしたが、スポーツ刈りで
声が大きく、スマイル全開で褒め上手な明るい先生でした。
首の筋肉をほぐしてもらってから手のひらのマッサージで思わず寝落ち、
ハードな中国整体のソフト版という感じなのですが、とにかく心地よいひと時でした。
手を動かす練習では褒められて(レゴ先生より強めに褒めてくれる)、
この調子で頑張りましょうと言われて終了。
この日、入院時の部屋着やタオルの請求書が届いたのでコンビニで振り込みましたが、
部屋着は2日に1回交換、なのに、入院日数分請求される理不尽さを感じつつ、
でも、血まみれシーツの交換代を追加で請求されていないので仕方ないか、
という気持ちになりました。
昔は入院というとあれこれ準備しないといけなかったのが、下着くらいの準備で
あとは借りたり購入出来たりするのは便利ですね。
この翌日、在宅勤務ではできない用事があって副都心にある会社に出社しました。
アームホルダーを装着して、PCの入ったカバンを右肩にかけて早朝に自宅を出発。
きちんと治るまで無理しないで、と言った上司の指示での仕事で出社したので、
発言が矛盾しているのでは?という気持だったのですが、
朝の通勤電車、アームホルダーを着けてるくらいでは誰も気づかない?らしく、
大手町あたりでやっと座れた、と思ったらその数駅先で乗り換えなので下車、
片腕を吊っているのでバランスが悪く、混雑する車内で揺れてぶつかられそうになると
ぴくッと身構えてしまい(あまり緊張すると骨折したあたりの筋肉がものすごく痛い)
緊張しっぱなしで会社最寄り駅に着いた頃には憔悴状態でした。
自宅から1時間半、やっと会社に着くと(会社遠い)さすがに社内ではアームホルダーに
気づいた人たちが心配してくれて人の優しさに触れてジワリました。。(:_;)
社長にも会えたので入院時のお見舞いメッセージのお礼を伝えると
「リハビリしないとちゃんと治らないから地道に頑張ってね」
と、過去に肩を骨折してリハビリを途中でやめてしまい腕が中途半端にしか上がらない
自らの経験を話してくれました。骨折経験者の話を聞くとリハビリは真面目にやらないと
いけないなという気持に改めてなりますね。
仕事を終えて早めに会社を出たのが奏功し、帰りはなんとか電車で座れましたが
在宅勤務に慣れきっていたので電車通勤の緊張でその日は早寝爆睡でした。
翌日の水曜日はリハビリ。
武井壮似の若い先生で(何かする度に「ヨイショ!」というのが口癖)、
肩をほぐしてもらいながら、腕を伸ばして寝ていると痛くて目が覚めると話すと
骨折した後の肩や上腕の強張りはある程度仕方ないんですよね、左肩の下にタオルを
敷くと痛みが和らぎますからやってみてくださいとアドバイスをもらいました。
(既にそれはやっていてそれでも痛いんです、とは言えなかった)
その後、腕を50度くらいの角度まで上げてもらい(この頃自分では動かせない)、
腕、結構上がりますね!と褒められました。
自分で上げたわけではないのですが褒められる、でも悪い気はしません。(笑)
手術前に点滴失敗されたその後
アンケートとかあったらあのナースたちのことを絶対書こうと思っていたのですが
そういう話もなかったので怒りのぶつけどころがなく、退院後にどんどん広がっていった
内出血を見ては(肩と違う意味で痛かった)その時の様子を思い出しました。
結局この内出血がきれいに消えたのはこの2週間後くらいですが、
こうやって記事を書いていると思い出が更新されていきます。(笑)
リハビリ後、左肩の下にタオルを厚めに敷いて寝たのですが、やはり痛くて夜中目が覚め、
市販の痛み止めをのんだら朝までぐっすり眠れました。
痛みが続くと先が見えないような気がして精神的に凹みがちになるもので、
本当に痛い時は薬に頼る方がいいと思いつつ、この痛みがなくなるようにリハビリを
続けないといけないんだろうな、と、この週3回目のリハビリにいきました。
前回と同じ武井壮似の先生で予約時刻を15分過ぎても呼ばれないので受付で聞いてみると
リハビリ内容によって遅れることもありますからと言われて待ちましたが、
結局予約時刻を20分過ぎてから、なぜかレゴ先生に呼ばれて20分間のリハビリ。
背中と肩をほぐしてもらってから肩を動かして角度をつけて腕を上げてもらいました。
この週末、けーすけ兄の上京に合わせてsnotira姐と3人でご飯。
赤坂のanikoさん
会社以外では初めての東京。
お店に行く前、けーすけ兄と一緒にメトロポリタン美術館展を楽しみましたが、
アームホルダーで腕を吊りながらぶつかるんじゃないかとドキドキしつつ、
芸術に美味しいお料理に楽しい会話で盛り上がりました。
痛いと後ろ向きになりがちだけれど前向きにならないとね、と2人に言われ、
3人でお伊勢参り行く、という先々の目標が出来たこと、ちゃんと旅に行けるように、
それに向かってリハビリを頑張っていこうという気持ちになりました。
この翌日、片道1時間半かけて実家に帰り、婆1号に入院中のお礼を伝え、
2人でモーニング
当時はまだ婆1号が運転免許を持っていたので運転してもらい、
高校時代から通っている美容院で伸び伸びの髪の毛をカットしてもらいさっぱり。
取敢えず退院したことでホッとしている婆1号の表情に心配と迷惑をかけたことを
申し訳なく思いました。
まだ2週目なのですが、長くなってきたので続きます。
(つづく)
保冷剤で冷やしながら痛み止め(処方された分がなくなっていたので自分で購入)を
飲んだのですが、痛み止めがあるとないとではずいぶん違うんだな、と思いました。
タイピングが多い業務で相変わらず左肘が浮腫みがちの中、夕方リハビリへ。
整形外科へリハビリに来る人が世の中こんなにたくさんいるんだと驚いたのですが
首を牽引している人(牽引中メロディが流れている)、歩行訓練している人、
私も腕が全然上がらないからリハビリに来ているわけですが、他の患者さんたちが
理学療法士の先生と一緒に一生懸命体を動かす様子を見ると私も地道にやらないと
いけないなという気持ちになりました。
この日のリハビリもレゴ先生の予約がとれず違う先生でしたが、スポーツ刈りで
声が大きく、スマイル全開で褒め上手な明るい先生でした。
首の筋肉をほぐしてもらってから手のひらのマッサージで思わず寝落ち、
ハードな中国整体のソフト版という感じなのですが、とにかく心地よいひと時でした。
手を動かす練習では褒められて(レゴ先生より強めに褒めてくれる)、
この調子で頑張りましょうと言われて終了。
この日、入院時の部屋着やタオルの請求書が届いたのでコンビニで振り込みましたが、
部屋着は2日に1回交換、なのに、入院日数分請求される理不尽さを感じつつ、
でも、血まみれシーツの交換代を追加で請求されていないので仕方ないか、
という気持ちになりました。
昔は入院というとあれこれ準備しないといけなかったのが、下着くらいの準備で
あとは借りたり購入出来たりするのは便利ですね。
この翌日、在宅勤務ではできない用事があって副都心にある会社に出社しました。
アームホルダーを装着して、PCの入ったカバンを右肩にかけて早朝に自宅を出発。
きちんと治るまで無理しないで、と言った上司の指示での仕事で出社したので、
発言が矛盾しているのでは?という気持だったのですが、
朝の通勤電車、アームホルダーを着けてるくらいでは誰も気づかない?らしく、
大手町あたりでやっと座れた、と思ったらその数駅先で乗り換えなので下車、
片腕を吊っているのでバランスが悪く、混雑する車内で揺れてぶつかられそうになると
ぴくッと身構えてしまい(あまり緊張すると骨折したあたりの筋肉がものすごく痛い)
緊張しっぱなしで会社最寄り駅に着いた頃には憔悴状態でした。
自宅から1時間半、やっと会社に着くと(会社遠い)さすがに社内ではアームホルダーに
気づいた人たちが心配してくれて人の優しさに触れてジワリました。。(:_;)
社長にも会えたので入院時のお見舞いメッセージのお礼を伝えると
「リハビリしないとちゃんと治らないから地道に頑張ってね」
と、過去に肩を骨折してリハビリを途中でやめてしまい腕が中途半端にしか上がらない
自らの経験を話してくれました。骨折経験者の話を聞くとリハビリは真面目にやらないと
いけないなという気持に改めてなりますね。
仕事を終えて早めに会社を出たのが奏功し、帰りはなんとか電車で座れましたが
在宅勤務に慣れきっていたので電車通勤の緊張でその日は早寝爆睡でした。
翌日の水曜日はリハビリ。
武井壮似の若い先生で(何かする度に「ヨイショ!」というのが口癖)、
肩をほぐしてもらいながら、腕を伸ばして寝ていると痛くて目が覚めると話すと
骨折した後の肩や上腕の強張りはある程度仕方ないんですよね、左肩の下にタオルを
敷くと痛みが和らぎますからやってみてくださいとアドバイスをもらいました。
(既にそれはやっていてそれでも痛いんです、とは言えなかった)
その後、腕を50度くらいの角度まで上げてもらい(この頃自分では動かせない)、
腕、結構上がりますね!と褒められました。
自分で上げたわけではないのですが褒められる、でも悪い気はしません。(笑)
手術前に点滴失敗されたその後
アンケートとかあったらあのナースたちのことを絶対書こうと思っていたのですが
そういう話もなかったので怒りのぶつけどころがなく、退院後にどんどん広がっていった
内出血を見ては(肩と違う意味で痛かった)その時の様子を思い出しました。
結局この内出血がきれいに消えたのはこの2週間後くらいですが、
こうやって記事を書いていると思い出が更新されていきます。(笑)
リハビリ後、左肩の下にタオルを厚めに敷いて寝たのですが、やはり痛くて夜中目が覚め、
市販の痛み止めをのんだら朝までぐっすり眠れました。
痛みが続くと先が見えないような気がして精神的に凹みがちになるもので、
本当に痛い時は薬に頼る方がいいと思いつつ、この痛みがなくなるようにリハビリを
続けないといけないんだろうな、と、この週3回目のリハビリにいきました。
前回と同じ武井壮似の先生で予約時刻を15分過ぎても呼ばれないので受付で聞いてみると
リハビリ内容によって遅れることもありますからと言われて待ちましたが、
結局予約時刻を20分過ぎてから、なぜかレゴ先生に呼ばれて20分間のリハビリ。
背中と肩をほぐしてもらってから肩を動かして角度をつけて腕を上げてもらいました。
この週末、けーすけ兄の上京に合わせてsnotira姐と3人でご飯。
赤坂のanikoさん
会社以外では初めての東京。
お店に行く前、けーすけ兄と一緒にメトロポリタン美術館展を楽しみましたが、
アームホルダーで腕を吊りながらぶつかるんじゃないかとドキドキしつつ、
芸術に美味しいお料理に楽しい会話で盛り上がりました。
痛いと後ろ向きになりがちだけれど前向きにならないとね、と2人に言われ、
3人でお伊勢参り行く、という先々の目標が出来たこと、ちゃんと旅に行けるように、
それに向かってリハビリを頑張っていこうという気持ちになりました。
この翌日、片道1時間半かけて実家に帰り、婆1号に入院中のお礼を伝え、
2人でモーニング
当時はまだ婆1号が運転免許を持っていたので運転してもらい、
高校時代から通っている美容院で伸び伸びの髪の毛をカットしてもらいさっぱり。
取敢えず退院したことでホッとしている婆1号の表情に心配と迷惑をかけたことを
申し訳なく思いました。
まだ2週目なのですが、長くなってきたので続きます。
(つづく)
タグ:骨折