湯島「きくち」でじゅんさい鍋

青春18きっぷ（春）5回分の記事も書き終えましたので、
食べて呑んで記事、と映画記事（多めです）を暫くアップします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6月初めごろ、湯島のきくちさんへ行きました。
以前2回きたことのあるお店、なかなか予約の取れないお店ですが、
お店のTwitterに空き状況が出ているのを見つけた呑み友が誘ってくれて、
（こんな時期だからこそ空きが出るのですが超ラッキー）
久しぶりにじゅんさい鍋を食べる機会をゲットしました。

お店近くの渋い建物
洋風な蔵のような建物でしたがカフェとして現在影響しているみたいです。
はい、到着♪
（食べログ）https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13160356/
15時～の予約なので遅め朝ごはんの後は、お昼ご飯をスキップして臨みました。
お箸は2膳
食べる用、と取り分ける用。
お店も感染防止に色々気を遣ってくださっていました。
お手頃です
今回はとらふぐも食べられるじゅんさい鍋のコース（5500円）です。
天井近くにふぐ提灯
最初に並べてあったのが
ぷるるん煮凝りと
ちゅるるんじゅんさい
烏龍茶で乾杯
お酒の提供禁止期間だったので止む無し、ですが、
ここに透明の液体が入っていればなお良し、なのにな、なんて思いましたが、
飲食店もアルコール（利幅が大きい）を提供できないのは大変ですよね。
と思っていたのですが、お店のお母さんはいつものように明るく元気に
私たちの対応をしてくださって久しぶりでもアットホームな気分になれます。
ふぐのから揚げ
1人2個ですが結構おおぶりで衣サクサク、身がふんわり、
ああここにビールが飲めればうまさ倍増なのに、と思う私がおりました。

とらふぐ刺し　美しすぎるこの職人技。　（ここに日本酒があればなあ。）
序盤のふぐで既に十分満足しているのですが、この日のメインはじゅんさい鍋。

鶏肉に舞茸で旨味たっぷりのお鍋に大量のじゅんさい。至福です。(^O^)／
お代わり分
炊いたご飯を丸めただまこ餅も入れて楽しみました。
次は緑茶
ノンアルコールだと飲みのスピードが遅いというか（笑）
この日は烏龍茶、緑茶1杯ずつで終了となりました。
美味い
三五八漬け　
塩麹を使ってつけたものだそうですが、ぬか漬けとは匂いが違うというか、
もうちょっとさっぱりした感じでした。

おじや
鍋の〆のお米（時々麺）は本当に美味しいですね。満腹太郎です。
この後、次の予約分の方々もいらっしゃるので、食べ終わった後は、
すこし店内でまったりしてからお会計してお店を出ました。

予約するのが大変なお店でも緊急事態宣言下となると日程が近くて空きが出て、
ということがあるんだな、と毎回友人が予約してくれるので感謝しているのですが、
それにも増して安易に休業せずこうやってお店を開けて美味しい料理を提供してくれる、
大将と女将さんのお気持ちが嬉しいお料理と対応に今回も感激しました。

（帰りに寄り道）
不純喫茶？
純喫茶の反対というかお酒を置いてあるから不純？
メニューは純喫茶ぽいけど
昼間は純喫茶、夜はお酒も提供する居酒屋みたいなお店のようですが、
おそらく古い喫茶店を居抜きで使って昭和の雰囲気を出しているような、
それが今の若い人（こんな言い方、嫌なんだけど（笑））に受けている、
ということなんでしょうね。
私なら、本当に古い老舗の喫茶店の方が落ち着けて好きかもー。

タグ：湯島