青春18きっぷの旅2021④⑤~中山道広重美術館編~ [日本の旅(甲信越静)]
当初の予定では中津川駅から送迎バスが出ている健康ランドみたいなところで
のんびりお湯につかって湯上りにビールでもと考えていたのですが、
(クアリゾート湯舟沢という日帰り温泉)
中津川中山道歴史資料館で見つけたチラシに惹かれて、中山道広重美術館のある
恵那まで移動することにしました。
名古屋行に乗車します。といっても中津川からは2駅なので、あっという間に到着。
ゆるめのおじさんに会いに行きます♪
駅前ロータリーの地図を観ると、
エーナちゃん
意外とシンプルなネーミング。頭のぎざぎざは恵那山かな。
ローカル線(宿題にします)この日はこちらへ 恵那駅
結構大きい駅舎です。と振り返って駅舎を撮影した後は前進すること5分で、
到着
(ホームページ)https://hiroshige-ena.jp/
恵那市は中山道の大井宿があった場所、恵那市の浮世絵収集家(故田中春雄氏)から
寄贈された歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション」を中心に展示する美術館として
恵那駅周辺整備事業の一環と合わせてこの美術館が開館したそうです。
(平成13年というので20年ちょっと前ですね)
検温後、入館料820円を支払って中へ。
おじさんが迎えてくれました
このおじさんたちは、広重の木曽街道六十九次の本山、という作品に
出てくるおじさんたちで、展示会場の一番最初に展示されています。
個の企画展、2017年に開館20周年記念の企画展ふたたび、という意味で
リターンズと銘打っているみたいですね。
企画展は撮影禁止でしたので美術館の動画を貼っておきます。↓
学芸員さんの気合の入れ具合を感じる動画で私も動画を見て改めて展示作品を
思い出しました。
ゆる旅おじさん図譜というにはゆるいおじさんの入っている絵は全 体の半分もなかったかな、
という感じもしたのですが、広重の描くおじさん、なんとも言えない表情で
クスっと笑いながら見入ってしまいました。
身分の高い人は顔をあまり細かく描かず、市井の人を表情豊かに描く、という感じ。
ちょっと辛そうだったの は大井川を渡る輿を担ぐおじさんたち、
身分によって輿も簡素だったり豪華だったり、なのですが、お相撲さんを輿にのせて
担ぐおじさんが辛そうで、でも何とも言えない表情で興味深く見られました。
まあ、おじさんといっても今の私よりはずっと若いと思いますが。( 一一)
一通り展示を観た後は上の階に上がって、
浮世絵コーナー
色々な種類とどうやって浮世絵を作るのかという紹介のコーナーでした。
色々な作者
やっぱり国芳の猫が好き。(=^・^=)
刷り師の能力も大きいんですよね。
この色使いとか日本らしいというか、海外ではこういう色使いの感覚はないだろうな、
とちょっと誇らしげな気持ちになります。自分で刷ったわけではないのに。
この骸骨も国芳
と、一通り見て、体験コーナー
自分でも多色刷りの浮世絵(なんちゃって)体験をやってみましたが
のんびりお湯につかって湯上りにビールでもと考えていたのですが、
(クアリゾート湯舟沢という日帰り温泉)
中津川中山道歴史資料館で見つけたチラシに惹かれて、中山道広重美術館のある
恵那まで移動することにしました。
名古屋行に乗車します。といっても中津川からは2駅なので、あっという間に到着。
ゆるめのおじさんに会いに行きます♪
駅前ロータリーの地図を観ると、
エーナちゃん
意外とシンプルなネーミング。頭のぎざぎざは恵那山かな。
ローカル線(宿題にします)この日はこちらへ 恵那駅
結構大きい駅舎です。と振り返って駅舎を撮影した後は前進すること5分で、
到着
(ホームページ)https://hiroshige-ena.jp/
恵那市は中山道の大井宿があった場所、恵那市の浮世絵収集家(故田中春雄氏)から
寄贈された歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション」を中心に展示する美術館として
恵那駅周辺整備事業の一環と合わせてこの美術館が開館したそうです。
(平成13年というので20年ちょっと前ですね)
検温後、入館料820円を支払って中へ。
おじさんが迎えてくれました
このおじさんたちは、広重の木曽街道六十九次の本山、という作品に
出てくるおじさんたちで、展示会場の一番最初に展示されています。
個の企画展、2017年に開館20周年記念の企画展ふたたび、という意味で
リターンズと銘打っているみたいですね。
企画展は撮影禁止でしたので美術館の動画を貼っておきます。↓
学芸員さんの気合の入れ具合を感じる動画で私も動画を見て改めて展示作品を
思い出しました。
ゆる旅おじさん図譜というにはゆるいおじさんの入っている絵は全
という感じもしたのですが、広重の描くおじさん、なんとも言えない表情で
クスっと笑いながら見入ってしまいました。
身分の高い人は顔をあまり細かく描かず、市井の人を表情豊かに描く、という感じ。
ちょっと辛そうだったの
身分によって輿も簡素だったり豪華だったり、なのですが、お相撲さんを輿にのせて
担ぐおじさんが辛そうで、でも何とも言えない表情で興味深く見られました。
まあ、おじさんといっても今の私よりはずっと若いと思いますが。( 一一)
一通り展示を観た後は上の階に上がって、
浮世絵コーナー
色々な種類とどうやって浮世絵を作るのかという紹介のコーナーでした。
色々な作者
やっぱり国芳の猫が好き。(=^・^=)
刷り師の能力も大きいんですよね。
この色使いとか日本らしいというか、海外ではこういう色使いの感覚はないだろうな、
とちょっと誇らしげな気持ちになります。自分で刷ったわけではないのに。
この骸骨も国芳
と、一通り見て、体験コーナー
自分でも多色刷りの浮世絵(なんちゃって)体験をやってみましたが
悲しいくらい色にムラが出て(バレンを使うの40年以上ぶり)酷い出来上がりでした。
限定ガチャ(トライせずスルー)
春画~
都内の永青文庫で見る機会なく、京都の細見美術館で見た春画展、
ふと思い出しました。
当時はエロでも今はアート、みんなエロ好きだもんね。(^-^;
楽しかった!
洗手間にて(笑)
ミュージアムショップに立ち寄ると、企画展のグッズなどもあって、
思わずあれこれと買ってしまいました。
おそらく都会の美術館で販売されているような価格に比べると
ずっとずっと手頃な価格で、そんなところもこの美術館のお心遣いを感じました。
と、日帰り温泉が、ゆる旅おじさんに変更となりましたが、
思わぬところでこういうアートに出会えてラッキーでした。
この後は、中津川に戻って、宿にチェックインしまーす。
(つづく)
限定ガチャ(トライせずスルー)
春画~
都内の永青文庫で見る機会なく、京都の細見美術館で見た春画展、
ふと思い出しました。
当時はエロでも今はアート、みんなエロ好きだもんね。(^-^;
楽しかった!
洗手間にて(笑)
ミュージアムショップに立ち寄ると、企画展のグッズなどもあって、
思わずあれこれと買ってしまいました。
おそらく都会の美術館で販売されているような価格に比べると
ずっとずっと手頃な価格で、そんなところもこの美術館のお心遣いを感じました。
と、日帰り温泉が、ゆる旅おじさんに変更となりましたが、
思わぬところでこういうアートに出会えてラッキーでした。
この後は、中津川に戻って、宿にチェックインしまーす。
(つづく)