“サンキューちばフリーパス”の旅2016~鯨の町 和田浦編②~ [サンキューちばフリーパス]
駅前の民宿にすぐ入らず、コンビニ&道の駅に行くために線路を渡って
駅の反対側まで行って戻ってきたら、
日暮れてた
夕食が18時から、と言われていたので、17時過ぎに入ると、
なかなか玄関で呼んでも宿のご主人夫婦が出てこなくて。(^-^;
台所で夕食準備中だったので気づいていただけず、ま、こんな時間に
やってきた私もいけないかって。。。
小菊の間
宿の部屋数は4部屋。こじんまりした民宿です。
布団
端を引っ張ると、掛布団がきれいにセットされた状態で現れます。(笑)
浴衣にタオル
クチコミやじゃらんの情報でアメニティがないと書いてあったので、
ドライヤーやパジャマを持参したらおいてあったという。。
歯ブラシなども使いたい人はお風呂場前に置いてあって使えます。
持ってこなくてもいいなら荷物もっと小さくなったのな。(-_-;)
部屋入口に突っ張り棒
津波がきたら高台へ避難の図
昔有料だったエアコン エコ
一通り部屋を観た後は、2つあるお風呂(鍵をかけて貸切にできる)へ。
3人くらいは入れそうな湯船となぜか使えないシャワー。
仕方なく桶にお湯くんでじゃぶじゃぶ掛けて温まった後は、
エビスをぷしゅ
宿で生ビールも飲めると後で知ったのですが、旅先のエビスもうまいです。
夕飯は18時過ぎに部屋にはこばれて。
凄いボリューム。。。。
鰤にお椀
大根葉のごはん 帆立に銀鱈
房総で帆立ってどうかと思いますが、好きなのであれば食べちゃう。
リンゴ&サツマイモ
食べきれないくらいの品数なので、どっちか一つにしてくれてもいいかな、
残すの申し訳ないしな、なんて思いました。(味付け似てたし)
平目&マンボウ
房総でマンボウ、水揚げされるんですよね。
昔、気仙沼で食べたきりですが、フグと同じ仲間で味は淡泊。
マンボウ肝
ウニみたいな味ですよって宿の女将さんに言われたのですが、
意外と肝も淡泊。身が淡泊だと肝もそうなのかもね。
で、今回この宿にした理由は「クジラ」。
和田浦の辺りは、調査用ではなく食用で土鯨を捕る地域。
よく調査捕鯨で食べられるミンククジラなども、鯨を食べる文化のある地域に
優先的に配布(というか買うんでしょうが)されるんだって。
ツチ鯨の佃煮
鯨カツ
生姜や醤油で味付けしてからパン粉をつけて揚げたもの。
地元ではこの食べ方が多いとか。
うまい
ちょっと味が薄目ですが、柔らかい赤身にパン粉サクサクで完食。
鯨のたたき
刺身
右はミンククジラ、左がツチ鯨。
ミンククジラよりツチ鯨の方が味が濃い(血が多いのかな)感じ。
萬寿鏡
地酒ありますか?と聞いたら出してくれたお酒。
和田浦では造り酒屋がないので隣のエリアのですが、と出してくれました。
鯨目当てできたので鯨は完食しましたが、他は食べきれず。
まあ、このボリュームじゃ、無理だって。
食事が終わったら廊下のワゴンにお盆ごと戻してください、と言われ、
え、とりにきてくれないんだ、、と思いつつ、時間を気にしないでいいので
のんびり食べて飲んで、満足。。。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)