シンガポール旅行記2010~グランディーバ鑑賞編~ [舞台・ミュージカル]
日が暮れる中、ぐびぐびっと ビールを呑んだところで
マー様にご挨拶して
エスプラネードシアターに戻ります。。。
ブーゲンビリアがきれいねぇ(^・^)
到着~。
中では無料のライブも行われていました
劇場内
SISTCというシンガポールのチケットぴあ、のようなサイトで
滞在中に何か楽しいイベントでもないかな、と探していて見つかったのが
グランディーババレエ団でございました。
(公式サイト)→ http://grandiva.eplus2.jp/
男だらけのバレエ団
日本に毎年公演でやってきているバレエ団ですが、団員が全部男性というのが
以前から気になっておりました。
同じように男性ばかりのバレエ団というと、
トロカデロモンテカルロ → http://www.trockadero.jp/
こちらも思い浮かびますが、どちらも見たことなく(意外と高くて二の足踏んでた感じ)
今回シンガポールでのチケット価格を見たら日本よりもお得というか5000円くらいだったので
海外でバレエも素敵ね、なんて購入した次第でございます。。。
3階くらいまであったかな。
私は前から7~8列目くらいの左ブロックで舞台がかなり近く見えます。
20時開演、ディレクターのBrian Norrisさんが登場し、
今回シンガポールで初めて公演を行えることを嬉しく思っているとお話されていました。
そして、バレエダンサーが登場。
演目は以下の通りでございます。
①“Pas De Quatr”
1845年初演の演目。
大柄バレリーナと小さいバレリーナ(日本人でトクエ・ワタルさん)、2人の対比が面白く。
②“Tarantella”
バランシンの振り付けで、本来は男女2人の演目らしいのですが、
グランディーバでは男女2人×2組で、片方がまじめに踊る一方、もう一組は女性(役)が
ちょっとエロチックな(というか下ネタ満載的な存在で)かなり笑える演目でした。
③“Pas De Deux”
ヴェニスの商人の演目、だったような。。
大柄バレリーナを男性役がリフトするのが大変そうで、、でも笑ってしまいました。。。
④“The Dying Swan”
瀕死の白鳥です。
肩の関節が恐ろしく柔らかいバレリーナに目が釘付け。
瀕死の状態なのですが、羽を撒き散らして踊るので場内大爆笑でございました。。。
と、すっかり前半で魅入ってしまったのですが、休憩です。
シャンパン20S$って1500円か、と呑みませんどした(^_^.)
後半は白鳥の湖でしたが、
冒頭で「どのバレエ団でも演じる白鳥の湖ですが、
本日は1人急遽出演できなくなってしまい、スペシャルゲストに代役をお願いしました。」
とBrian Norrisさんが仰って、誰が代役なんだろう、、、と見ていたら、
登場したのはBrianさんご自身が演じるピノキオ風のロビン・フッドで場内大爆笑。
落語で言えば与太郎のような役回りなのですが、一番おいしい役柄かも。(^_^.)
時折登場してはおどけてボケて、最後には誤って白鳥を撃ち落してしまう、、という展開に
私自身も盛り上がりました。。
で、Youtubeで探したら色々とグランディーバの動画が出てきましたのでご参考までに!
また、1999年日本のテレビに登場したグランディーバの動画もございました。
木梨憲武と競演しています。(4分過ぎたあたりのところです)
こちらは瀕死の白鳥と四羽の白鳥が見られます。
なかなかバレエを見る機会がないものの、
これは来日公演も是非見たいと思ったグランディーバでありました。
(おまけ)
軽く夕飯でも、、、とホテル近くのスーパーで買い物して
値引きされていたお寿司(1パックで100円くらい)とわさび・箸(各7円くらい)を購入し
ホテルで軽く夕飯
あ、白ワインも買って半分呑みました~。
という訳で、翌日につづく。
(つづく)