シンガポール旅行記2010~イメージ・オブ・シンガポール編①~ [アジアの旅(シンガポール①)]
巨大マーライオンに登ってそれとなく満足した後は、
来た道を戻って
モノレールを見ながら
お掃除隊に心の中で声援を送り
微妙なファンタジー風景を見たりして
可愛くない。。。。
枝を運ぶお兄さんを見ながら上へ。。。
目に鮮やかな緑
ペイント中
で、上り切ったところで、
イメージ・オブ・シンガポール到着
多民族国家らしい看板どす
ここも初めてシンガポールを訪れたときに入ったのですが殆ど記憶なく、
唯一の記憶といえば、当時の日本語ガイドが「by下條アトム」だったこと。
残念ながら故障中で体験できませんでしたが、ウルルン風なナレーションだったのかな、
今あれば試してみたいな、なんて思いましたが、もちろん現在はございません。(残念)
入場料10S$を支払って案内されたのは書斎のような部屋から続く着席型のシアター。
韓国語とロシア語が飛び交う(団体さんばかりで)中、着席。
華人、マレー系、インド系の方々が
シンガポールという国が様々な人種で成り立っているよ、みたいな話をしてくれます。
この方々です
で、シンガポールの歴史をひもときましょう、って感じで終わるので
展示コーナーに進みます。。
冒険なんすか。。。
お話としては、「シンガポールの歴史by wikipedia先生」を読んでいただけると
さらさらっと理解できるかと思いますが、1819年トーマス・ラッフルズが上陸し、
ジョホール王国から植民地として
1824年割譲され、イギリスの植民地になりまして。
ラッフルズ卿
ま、この辺のやりとりなどについては、シンガポール国立博物館の展示を見ると
ジョホール王国側にしてみると格安で譲渡しちゃったという感じで、
ちょっと不当だったようにも思えたりしたのですが
(どちらの立場で描くか、にもよるのかもしれませんけれど。。。)
植民地化してからはイギリス人が沢山住むようになったりするので、
その頃の様子の展示が続きます。。。
サファリルック風のイギリス人
説明を見ると、ヘンリー・ニコラス・リッドリー卿、という方のようです。
植民地化を機に発展していきます
イギリス人もここを拠点としながら、アジア圏で活発にビジネスを行っていた訳ですね。
なんて、すっかりイギリス人目線での展示かと思っていたら、
苦力(クーリー)の生活の様子
中国語表記のみでございました。
インドや中国からの移民が大きな労働力となって経済がますます発展した訳でございますが
労働/生活環境は厳しく過酷であった、というのを以前訪れた国立博物館でも見ていたので
無表情&辮髪のお人形さん達に何だか悲哀を感じてしまいました。。。
中を開けると人形がいたらしいす(開けなかった私)
インド人の苦力
この人形に限らずですが、
どれもがギコチナイ姿勢で無表情。 この後、ゾクゾクと続きます。。。
そりゃ、くたびれますな
確かサテーが載っていたような(記憶ボンヤリ)
てな感じで写真を沢山撮りましたので
この後3回くらい続きます。。。。
(つづく)