「ハッピーフライト」を観る [映画(は行)]
DVDで「ハッピー・フライト」を観る。
(原題:View From The Top)
田舎に住むドナ(グウィネス・パルトロウ)は田舎から離れたい気持ちで、 スーパー勤めから地元の弱小航空会社に転職、 更に、伝説のスチュワーデス、サリー・ウェストン(キャンディス・バーゲン)の本を読み、 国際線スチュワーデスを目指してメガキャリアのロイヤルティ空港に転職。
が、研修後の配属先は田舎の近距離路線。 渋々ながら仕事をこなすが夢を捨て切れず、思い切った行動に出るドナは、 国際線の仕事を手にするが。。。
とにかく、グウィネス・パルトロウの守備範囲の広さには驚きます。
イケイケネエチャン風あり
パリのマドモアゼル風あり
グウィネスが明らかに胸に詰め物をしているのが(笑)ですが、 ストーリーが単純なだけに、彼女だから面白く仕上がっているような。 違う女優だったら全然面白くない映画にもなっていたかも。
昨年NYで観た「スウィートチャリティ」主演のクリスティーナ・アップルゲートも出演。
残念乍ら昨年大晦日で終幕
懐かしのロブ・ロウが、チョイ役で出ていたり、
遥か昔にミノルタのカメラCMで観た以来のキャンディス・バーゲンが出ていたり。
なかなか楽しいキャスティングです。
冒頭と最後に流れる(懐かしい)ジャーニーの「DON'T STOP BELIEVIN'」は、 映画のテーマに合っていて、期待していた以上に面白い映画でありました。
映画のついでに、
「スライディング・ドア」と「愛しのローズマリー」でグウィネス・パルトロウのファンになりました。ただ「恋に落ちたシェークスピア」の撮影では、とってもわがままだったといような記事を読んで以来、そういう人なのかなあと。本当のところはどうなんでしょう?
by ikkoy (2006-01-28 13:08)
ikkoyさん、グィネス・パルトロウは最初「セヴン」で観て、暗い感じの人だなあと思いました。ただ、最近の出演作を観ていると脚本を読んで厳選している感じにも思えません。というわけで役者馬鹿で演じるのが好きな人なのかも。私自身は「スライディングドア」が一番気に入ってます。あの二通りの進行に、どっちが幸せと決めてはいけないような気がしました。
by うつぼ (2006-01-28 23:13)