「ライトニング・イン・ア・ボトル」を観る [映画(や・ら・わ行)]
DVDで「ライトニング・イン・ア・ボトル」を観る。
2003年2月、ニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホールに於いて ブルース生誕100周年記念イベントの一つとして行われたコンサートの ドキュメンタリー映画。
製作総指揮(コンサート冒頭で挨拶もしていた)は、
見る度にゲジ眉が気になるマーティン・スコセッシ。
昨年、ガイドツアーに参加して楽屋見学や本物のロケッツのダンサーに会えた ラジオシティ・ミュージック・ホールが最初に出てきただけで期待大。
ロケッツの皆さん
アフリカ民謡からスタートしたコンサート、 D.H.エドワーズの「ギャンブリング・メン」、 (俺はバクチ打ち、どこでも打つ、でも稼げない、という凄い歌詞) ナタリー・コールの「セントルイス・ブルース」、 50年代に活躍したルース・ブラウンの「ママ、あの人ったらひどいのよ」、 ボニー・レイエット、ジョン・フォガティやスティーブン・タイラー&ジョー・ペリーの熱唱、 メイシー・グレイの「ハウンド・ドッグ」、 シカゴブルースのバディ・ガイによるジミヘン「レッド・ハウス」、 アンジェリークのジミヘン「ヴゥードゥー・チャイルド」などなど。
最後にB.B.キングで締めて総勢50名。と、非常に贅沢なコンサート。
ただ、ドキュメンタリー映画なので臨場感が少々足りない感じ。 コンサートとして観るよりは映画作品として観るのが良いかも。 エアロスミスが突出することなく他のメンバーと調和しているというのは、 全体的に熱気溢れるコンサートだったということか。 出来ることなら(勿論無理な話ですが)ライブで観たかった、思う作品でありました。
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