フランス旅行記09~ヴィコント城編②~ [欧州の旅(フランス)]
前回、お城の裏側の写真を載せたので、今回は正面、といいたいところですが、
今回は正面写真、ございません。。(スミマセヌ)
お城の入口には
禁止事項の看板ですが、
左下は三脚がダメってこと? ビデオ撮影している人は館内に沢山いたし。
このお城、現在は私有だそうで
多分、所有者の作った財団かなにかで保存しているのかな、と思ったのですが、
いくら入場料がとれるとはいえ(12ユーロだったか)、
保存するの大変じゃないのか、なんて他人事ながら思わず心配。
お金持ちの感覚が全く分からないので、こんな貧乏考えに到った次第で。(^_^;)
入口にはいきなりルイ14世
この人のせいで、城主のフーケさんは大変な目に遭ったのに
思い切り入口に飾ってあって思わず苦笑。。。。
暖炉?
これって趣味良いの? 笑ってしまった。
フーケさんの文献など(と思われ)
洗手間 (コレは単なる案内でした(^_^;))
豪華な寝室
窓から見える庭
ちょっと一休み、みたいな部屋に見えました
で、この部屋
バスタブみたいにも見えますが
これはオマルに違いない
フランスのこの時代は衛生面で非常によろしくなかったと
以前何かの本で読んだことがあるのですが、
このオマルに致したブツはどうやって処理したのかしら、、、
きれいなお城なのにオマルに目が釘付けになったうえに
そんなことを真剣に考えてしまう私でした。
どなたか、ご存知の方、教えてくださいませ。。。。。
と、オマルが気になりながらも前進。。
法衣?
タペストリーを見ながら上階へ上がり
尖塔(ドーム)を上ります。。。
建築で使われた道具の数々
模型 ドーム自体が木製で
中はこんな感じ
設計図
こういう細くて急な階段を上ります
私でさえもギシギシいうのに、周りの現地観光客(巨漢の方ばかり)が幅ギリギリで登ると
更にギシギシギシギシギシギシ。。。。 階段のメンテはちゃんとやってくださいね。(笑)
登ったらイタズラ書きだらけ
日本語がなくてホッとしつつも、こういうイタズラ書きをする奴は成敗したくなる性格なので
ちょっとカリカリしてしまいますた。(V)o¥o(V)
庭がこんなにきれいなのにね。
きれいに刈り込まれた庭は
左右対称。 こういうのは日本と違いますね。
このポットのような装飾は
こんな感じで修復してます
これは横の庭 これでも広い
と、一番高いところからの景色も楽しんだところで、下に戻り、
城主ニコラ・フーケさんについて勉強しながら展示を観て回ります。。。
(つづく)
フランス旅行記09~ヴィコント城編①~ [欧州の旅(フランス)]
ストラスブール編を長々と書いてしまい、私自身、既に燃え尽き感もありますが、
他にもちょろちょろっと訪れたところがありますので写真有る限り記事にします。(笑)
イル・ド・フランスというパリ郊外のエリア(ヴェルサイユ宮殿もある付近)の
ヴォー・ル・ヴィコント城(Chateur de Vauz-le-Vicomte)に行ってきました。
どうして行ったかというと理由は単純で、
この映画の撮影で使われた城、と知ったからです。
特別この映画やデカプリオが好きというわけでもないのですが、
なんとなく理由付けしてしまったわけで。(笑)
フランスは日本と同じで城だらけなので、目立つ理由があると惹かれちゃうというか。。
私の旅行中の先生、「地球の歩き方」によれば、
ルイ14世の財務卿だったニコラ・フーケの居城。
建築はル・ヴォー、庭園はル・ノートル、室内装飾はル・ブランと、
17世紀当時最高の芸術家たちによって造られた。
あまりの豪華さゆえにルイ14世の不興を買ってしまい、フーケは投獄される。
王はその後、同じスタッフを使い、ヴェルサイユ宮殿の建築に着手した。
「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿」のルーツはこの城にあったのだ。
なんて書いてあったりして、
ヴェルサイユ宮殿は、この城がなければ存在しなかったのかもしれませんね。
と思えば観にいっても楽しくて御利益いっぱいな城のはず。(^^)
入口に掛かっていた絵
こんなお城です。(今回ここまでは進みませんので絵でご勘弁を)
入口からお城に進むまで、結構歩きます。
でも、お花がきれいで和みます。。。
とりあえず写真に撮ったら洗手間でした。(笑)
これはレストラン 後でまいります♪
向うに見えるのはまだ城じゃないっす
召使用の部屋ですが
これだけでも十分広い
これは馬小屋
で、ここを通り過ぎるとお城です。
うぉー。
とはいえ、こちらは正面と反対。北側でつ。
でも、正面でないのに、それなりに荘厳に見えます。。。。
荘厳です。
というわけで、裏面だけ見せて正面はこのあとで。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・シュークルート編~ [欧州の旅(フランス)]
本日、旅より戻ってまいりました。。。。
近場だったのですが、何だかバテバテでつ。(-_-;)
不在中の予約投稿記事にも皆さんにご訪問いただき感謝感謝でございます。
鯨飲馬食記事の閲覧数が群をぬいているのが(笑)ですが、
アルザス地方ならではの料理も一つだけいただきました。
お土産物の店を見ていてビックリ。
これ。 シュークルートです。
ドイツ語読みならザワークラウト、発酵したキャベツで、
豚バラを蒸したものなどと煮込む料理だそうです。
プティットフランスの近くでいただきました
こんな景色が見えるところに着席。
ヴァイツェンビールでカンパイ♪
ドイツに近いせいか、お店にはこういうビールも置いてあるのでついつい。。。
こればかり呑んでいると飽きてしまいますが、たまに呑みたくなります。。。
で、注文して20分くらい経ってテーブルにやってきました。
でかいよ。(^_^;)
通りすがりの観光客たち(私もだけど)
「ボナ・ペティ!」「ボナ・ペティ!」と私に声をかけていきます。(笑)
やっちゃった感大有りなのですが、またこられるかわからないし、これも経験。。。と
いうことで、いーたーだーきまーす。(^o^)/
煮込んであるので酸味まろやか
ソーセージはパキっとした歯応え ポテトはホクホク
豚バラは蒸した後、焼いたようで柔らかく美味美味
左は豚ひき肉をハーブと一緒に肉団子状にしたもの。
いただきまっす♪♪♪
ほどよい塩気がキャベツとピッタリ
パクパクパクパク。。。。。パクパクパクパク。。。。。。。
美味しい美味しい美味し~い、、、と無心で食べましたが、、、
半分食べられるかどうか、、、のところで超満腹&ギブアップ。(-_-;)
残念無念ですが、ワタシにも一応限界があるので(笑)アキラメマシタ。。。
ご馳走様どした。
とぷらぷら歩きながら、
ホテルまで腹ごなしに歩きましたが、、
あ! アルザスワイン、呑むの忘れちゃったよ。(ーー;)(ーー;)(ーー;)
ああ、ダメダメね。。。 折角シュークルート食べたのにワイン呑まなくて。。。
歩いている途中でワインを呑まなかったことを思い出し猛省いたしました。
とはいえ、キャベツの酸味と肉の柔らかさと、
素朴な味を十分堪能したシュークルートでありました。
これで長々だらだらと書いておりましたストラスブール編は終了でございます。
皆様、根気よく読んでいただき多謝多謝です。。。
他にもちょろっと行ったところがありますので「帰国編」前に(笑)
もちょっとフランス旅行記事がつづきます。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・鯨飲馬食編~ [欧州の旅(フランス)]
まだ旅行中です。。。 明日帰ってきまーす。。。
船やミニトラムに乗ったり、、、、でぜんぜん呑んでないと思われちゃうとなんなので、記事アップです。(笑)
これはホテルの朝ごはん
「フル・イングレッシュ・ブレックファスト」と予約時に書いてあったので、
久しぶりにイギリス風もりもり朝ごはんを予想してレストランに行ったところ、普通のブッフェ。
しかもハム、チーズだらけ。(笑)
拍子抜けしましたがバゲットはやっぱり美味しゅうございますな♪
と、ホテルではさすがに飲みませんでしたが、お外では昼からグビグビッと呑んじゃいました。(^^)
大聖堂を見学した後、近くのカフェで。
(中)で5.5ユーロ、6ユーロなのでまあまあのお値段。
フランスの1664ビール(中) サッパリしていて美味美味
違うカフェで飲んだビール Pecheur? これもピルス系でさっぱり。
子供がビール飲んでるように見えるんだけど。(笑)
おつまみにはサラミと生ハム 塩分摂り過ぎでつ(^_^.)
でもバゲットと一緒に食べると塩分気にならないのよねえ。。。
これも違うカフェで。 雨が降ってきたので雨宿りしながら呑んじゃいました。えへへ。
大きいのちょうだい、いったのに(小)を持ってきたので
リースリングワインを追加注文 ダメダメうつぼです。
雨が止んで晴れてきたのでお昼は外で
赤ワイン でもブルゴーニュだった記憶。。。
えびとサーモンのピザ
アルザス地方にタルトなんとかという、四角くて薄いピザのような料理があるのでそれを頼んだつもりが普通のピザ。
でも、これはこれで生地がカリカリサクサクで
大変美味しゅうございましたな。
また、気分は「肉♪」で入ったお店で、
ハーフボトルにしておきました(笑)
やっぱりパンはどこで食べても美味しいな
牛ステーキ ミディアムレアで
やわらかい赤身肉で大変美味しくバクバク、、、、でしたが、
こりゃ食べきれませんぜ(^_^.)
街角パフォーマンスのところで書いたのですが、、
アイリッシュパブでキルケニー ギネスもいいけどこれも美味しい♪
おつまみにピーナツを出してくれました。
日本のピーナツより小ぶりですが塩気が利いててビールが進みます。。。。
で、お代わり♪
黒板にわけ分からないくらいビールの名前が書いてあって迷ったのですが
名前だけで選んだのがこのビール「MONACO」。 モナコなんて素敵な名前だし、と選んだら、
クランベリーのような香りと味で苦味もなく、ジュースのように飲めてしまいます。(それって危険)
夕食前にちょこっと一杯のつもりだったので、これ以上は呑みませんでしたが、
アルザスワインにビールに肉に、、、、食べたり食べたり呑んだりの鯨飲馬食編でありました。。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・ミニトラム編~ [欧州の旅(フランス)]
実は昨日午後からちょろっと旅行に出ております。(近場の海外っす)
行き先は、後々旅行記に書こうと思うのでお楽しみにしていただきたいのですが、
少々弾丸な旅行につき(明後日には帰ってくるのです)、不在中は予約投稿にて。。
乗り物があるとついつい乗りたくなる性分です。
なので、ストラスブールパスで半額になるというのでミニトラムに乗りました。
半額といっても、5.3ユーロが2.65ユーロになるというだけで、
700円ちょっとが350円くらいになるという感じ。
博物館といい、なかなか良心的なお値段ばかりの観光地です。(^^)
出発は大聖堂の横から
ちょっとお猿の電車チックです(笑)
多言語対応ですが勿論日本語はございませんで
大聖堂を出発したミニトラムは石畳を走ります
大聖堂近くの木組みの家々
グーテンベルグ広場
歩くより目線が低いのが面白かったりします と、ゴトゴト走るミニトラムですが
屋根が少々ジャマでございますな(^_^.)
プティット・フランスにやってきました
夏休み休業中の老舗レストラン
見上げればボーヴァン・ダムの塔
オープンエアでない分、少々蒸します(ーー;)
とはいえ、ゴトゴトと非常にノンビリしたスピードで走るミニトラムでは
遊覧船の時のコーフンと違う「妙な脱力感」を感じながら(笑)移動しているので、
別物というか、これはこれでありかな、なんて思ったりしました。
イル川を渡ります
緑と水とお花と、、絵になりますね(^^) こういうところに住んでみたいわねぇ。。。
こんな近代的なビルも離れたところにはございます
以前魚の市場があったという通り
お菓子屋さん
気付けば大聖堂に戻ってきてました。。。
降りた後に一枚パチリ。
さすがに疲れてまいりましたが、日が長いヨーロッパ。
まだまだぶらぶら続きます。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・街角パフォーマンス編~ [欧州の旅(フランス)]
夏休みだから、、、なのか、滞在期間中あちこちでイベントがあったようで
私も街角でいくつかパフォーマンスを見かけました。
これは、ビール呑んでるときに見かけた若者。
アイリッシュパブで呑んだのですが
キルケニー、美味しゅうございました♪
多分、イベントじゃなくて普段から演奏しているみたいな素人さんでしたが、
2曲くらい演奏して(ジャズっぽかった)客が全然通らないのを感じたらしく
大通りの方へ移動してしまいました。。
ああ、生演奏聞きながら呑めると思ったのにな。
なんて、ビールを呑み終わってからぶらぶら歩いていたら、
民族衣装?に身を包んだオジサンのパフォーマンス。
言葉が分からないのでジェスチャーで笑えるかと思ったのですが全く分からず。
おまけに、言葉の分かる観光客も全く笑わないという、
オジサンにとっては救いようの無いシチュエーションにいたたまれず早々に退散。
で、クレベール広場までぶらぶら来ると19時半からパフォーマンス、という看板。
CIRKO SENSO という方です。
シルコ センソ?
ホームページ、発見しました→ http://www.cirkoum.com/
CIRKOはCIRCUSのようにも思えますが、SENSOなんてどんな意味なんでしょう。
普通に読むと、仙草戦争船倉千層船窓蝉噪千装、、、沢山変換してみました。(笑)
夜7時なんだけどまだまだ明るいです。
ホームページで見ると、MARION D'HOOGEという女性パフォーマーで
何だか摩訶不思議な音楽(宇宙と交信しているような感じ)に
摩訶不思議なパフォーマンスが30分。。。
終了。
歩きつかれて休みたかったのもあって思わず座ってしまったのですが(笑)
なんだかついつい見てしまい、終了後にポスター販売するというので、
2ユーロで買ってしまったのですが、
部屋に張るのもなあ。。。。
とはいえ、日本ではなかなかこういう機会もないので、意外と楽しめた
街角パフォーマンスでありました。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・アルザス地方博物館編③~ [欧州の旅(フランス)]
「いつまで続くんだよ」と言われそうなずるずるぶりですが、
博物館編はこれで一応完結いたします。(^_^.)
アルザス地方の生活の一旦がうかがえる展示品の数々や
中庭から見えるノドカな雰囲気を楽しみながら階下に進んでまいります。。。
お次は玩具コーナー。 人形などのほかにおもちゃの家などがありました。
ま、この辺はアルザス地方というよりフランスのおもちゃ、って感じかも。。。。
レストランの厨房なんでしょうか 多分
せんせー、分かりませーん。
居間?
町の雑貨屋さんって感じ
でもオバチャン、無表情で怖い。(ちょと鼻血ブー)
とクダラナイことを考えながら歩を進め、1階に下りて少々薄暗いところに進むと
農家の様子が伺えるような一角へ辿り着きました。
この衣装を見るとハイジを思い出します。。。
脱穀機? Krauseさん、これはナンでしょう?
これはチーズを醸成させる棚のように見えました
作業するときはこういうお召し物で地味ですね
ぐつぐつ煮えた鍋で毒リンゴを、ひーひっひっひ。(ウソデス)
いーとーまきまき、いーとーまきまき♪
とくだらないことを考えながら更に更に歩を進めると、
これは、もしや酒樽♪
を引っ張るお馬さん達。
おぉ、、ここはまさしく酒コーナー。 急に心が躍ります。(笑)
酒瓶 ワインワイン♪
樽樽ワイン♪
ブドウの圧搾機?
樽樽樽樽樽樽樽
で、このコーナーがちょと不思議で
樽に跨る全裸男性(手には酒瓶とグラス)
樽に跨る貴族(手にはグラス)
樽に跨る白塗り貴族(グラス持たず腕組み)
樽に跨る太め貴族(手には酒瓶とグラス)
と、樽に跨るシリーズに笑ったのですが、以下は何に使ったのか分かりませんで。
下半身が二股に分かれた人魚?
下半身がヘビのような人魚
このほかにも似たようなデザインがいくつかあったのですが、
真ん中に穴が開いているのはナゼ?
樽の注ぎ口につける装飾物なのかなあ、なんて思ったのですが、
よくみるとエロいような気もしたりして。。。
どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいね♪
ということで、あまり期待しないで入ったものの、
アルザス地方の生活を垣間見られた気分で意外や楽しく過ごせた
アルザス地方博物館でありました。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・アルザス地方博物館編②~ [欧州の旅(フランス)]
博物館でもやたらと写真を撮りましたので(^_^.)、続きです。
ストーブやら鍋やら酒瓶やらを見学しながら、建物の中庭を覗いてみます。
緑が涼しげで。
こういう中庭がある作りが多いらしいです。
こりゃまたどーもすみません
と言っているように見えました。(笑)
燻製ルームに見えましたが謎です
薬の調合をする部屋、とか書いてあったような
この大釜で薬を煎じたりしていたのかしら
これは料理用の型(に見える)
ザリガニ?
オーブンと鍋やら型やら
オーブン用のフライパン?
クッキーなどの型 のように見えます。。
クグロフの型 (これは間違いなく)
ゆりかご(コウノトリはストラスブールのシンボル)
まあ、一度は着てみたいですな。(笑)
祭事用の衣装 結構派手でした
このあたりは宗教画のようで
聖ミカエル (これは分かりました)
って言いながらまた中庭を見たりして
屋根は石なんでしょうか 面白い形
と、再び中に戻って。。。
木製のお面のようなもの 用途分からず
どれも口を大きく開けているのですが
雨どいにつけたりしたら面白いかな、なんて思ったりしました。。
アルザス地方の民族衣装
のっぺらぼうでちょと怖い
顔描いてほしかったな。
と、展示品の多さと写真撮り続けの自分に少々飽きてきたのですが、
もちょっと続きます。
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・アルザス地方博物館編①~ [欧州の旅(フランス)]
皆さま、お久しゅうございます。。。。
本日シカゴより戻ってまいりました。
出張中、記事アップできるかな、なんて思っていたのですが、
なんだか毎晩呑んでたりして(笑)アップできませんで。。。
というわけで、またフランス旅行記、つづきます。。
ストラスブールパスを使うと1軒目の博物館が無料、2軒目は半額、とお得なのですが、
2つも入る気力体力時間なく、どこか一箇所、、、と思い、
近場でストラスブールならでは、と思われる「アルザス地方博物館」に向かいました。
イル川沿いにあります
ここ
可愛らしい看板でつ
ストラスブールパスで無料となるこの博物館、普通に入っても5ユーロですから良心的。
中は板張り、、、歩くとギシギシいうのですが、
アルザス地方の建物、、、と思えば味わい深いです。。
アルザス地方の民家の模型
実際使われていた窓枠 メルヘンな感じ
これも実際使われていた民家の壁
ストーブ
これも民家の模型で
中も細かく作られています(これは台所かな)
これもストーブですが
うまく利用しています
ストーブの火は煮炊きにも使われ、煙は燻製に、排熱は上階の暖房に、、
よく考えられているなあ、なんて感心感心。。。。
スイスにバレンベルグ博物館というのがあるのですが(昔々に訪問しました)、
スイスの古民家を集めた広大な敷地のオープンエアーの博物館で
やはりストーブで上のように煮炊きしたり、サクランボの種で作った湯たんぽを温めたり
一つでいくつも機能させる、、、というのを見て感心したのですが、
燻製作りにまで利用するのですから、スゴイなー、とこれまた感心することしきり。。
小物入れ(多分)
これも小物入れでしょう、多分
手描きの絵柄が素朴な感じ なにやら物入れのような。。。
表記が全てフランス語で全く読めなかったので、
私の想像で書いている部分も多分にございます。。予めご容赦を。(^_^;)
これはベッド
この下にストーブがあって、温めていたんですね。
アルザス地方名物のクグロフ型
カラフルな絵皿
お土産にこういうお皿買えばよかった(今頃後悔)
鍋鍋鍋鍋
水差し? 酒瓶?
料理かお菓子の型 と 酒瓶?
お皿と酒瓶? (しつこくてすみませぬ)
これはさすがに酒瓶じゃないな。
と、説明が全く読めないので想像しながら博物館めぐりは続きます。
(訳分からないくらい写真撮ったから多分③くらいまでつづくと思う)
(つづく)
フランス旅行記09~ストラスブール・遊覧船編④~ [欧州の旅(フランス)]
「あなたは一体何時間船に乗っていたのですか?」
というセルフ突っ込みを入れたくなっておりますが、
乗っていたのはたったの1時間10分です。 今回で船旅は終わります。(^_^.)
順調に進む船旅も残り僅かとなってまいりました。。
カモを発見
船に驚くこともなくノンビリ泳いでいました。
旧市街から離れたエリアですが、
こういうヨーロッパらしい建物や
聖堂(やっぱり尖塔は2本が一般的)が見られます
旧市街に比べて広々してノンビリした感じです
柳の木がデカくてビックリ
教会のようです
なぜか川の中に噴水
船を利用したレストラン 何艘かありました
橋についている黄色い◇は進入可のマークらしく
禁止の場合は赤いマークだった、、という記憶。(^_^.)
この形状はよく見かける大聖堂です
橋をくぐりまっす
工事中なのが少々味気なくザンネン
ここを通り過ぎたあたりから、一気に眼前が開けるというか、更に広々見えるようになります。
近代的な建物が遠くに見えてきました
これはテレビ局だそうで
で、更に船が進むと、、、、
欧州議会の本会議場
(一応、この遊覧船のハイライト、、です)
なかなか壮観です
これは反対岸にあった建物ですがナンだっけ
手前の丸い建物2つは欧州人権裁判所
だったと思います。。。。
これ 欧州評議会だったかな 欧州議会かしら
すみません、、、、勉強不足にて。
多分、この一帯に欧州議会と欧州評議会があるんだと思います。
欧州評議会のオブザーバーに日本も入っているのは知ってるんだけど。
ダメね、もっと勉強しないとね。(ーー;)
ガイドブックによりますと、、、
アルザス地方は、17世紀にフランスの王政下に置かれたが、
普仏戦争でドイツ領となり、第一世界大戦でフランス領に戻り、
第二次世界大戦ではナチス・ドイツに占領され、戦後再びフランス、
という具合に、独仏の間で幾度も揺れ動いている。
このような歴史を踏まえ、「ヨーロッパの平和は独仏の和解から」という考えのもと、
1949年、欧州評議会がストラスブールに置かれた。
だそうです。
「最後の授業」からもわかるように、戦争によって翻弄された地、ということで
欧州の平和のシンボルとして、、、なんでしょうが、
wikipediaなどを見ると、本拠地をベルギーのブリュッセルと争っているみたいで。(^_^.)
確かに、多文化多言語の国々を一つにとりまとめるというのはなかなか大変です。
そうやって書きながら、
島国日本がどんどん世界から取り残されていくのではないか、なんてことを思ったり。。
いや、このままだと取り残されちゃうよね。(泣)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
船はここでUターンして、あとは粛々と船着場に戻っていきます。。。
白鳥の親子
ファミリー?でスイスイ泳いでいました
あと10分くらいで船着場なのですが
雨が止んでカンカン照りだったので
(噴水のところまで戻ってきましたが、直進します)
完全にチリチリ日焼けしてました(泣)
ま、雨が降るよりいいのですが。(ーー;)
と、最後は脈略のないことを書いているうちに
船のホームページは www.BATORAMA.FR
ボートの上にはチケットブース
すっかり見慣れた風景を見ながら
戻ってきたのはB乗り場
という訳で1時間10分の船旅もやっとここで終了です。
皆さま、我慢強く読んでいただき有難うございました。m(__)m
カンカン照りの中、屋根なしの船に乗って(日焼け止めも塗らなかったし)
すっかり日焼けしてしまったワタクシですが、水位の調整や木組みの家々、
欧州議会などなど、目にも楽しく盛りだくさんな船旅でありました。
(つづく)