福岡旅行記2019~太宰府天満宮編③~ [日本の旅(九州&沖縄)]
ジオラマで学ぶ道真公の生涯、昨日までは順風満帆なところまでですが、
この後、辛い経験をされるんだなあと思いながら先に進みます。
(八)恩寵の御衣
この後、辛い経験をされるんだなあと思いながら先に進みます。
(八)恩寵の御衣
道真公56歳
56歳の時、宮中の̪̪̪̪̪̪̪詩会で「秋思」という優れた詩を作られて
醍醐天皇も感心されてご褒美に御衣を脱いで賜られました。
ここまで見ていると、この人にはどこか抜けたところはないのかな、
と一般庶民レベルらしい疑問が湧いてしまいます。
(九)流され人
道真公57歳
道真公な右大臣として学問や政治に大きな功績がありましたが、
藤原時平の讒言にあい、57歳で太宰権師として大宰府に流されることになりました。
藤原時平のように才能や成功を妬んで人を陥れるような存在って
いつの時代にもいるのかもしれませんが
才能に恵まれて世のため人のために尽力されていたのが一転ですね。
(十)タイトル失念
大宰府へ流されることになった道真公と、
家族の別れ(涙)
(十一)これまたタイトル失念
罪なくして都を追われ遠い大宰府に流される道真公のお心持を察し、
道すじの都びとは深く同情して涙ながらに見送るのでありました。
(十二)道明寺の別れ
伯母の尼僧がいる大阪の道明寺では尽きぬ名残に一晩を語り明かされ、
早くも鳴く一番どりの声は、急いで出発をされるといったありさまでした。
大宰府まではまだ遠いですね
(十三)これまたタイトル失念(おまけに説明メモ忘れ)
弟子の味酒安行(うまさけのやすゆき)と共に博多に到着した場面らしいです。
無実の罪なのに流されるなんて
この人が弟子かな
(十四)去年の今夜
左遷された大宰府で空にかかる月を見ながら
去年の今夜、清涼殿で「秋思」を吟じ、いただいた恩寵の御衣は今ここにある、
毎日捧げもって残り香を拝している、という詩文を詠んだ場面。
醍醐天皇からの御衣
(十五)天拝山の祈り
道真公は、苦しみに満ちた御所での生活のなかで、ある日、天拝山に登られ、
激しい雷鳴風雨もいとわず国家の安泰と皇室の繁栄を一心に祈ったという場面。
気迫を感じますね。
無実の罪で流されてもなお国の安泰を
祈る姿は素晴らしいのですが、その後、都戻る願いも叶わず逝去されます。
(十六)安楽寺
配所の御生活3年、59歳でお亡くなりになり、御遺骸は安楽寺に葬られ、
その上にお社が建てられ、太宰府天満宮としてあがめられるようになりました。
牛が止まった場所が太宰府天満宮
このジオラマ、博多人形という豪華な展示ですが、改めて学ぶことができました。
他には道真公の人形の数々が多く展示されています。
曲水の宴
優雅ですね
太宰府天満宮にきたら
ぜひ菅公歴史館へ
で、せっかくなので
おみくじ 小吉
おとなしくしています(^^;
十分楽しめましたのであとは帰るだけ。
天神経由で空港に向かいます。
太宰府駅近く
見づらいのですが、一蘭があって、その奥に
稲庭流?(笑)
楽しい時間はあっという間ですが、空港へ急ぎます!
(つづく)
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