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「ワザオギ落語会」で一之輔の笠碁 [落語・お笑い]

昨日アップしたスージーズライブと同じく最近の話。

最近、寄席に足を運ぶ機会が激減した代わりに、
最近落語に興味を持ち始めた一之輔ファンのFちゃんに誘われて
一之輔さんが出演している落語会に足を運ぶ機会が増えました。

今回も一之輔さんが見たいFちゃんにお誘いを受けて国立演芸場へ。


IMG_1558.JPG 4-5年ぶりの国立演芸場

主催のワザオギさんというと、落語会の音源や、白鳥さん、喬太郎さんなどのCDを
以前買ったことがあって馴染みがあるのですが、ワザオギさんの落語会も久しぶり。

300席くらいの演芸場は満席御礼。

18:15開演とともに登場したのが、

正太郎.jpg 二つ目の春風亭正太郎さん 
パッと見、林家たい平さんに雰囲気が似ている感じ。
噺は「堪忍袋」。聞いたのは初めてです。

(イラッとしたときはこんな堪忍袋が私もほしい)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%AA%E5%BF%8D%E8%A2%8B

ちょっとマクラが長いかなって思いましたが(若干飽きちゃった)、
ネタ自体は非常に丁寧に話されていて私も爆笑しました。

こみち.jpg 続いて、柳亭こみちさん
名前は知っていましたが、見たのは初めての噺家さん。

ネタは「七度狐」。初めて聞くネタです。

(狐の仕返しはしつこいです)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%BA%A6%E7%8B%90

非常に軽快な口調で、お囃子をうまく絡めながらの狐の仕返しが楽しくて、
騙されているおまぬけなお伊勢参りのおじさん2人の様子に笑いました。


 続いてベテランの市馬さんが登場。

丁寧な話しぶりの古典が好きな噺家さんです。
ネタは「花見の仇討ち」。

(普通の花見じゃ面白くないと趣向を凝らし過ぎちゃった)→ http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/hanaminoadauti.html

段取りをきめて練習して、各々飛鳥山に向かったものの、練習通りにはならない、
落語ならではの展開なのですが、どんどん思っていない方向に事態が進んでいく様子に
私、大爆笑してしまいました。


と、大爆笑の後、仲入り15分。


三遊亭 天どん 後半は三遊亭天どんさんから

上越市の高田世界館で真打披露口上で見た天どんさんが初めての出会いですが、
前半のネタは覚えておらず、後半は普通に「芝浜」で、白鳥さんと同じく円丈一門でなぜ、
そんな気分だったのですが、その後は創作落語で天どんワールドを楽しませてくれて
好きな噺家さんです。

前回みたノラや寄席でも花粉症でつらいご様子でしたが、今回はさらに辛そうで
鼻ぐっずぐず。

しかも、真面目な落語は前半まででおしまい、後半は違います!と言い切り、
先輩落語家をたくさん飛ばして真打昇進した一之輔さんをディスると、
途中で、着替え前の(下着姿)の一之輔さんが天どんさん後ろを歩いて舞台横断。

ち、なんだよ、おまえ、って表情で始めたネタが「わたしをそばやにつれてって」。
創作ですが、マクラで創作落語は楽だろうといわれる辛さなどを話していて、
古典の一之輔と自分を対比した後のネタで、半ドキュメンタリー(笑)と言っていましたが、
自虐的なネタにも思えつつ、天どんワールド全開で大爆笑でした。

創作落語について、寿輔師匠がお弟子さんの今輔さん真打昇進のときに仰っていましたが、
創作落語を作るのは大変だし、ただ、それが古典のように時間が経っても残っていくかどうか、
ということが大事、そんなことを天どんさんのネタを聞きながらと思い出しました。

個人的には、白鳥さんの弟弟子の天どんさん、これからも注目していきます。


そして主任は一之輔さん

小学校のときの席が隣の女の子の話や、友達との思い出話を
マクラで話した後のネタは「笠碁」。

(幼馴染と喧嘩すると自分からなかなか謝れないですね)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E7%A2%81 

自分も悪かったと思いながらなかなか相手に謝れず、、仲直りの機会を探そうとしながら
悶々するおじさん2人、、その表情が面白くてクスクス笑いながら聴きました。
(最後は仲直りするだろうというのは想像できるのでその過程がどうなのか、という楽しみ)

マクラのときに、天どんさんが仕返しのように、

一之輔さんの後ろを歩いて舞台を横断していたのですが、
この互いのやりとりって、笠碁で描かれている仲良しの2人に重なって、
このネタがさらに面白く聞けました。


ちょっとした珍事というか、隣の席が開演時空いていて、あれ?と思ったら、
2人目のこみちさんのときに入ってきて。(デニム上下のおっさん)
独り言が大きくて、いらついて横を向いておっさんを観たら少し落ち着きましたが、
腕時計のアラームかなにかをピッピと鳴らしたり、終わった途端、帰りまーす、と
支度している他の人を押しのけるように横切って帰っていく様子に、
こういうお粗末な人が落語を聴きに来るのは残念でしたが(定席の寄席じゃないし)、
一之輔さんが観る度に渋くなっていくのも見ていて楽しく、
もうちょっとまめに落語を聴かないと、と思ったワザオギ落語会でありました。


IMG_1561.JPG 楽しかった♪



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巣鴨「栃の木や」でスージーズライブ♪ [呑んだり食べたり(日本そば)]

そんなに後手ではない最近の話。

曽根風呂のblogで長らく仲良くしていただいているlovin姐さんとスージー兄さんの
三線ユニット、スージーズのライブに超久しぶりに参戦しました!


(実は2回しか見ていないという(^-^;)
 http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-04  
 http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-02-19-3

スージーズ、拠点が横浜なので、ライブに気軽に行きづらいのもありますが、
お二人が巣鴨のお蕎麦屋さんでライブをされると聞き、早々に参戦表明しました。

ライブ栃の木や スージーズ.png 会費は一葉さん一人
一見高そうなお値段ですが、2ステージ見られて、
蕎麦前に手打ち蕎麦、ワンドリンク付きですからこれはかなりお得です。
ちなみにスージー兄さんの従兄のお店、とのこと。

巣鴨は何度か降りたことがありますが、お店のある地蔵通りは初めて。

IMG_1506.JPGコロちゃんだっけ  
IMG_1507.JPG 商店街の中を進んでいくと 
IMG_1508.JPGIMG_1509.JPGありました

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13171363/

会費を払って座席に案内してもらったら、スージーズのライブスペースの真横。

ど緊張です。(笑)


お久しぶりのlovin姐さんとスージー兄さんにご挨拶したところで、

IMG_1511.JPGメニュー 
IMG_1514.JPGワンドリンクのビール 量がお上品(笑) IMG_1519.JPG 先付IMG_1523.JPG 蛍烏賊の沖漬け&蕎麦味噌
これって、日本酒飲めってことだし、と、

IMG_1510.JPG 本日ドリンクすべて500円 IMG_1512.JPG 
IMG_1533.JPG赤武をいただきました 
110mlなので、一合のお値段で考えると若干強気な感じ。
150mlくらいだったら良心的ですが、110ml、すぐ飲み終わっちゃう。(笑)

なんて感じで呑んで食べ始めたところで19時から第一部のライブスタート。

IMG_1526.JPGまさにかぶりつきポジション 
IMG_1527.JPGスージー兄さんの目線がnice!

久しぶりで覚えていない曲もありましたが、
簡単に説明してくれるので(時に沖縄の言葉の歌詞をわかりやすく言い換えたり)
序盤からかなり盛り上がります。

IMG_1529.JPG湯葉煮
お蕎麦屋さんだけに出汁が美味しくてボリュームたっぷり。美味。

IMG_1540.JPGおつくり
かんぱち、鯵、甘エビの3点盛り。
鯵は茗荷とガリを巻いてあったので、茗荷だけ外して(笑)いただきました。
青魚をガリと巻くのって満津美さんでもたまにいただきますが美味しいよね。

IMG_1542.JPGヒヤミカチ節で兄さん早弾き 
IMG_1543.JPG清酒(1合)を常温で 
IMG_1544.JPG第一部のカチャーシー 
この時は席にいたままの私でしたが、早々に踊りだしたお姉さん2人、
どこかで見たことあるあるあるある、あるあるあるある、と思っていたら、
lovin姐さんのblogでよく見る月桃姉妹さんでした。
実際お会いするのは初めてでしたが、私が一方的に会った気がしていたという。(^-^)

この後、スージーズのお二人はお客さんのテーブルを回ってお話しして、
お酒も入ったお客さんたちもかなり盛り上がり、第二部。

IMG_1545.JPG天ぷら サクサク 
IMG_1547.JPGIMG_1548.JPGうまい 
IMG_1549.JPG蕎麦が苦手な方にはお稲荷さん IMG_1550.JPG手打ちそば♪ IMG_1552.JPG 喉越し良し
伸びちゃうし、、と思いながらライブ中のお二人の隣で蕎麦を啜っていたら、
(そういう状態の人周囲に多かった)
スージー兄さんが、蕎麦を啜る音がさざ波みたい、と表現。(笑)

食べ終わった後は、カチャーシーに参加し、大盛り上がり。

IMG_1553.JPG IMG_1554.JPG デザートは蕎麦饅頭。

いつもlovin姐さんのblogでお見掛けするまっちょ家さんが隣で、
初めましてなのになんとなくお互い知っている感じもあり、
兄さん姐さんのお陰で楽しい仲間が増えてライブでも盛り上がり、
美味しい蕎麦前に手打ちそばにお酒に大満足の巣鴨の夜でございました。


lovin姐さん、スージー兄さん、
       また巣鴨に来てね♪




 


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映画「ラッキー」を観る [映画(や・ら・わ行)]

予告編を見て映画館に足を運んだ作品です。


Lucky.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

90歳の無神論者ラッキー(ハリー・ディーン・スタントン)は、
いつものように一人暮らしのアパートで目を覚まし、コーヒー片手にタバコを吸っていた。
なじみのバーではカクテルを飲み、常連客たちと変わらぬ時間を過ごす。
ある日、彼はふと人生の終えんが近いことを実感し、死について思いを巡らせる。




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自分の今後の生き方をどうしたいのか、考えさせられる映画でした。

主人公のラッキーを演じているハリー・ディーン・スタントンといえば、

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この作品で若い嫁(ナスターシャ・キンスキー)がいなくなってしまい、
探す主人公を演じているのですが、いい意味で年を重ねて爺ちゃんを好演、
そんな気持ちで見続けておりました。
(結果的には公開後に亡くなって遺作になりました)


田舎町、毎日同じ生活、そんな中で自分の老いを実感させられる。
認めたくはないけれど、90になっても元気と思っていた自分に医者が突きつける己の老い。
誰しもが年をとっていけば経験することなのだと思いますが、
いざ自分がそうなったときにどうやって日々を過ごしていけるのか、
そんなことを考えながら見ておりました。

中盤で登場する、元海兵隊のおじいちゃんを演じているのがトム・リスケット、

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ロジャー・コ―マン先生作品で、主人公のママ&その娘と節操無くやってしまう、
しょうもないおっさんを演じていたのですが、今作でいきなり登場して、
ラッキーが残り少ない命を大事に生きていこうと思うきっかけの一人を演じているのに、
どうしてもコ―マン先生作品(もう40年くらい昔の作品なのに)のイメージが強すぎて、
いかん、笑っちゃいかんよ、とこの場面だけはなんだか笑ってしまいました。(^-^;


ラッキーが、医者に向かって言う言葉、

孤独(lonley)と一人暮らし(alone)は違う。

その言葉が今の自分にも結構響いて。

結婚していなくても、一人暮らししていても、決して孤独にならないって、
ラッキーがスクリーン越しに教えてくれた、元気づけてくれた(笑)、
そんな気持ちになって見終わりました。

とかくジメっとなりがちな題材だと思いますが、
ハリー・ディーン・スタントンを主人公として当て書きしたという監督、
(先日DVDで見たファウンダーに出演していたジョン・キャロル・リンチ)
ラッキーが毎日顔を合わせる面々のキャスティング、どれもが一つの世界感を創り出し、
海外の話なのにどこかリアルな感じがして入り込めました。

ラッキーの老いと一緒に描かれるのが、リクガメのルーズベルトとサボテン、
どちらも人間よりずっと長生きするのをラッキーと対比しながら映し出すのも
なかなか共感してしまう演出でした。

最近、老いや寿命、みたいな映画を観るといろいろと考えさせられますが、
一日一日、特別なことがなくても大事に生きることなんだろう、と
改めて思わされた「ラッキー」でありました。

同年代の方々にはおススメの映画です。(^-^)




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銀座「シェ・トモ」で野菜盛合わせ [呑んだり食べたり(欧州料理)]

ひさーしぶりに、元勤め先の後輩たち、と、仲良しKサンと銀座ランチです。 


IMG_0806.JPGエルメス
現在ソニービルが建て直し中なので、隣のエルメスのビルの側面が丸見えで、
IMG_0807.JPGてっぺん

三越のライオン前で集合して、歩行者天国(3月中旬の土曜日)を歩いて、
銀座1丁目のポーラビルに入って上ったところがお店です。

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13097935/dtlmenu/lunch/

IMG_0808.JPGオサレだ  IMG_0809.JPG バターとジャムぽいなにか
(コンフィチュールという感じでもジャムでもなくでも、ちょと甘い何か)
IMG_0815.JPG高級な雰囲気を醸し出すメニュー IMG_0813.JPGこちらを注文 IMG_0814.JPG
基本的には追加料金は支払わず、料金内での注文をば。
IMG_0816.JPGグラスワインで乾杯し、 
IMG_0817.JPGパン 
こういうトーストタイプが出てきたのって殆ど記憶なく、珍しいのかな。

IMG_0820.JPG 後輩の注文
山梨県産有機新玉ねぎのムースとズワイガニのジュレ カクテル仕立て 春の息吹

メニューが長い。(笑)

玉ねぎの甘味とズワイガニがよく合っていたようです。

IMG_0822.JPG私はこちら
クリスピーな米粉パン粉で包んだハンガリー産フレッシュフォアグラのテリーヌと
春竹の子 山梨県産有機人参のサラダ添え

IMG_0825.JPG 春です♪
フォアグラのねっとりした味わいとコクに人参が爽やか、
それにシャキッとした春の竹の子。 美味。(^-^)

IMG_0831.JPG
このお店の名物プレートだそうです。

山梨県産無農薬野菜達28~30種の盛り合わせ、という名前の一皿。

IMG_0828.JPG
こういう説明の紙の上にプレートが置かれますが、
撮影用に外して撮影しました。(笑)

IMG_0832.JPG
左上から、
パプリカ(オーブン焼き)、里芋(煮浸し)、ラディッシュ(塩マリネ)、
アスパラガス(瞬間ボイル)、春菊(ボイル ニンニクの香り)、牛蒡(煮浸し)、
南瓜(蒸し ピーナツの香り)、ズッキーニ(オーブン焼き タイムの香り)、
ジャガイモ(ボイル)

IMG_0833.JPG カリフラワー(瞬間ボイル)、
ヤーコン(煮浸し)、椎茸(オーブン焼き)、トマト(赤ワインマリネ バジルの香り)
IMG_0834.JPG 
左上から、
ビーツ(蒸し焼き、シェリービネガーマリネ)、長芋(米酢マリネ)、薩摩芋(蒸し焼き)、
蓮根(寒天寄せ)、人参(グラッセ)、茄子(ソテー ニンニクの香り)、百合根(サラダ)、
ちぢみほうれん草(ボイル)、蕪(瞬間ボイル)

IMG_0835.JPG 大根(塩マリネ)、
キヌア(オリーブペースト和え クミンの香り)、ブロッコリー(瞬間ボイル)、
日野菜(ボイル)、胡瓜隠元(塩マリネ クルミ、松の実和え)

説明がないとよく考えないでパクパクたべてしまいますが、
説明書きが添えてあると、それを観ながら食べて納得。
野菜の美味しさをうまく引き出して、目にも食べても楽しいプレートです。

IMG_0839.JPG赤ワインのグラスにスイッチして IMG_0842.JPG
後輩とKサンが注文していましたが、見た目が豪華。
玄界灘でとれた白身(鰆だったか鱸だったか)をソテーして、
クラムチャウダー仕立て、鱈とあさりのムースを添えて、という一品。
コクがあって美味しかったようです。

IMG_0844.JPG私はやっぱり肉
フランスロゼ―ル産仔羊の煮込み 小蕪のロースト添え“春の庭園”。というメニュー。

IMG_0845.JPG春♪ 
仔羊が軽く煮こまれている感じ。グリンピースなども春らしい。美味。

IMG_0846.JPGで、お代わりして 
IMG_0847.JPGデザート
素材をこうやって見せてくれるのが面白いです。 IMG_0848.JPG小豆と桜 IMG_0849.JPG オレンジと?なにかの実 IMG_0850.JPG いちごとライム

IMG_0851.JPGこれ、いちごです
いちごのスープ仕立てと言われてKサンがお願いしたらこんな感じでびっくり。
食べたらしっかりいちごだったようです。
IMG_0852.JPG後輩のオレンジ ムースふっくら IMG_0853.JPG私はチョコ
一番見た目が分かりやすいですね。(笑)

IMG_0854.JPG IMG_0856.JPGベリーソースが中に IMG_0857.JPG 持ちにくいカップでコーヒー

カップル、か女性グループで満席の店内。
スタッフの対応はそつがないというか目配りもちゃんとしていて、
かといってべったりもされず、非常に心地よい雰囲気。

お料理は野菜が美味しく食べられる、というか、ソースも軽めで
素材の味を楽しむという感じです。(^-^)

久しぶりに会った後輩の話が結構ヘビーで、
歳を重ねていくと色々あるのはわかりつつ、大変な経験を経た後輩が、
精神的にものすごく大きいというか強くなっている後輩に、私もぼんやりせず、
日々を大切に過ごしていかなければ、と思いました。

お料理も対応も満足、滅多に会えなくない後輩ながら、
次回もここでランチを食べながら話したいと思った「シェ・トモ」さんでありました。




 

タグ:銀座
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映画「リメンバー・ミー」を観る [映画(や・ら・わ行)]

もともと観る気がなかったのですが宣伝でやたら目についたので
映画館に観に行きました。

リメンバーミー.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。
ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに
出ることを決める。
伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、
それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。
元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。




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不覚にも泣いてしまいました。(:_;)


予告編を見ても特にみたいな、という気持ちにならなかったのですが
(おそらくキャラクターデザインがそんなに好みでなく骸骨もちょっと不得手)
ディズニーだし、ピクサーだし、絶対ハッピーエンドだし、、と
安心してみていたのもあり(結末は比較的予想しやすいし)、
自分の意に反する展開ではないので安心して見られます。

それを物足りないと思う人にはまず向かない作品ですが、
私は、自分予想している展開に向かいながら、それでもほろっとさせられて、
見てよかったです。

メキシコの死者の日、を描いている作品ですが、
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007ではメキシコシティでの派手なカーニバルが冒頭で登場して、
ああ、このお祭りなんだと思いましたが、
先祖を思い出す、日本のお盆的な行事のようですね。


邦題は、作中で大事な役割を果たす歌の名前、
ただ、原題は、「COCO」。 主人公ミゲルの曾祖母の名前。
邦題もまあ悪くはないのですが、原題の意味を理解していると、
更に作品を観ながら、曾祖母に何が起きるのか、という点で観られます。

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死者の国というと、昨年末に見たこの映画を思い出しますが、
今作の死者の国は煌びやかでさすがラテン(笑)なんて思いました。


家族(先祖)を大事にすること、家族の愛、が全編のテーマとして描かれ、
曾祖母COCO(皺の刻まれ方の表現が超リアル)の記憶を呼び戻すミゲルの姿に
終盤ダダ泣きして最後ほっとして明るい気持ちになって見終わりましたが、
自分がこの世に生まれているのも先祖や家族のお陰だし、もっと感謝の念で
うちの母にも接しないとな、なんて思った「リメンバー・ミ―」でありました。


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大井町「彩彩」で麻婆豆腐 [呑んだり食べたり(居酒屋)]

昨年大井町を隊長(昔の勤務先でお世話になった先輩おじさん)とはしご酒した記事を
アップしましたが(武蔵屋酒店、肉のまえかわ、鰻の村上、おでんの八幸、彩彩の5軒)
仕事をしていたら急に麻婆豆腐が食べたくなって思い出したのが大井町。

隊長に事前報告をしたら、ちょっと遅れて参加するから、と返事があり、
一人酒ではなく途中から二人酒in大井町、です。


IMG_1183.JPG 大井町に到着して 
IMG_1185.JPGIMG_1187.JPG武蔵屋酒店さんへ 
IMG_1189.JPGIMG_1191.JPGビールけ0酢で作られたカウンターで 
IMG_1188.JPGビールぷしゅ 290円です。 
昨年はかわはぎだったか乾きものをお願いしたら、舟券にのせてくれて、
なんだか親近感が湧いたのですが、今回は食べずに我慢してビールのみ。
先に呑んでいたおじいちゃんとお店のおばあちゃんと花見の話で盛り上がり。
さくっと10分くらいで呑み終わったら失礼して、彩彩さんへ向かいます。

IMG_1192.JPG 肉のまえかわさんはスルー 
IMG_1193.JPGIMG_1194.JPG到着~ 

(昨年訪問時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2017-04-24-3

カウンター6席くらいですが先客は地元にお住まいのおじちゃん1人。
千葉出身の方で千葉ネタで盛り上がります。(^-^)

IMG_1195.JPG頭上のメニュー 
IMG_1197.JPG生ビールで乾杯♪ 
お通しはしまらっきょ?エシャレット?と、小笠原の甘~いトマト。

IMG_1200.JPGおどなくして菊正宗にスイッチ 
IMG_1201.JPG自家製あん肝
これで500円くらいですが食べ応え十分でねっとり美味。

と、ここで隊長が登場したので乾杯し、
IMG_1203.JPGぷるんっ 鳥貝 
築地で仕入れているようですが、これがもぅうんまい。。

IMG_1204.JPGお代わりして 
IMG_1206.JPG本まぐろ これで500円
昨年きたときに築地の鮪仲買人のおじちゃんが隣で呑んでいて、
お腹いっぱいでなければ鮪食べたかったなあというのを思い出し注文。
これが赤身の旨みも中トロの脂もうますぎてびっくり。

 
IMG_1207.JPG サービスしてもらった漬物で 
IMG_1209.JPGお代わりして 
IMG_1210.JPG香ばしいエイヒレをたべたら IMG_1212.JPG麻婆豆腐
隊長が到着する前、「以前きたことありますよね?」と女将さんに聞かれて
去年おじさんと2人できて、麻婆豆腐が美味しかったのでまた食べたくて、と
説明すると、覚えてくれていました。
今回は5段階の2(辛くないのが1)にしたのですが、、、
IMG_1214.JPG 私にはちょうどよい辛さ 
こくがあってこれだけで呑めます。


IMG_1215.JPGお代わりして〆


なんとなく入りにくいのですが入ってしまえば常連さんと和気藹々な雰囲気で、
しゃきっとした女将さんとも話をしながら呑んで食べられる、
また再訪したい彩彩さんでありました。

 

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富士宮で蔵開き2018~富士宮焼きそばを食べて帰る編~ [日本の旅(甲信越静)]

今回は帰りのバスを前回の夕方便からお昼過ぎの便にしたので
昨年一昨年もめっちゃくちゃバスが混んでて遅れたんで)
かなり駆け足行動になっておりますが、バスは逃せないので、
電車で帰るメガネヒヨコさんも巻き込んで急ぎます。

折角だから富士宮焼きそばをたべましょう、と、富士山世界遺産センターから歩いて
いろいろお店を見たのですが混んでいて、富士山本宮浅間神社の鳥居近くのお店へ。


IMG_1105.JPG 明日香さん

(食べログ)→ https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22014437/


中は広いお座敷で、空いているところにどーぞー、と、忙しそうなお店のおばちゃんに
言われたので、靴を脱いで空いているところに着席。


IMG_1100.JPG まずは喉の渇きを潤して 
IMG_1093.JPGお好み焼きもありますが IMG_1094.JPG 安い 
IMG_1098.JPG富士宮焼きそばの作り方 
IMG_1099.JPG一人暮らしで10人前はちょっと。。。 IMG_1101.JPGてな感じで焼きそばを 
IMG_1102.JPGいか&豚 
IMG_1103.JPGじゅーじゅー
麺を入れた後、だし水をじゅわーっとかけて蒸し焼きしたら
(って書いてますがメガネヒヨコさんがてきぱき作ってくれました) 
IMG_1104.JPG出来上がり
豚、肉、キャベツたっぷりで大変美味しゅうございました。

食べ終わると13時過ぎ。

メガネヒヨコさんは西富士宮から帰るというのでここで解散。
私は富士宮駅方面に戻ります。

IMG_1106.JPGこの前を通って 
線路の反対側にあるイオンに行ってお土産の焼きそばを買います。
IMG_1108.JPG 浜松餃子も売ってます IMG_1110.JPG IMG_1111.JPG丸も食品を購入
色々なメーカーの商品がかない広いスペースで販売されているあたりがさすが地元。 
IMG_1112.JPG お酒コーナーで高砂のお酒を買って駅へ。 
バスは5分遅れくらいで到着し、乗ってみたらやっぱり渋滞にはまって、
IMG_1116.JPG1時間余計にかかって霞が関着。 
ここからごとごと電車に揺られて帰宅して。
IMG_1118.JPG お土産いろいろ 
IMG_1119.JPG葱っぽいのはにんにく。 
お店のおじさんに言われたとおり豚肉と炒めて食べたら美味でした。
IMG_1120.JPGいつものお味噌と 
IMG_1121.JPGちりめんに椎茸、と焼きそば 
IMG_1125.JPGお酒は翌日届きました IMG_1126.JPG5本 
IMG_1127.JPG真中の3本が福箱の中身 
新しく入った杜氏の小林さんが醸した富士錦の超特撰吟醸酒など、
3300円で購入しましたが2倍近くのお得感。
IMG_1130.JPG 試飲もした受賞酒
IMG_1129.JPG 大好きなしぼりたて原酒も購入。

買ってきた焼きそばなどでまずは原酒から開けていただきました。


昨年の大量お猪口で試飲、に(V)o¥o(V)にイラットしてしまった私ですが、
今年は試飲で注ぐお猪口の個数に上限を作ってくれたのはよいことですが、
やっぱり9時半ごろにはお猪口の配布が終わってプラスチックカップだったので、
受付でお猪口の配布数を制限するのも検討してほしいものです。


と、そこは相変わらずモヤモヤがありましたが、
福箱やいつも楽しみしているお味噌なども買えて、杜氏さんと話が出来て、
青空の中、きれいな富士山も見えて、今年も満足な蔵開きとなりました。

メガネヒヨコさん、いつもありがとう♪ (^^♪

というわけで、今から来年の蔵開きが楽しみで仕方ない、富士宮で蔵開きでありました。


(これにて蔵開き おわり)


  

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富士宮で蔵開き2018~富士山世界遺産センター編~ [日本の旅(甲信越静)]

富士錦の蔵開きに無事今年も参加できて満足した後は、
昨年末オープンしたばかりの富士山世界遺産センターに向かいます。


IMG_1059.JPG富士宮駅から歩いて5分くらい 
IMG_1060.JPGIMG_1061.JPG入場料300円!
もっと高いかと思ったらこの建物外観で300円とは富士宮市も懐深い。 

(ホームページ)→ https://mtfuji-whc.jp/

中に入ると緩いスロープで館内をぐるぐる上っていきます。

まるで富士山登山しているような気分になれます。(酸素薄くないけどね)


IMG_1063.JPGIMG_1065.JPG IMG_1070.JPG 様々な富士山の表情や 
IMG_1073.JPG富士山を描いた作品 IMG_1079.JPG展望台から IMG_1080.JPG♪ 
IMG_1082.JPG世界の様々な富士 
IMG_1083.JPGIMG_1084.JPGペルーにも富士山 IMG_1087.JPG赤富士を見て IMG_1089.JPG お約束で上ってみました  
少々駆け足の見学になりましたが、映像シアターで雄大な富士山も見られて満足。
連れてきてくれたメガネヒヨコさんに感謝です。(^-^)

IMG_1092.JPG この後はランチタイム。


(つづく)

        

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富士宮で蔵開き2018~富士錦で蔵開き編②~ [日本の旅(甲信越静)]

お目当ての福箱や限定酒などなど、無事ゲットした後は安心して試飲。(笑)


IMG_1002.JPG大吟醸試飲行列に並んで 
IMG_1003.JPG途中の売店に酒粕石鹸 
お肌すべすべになりそうなイメージ。

IMG_1004.JPG はい、あと少し 
IMG_1006.JPGIMG_1007.JPG うまい♪ 
IMG_1009.JPG隣にはかり 
何に使うのか聞いてみたら、大吟醸の試飲は早めになくなるので
なくなった後、酒粕をはかるゲームを開催予定とか。
一人でお猪口2杯までの制限がついたので、以前ほど早めになくならないのでは、
なんて思ったのですが、こういうことまで考えてくださっている蔵元さんのお気遣い、
すごいなあ、って思います。。

IMG_1011.JPG 蔵見学コースをもう一周 
IMG_1012.JPG精米歩合の違いを展示 
IMG_1014.JPG次に大吟醸以外の試飲コーナー
名古屋国税局長賞を受賞したお酒の列に並んで、 
IMG_1018.JPG いただきます♪ 
IMG_1019.JPG まだ、こういう人がいるんですよ(V)o¥o(V)
結構若い女性とかが平気でこういうことをやっていて
(浅めのお重みたいなところに10個以上並べていたり)
中年スタッフの方はルール通り2個だけ注いでいましたが、
中には2個より気持ち多めに入れてあげている人もいました。

来年からはもうちょっとこのルールが参加者にも浸透すればいいな。

そんなことを思いながら、田んぼゾーンに移動して、
IMG_1020.JPG♪ IMG_1021.JPGきてよかった IMG_1023.JPGこの遊具とも再会 
IMG_1024.JPG うまいわぁ 
IMG_1027.JPG今年からガチャコーナーがあって 
IMG_1030.JPG1回400円 
メガネヒヨコさんは2等のパッションフルーツワインで微妙なリアクション。(^-^;
そんな私も4等のクリア枡でもらっても使わなさそうだなと思いながら受け取りました。

IMG_1033.JPG ちっちゃい紅しだんを購入
大田区から植木販売に来ているらしいです。面白いおじさんで結構話が盛り上がり。
IMG_1037.JPGまたね IMG_1045.JPGメガネヒヨコさんが買ったポン菓子 IMG_1049.JPG帰る前にもう1周 
IMG_1050.JPGお世話様でした 
蔵元からバスに乗ったのが10時ごろ。(早)

IMG_1058.JPG30分で富士宮駅に戻ってきました

この後は、富士山世界遺産センターを見学してお昼を食べたら帰りまーす。


(つづく)

 

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富士宮で蔵開き2018~富士錦で蔵開き編①~ [日本の旅(甲信越静)]

待ちに待った蔵開き当日。ヽ(^。^)ノ

まずは、朝ごはんでエネルギーチャージ、と思ったのですが、
じゃらんのクチコミで朝食会場が狭くて大混雑、と書いてあったので、
警戒してオープンの6時半ちょっと前にいったら、既に人(主に中学生たち)が
群がっていて実質的にオープン状態。
中学生、、剣道かなにかの試合で富士宮に他地域から集まっているみたいで、
このあたりのホテルに泊まっているようですが、とにかく大混雑。
なんとか席を確保し、狭いところに置いてある料理をなんとかとって。


IMG_0974.JPG いただきます 
IMG_0973.JPG持ち帰り容器もあり 
混雑しているのでとったら部屋で食べてもいいですよってことらしいです。

無料朝食と謳いながらそこそこ種類はあるので頑張っていますが、
如何せん食べる場所が狭いので、ピーク時は部屋にもって帰るしかなさそう。

と、朝食もかなり慌ただしく、そのあと、部屋でゆったりして、
7時半ごろ、メガネヒヨコさんと合流して駅へ。

IMG_0975.JPG といっても目の前が駅。(笑) 
IMG_0976.JPG バス代200円を支払って 
おそらく1番バスと思しきバスに乗車。
補助席も埋まったところで7時50分ごろバスは出発し、
IMG_0977.JPG 富士山 曇って見えない(:_;) 
IMG_0978.JPG車中で富士宮紹介ビデオを見て 
IMG_0980.JPG30分で到着。 
IMG_0983.JPG 久しぶり~ 
と、受付に向かう途中で、
IMG_0984.JPG 朗報です! 
昨年の蔵開きに行った時、お猪口を必要以上にもらって、タッパに並べて
試飲を注いでもらう人がいっぱいいて、下品でいやだな、って思って、
招待券一枚でもらえるお猪口の個数に上限つくったらどうか、
そんなことを記事に書いたのですが、同じことを思っていた人はいたはずで、
今回試飲に注ぐお猪口を2個に制限したのはよいことです。

IMG_0985.JPG 晴れてきた!

(富士錦ホームページ)→ http://fujinishiki.com/page/item/index.html


IMG_0986.JPG 無事お猪口をゲットして 
IMG_0987.JPG この看板を見てホッとして  IMG_0988.JPG 地図 IMG_0989.JPG 毎年来ているバナナ売りのおじさん IMG_0990.JPG蔵のあたりを中心にまわります 
IMG_0992.JPGIMG_0993.JPG仕込み水を飲んで  IMG_0995.JPG 有料試飲コーナー 
酵母が異なるお酒2種。
右は食事をうまく引き立てるような味わい、
左はお酒の存在感がしっかり感じられる味わい、どちらも美味しいのですが、
有料試飲コーナーにいらっしゃった杜氏の小田島さんにお酒の感想を伝えていたら、
今回のお猪口2杯までの制限はよい措置ですと杜氏に話しかける常連と思しきおじさん。
そうですよねぇ、タッパにお猪口並べている人がたくさんいて嫌だったんですよ、
今回こういう上限を作ってくれて私もほっとしています、、と意気投合。

IMG_0996.JPG 毎度のことながら蔵の中を歩いて歩いて IMG_0997.JPG出口で試飲
しぼりたての生酒と火入れした原酒の2種。
どちらも度数が高いので呑み過ぎ注意ですが、 
IMG_0998.JPG う・ま・い♪ 

この後、地元の名産品を販売しているコーナーにいって、
IMG_1001.JPGキムチなども売っていましたが、
私は例年とおり、ちりめんとお味噌、あとは、とれたて野菜を購入。

そのあと、販売コーナーで宝箱と限定販売のお酒を買って、今年は宅配手続き。

買うものは買ったので、      
IMG_1002.JPG 大吟醸の試飲に並びます♪ 


(つづく)
 

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