「ワザオギ落語会」で一之輔の笠碁 [落語・お笑い]
昨日アップしたスージーズライブと同じく最近の話。
最近、寄席に足を運ぶ機会が激減した代わりに、
最近落語に興味を持ち始めた一之輔ファンのFちゃんに誘われて
一之輔さんが出演している落語会に足を運ぶ機会が増えました。
今回も一之輔さんが見たいFちゃんにお誘いを受けて国立演芸場へ。
最近、寄席に足を運ぶ機会が激減した代わりに、
最近落語に興味を持ち始めた一之輔ファンのFちゃんに誘われて
一之輔さんが出演している落語会に足を運ぶ機会が増えました。
今回も一之輔さんが見たいFちゃんにお誘いを受けて国立演芸場へ。
4-5年ぶりの国立演芸場
主催のワザオギさんというと、落語会の音源や、白鳥さん、喬太郎さんなどのCDを
以前買ったことがあって馴染みがあるのですが、ワザオギさんの落語会も久しぶり。
300席くらいの演芸場は満席御礼。
18:15開演とともに登場したのが、
主催のワザオギさんというと、落語会の音源や、白鳥さん、喬太郎さんなどのCDを
以前買ったことがあって馴染みがあるのですが、ワザオギさんの落語会も久しぶり。
300席くらいの演芸場は満席御礼。
18:15開演とともに登場したのが、
二つ目の春風亭正太郎さん
パッと見、林家たい平さんに雰囲気が似ている感じ。
噺は「堪忍袋」。聞いたのは初めてです。
(イラッとしたときはこんな堪忍袋が私もほしい)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%AA%E5%BF%8D%E8%A2%8B
ちょっとマクラが長いかなって思いましたが(若干飽きちゃった)、
ネタ自体は非常に丁寧に話されていて私も爆笑しました。
続いて、柳亭こみちさん
名前は知っていましたが、見たのは初めての噺家さん。
ネタは「七度狐」。初めて聞くネタです。
(狐の仕返しはしつこいです)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%BA%A6%E7%8B%90
非常に軽快な口調で、お囃子をうまく絡めながらの狐の仕返しが楽しくて、
騙されているおまぬけなお伊勢参りのおじさん2人の様子に笑いました。
パッと見、林家たい平さんに雰囲気が似ている感じ。
噺は「堪忍袋」。聞いたのは初めてです。
(イラッとしたときはこんな堪忍袋が私もほしい)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%AA%E5%BF%8D%E8%A2%8B
ちょっとマクラが長いかなって思いましたが(若干飽きちゃった)、
ネタ自体は非常に丁寧に話されていて私も爆笑しました。
続いて、柳亭こみちさん
名前は知っていましたが、見たのは初めての噺家さん。
ネタは「七度狐」。初めて聞くネタです。
(狐の仕返しはしつこいです)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%BA%A6%E7%8B%90
非常に軽快な口調で、お囃子をうまく絡めながらの狐の仕返しが楽しくて、
騙されているおまぬけなお伊勢参りのおじさん2人の様子に笑いました。
続いてベテランの市馬さんが登場。
丁寧な話しぶりの古典が好きな噺家さんです。
ネタは「花見の仇討ち」。
(普通の花見じゃ面白くないと趣向を凝らし過ぎちゃった)→ http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/hanaminoadauti.html
段取りをきめて練習して、各々飛鳥山に向かったものの、練習通りにはならない、
落語ならではの展開なのですが、どんどん思っていない方向に事態が進んでいく様子に
私、大爆笑してしまいました。
と、大爆笑の後、仲入り15分。
丁寧な話しぶりの古典が好きな噺家さんです。
ネタは「花見の仇討ち」。
(普通の花見じゃ面白くないと趣向を凝らし過ぎちゃった)→ http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/hanaminoadauti.html
段取りをきめて練習して、各々飛鳥山に向かったものの、練習通りにはならない、
落語ならではの展開なのですが、どんどん思っていない方向に事態が進んでいく様子に
私、大爆笑してしまいました。
と、大爆笑の後、仲入り15分。
後半は三遊亭天どんさんから
上越市の高田世界館で真打披露口上で見た天どんさんが初めての出会いですが、
前半のネタは覚えておらず、後半は普通に「芝浜」で、白鳥さんと同じく円丈一門でなぜ、
そんな気分だったのですが、その後は創作落語で天どんワールドを楽しませてくれて
好きな噺家さんです。
前回みたノラや寄席でも花粉症でつらいご様子でしたが、今回はさらに辛そうで
鼻ぐっずぐず。
しかも、真面目な落語は前半まででおしまい、後半は違います!と言い切り、
先輩落語家をたくさん飛ばして真打昇進した一之輔さんをディスると、
途中で、着替え前の(下着姿)の一之輔さんが天どんさん後ろを歩いて舞台横断。
ち、なんだよ、おまえ、って表情で始めたネタが「わたしをそばやにつれてって」。
創作ですが、マクラで創作落語は楽だろうといわれる辛さなどを話していて、
古典の一之輔と自分を対比した後のネタで、半ドキュメンタリー(笑)と言っていましたが、
自虐的なネタにも思えつつ、天どんワールド全開で大爆笑でした。
創作落語について、寿輔師匠がお弟子さんの今輔さん真打昇進のときに仰っていましたが、
創作落語を作るのは大変だし、ただ、それが古典のように時間が経っても残っていくかどうか、
ということが大事、そんなことを天どんさんのネタを聞きながらと思い出しました。
個人的には、白鳥さんの弟弟子の天どんさん、これからも注目していきます。
上越市の高田世界館で真打披露口上で見た天どんさんが初めての出会いですが、
前半のネタは覚えておらず、後半は普通に「芝浜」で、白鳥さんと同じく円丈一門でなぜ、
そんな気分だったのですが、その後は創作落語で天どんワールドを楽しませてくれて
好きな噺家さんです。
前回みたノラや寄席でも花粉症でつらいご様子でしたが、今回はさらに辛そうで
鼻ぐっずぐず。
しかも、真面目な落語は前半まででおしまい、後半は違います!と言い切り、
先輩落語家をたくさん飛ばして真打昇進した一之輔さんをディスると、
途中で、着替え前の(下着姿)の一之輔さんが天どんさん後ろを歩いて舞台横断。
ち、なんだよ、おまえ、って表情で始めたネタが「わたしをそばやにつれてって」。
創作ですが、マクラで創作落語は楽だろうといわれる辛さなどを話していて、
古典の一之輔と自分を対比した後のネタで、半ドキュメンタリー(笑)と言っていましたが、
自虐的なネタにも思えつつ、天どんワールド全開で大爆笑でした。
創作落語について、寿輔師匠がお弟子さんの今輔さん真打昇進のときに仰っていましたが、
創作落語を作るのは大変だし、ただ、それが古典のように時間が経っても残っていくかどうか、
ということが大事、そんなことを天どんさんのネタを聞きながらと思い出しました。
個人的には、白鳥さんの弟弟子の天どんさん、これからも注目していきます。
そして主任は一之輔さん
小学校のときの席が隣の女の子の話や、友達との思い出話を
マクラで話した後のネタは「笠碁」。
(幼馴染と喧嘩すると自分からなかなか謝れないですね)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E7%A2%81
自分も悪かったと思いながらなかなか相手に謝れず、、仲直りの機会を探そうとしながら
悶々するおじさん2人、、その表情が面白くてクスクス笑いながら聴きました。
(最後は仲直りするだろうというのは想像できるのでその過程がどうなのか、という楽しみ)
マクラのときに、天どんさんが仕返しのように、
小学校のときの席が隣の女の子の話や、友達との思い出話を
マクラで話した後のネタは「笠碁」。
(幼馴染と喧嘩すると自分からなかなか謝れないですね)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E7%A2%81
自分も悪かったと思いながらなかなか相手に謝れず、、仲直りの機会を探そうとしながら
悶々するおじさん2人、、その表情が面白くてクスクス笑いながら聴きました。
(最後は仲直りするだろうというのは想像できるのでその過程がどうなのか、という楽しみ)
マクラのときに、天どんさんが仕返しのように、
一之輔さんの後ろを歩いて舞台を横断していたのですが、
この互いのやりとりって、笠碁で描かれている仲良しの2人に重なって、
このネタがさらに面白く聞けました。
ちょっとした珍事というか、隣の席が開演時空いていて、あれ?と思ったら、
2人目のこみちさんのときに入ってきて。(デニム上下のおっさん)
独り言が大きくて、いらついて横を向いておっさんを観たら少し落ち着きましたが、
腕時計のアラームかなにかをピッピと鳴らしたり、終わった途端、帰りまーす、と
支度している他の人を押しのけるように横切って帰っていく様子に、
こういうお粗末な人が落語を聴きに来るのは残念でしたが(定席の寄席じゃないし)、
一之輔さんが観る度に渋くなっていくのも見ていて楽しく、
もうちょっとまめに落語を聴かないと、と思ったワザオギ落語会でありました。
楽しかった♪
この互いのやりとりって、笠碁で描かれている仲良しの2人に重なって、
このネタがさらに面白く聞けました。
ちょっとした珍事というか、隣の席が開演時空いていて、あれ?と思ったら、
2人目のこみちさんのときに入ってきて。(デニム上下のおっさん)
独り言が大きくて、いらついて横を向いておっさんを観たら少し落ち着きましたが、
腕時計のアラームかなにかをピッピと鳴らしたり、終わった途端、帰りまーす、と
支度している他の人を押しのけるように横切って帰っていく様子に、
こういうお粗末な人が落語を聴きに来るのは残念でしたが(定席の寄席じゃないし)、
一之輔さんが観る度に渋くなっていくのも見ていて楽しく、
もうちょっとまめに落語を聴かないと、と思ったワザオギ落語会でありました。
楽しかった♪
落語会にきて大きな声で独り言って、
追い出したくなりますねえ。
でも姐さんが楽しめたようでよかったです。(*^▽^*)
by lovin (2018-04-15 11:03)
lovin姐さん、こんばんは。
映画館でもコンサートでも変な人に遭遇することはありますから
まあ仕方ないかと思いますが、座席って選べませんからねぇ。。
落語自体は面白く楽しめましたので、今回はちょっとした珍事だと
思うことにしています。。
by うつぼ (2018-04-15 19:50)