ミュージカル「Kinky Boots」を観る [舞台・ミュージカル]
久しぶりのミュージカル鑑賞で渋谷のシアターオーブに行きました。
以前、NYで見て楽しかったので久しぶりに日本でも、、とチケットを購入して
(2013年に見ました)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-03-23-31
初めてのシアターオーブ、駅直結だから大丈夫と思って地下鉄駅からヒカリエに入り、
エスカレータをひたすら上がり続けていたら(途中のスカイデックに行く人も多く)
とにかく人だらけでなかなか着かずやっとシアターに着いたのが10分以上経ってから。
帰りはエレベータを見つけてそれほど時間がかかりませんでしたが、
渋谷って本当に人だらけ。((+_+))
前から9列目の右ブロックに座ったのですが、
意外と近くに見える良席でした。(^-^)
原作はイギリス映画、田舎町の靴屋を父が亡くなって継ぐことになったチャーリー、
倒産寸前の会社をドラッグクイーンのローラとともに立て直すという話。雑だけど。
ブロードウェイで3年前に見たときに原作から逸脱せずかなり忠実につくられていて
楽しくみたのですが、こういう来日公演となるとキャストのレベルが落ちがち、
(ブロードウェイで脇役クラスの人が主役とか)
今回どうかな、と思ったのですがイメージと違うな人もありつつ
(チャーリーがちょっとおっさんで太ってるとか、ローレンが小柄すぎとか)
レベルは結構高い感じでした。
USツアーのメンバーで、公演スケジュールを観ると、
アメリカ国内をツアーで回って日本にきて、またアメリカに戻るスケジュール。
東京、大阪と回る予定で、なんとなく紅葉の季節に合わせて来日、
そんな風にも思えたりして。(笑)
折角日本にきてくれたのでキャストの皆さんには楽しんでほしいですね。
で、今回驚いたのは観客のリアクション。
日本で見ると、私もふくめ観客がおとなしいというか行儀よいというか、
ちゃんと拍手はするけれどそれ以外はおとなしくみているイメージが、
今回全然違っていて(@_@)。
おそらく、今回の来日公演の前に、日本人キャスト版の公演があって
(三浦春馬と小池徹平の組み合わせ)
意外と三浦春馬演じるローラがいい感じに見えますが、
日本版になると他でもそうなんですが、歌の和訳が微妙になったりすることもあり、
好んでみない私がおります。。とはいえ食わず嫌いもいけないかな。
で、今回の観客全体が作品参加型というか、ショーの場面などで拍手だけでなく
ヒューヒュー的な声援も会場全体からあがってきたり、
そんなこんなで私も盛り上がりました。
特に、ローラの周りで踊りまくるドラッグクイーンのアンサンブル、
エンジェルスのお姉さん(お兄さん?)たちがもう完全にツボ。
基本的に、お釜ちゃん(女装)ダンサーが出てくるとテンション上がるのですが
(La Cage Aux FollesとかPricillaとか)
今回のエンジェルスの皆さん、とにかく足が長くてきれい。
ダンスもキレッキレで本当に楽しく見られました。
(特にこの動画のイギリス国旗デザインを纏ったオネエサンに釘付け)
今回は一日2回公演の土曜日、マチネを観たからなのか、
主役のローラが代打のJoseph Anthony Byrdさんで、
(ツアーのキャスト一覧)→ http://kinkybootsthemusical.com/cast.php
普段はエンジェルスとして踊っているようですが、
ものすごいマッチョで(特に腕の筋肉がモリモリ)代役なのに素晴らしく、
ツアーでもこれだけの人が代役というので層の厚さを感じました。
逆に、普段彼が演じているエンジェルスのダンサーの代役を
これまたスタンバイでキャスティングされている人(名前失念)が
演じていたのですが、普段は舞台に上がっていない代打の代打、だからなのか、
振り付けがちょっと怪しい感じで、時折周囲を観ながら踊っていたのが気になりました。
(主役以外もちゃんと見てるからちゃんとやってね、と思った)
転職してからNYには行っていないのですが
(ホテル代もミュージカルチケット代も高騰していて行けない(:_;))
本場で見たくなってしまった、来日版「Kinky Boots」でありました。
(おまけ)
アンケートの性別で
これ
作品の中でこうやってローラが観客に話しかけるので
アンケートにも書いてあった模様。
意外と細身なんですねぇ。。
映画「歌声にのった少年」を観る [映画(あ行)]
予告編をみて気になっていた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
紛争地パレスチナ・ガザ地区で生活し、
スター歌手になり世界を変えたいと夢見る少年ムハンマドは、
姉ヌールや友人とバンドを結成し、街中で歌声を披露していた。
弟の才能を信じるヌールは、カイロのオペラハウスに出るという目標を掲げる。
結婚パーティーなどで歌うムハンマドの美しい歌声は、
人々を次々ととりこにしていった。そんな矢先、ヌールが病気でこの世を去り……。
実話に基づいた作品だそうです。
パレスチナ、については、ボンヤリ程度の知識、その上、ガザ地区となれば、
なんとなく知っているけれどちゃんとはわかっていない、そんな場所。
(今回学びました)→ http://matome.naver.jp/odai/2140503508723871301
なんだかんだいって平和ボケなんだな、と己のぼんやりを反省したのですが、
幼い頃の自然がいっぱいの風景が、青年になったとき爆破されたがれきだらけ、
戦争の酷さ虚しさをそんな風景の変化からも感じました。
映画では、ムハンマドを励まし続ける勇敢な姉、ヌールが病気で死んでしまいますが、
実際はそんなことがなかったと知り鑑賞後ホッとしました。
ヌールの励ましがなければムハンドは青年になって学費を稼ぐ為に働いて
歌う楽しさをいつの間にか忘れてしまったように見えたのですが、
テレビで見るオーディション番組を見て、励ましてくれたお姉さんのことを思って
自分もそこに出て優勝したい、そんな気持ちになって偽造パスポートでエジプトに渡り、
オーディションに参加する権利を運よく手にして(ここは出来過ぎにも思えましたが)
勝ち抜いていく。ただ、自分の歌うにパレスチナ国民の期待が大きくかかっていると、
勝ち進むにつれストレスに押しつぶされそうになる、でも、優勝。
最後の優勝を決めた場面は本人の実際の映像を使っていますが、
本人のほうが映画の主役よりイケメンというのが。(=_=)
小さい頃にヌールや幼馴染と一緒に演奏するための楽器を買おうと
一生懸命小銭を貯めるのですが、それをだまし取る闇商売の男、
釣った魚を焼いて売っているムハンマドからタダで魚を持って行こうとする大人、
そんなずる賢い大人たちを観ながら育ったムハンマドが、
国境を越えて優勝していくまでに出会う大人たちに支えられ、
最後は当然、自分の力と、見えないところで応援してくれる家族や
パレスチナ国民の支えで優勝する。
優勝するのはわかっていながら画面越しに応援している自分がおりました。
現在では、歌手を続けながら、国連の青年大使(パレスチナ難民関連)をつとめ、
活動する23歳のムハンマド。
オーディション番組で優勝する実話、というと、
スーザン・ボイルや、ポール・ボッツを思い出すのですが、
(いい映画でした)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11-1
今作は酷い邦題ながら(原題は“The Idol”)、
世界で起きている紛争についても知ることができて、
自分の平和ボケを反省させられました。
子どもの笑顔と歌いたいという強い気持ち、酷い目に遭いながらも
非常事態には人の良心に触れ最後には自分の歌が世に認められ、、、
ムハンマドの半生を通じて、ガザ地区には早く争いが終わり、
平和な時間が訪れてほしい、ムハンマドや家族だけでなく国民のみなさんが
早い復興とともに空爆におびえることなく平穏に暮らしてほしい、
と強く思った「歌声にのった少年」でありました。
(ムハンマド本人です)
横浜中華街「長城飯店」で家常豆腐 [呑んだり食べたり(中国料理)]
四半世紀ぶりに横浜中華街に行きました。
テレビで紹介されているのを観ると、ああ行きたいな、って思うのですが、
千葉からはそれなりに距離があるのでなかなか行かないまま、
気づけば25年、、以上経っていました。
で、駅について人がたくさん移動する方向についていくと、 門
この看板
楽天で見たことある。(笑)
むかーしのイメージと全然違っていて、こういう派手な看板、
飲み放題食べ放題の店がたくさん。
ペッパー君もいる中華街
私のような観光客で通りはいっぱい、おまけにお店の前には熱心な客引き。
お店の見立てがいまいち(美味しんぼセンサーがどこかずれているらしい)で
どこに入っていいか分からず、強引な客引きのお店も入る気しなくて、
表通りからちょっと細い道に入ってぐるぐるしていたら、
やる気いまいちなお姉さんがお客さんに声をかけているお店で立ち止まり。
点心とかセットでお得、というので、そんなに食べるほど胃袋大きくないんで、
アラカルトにしたいんだけど、というと大丈夫大丈夫、、というので、
だんだんお店探しも面倒になってきたし、そのまま入店。
スケールの大きい店名
(お店のホームページ)http://choujouhanten.net/c
(食べログ)→ http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14008541/
メニュー
はい、乾杯♪ うまい♪
サービスのザーサイ
味は普通ですが、滝汗(8月下旬)かいたあとのビールにはぴったり。
ピータン
ちょっとトロッとした感じでこれまたビールにぴったり。
家常豆腐を注文
ハーフサイズがないのが残念ですが、値段の割には盛りが少な目?
辛さがマイルドで、もうちょっと辛くてもいいかな、と思いましたが、
味も濃すぎず薄すぎずな感じで美味。
ぷりぷり海老餃子
小籠包
あまり期待していなかったのですが(^-^;、結構美味でした。
お代わり
って、結局暑くてビールをジョッキで4杯。(笑)
紹興酒などは観光地価格ぽく、敢て呑まなくてもいいかな、と。
お店のオネエサンが「今日はイカの醤油漬けがおすすめ」と
何度も言ってくるのが鬱陶しかったのですが
(イカが好きでも押し付けられる感じがすると嫌だし)
代わりに五目ビーフンを注文。
イカ、いっぱい入ってた。(笑)
ちょっと油ッ濃い感じもしたのですが、ビールで流していたので無問題~。
入店したときは先客ゼロ、で、洗手間近くのテーブルに案内されたので、
もうちょっとお客目線にしようよと思ったのですが、
ランチメニューがそこそこお手頃だったせいか、ランチ(ノンアルコール)客が
入れ替わり立ち代わりって感じで入ってきてそれなりに繁盛していました。
普通に美味しいお店、ですが、再訪するかというと別に違うお店でもいいか、
と思いつつ、家常豆腐は美味しいなと思った長城飯店さんでありました。
(おまけ)
折角横浜までやってきたので、その後、公園に向かってぶらぶら。
氷川丸、だっけ
赤い靴はいていたら連れていかれた少女
ちょっと遠いんですが、中華街や馬車道、、年に一度くらいは訪れてもいいかなー。
思い出のLiverpool [欧州の旅(その他)]
昨日の記事の関係で若干便乗記事です。(笑)
ビートルズ、、、リアルタイム世代ではないのですが、 これ。
今からウン十年前、大学生の頃にバックパックを背負って
Liverpoolに旅行した時の記事。
もうねえ、、四半世紀以上も昔の話。(笑)
当時、ロンドンに住んでいた高校同級生を訪ね、一緒にイタリア、フランスと周り、
(この辺りは思い出記事にちょろちょろ書いてるから読んでくださいね~)
その後、彼女が学校が始まるというので(初秋)、一人で周遊券を使って、
スコットランドから回りつつ南下して、湖水地方から降りてきたのがLiverpool。
朝出発、昼頃到着、ぶらぶら歩いて宿探し(Vacantと書いてある宿を探す)
見つけたら荷物を置いてぶらぶら観光して泊まって翌日移動。
そんな無計画な旅でした。
こういう移動の仕方でちょうどいい時間帯に到着したから降りた、Liverpool。
駅の近くの宿は高いのでリュック(20キロくらい)を背負って歩いて10分、
民宿を探し、荷物を置いて観光案内所にいくと、
(宿の前の通り)※今回掲載している写真、昔の写真を写メしたものです。(^-^;
スーツ姿の初老の日本人男性がビートルズバスツアーに申し込んでいて、
案内所のおばちゃんが「あなたも参加する?」って聞いたので、
素直にハイ、と答え、そのまま参加したのがビートルズツアー。
当時1ポンド=250円でしたが(円安)、参加料は800円くらい。
たしか3.5ポンドだったので。
で、ツアーのバスにのると、金髪のおばちゃんがガイドさん。
モノーラルのラジカセのスピーカにマイクを当てて、流れてきたのが、
この曲。ラジカセのスピーカーにマイク当てて、というのが時代を感じますな(笑)
で、ツアーのバスは、ビートルズにちなんだ場所をまわって約2時間くらい。
途中に通った教会。St.James通りにあるAnglican Cathedral.
その近くにも教会
Metropolitan Cathedral,たしかこの教会にPaulが寄付したとか、
ガイドさんが言っていたような気がする。。
で、最初に降りたのが、
Ringoの生家 これ
Ringoの生家の向かいのお家の人が、レンガにBeatlesと文字を入れたとか。
と、ここでバスを降りたときに、観光案内所で見た初老のおじさんが、
アーユー、ジャパニーズ、
オア、チャイニーズ?
背後から聞いてきたので「あ、日本人ですけど」と答えたら、
お話ししましょう、とそこからなぜかバスでは隣に座り、
降りて色々な場所を見学する度に写真をとってくれて。(^-^;
Georgeの生家
住所は、12 Arnold Grove, です。
Penny Laneに出てくる床屋さん
歌が先なのかこの店が便乗して名付けたのか、、このあたりは
ガイドさんが説明したかもしれませんが記憶なし。
歌に出てくる孤児院です。
Johnの家の近くにあった救世軍の孤児院。当時も閉鎖されていたようですが、
今でも訪れる人は多いんでしょうね。
この教会
確か、Johnが小さいころここの聖歌隊に入っていたという説明だった記憶。
この他、Paulが住んでいた家やJohnが住んでいた叔母の家などもまわり
ツアー終了。初老のおじさんに「一人で勇敢だね」と言われながら、
てへへ、といいつつお別れし、向かったのが、
Cavern Club。 メジャーになる前にライブを行っていたクラブですね。
エリナ・リグビーの像。
当時、失業者だらけで荒んでいた感もあったLiverpool,
ここもゴミだらけで日が暮れてきたころ怖くて急いで宿に戻った、
そんな記憶は残っています。
ちなみに、バスで出会ったこの初老の男性、
Birminghamで開催されていた展示会を見学した後、
若い頃、仕事で訪れたLiverpoolがどうなっているか気になり立ち寄った、
そんなことを言っていました。
で。撮り合った写真を交換する、という理由で住所を教え、
その後、なんだか文通みたいな状態になり、就職先も紹介してもらって、
その後もずっと文通とかしていたのですが、一昨年90ちょっとで他界され。
今回Beatlesの映画からLivepoolの旅行の思い出から、このおじさんのことまで
いろんなことを思い出しながら、また行ってみたくなったLivrpoolでありました。
映画「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years 」を観る [映画(は行)]
lovin姐さんの記事を読んだら見に行きたくなり、角川シネマ有楽町へ。
ロン・ハワード監督作品
あらすじはYahoo!映画さんより。
イギリスのミュージックシーンに登場したザ・ビートルズは、
1963年にツアーをスタート。
そしてアメリカのテレビ番組「ジ・エド・サリヴァン・ショー」出演をきっかけに、
世界的な知名度と人気を得て、1964年6月に初のワールドツアーを開始する。
ツアー活動を停止した1966年8月まで、15か国で166公演を行った彼らの全盛期を追う。
興味深い作品でした。
私自身は、ビートルズブレイクからライブ活動ピークの頃、
生まれていませんで(ウソついてない(笑))、物心ついたころには、
全然毛色の違う(ある意味それはフレディ)Queenにすっかりはまって、
ビートルズは私が生まれる前に人気のあった人たち、というイメージでした。
当然、彼らの楽曲は知っていましたが、リアルタイムでの記憶はあまりなく、
中学生の頃にジョン・レノンが殺害された、というニュースに、
一時代が終わっていったような気持ちになりました。。
で、この作品ですが。
労働者階級の家庭で育ったメンバーが色々な経緯で出会い、
最初はドイツのハンブルグで過酷な条件でライブして、
その後、裕福な層のブライアン・エプスタインをマネジャーにしたお陰で
(彼の功罪はあれこれネットでも見聞きしておりましたが)
一躍スターダムにのしあがっていく。
皮ジャンにリーゼント、不良な態度の彼らにスーツを着せて、
演奏が終わるごとにお辞儀をするようにアドバイス(指導かな)する、
そんなマネジャーの存在は大きかったんでしょうね。
でも、ここから大体の場合はリードボーカル、とそれ以外で揉めて
解散して、、なんて流れですが、ビートルズは違ったんですよね。
とにかく4人の団結力が凄い。
リードボーカル担当だから自分が大変ということはなく、
4人が一緒にいるからこそ、ライブもうまくいくというスタンス。
レコードの録音も然りだったりして、主な作詞作曲担当でないメンバーも
(リンゴとかジョージなんだけど)
スタジオ内で一緒に作り上げていくという雰囲気の様子に好感を持ちました。
彼らにとっては曲作りが有意義で、ライブはその成果を見せるだけで、
自分たちの本意ではなかったんだろうな、と思います。
ライブ風景を見ていると、ライブ設備もお粗末で、
お互いの音も分からないような中、、リンゴは他の三人を目の前に見ながら、
その動きでドラムをたたいていたとは、今では考えられないような状況で。
それで、野球場を舞台に、5万人超の観客相手に演奏する、
そんなところのストレスも会ったのかと思いました。
自分でも思い返すと、創設初期に好きになったバンドが、年とともに変化してき、
ついていけないと思う気持ち、非常にわかりますが、
ファンとメンバーの気持ちの温度差、そこを音楽性の変化をきちんと表現して
彼らは解散までアップルレコード(アップルといえばやっぱりこっちだよね)を
続けていったのを感じました。
ドキュメンタリーとはいえ、どこに視点を置くのか、というのはあるので、
解散に至るまでの諸説を割愛、というのもわかりますが、
個人的には、スタジオミュージシャンになった彼らがアップルレコ―ド社屋の屋上で
ライブする様子を映画最後に魅せられてぐっときました。
おそらく、スピードと移り変わりの早い現代、
彼らのようなアーティストの登場は難しいのかと思いますが、
今回の映画で、自分が生まれて物心つく前に解散した、ということは関係なく、
音楽性も含めて見直したいな、と思うきっかけをつくってくれた映画、
「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years 」でありました。
映画館上映だけの、ライブ映像もおススメです!
シンガポール旅行記2015~マリーナ・ベイ・サンズで珍事編~ [アジアの旅(シンガポール②)]
姐さん!兄さん!珍事です!(笑)
今回もみなさんの期待に違わぬ珍事に遭遇しました。
きっかけはこれ。
博物館に行こうと思って、マリーナ・ベイ・サンズを通過しているとき。
色々なお店が並んでいるので、そこを通過していると、サンプル配布しているお店。
うっかりもらったんですよ。スキンケア化粧品を。(笑)
渡してくれたのは、アジア系のお釜ちゃん。どう見てもお釜ちゃん。
IKKOさんに似た東南アジア系のお釜ちゃんスタッフが、
「座って、ちょっとうちの商品を試してみてぇ!」というのにうっかりはまって
スツールに座らされた、のが珍事の始まり。
お釜ちゃん、私の手をもって腕にオレンジ色のジェルを塗ってマッサージしながら
古い角質がピーリングされるのを観ながら
ポロポロー!ポロポロ―!
ワーキタナイノネー!
だって。どうせ汚いよ私の腕。(V)o¥o(V)
ただ、見ていて面白いくらいポロポロ角質がとれるので、
己の日ごろなにも手入れしないのも実感。(笑)
お釜ちゃんは間髪いれずに、ポロポロ角質のとれた私の腕を、
ワーオ、アカチャンミターイ!
といいながら、保湿系のローションを塗り塗り。
なにもしていない腕と並べてチガウデショー、とアピールされ、
もう完全にお釜ちゃんのペースだな、と思いながらそうだね、違うね、と答える私。
イエース、アメイジング!
もうそういうスクリプトがあるんだろうってのはわかりますが、
なんとなくこういう場では盛り上げられるもので。(流される私)
お釜ちゃんに、化粧品はなに?と聞かれ、
ソフィーナと答えてどういう反応か分からないし、資生堂(ピンキリ)、と答えると、
年齢とともに化粧品は変えないと、マダム(私)はいま30歳くらい?え、50近いの?
うそでしょー(このトークはかなりウソくさい(笑))とよくあるトークを聞きつつ、
化粧品(ネイルポリッシャーも含めて)の説明。
保湿化粧品は300ドル、ナノ化粧品は1000ドル、これはこの世で一番高いし、
これを買ってとは言わないわよー、と、ピーリングのローションなどなどに
(決して値引きしないでおまけつけてく商法がテレビショッピングぽい(笑))
あれこれつけて○○○ドル、みたいな話をされて、、、、
博物館にいくから後でね、、ってそのまま博物館へ。。。
と、戻るとき、この店を通らないと、他のところにいけないのがわかり。
そういう店のポジション取りもあるんだと思いました。。。
結局帰りもこの店の前を通ると、当然ですがお釜ちゃんが待っていました。。
逃れられない。
そんなわけで、値引き(これも常套手段なんだろな)してもらって、
クレンジングのおまけもつけてもらったけれど、
この旅行で一番高いお買い物(300シンガポールドル超)してしまいました。
つか、旅行でそんな買い物したことないし。。。。(=_=)
買ってからお肌ポロポロはやったものの、もともと美肌とかそういうもんに興味なく、
こういうセールスとかに弱い自分を実感しました。
やり手営業マーランちゃん
一緒に写真撮りましょうって言われてつい。(笑)
かがむと微妙なオッパイが見えて、ああ、、、、、な気分でしたが、
こういう経験も決して今後無駄にならないと思いたい、、ですな。(笑)
高級化粧品。(笑) 大事に使わせていただきましたが、リピートはない。
皆さんは、マリーナ・ベイ・サンズにいったら気を付けてね!
(つづく)
シンガポール旅行記2015~Art Science博物館編~ [アジアの旅(シンガポール②)]
滝やらウツボカヅラやら多肉植物をたっぷり見た後は、
マリーナ・ベイ・サンズを通りぬけて
博物館へ
(蓮の花のイメージ)→ http://jp.marinabaysands.com/museum.html
で、この博物館、展示内容は定期的に変更されるようなのですが、
今回は建国50周年記念だからなのか、
無料です!
ということは建国50年記念展示が中心とわかりますが、
最初はシンガポールを代表する新聞、Straits Timesのコーナー。
国の成長を報じます。国として初めてのものは報じないとね。
資源のない小さい国。(これは日本と同じ)
どうやって成長発展していくか、と空港をアジアのハブにする、
国民に教育を施して、知能を武器にする、、、という政策で
国を成長させていこうという施策を報じている新聞。
どこぞの国の新聞と違うよな。( `ー´)ノ
ファッションも
やっぱりシンガポールといえば、リー・クアン・ユー。
建国50周年まで元気でいてほしかったなあ、そんなことを思いました。
未来のシンガポール
こういうヴィジョン、日本で描けるかというとお役所の?な話しばかりで。
欧米企業などはアジアの起点をシンガポールに、なんてところも多いし
(特に金融企業なんてそうだよね)
日本は何やってんだろうな、なんて思いながら外に出て。
こういうの
政府主導で作る気概ないもんな、日本って、って思いました。
博物館目の前に
蓮
きれいだな、って思いましたがこの後珍事。(笑)
(つづく)
シンガポール旅行記2015~ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ編⑥~ [アジアの旅(シンガポール②)]
植物園見学も終盤に入ってまいりましたが、きれいな南国のお花が続きます。
蜘蛛みたい
象もいたりして
(^-^)
海亀もいました
と、滝から多肉植物から南国の花まで、
巨大ドームを歩くこと1時間半くらい、十分満喫した後は、園内でランチ。
屋外のカウンター
ランチセットで
と思ったら、セットのソフトドリンクに割り増しでビールにするのは×、といわれ、
別注文
アスティ―とビール(笑)
園内が涼しかったので特にビール、って気分ではなかったのですが、
外に出た途端暑くて暑くてたまらなくなってビールを注文。
セットのサラダ
サラダだけ運ばれてきたので、
「すみません、フォークとナイフ、塩コショウをください」
お願いしました。手で食えっていうのか。(V)o¥o(V)
メイン
普段注文しなさそうだな、と思って、ラム肉のスパイス煮込みを注文。
スパイスの効いた柔らかラム肉が美味 つけあわせ
パリパリのトルティーヤみたいなものと、パイナップルの入ったピクルスみたいな品。
これがラム肉に結構あっていて、ほぼ完食。
ごちそうさまでした♪
で、ここからは、
歩けますが
歩きません!
歩いている人、たくさんいたのですが、
歩けば園内の景色を楽しめるのはわかっているのですが、暑いから。(笑)
帰りもバス。
すいすい
これ
夜はライトアップされて楽しいらしいです。
入り虞chいに戻って
マリーナ・ベイ・サンズへ
中を通って
その先の
もう一つの建物へ
複合施設
以前シルクドソレイユを観たシアターや(このときは滝沢歌舞伎公演中)、
レストラン、スケートリンク、展示会場などが入っていて、
この先の博物館に行くので、この建物を通り抜け。
向こう岸にはマー君
到着~。
(つづく)
シンガポール旅行記2015~ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ編⑤~ [アジアの旅(シンガポール②)]
もうちょっと続きます。(笑)
これ
小学生の頃、もうちょとこぶりなものが植木鉢に植えてあった、、
ような記憶があるのですが、あれは先生の好みだったのか、、
学校の方針で適当にいろんな植物を教室に置いていたのか、、どうなんだろう。
面白い形
見飽きないんですよ。
snorita姐も多肉植物大好きなのですが、
ずーっと見ていても飽きないのはこの独特の形かな。
七面鳥みたいな
何色の花が咲くんだろう
と、多肉植物を十分堪能した後は、ちがうエリアに進みます。
南国らしい蘭
ふじつぼ?
ある意味リサイクル的な。(笑)
と、
きれいな花を見て
更に進んでいくと。
シンガポールの由来となった王子が上陸してライオンに会う場面。
(こんな感じの話)→ http://tospa-flags.com/ajia-singapore.html
ここからは東南アジアぽい雰囲気の中カラフルなお花がたくさん見られます。
きれい
向こうに多肉コーナー
外にはこれ
天空プール
オリーブの木
喋りそうな表情
で、ここからはお花いっぱい
今まで見たことないようなカラフルな花(名前わからず)を沢山見ながら、
ラストスパートです!
(つづく)
シンガポール旅行記2015~ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ編④~ [アジアの旅(シンガポール②)]
今回を含めてあと3回続きます!(^-^)
クラウドフォレストからフラワードームに移動し、
最初に進んだのが多肉植物のエリア。
萌え♪
砂利投げないで、という注意書き
こういう不思議な形の多肉にも出会えます。
砂漠にウミガメ風
こういうレイアウトもなんだかツボにはまります。
サボテン
昔からこの独特の雰囲気がなんだか好きなのですが、
それがいっぱい! 歯のようなとげとげ付き
このサボテン
これが自分の小さい頃のサボテンのイメージ。
ギザギザ
なぜかウサギ
団扇のような
これもサボテン
ネズミのしっぽ、みたいな名前のサボテンです。
サル?
ところどころに楽しいオブジェがさり気なく置いてあります。
と萌えながら
サボテンではありませんが、、こういう木も。
Figというのでイチジクなのかしら。
広々
ドラゴンもいます
とにかく屋内なのに違和感のない広さを感じます。
バオバブ
まじで多肉だらけ
この毛がモワモワ生えているのは、
ブラジルのこういう名前の植物
自分の思い描いているサボテンというか多肉植物以外にも
知らないものがいっぱいで萌えます。
(つづく!)