ぐるうつぼ(五)~お疲れぐびぐび編②~ [ぐるうつぼ]
というわけで、昭和な雰囲気のお家に通されたような気分になりながら着席。テーブルもどこか年季入ってる。
はい、乾杯♪
お通しは長芋の煮凝り。
長芋の煮凝り?と思ったのですが(だって魚みたいなゼラチン質でもないし)
寒天寄せみたいな感じでした。。。
にゃぁ (箸置きです)
女子会。。。。。
女子会ってのもどうかしらね、っていいながら、
肉食の私が選んだのは
桜肉のユッケ
かなり脂の多い部分を厚切りしている感じ。
おいしいのですが、アルファルファが入っていて混ぜてしまったら、その匂いが気になってしまい。。。
ユッケはさらし玉ねぎとか小葱くらいでいいのにな。
アルファルファは要りません!
Kサンと要らないよねぇ、、、といいながら食べてました。
自家製豆腐
最近、自家製と名乗ってお豆腐を出すお店って増えましたよね、
そうやって書いてあるとついつい注文したくなるのですが、
ふつうにおいしいお豆腐、でした。 豆の味が濃厚で、、、、というほどではなく普通においしい。
で、歩いたから日本酒
(いや、歩いてなくても飲みに行けば基本的には日本酒なんだけど(笑))
味わいによって分類されています
今だけなのかな、、、別メニューもありました。
で、最初にいただいたのがこれ
もっきり
120mlくらいだと思いますが、この表面張力で600円ですから、神楽坂にしては良心的かな。
生酒なので確かにフレッシュ、すっきりしながら味もしっかりしていました。
野菜のてんぷら
運んでくれたオネエサンに「どういう野菜が入ってますか?」と聞いたら、
「あ、聞いてきます。。。。」と言って去ったきり戻ってこない。。。。
しばらくして戻ってきて「こしあぶらです」とオネエサン。
他にもいろいろあるけれど、まだお店に入って間もないのかな。
意地悪するわけじゃないけど、運ぶだけじゃくて、説明もしてほしいなー。(-.-)
地鶏卵の出汁巻き
これは文句なくうまい一品でした。 味が濃い卵に出汁が合っていて美味。
続いて花泉を頂戴しました。
素敵な注ぎぷりです
かなり好みな感じで美味でした。
Kサンのお酒
私は続いて亀齢
これもおいしいお酒でございました。。
漬物盛り合わせ
市販の盛り合わせ感たっぷりで、これは残念でございました。。
和食のお店なのでもうちょっとちゃんとしてくれたらいいのにね。
で、ここから随分前に注文していた品が
忘れたころに運ばれてきました。。
柳鰈の風干し
とても上品な感じですが、個人的には、新橋「たぬき」で食べたほうがおいしかったかな。。
焼き方もよかったし。
(たぬきの柳鰈)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-02-23
亀齢をあと2杯。
で、〆へ。 こんな感じで。
ちりめんのかき揚げ丼
春菊たっぷりでちりめん、、よくわからず。。。。
牡蠣の土手鍋&ごはん
牡蠣は美味しかったんですが、、、、味付けが超甘かった。。
しゅーりょー。。。。
食べログの点数、やはり気になるのですが、何を店に求めるかは個々に違うし、
信頼しきるのもどうかな、って今回のお店で思いました。。。
古い家屋で渋い内装、、、このお店、とてもいいんです。
でも、最初の席に通されたときのそっけない答えとか、
料理の質問をしてもちゃんと説明できない店員さんとか、
料理によって???みたいな感じのものもあったりして、
そういうのがいつも気になる私なので、 今回は少々残念な感じでした。
一番残念だったのはね、
こういう内装だったので
「司牡丹、メニューにないのですが、あそこにかざあってあるから置いてありますか?」
そうお店の方に聞いたのですが、
「あ、わかりません、聞いてきます。。。」と言って去っていき、、、しばらくして戻ってきて
「ありません」と一言。なんて感じだったので、じゃ、飾らないでよ、な気分になりました。
おそらく、かぽーがデートに使うにはよさそうな、、、そんなお店です。
私がKサンとおばさん2人で訪れる、、、という感じではないのかな。
と思ってしまった、神楽坂おいしんぼさんでありました。。。。
とはいえ、久しぶりに歩いて歩いて歩いて緑を見て芸術に触れてお酒飲めたので、
それはそれで楽しいぐるうつぼでございましたよ。
この1週間後にも、ぐるうつぼを決行しましたので、、いずれ記事にします。(*^_^*)
(これにて、ぐるうつぼ(五) おわり)
ぐるうつぼ(五)~お疲れぐびぐび編①~ [ぐるうつぼ]
ぐるうつぼ、、、歩くのがメインなのか、飲むのがメインなのか、、、ですが。
両方です。(笑)
とはいえ、外をぶらぶらして屋内でもぶらぶらして、、、あとはゴールで飲むだけ。
竹橋から東西線で飯田橋へ移動し、神楽坂へヒロミGOです。
Kサンが食べログで点数高いところがあったから、とメモをくれたのですが、
2軒記されているお店、点数と駅の出口、電話番号とジャンルが書いてあるものの、
住所が書いてない。。。。。
「ねーねー、このお店の住所は?」
とりあえず聞いてみました。
「だいたいわかるから!」
「だってさー、ここ、行ったことないんだよね?」
「ないよー!」
「それで大体って。。。。。。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんで、行ったことないのにわかるんだよ。(-.-)
Kサンにしてみれば、お店選びで迷わずに、、、と食べログで調べてくれたわけで、
それについてはもちろん有難いのですが、、、調べ方がざっくり過ぎ。(^_^.)
そんな会話が不毛だということに気づき、スマホで検索、地図を確認して、
神楽坂の坂を上って上って五十番を越えて、、、でも、曲がるところが今いちわからず、
結局電話して確認して向かいました。。。
でもね、
私みたいなせっかち2人だとこうやってことが進まず険悪になるのですが、
Kサンの醸し出す不思議な雰囲気が結構合ったりして
(向こうは私のことをどう思っているかなぞですが)
だからこうやって珍道中みたいになりながら、楽しめたりします。(^_^)
こういう細い道
隠れ家的な雰囲気の渋い店構えが並んでいました。。。
見つけたよ、やっと。。。
酒樽に萌えますな。
スマホで表示されている道はまっすぐに見えたのですが、
実際は細い裏道で少々曲がっていたりして、、、あれでは分からない、中年オバサンたちには。
もう。(-.-)
ま、気を取り直して、中に入りましょう。
あ、お店は「神楽坂 おいしんぼ」さんです。
(ぐるなび)→ http://r.gnavi.co.jp/g507000/
古い家屋を渋いお店に改装した感じのお店ですが、靴を脱いで中に進むと、
昭和な感じ。。。
電話したときに予約したのですが、席は入ってすぐの席で落ち着かないかと思い、
奥の席でもいいですか、って聞いたら「そこは予約です」と即答され、意気消沈。。
うーん。この店でよかったのか。
と思ったのですが、入ってしまったし、ここで呑んで食べます!
(つづく)
ぐるうつぼ(五)~東京国立近代美術館編~ [ぐるうつぼ]
デジャブ、、と思われた方、ごめんなさい。
昨日間違ってアップしちゃったのですが、本日アップの予定でございましたので、
一旦下書きに戻して、再び本日アップいたしました。。。
皇居の敷地内をぶらぶらした次に訪れたのが、
東京国立近代美術館
(ホームページ)→ http://www.momat.go.jp/Honkan/honkan.html
なぜかこの日だけ無料だったのです。。。 ラッキー。
あまり日本の美術館、足を運ぶこともなく詳しくありませんが、
ここは日本で最初の国立美術館なんですね。
京橋から移転する際、ブリジストン創業者の石橋正二郎氏が美術館建物の寄贈を申し出、
なんて書いてあるのを読んで、さすが世界のブリジストン、、、などと感心した私。
三國さんのレストランも入っているというので、
こういうところでゆったり絵画鑑賞してランチ、、なんて素敵でしょうねぇ。。。
で、今回はこの先にビールが待っていますので、鑑賞のみ。
国立というだけあって所蔵品点数も多く、常設展も入替しているようで、
明治時代の作品からずずずっと見て現代に近づいてきて、、、
写真が撮れることに気づいたのが終盤。
写真不可の作品にはそのマークがついていて(村上隆のオブジェ系とか)
それで、え、ここって撮影していいんだね、って気づいた次第です。
なので、何枚か撮影しました。
印象的だったので撮影したのは、加山又造先生の鹿。
これと これ。
並んでいた作品であまりにテイストが違うので撮影しました。
加山又造さん、よく上野動物園に足を運び、鹿を観察するのがお好きだったそうです。。。
で、これ。
作品です。
7つの箱をこの美術館を使って運んでつんで、、、みたいな繰り返しなのですが、
ある意味実験的で時折笑ってしまったり、、、なかなか面白い作品でした。
こういうのって現代のアートなんだなあ、としみじみ。。。
で、あとちょっとで鑑賞もおわりかな、という2階のコーナーで。
耳
耳にこだわって、、というのも独特ですね。
かなり巨大でした。 マジ見しちゃった。
で、この先に入ると、奈良美智の遠目からもわかる作品などと同じ部屋に、 草間彌生せんせい作品
み、みずたまかぼちゃじゃない。。。
まだお若いころの作品で「冥界への道標」という作品ですが、
この突起たち。
男性の××をイメージしたそうです。
こ、これは。
面白いです。
2時間半の鑑賞を終えて外に出ましたが、
なかなか時代のうつりかわりなども楽しめたひとときでございました。
常設展も入れ替えがあるようなので、また訪れたいですね。
で、時間は夕方5時。
お酒タイムです!!!
(つづく)
ぐるうつぼ(五)~皇居ぶらぶら編②~ [ぐるうつぼ]
やっと皇居っぽくなってまいりました。
皇居、、、ちゃんとホームページで親切に案内されているんですね。
(格調高い趣です)→ http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/koukyo.html
大手門から入っていきますと、
左手にはお堀
川鵜
こういう水のある場所を観る度、鯉と亀の姿を探してしまう己がいるのですが、
見かけたのは白鳥さんと川鵜くらいで、水が濁っているから見つけられなかったのか、謎です。
その代りといってはなんですが、大手門を渡る手前くらいのところで、
アルチンボルドの絵画の野菜みたいなもんを帽子に沢山つけたオジサンが、
(野菜ってこんなイメージ)→ https://www.google.co.jp/search?hl=ja&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1366&bih=617&q=%E3%83%94%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%80%80%E9%87%8E%E8%8F%9C&oq=%E3%83%94%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%80%80%E9%87%8E%E8%8F%9C&gs_l=img.3...1768.3672.0.4203.14.13.0.1.0.2.186.1316.8j5.13.0....0...1ac.1j4.42.img..5.9.939.wnmDH861w5Y#hl=ja&q=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%89&tbm=isch&imgdii=_
大きなプラスチックの水槽みたいなところに大きな陸ガメを3匹くらい入れて、
台車にのせてガラガラ押しているのを見かけました。
オジサンはとても楽しそうでしたが、あれは亀の散歩だったのか。。。。 謎です。
で、門から入りましょう。
テレビでよくみた門ですが 入るのは初めてです
何故、今までこなかったのか、、、自分でもよく分かりません。。。
周囲は、半分くらい外国人観光客って感じで、とにかく賑わっていました。。
中を進むと
同心番所
で、ずずずいっと更に中に入っていくと
百人番所
もうこの頃は強い日差しで化粧も溶け始めておりましたので、
あまり色々なことを考える余裕がなくなり、ひたすら歩いておりました。。。。
出口を探し始めてた
汐見坂をせっせとのぼり 汗だくだくになったころ
これなに?
建っている場所が皇居でなければ、ちょっと怪しく見えなくもない、かと思っていたら、
桃華楽堂 でした。
昭和41年に香淳皇后様の還暦をお祝いして造られた音楽堂。
すみません、変なこと考えて。(^_^.)
天守閣の跡を上ってみると
都会です
ビルいっぱい
大奥。。。
大奥というとスイッチ押したように浅野ゆう子が思い浮かぶ私。ドラマ見すぎ。(笑)
というわけで、この辺で皇居は終了
この門から出ました
この門から出ると竹橋に出るんですね。(初めて知りました)
ここまでで1時間半弱。 ゴールに行くにはまだ早いので、もちょっとぶらぶらします。
(つづく)
ぐるうつぼ(五)~皇居ぶらぶら編①~ [ぐるうつぼ]
東京国際フォーラムで無料ライブを楽しんだ後は、
特にヒネリもないまま(笑)素直に皇居に向かいます。
丸の内方向に向かう通り
この通り、以前丸の内で呑んだ帰り、日比谷駅までイルミネーションを見ながら
酔っ払って歩いた通り、、、と思われます。
(この時の私はかなり酔っていた)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-11-10-3
ラデュレの店先にはマカロン
向こうには東京駅
緑が映えますね(^_^)
バグズライフという作品
確かに言われてみれば蟻塚みたいな。。
ズィラーフ
なんて感じで緑がきれいな通りを暫し歩いた後は左手に曲がり、
パレスホテルを見ながら
お堀に到着
ホンモノの白鳥さん
私の中では白鳥といえばこちらなので
敢えて確認しながら「ホンモノの白鳥さん」と言ったら、Kサンが「そう思うのあなただけだから」って。
そーーんーーなーーーーーー。 他にも数人はいるはず。(笑)
私の萌えツボ ぎぼし(擬宝珠)
で、先に和田倉噴水公園を通過
思わずゴールデンウィークに観光にやってきた若いファミリーに
「写真撮っていただけますか?」と声をかけられ、仲好さそうな4人をパチリ。
と、「よろしかったらお撮りしましょうか?」と言われたのですが、
Kサンとの2ショット写真は特に嬉しくもなく(お互いそう思ってる)
「いえいえ、そんなに仲良くないので写真は撮っていただかなくても。。。」と答えると、
ファミリー父、爆笑していました。 人生笑いとってナンボです。(^_^)
暑い。。。。
この日は夏日で、チリチリとさす日差しにすでに私は汗ばんでおりました。。
つつじ満開
よくテレビで観る光景が目の前に
ここは桔梗門ですが隣の大手門(右)へ。。。
皇室番組でも観る風景
ちょうどこの日は日曜日。 早朝の皇室番組で、三笠宮家の次女(彬子さん)が
日本文化を伝える活動を積極的に行っているのを観た話などをKサンとひとしきり。
大手門交差点です
てなわけで、大手門から中に入りましょう。
(つづく)
ぐるうつぼ(五)~東京国際フォーラムでライブ編~ [ぐるうつぼ]
お久しぶりの「ぐるうつぼ」。
今回は本格的というか、Kサンと軽くお散歩、という程度ですが、
まあ歩くことは歩くので、ぐるうつぼ。
ゴールデンウィーク、暇していた私に「どっか歩きにいく?」と誘ってくれたので、
実はちゃんと歩いたことのない皇居をぶらぶらすることにしました。
今回のぶらぶらルートは、
有楽町集合~皇居までぶらぶら~皇居敷地内をぶらぶら~もちょっとぶらぶら~ビール(ゴール)
です。
さ、レツゴー三匹。
集合は有楽町マリオン前。
ペニンシュラ横で見かけた木
なんだろう、マロニエ? 誰か教えてください。
で、マリオン方向に向かていたら
ソニービルが蜘蛛男仕様に
ちょうど映画公開していたから、、、でしょうね。
で、Kサンと合流して、まずはぶらぶらと東京国際フォーラムへ。
ゴールデンウィーク中だったからか、イベント開催中で、
ネオ屋台とよばれる自動車屋台がずらりと並び、ライブなども無料で聞ける、、というので。 ぶらぶら
帝国ホテルのワゴン
ソフトクリームに大行列、、、並んでいる人の根気強さに感心しながら前進前進。。。
ハ、、、ハイネケン、、、、、、、
「どうする?ビール呑む?」とKサンに聞かれたのですが、
ここで呑んだら歩く気なくなるので、「い、いや、ここは我慢する。。。」、
なんとかそうやって答えてガマンしました。。。
だって、ここで呑んだら、もう歩く気起きないから。(-.-)
無料ライブはハチャトゥリアン楽団
名前は、剣の舞仕様ですが、ジャンルはニューオリンズジャズ。。 なぜだー。
(バンドのホームページ)→ http://haroband.com/khachaturian/
記事を書くとき調べてみたら、もともとバンドを作ったうちのお一人(トロンボーンのハロさん)は
昨年末でバンドをお休み、今はニューオリンズに旅立っていらっしゃるご様子。
なので、現在はトロンボーンの代わりにクラリネットが入った編成のようです。
ニューオリンズジャズ、、といいながら、3曲中2曲はガーシュイン。。。。
ま、楽しければいいか。
こんな感じです。
曲と曲の合間で、
「twitterやFacebookで、ハチャトゥリアン楽団と発信していただければリツイートします!」
と仰ったので、twitterですぐツイートしたら、その後、バンドの方が私のツイートをリツイート。(笑)
今の世の中、本当に便利だなあ、と思いました。
フリーライブで気軽に楽しめる感じで3曲聞き終わりましたので、
メインの目的、皇居の方向に向かいましょう。
(つづく)
お別れと再会③ [いろいろ①]
タイトルの割に結局私が怒ったり呑んでいるような記事の仕立てになっておりますが、
今回で〆ます。
血は争えないというか、高齢で酒量が減った婆1号に比べて、まだ現役の私、
注がれるままにビール&ポン酒の盃をグビグビと空けておりました。
と、4年前の法事で仲良くしてくれたオバちゃんとタコ入道のお孫さんたちが、
(その時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-03-29-1
この子たち。
「ビール呑む人いませんかー?」
みんなでビール瓶もってテーブルを回っています。
そうやって一生懸命注いで回っているのを観ると(楽しそうなんだけどさ)
ついつい手を挙げて「おばちゃんにビール頂戴!」と言ってしまい。
呑みましたよ、ビール。沢山。。。 普段ジョッキ一杯くらいしか飲まないのに。。。
そんな感じで、グラスを空けながら、普段会えない親戚のみなさんとワイワイ。
途中で、タコ入道の長女と久しぶりにお話ししたのですが、
長女が保護して実家で飼っていたラブラドール、どうしてる?って聞いたら。
誰にでもシッポふるから番犬になれない愛想のいい子
まだ6歳くらいだったのですが、亡くなったと聞いてびっくりしました。
交通事故?病気?って聞いたら、
首輪がとれて思い切り走って走って、近所の養魚場のプールに落ちて溺れて。と。
犬は泳ぐのが得意かと思っていたのですが、そんなことあるんだ。。。。
もしかしたら、オジちゃん(タコ入道)とオバちゃんと一緒に旅立ったのかもね、、、
なんて話をしてお斎は2時間で終了。
ご両親を立て続けに亡くしたお子さん達のショックは物凄く大きいはずですが、
これだけ親戚がいるのだから、助けあっていけるよね、なんて婆1号と話しました。
私もちょっと足を運びづらいかな、って感じになりましたが、また遊びにくるからね、と挨拶し、
上田駅へ。。。
帰りは撮影しました
あさま
カラーリングは新型のこまちが好きなので(あの赤いやつ)、
あさまの地味な色合いにはイマイチ萌えませんが新幹線は新幹線ですからね。
帰りはアルコールのお陰で爆睡し、あっという間に上野駅。。。。
滅茶苦茶重い返礼品を引きずる母に気を付けて、、、と言いながら帰宅しました。。。
折詰に入れて持って帰ってきたお斎の食事
持ち帰るつもりなかったんですが、周囲の親戚たちに「うつぼちゃんも持ってかえりなさい!」と
強く言われ、、なんとなくシブシブ包んで。。。。 夕飯になりました。
お黒飯
婆1号の分も持たされ2人前。。。 これも夕食に。。。
お花も持たされたんだけど、
白い菊。。。 うち、仏壇ないのに。。。
とにかく、以前出席した結婚式でも新郎新婦の周りに飾られた花まで出席者がぶちぶち抜いて
みんな持って帰るという、ある意味エコな土地柄なので、祭壇に飾られたお花もこんな感じで
持って帰ってくださいね、、と渡されて、帰りの新幹線、、、もうユリの香りでいっぱい。(^_^.)
というわけで、オバちゃんが亡くなったことはとても残念で悲しくて寂しいのですが、
寂しがりのタコ入道おじちゃんがオバちゃんに早くきてと言ったからなのかな、なんて思ったり。
オバちゃんとのお別れで、こうやって沢山の親戚と沢山会えて、話ができて、
オバちゃんとオジちゃんがいなくなっても付き合いが続いていくんだろうな、と漠然とはいえ
思いました。
落ち着いた頃、お墓詣りしに行きたいし。
自分が歳をとるにつれ、お祝いよりお悔やみの機会が増えていくことを感じています。
お悔やみで普段なかなか会わない(会えない)親戚に一度にたくさん会えるのは、
そうやって亡くなった人が引きあわせて再会させてくれているのではないかな、なんて
思うようになりました。
悲しいことでも、悲しいことばかりではないし、今回はオバちゃんに感謝しています。
(これにて終わり)
お別れと再会② [いろいろ①]
本当は1回で記事書けるかと思ってたのですが、
相変わらずぐだぐだ書いてしまって、、、続きです。
無事、上田に到着したところで、婆1号の妹(私にとっては叔母さん)と合流。
この叔母さん、苦手なんで、挨拶もそこそこにタクシーでお葬式の会場へ移動。。。
ほどなくして到着し、オバちゃんのお子さんたち(といっても全員30代)に挨拶し、
喪服に着替えて葬儀ですが、地域が変わればやり方がも変わるというか、
一般の方が次々とお焼香を上げて(お坊さんがお経をあげる前)て手を合わせ、
そのまま帰っていく、、、なんて感じでした。
その間にお坊さんが入られてお経が始まったのですが(親戚は座りっぱなし)
婆1号と叔母さんがもう喋っててうるさくて。
本人たちは気づいていないのですが、高齢になってくると耳が遠くなる分声がでかくなり、
あ、◎◎ちゃんだ、ああ、久しぶりに◆◆さん、、と参列している親戚を確認して、
2人であれこれ話していたのですが、あんまりうるさくて注意。
「もう、うつぼ、うるさいんだから(V)o¥o(V)」
婆1号、ちょっとプリっとしてました。
母をいらつかせたことは申し訳ないんですが、いいんです、だって、他の参列者に迷惑でしょ。
とはいえ、今度は後ろの席(親戚ではないけれどお斎に出ると思しき人)でオッサン2人が
いくら包むとか、亡くなったタコ入道の話とか、仕事のこととか、、もうずっと。。。。。
途中で、携帯電話にぼそぼそ出たり。
(V)o¥o(V)
後ろを振り返り、ガンとばしました。私。
だって、亡くなったオバちゃんに失礼でしょ、こんな態度。
お焼香する頃には婆1号も叔母さんもぐすんぐすん涙ぐんでいましたが、
私はお世話になったオバちゃんが亡くなったこともまだなんとなく信じられなかったし
(すでにお骨になった状態でしか会えなかったから)
みんなで泣いたらオバちゃんが気にして極楽浄土になかなかいけないんじゃないかと思って、
私は泣きませんでした。。。
という感じで葬儀告別式、初七日まで済んだところで、お斎です。
座席札の置いてあるところに座りましたが、
私のところに置いてあった返礼品はさほど大きくなくて軽かったのですが、
婆1号と叔母さんのところに置いてあった袋はものすごく大きくて激重。
土地柄、お返しは嵩張って重いもの、、、が多いのですが、
年寄りにこの重さはかなりきつそう。。。。
「中に缶詰でも入ってるんじゃないの?」そんな重さでした。
実際、中身は醤油などの調味料とサラダ油、、帰宅して計ったら5㌔あったそうです。。。
そりゃー、重いはずですなー。
で、テーブルのお料理は懐石コースが重箱に詰めてあるもので、ものすごいボリューム。。。
以前結婚式に参列して驚いたのですが、
このあたりでは、余ったお料理は折詰に詰め直して持ち帰るので、多くても問題ないらしい。
私は、持ち帰るつもりもなかったので、あちこち箸をつけて、
献杯のお酒の後は、次々とくる親戚のお酌に応えてビール&日本酒。
「私は最近お酒弱くなったから、うつぼに注いで!」
母のそういう言葉に親戚がじゃんじゃん注いでくれます。
ここで断ったらうつぼの名が廃れます。
なので、呑みました。
(つづく)
お別れと再会① [いろいろ①]
どんなタイトルにしようかな、と思ったのですが、うつぼ親戚でお悔やみがありまして。
以前、記事にも書いたタコ入道のオジちゃんが突然亡くなったのが昨年末。
その奥さんのオバちゃんが病気療養中ではあったのですが、急逝されました。
(タコ入道オジサンについて)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-03-29
少し遠い親戚なのですが、
それでも小さい頃からなにかと面倒を見てくれていたオジさんが突然亡くなり、
蟹工船のような職場で(その頃まだ有休付与されてなかった)参列叶わず
春になったらお線香上げてお墓にもお参りしようと思っていた矢先、
今度はオバちゃんが亡くなったという電話を息子さんからもらって、暫し茫然。。
病気を患っているのは聞いていたのですが、
本当に急に容態が悪くなってこの世を去ったという息子さんの説明に
ああ、どうしてもっと早くオバちゃんのところに行かなかったのかな、
そんな気持ちが渦巻きました。。。
と思ったところでオバちゃんはもう遠くに行ってしまったわけです。
母ときちんと手を合わせようね、と言いながら長野に向かいました。
当日は上野から、新幹線あさまに乗って出発です。
ゴールデンウィーク中で満席でした。。。
で、この子
隙間から母(婆1号)とうつぼ(婆3号)の姿を見てはニコニコ笑ったり手を振ったりと、
とてもかわいらしい子で、もう、バアサン&オバサン、心洗われるひととき。。。。
で、これ。
お斎が14時過ぎからあるし、、遅めのお昼くらいかな、と思っていたら、
婆1号が「さきに軽く食べておきましょうよ」と言って売店で求めたサンドイッチ。
なぜにビール?
「せっかく新幹線に乗るんだからビール呑むでしょ?」と婆1号。
婆3号、前日の夜の痛飲が残っていて二日酔いなんですよ。~>゜)~~~
蟹工船職場の反動で連日呑んで肝臓フォアグラなんですよ。~>゜)~~~
「え。。。でも、お斎でお酒呑むからさー、別に新幹線の中で呑まなくても
その後、沢山お酒注がれて呑むからいいんじゃないのー?」
やんわり断ったつもりだったのですが。
「ナニいってんの、新幹線に乗るんだから軽く食べてビールでしょ。」
はい、わかりました。。
ぷしゅ。
に、にがい。。。。。。。。。。。
浅間山
雪が残っていました。。
なんて感じで、上田駅に到着。。。。
(つづく)
映画「華麗なるギャツビー」を観る [映画(か行)]
リメイク版、、結局映画館で見なかったのでDVDを借りました。
華麗なるギャツビー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
あらすじはAmazonさんより。
宮殿のような豪邸に暮らす、謎めいた男がいる。
彼の名は、ジェイ・ギャツビー。
どこから来たのか?どうやって大富豪になったのか?仕事は何をしているのか?
いったい何のために、毎夜のように豪華絢爛なパーティーを開くのか?
誰一人その答えを知らない。
「真実を話そう」と、ギャツビーは隣人のニックに、自らの生い立ちを打ち明ける。
裕福な名家に生まれ、ヨーロッパで宝石や名画に囲まれた贅沢な暮しを送った。
戦争では数々の勲章を受けて英雄となり、両親が亡くなった今は天涯孤独の身……。
出来すぎた話に、「彼は何かを隠している」と直感するニック。
やがて、耳を疑う噂と危険な人脈、そして上流社会の女性との禁じられた恋が、
少しずつギャツビーの華麗な仮面をはがしていく。
ギャツビーがこの街にやって来た、本当の目的は?
果たして、彼が人生のすべてをかけた<秘密>とは――?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(?_?)
リメイクする必要あったのかな、これ。
(ロバート・レッドフォード版の記事です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-05-16-2
変に派手に作り直しちゃった感じがしました。
ヒップホップとかBGMに使っているし。違和感ありました。
物語自体、ロバート・レッドフォード版でも昔のアメリカの金持ち白人社会とか
ふーん、そうなのー、程度のイメージしか持てなかったのですが、
リメイク版ではさらにそれが広がった感じ。
CGも過剰かな。(-.-)
マンハッタンの風景とか、デカプリオが車を暴走させる場面とか、
やりすぎかなと思いました。
140分くらいあるので、途中で止めようかなと思ったのですが、
最後までみないと記事書けないしな、なんて思ってなんとか最後まで観終わりました。
おそらく、もう観ることはないかとー。。。。
デカプリオ様は色々な役柄に積極的に取り組む姿勢はいいなと思いながら、
選ぶ役柄にはあまり共感できないことが(-.-)多いかな。
これとか。 これもなあ、リメイクしてほしくなかったし。
ここでのデカプリオ様は秀逸でございましたけど。
ロバート・レッドフォードとミア・ファローの印象が強すぎる世代なのかもしれませんが、
派手な音楽にCGと配役にどうも入り込めませんでした。
ただ、元を観ていない今の若い人には比較的受け入れられやすいかもしれませんね。
というわけで、期待しないで見てその通りでああやっぱり、、、な感じだった
リメイク版「華麗なるギャツビー」でありました。 残念。