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香港旅行記2010~香港鐵路博物館編①~ [アジアの旅(香港)]

迷子になりながらも辿り着いた

DSCF3368.JPG香港鐵路博物館

あぁ、お懐かしゅうございます。。。。


香港(英国領)の九龍と中国本土の広州をつなぐ九広鐵路(鉄道)の歴史を紐解く博物館。

九広鉄道についてはwikipedia先生でね(手抜き)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%BA%83%E9%89%84%E8%B7%AF

博物館は、九広鉄道の大埔墟(タイポーマーケット)の旧駅のあった場所に建てられています。

そして、鉄分多い人には嬉しい「無料」。 

10ドルか20ドルくらいなら払ってもいいんだけどな、って場所です、少なくとも私にとっては。

DSCF3369.JPG この~木なんの木~(しつこい)
DSCF3371.JPG 当時の駅標 味わい深いです。。。
DSCF3372.JPG 旧駅舎がそのまま使われています
1913年に建てられ、1983年に現在の位置に駅が移転するまで使われていたそうです。

で、中に入ったら「撮影禁止」の表示が見当たらず。

20年以上前に来た時は「撮影禁止」とデカデカ書いてあったので写真は外だけ撮りましたが
いいのかしら、撮っていいのかしら???? 迷いながらカメラでパシャパシャ撮ったのですが
何せ職員の方もいらっしゃらないし、他にお客さんもいないし、誰もいないから注意してこないし。

だから、沢山写真を撮りました。

10年くらい前の訪問記で撮影禁止と書いていらっしゃる方のサイトがあったので
いまはどうなんだろう、と思いますが、もし今でも撮影禁止であれば記事を下げますので
ご存知の方は教えてくださいませ。。。。


というわけで、ここからは、旧駅舎の中の様子です。

DSCF3373.JPG香港の電車について
DSCF3374.JPG 九廣鉄道
DSCF3376.JPG 左の黄色い車両
これ、昔乗った車両に見えなくもないのですが記憶も既にぼんやり。。。

DSCF3377.JPG 年代ごとの路線の歴史
DSCF3378.JPGDSCF3379.JPG
DSCF3380.JPG 豪華客車
1936・1937年に九龍-廣州間を走っていた流線型の客車で
「大埔淑女」「廣州淑女」と名づけられた客車は定員24名、と書いてあります。

DSCF3381.JPG 1949年中華人民共和国設立で
直通運転だった鉄道も国境までの分断運転になりました。

DSCF3382.JPG1948年(1949年?)直通運転を再開
DSCF3383.JPG!!
狭軌列車の様子。
屋根もなく(って書いてあるけど全体的に何も覆ってないし、笑)
厳しい気候を耐えながら乗客は乗らなければいけなかった、との記述。
(不快な旅とも書いてあり。。。。)
DSCF3384.JPG 香港側の国境駅 羅湖 
出入境専用駅なので、ここの村民以外は駅舎の外には出られないらしく、
外に出ると罰金らしいです、この駅。

DSCF3387.JPG合併の様子
2006年には香港の地下鉄(MTR)に合併されたというか運営権を委譲されたというか。

DSCF3388.JPG 九広鉄道時代の名残かしら(既に記憶無し)
DSCF3389.JPGDSCF3390.JPG 

DSCF3392.JPG MTRになってからの磁気切符


DSCF3394.JPGDSCF3395.JPG
DSCF3396.JPG現在位置

はい、つづきます。

(つづく)


タグ:香港
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