香港旅行記2010~香港歴史博物館⑤~ [アジアの旅(香港)]
博物館でもずいぶん写真撮ってるんだな、と今更ながら思ったりしつつ続けます。
京劇の後は獅子舞
巨大なタワー
饅頭で出来てます
香港の長州島で行われる「饅頭フェスティバル」では
10メートルの高さに積み上げられた饅頭をよじ登って取り合う搶包山という行事などが
行われるそうで、1つの塔に使われる饅頭は6000個以上。
よじのぼって取り合う行事も以前は本当に饅頭の塔に登って行われていたそうですが
1978年、塔が崩壊し負傷者続出して以来取りやめになり、その後2005年に再開、
ただし、プラスティック製の饅頭が飾られたメタル製の塔に登る方式に変更されたんだって。
饅頭に上るだけでも大変です
で、この巨大な人形達は
紙で作られた守り神?
結構迫力ございました
村によって作られる神様も異なるようですね。
で獅子舞に視線を戻して
お面の数々
(笑)
次の展示は上階なので階段を上がりながら吹き抜け部分を見ると
饅頭タワー でかいよやっぱり
これに上るのは危ないよな、と思う素人(^_^.)
京劇の芝居小屋
で、次の展示は戦争とその後
アヘン戦争と香港割譲
歴史の授業で殆ど寝ていた私としては、ずみません、存じない方だったのですが
wikipediaで調べました→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%89%87%E5%BE%90
アヘン密輸の取り締まりを厳罰に行った方で、
それに怒ったイギリスがアヘン戦争を引き起こしたのですが、
アヘン戦争の記述を読むとイギリスってなんなの、みたいな気分になったりして、
(イギリスの身勝手さが引き起こしたようにも見える)
この林さんという方の清廉潔白でイギリスに屈しない態度が尊敬されているのも
こうやって石像が飾られているくらいだし、納得です。
泉の門
1841年1月25日に英国軍によって割譲ポイントに飾られていたようですが
(現在のハリウッドロードパーク)
1978年香港歴史博物館開館に合わせて移設されたんだそうで。
と、ここまで書いて私の頭の中はいっぱいなので。
(つづく)