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京王プラザホテルでカラオケ [呑んだり食べたり(その他)]

取引先との食事会で新宿の京王プラザホテルへ。
といっても取引先はカラオケ好きのオジサン、場所はレストランではなく、
最上階(47階)の「カラオケ47」です。
 最近はホテルにもカラオケルームがあるんですね。

因みに同じ階のビアホールでは北海道フェアを開催していました。

このカラオケ47ですが、ホテルのホームページによれば、
「ホテルならではのハイグレードな雰囲気と、最上階からの眺望をお楽しみ下さい。」
とのこと。 期待が高まります。

こじんまりした個室に入ると、
 (イメージ図)


 都庁が目の前にドーンと建っていました。(これもイメージ図)
そして周りには新宿副都心の夜景。 絶好のロケーションです。
仕事中の都職員の皆々様を至近距離で(道を挟んで反対側)見るというのは
なかなか優越感に浸れて乙なものです。 なんて私自身は千葉県民ですが。

といっても、
人前でマイクを持つと緊張して楽しく歌えない私、
決して歌が嫌いというわけではなく、鼻歌程度なら歌うのですが、
カラオケボックスなどにも数える程しか行ったことがなく、前回いつカラオケで歌ったのか、
思い出したら1年半前。 しかも相手は今回の取引先のオジサン。 

生ビールでカンパイ後、取引先のオジサンが真っ先に歌うことを期待していると、
「全員で順番に歌いましょう」と提案するオジサン。
私を含む5人で順番に歌って2時間というのはかなり厳しそう。。。

前回は、ちょうど「キル・ビル1」を観た頃だったので、

キル・ビル Vol.1

キル・ビル Vol.1

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/04/16
  • メディア: DVD

劇中歌の、
 梶芽衣子の「修羅の花」&「恨み節」を歌い、
「ダメな女の恨み節」「女はとうに棄てました」、などという半ば自虐的とも思える歌詞に
捨て身で臨んで取引先にも上司にもバカ受けしたのですが、
今回は何を歌えばよいのやら。。。

と、悩みつつ緊張を解こうと赤ワイン、白ワインと飲み続け、
少々気が大きくなったところで、


 渡辺真知子の「迷い道」を歌いました。

梶芽衣子よりは自虐度は低めと思ったのですが、
歌いながら、この歌詞は自分のこと?と錯覚に陥ってしまいました。
もしかしたら錯覚ではなく現実かもしれないけれど気にしない気にしない。

最近のカラオケは進歩が著しく、リクエスト曲を転送するリモコンで
自分の現在の年齢と自分が何歳の頃の歌を歌いたいか入力すると
曲名がずらっと出てきたりして吃驚しながら、小学生の頃子供には早すぎるかなと
思いつつクラスの友達と物真似していた曲を歌うことに。

それは、ジュディ・オングの「魅せられて」
今歌詞を読んでも、小学校のクラスの歌集に載せちゃまずかったんじゃないか、
と思ってしまいました。

ここまで歌うと、もうどうでもよくなってくるというかなんというかで、

 勢いに乗って「無責任一代男」を歌うと
皆さんにも盛り上がっていただけて、ちょっと嬉しくなったりして。
ただ、皆が沢山歌えるように歌詞の2番で自動的に次の曲に移る設定にしていたので、
無責任一代男が課長になったところで伴奏が終わってしまいました。。。

この後、男は無責任なまま社長にまで上り詰めていくのに。。。 

このカラオケ47、
8月末までの夏のパーティプランで2時間飲み放題、料理8品付で6000円。
これで税サ込というのは、眺望も考えるとなかなかお得なプランかも。
因みに料理は、ピザトースト、シーフードサラダ、スペインオムレツ、
茄子ミートソース和え、豚肉と隠元の炒め物、海老と枝豆の炒め物、
ポテトフライ、焼きそばの8品で、ホテルなりに味はお上品で○でした。

というわけで、初め乗り気でなかったものの、都庁が見える夜景と、食事とお酒とで
結構楽しめたカラオケ大会と相成りました。 


タグ:新宿
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kou

カラオケ、私も随分行っていないです。
たぶん2年以上。(^^;
取引先とか、会社の上司・先輩とかとのカラオケは、曲選び悩みますよね。
仲の良い40代の先輩と共に、会社のアシスタント(女性)数名に日ごろのお疲れ様会をひらいた際には、爆風スランプの「45歳の地図」を歌い、盛り上がってもらいました。(まだ私は30代ですが(^^;) 自虐ネタは強いですよね。
それにしてもホテルの上で夜景を見ながらカラオケなんて、お洒落。
by kou (2006-08-30 22:39) 

ikkoy

みんな知ってる曲です。なつかしいなあ。接待カラオケは、最初の2~3曲以外は誰も聞いていないような。でも、曲が途切れて歌い終わったときに拍手するのが習性になってます。
by ikkoy (2006-08-31 09:36) 

Kayoko

なにやら意味深な一節はさりげなくスルーすることにして(笑)
「魅せられて」は私も学校帰りに友達と大声で歌った記憶があります。
あ、中学生だったのでちょっとだけ(ここ大事)私のほうがおねーさんなのね。
にしては、無責任一代男は古すぎる気も…うつぼさんらしいですけど!
by Kayoko (2006-08-31 22:45) 

うつぼ

kouさん、
新宿にはたまに行くのですが専ら歌舞伎町側で都庁側には行かないので、今回は全くの浦島太郎状態でした。このカラオケルームは個室が4つあるようですので、こじんまりとした人数で歌って夜景を見るにはなかなかおススメの場所ですよ。
by うつぼ (2006-09-01 00:14) 

うつぼ

ikkoyさん、
今回は何となく途切れずに歌が続きました。そして、前奏で拍手、間奏で拍手、歌が終わって拍手、ずっと拍手してばかりでした。
>最初の2~3曲以外は誰も聞いていないような。
残念ながらカラオケ採点機能(音程、しゃくり、ビブラート)をつけていたので、ビブラートが全くできない私は毎回「ビブラート0秒」の表示が出てしまい格好の餌食になってしまったのを筆頭に全員が歌を探しながら他人の歌に突っ込みを入れる状態でした。因みに私は「ビブラートの無い女」の称号をいただきました。光栄とは思えないのですが取引先のオジサンにはバカ受けでした。(笑)
by うつぼ (2006-09-01 00:21) 

うつぼ

Mimikoさんも歌いましたか、ジュディ・オング。
あの歌詞は阿木曜子なんですね。阿木曜子といえば、百恵ちゃんの歌だって小学生が歌うには大人過ぎたような。。
クレージー・キャッツは学生時代の男友達の影響ではまりました。無責任一代男は今の世の中でも十分通じる歌だと思い、具体的に該当するオジサンの顔を思い浮かべながら歌う陰湿な私です。因みに彼は加山雄三も好きな人だったので私もベスト盤に入っている曲くらいなら歌えるようになりました。。。。
by うつぼ (2006-09-01 00:28) 

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