「トゥールダルジャン」の鴨 [呑んだり食べたり(欧州料理)]
会社のパーティの手伝いでニューオータニに行く。
今回、会社としては奮発したらしく、パーティ会場で切り分けて盛り付けてくれる 「トゥール・ダルジャン」の鴨が出るという。
社員はパーティの間は「勤務中」なので食事を取ってはいけないという、 厳しい決まりが社内に浸透しているのだが、、
ああ、鴨、食べたい。
自力でお店に食べにいけないし、 この機会を逃すと一生食べられないカモしれない。
オヤジギャグを飛ばしてみても食べられないので近くに行って鴨の香りを楽しむ。 まるでうなぎを焼く匂いでご飯を何杯でも食べる笑い話のようである。
と、我慢我慢だったが、 上司が「鴨貰ってきたから食べなさいよ」とそっと皿を持ってきてくれた。 実は上司は既に食べていたという。管理職がこれでよいのか。 私も本当に食べていいのかしら。
という理性も働かず、温かい内に「幼鴨のロースト」をいただきまーす。
←トゥールダルジャンのホームページより
宴会用なので、一人前「三切れ」。付合せはブロッコリやそら豆などの温野菜。
ピンクペッパーがマイルドにピリッときいたソースが美味。肉も柔らかい。
あああ、美味しい。
と思っていたらあっという間に食べ終わっていた。 お代わりしたいが周囲の目も気になるし、 「もう少し食べたい」と思っている段階で止めといた方が思い出に残るカモ。
この後、日本酒(菊正宗)も飲めたし、 お代わりへの心残りがあるものの、大変結構な鴨でありました。
仏では、星の数が減ったようですね。
by kenta-ok (2006-02-22 23:55)
うつぼさん、
太っ腹のお友達だけでなく、上司にも恵まれていらっしゃるカモ!
あああ、付け合せの野菜だけでもいただきたいカモ!
なんかクセになっちゃったカモ…
by Kayoko (2006-02-23 20:45)
Kenta-okさん、ミシュランの☆が1つになったニュース、拝見しました。
ミシュランの権威がないので今後掲載しないとダルジャンサイドが申し出たら報復された、とかんなんとか。。。。
私はザガットを笑って読んでいる程度ですが、フランスは大変ですね。
Mimikoさん、上司に恵まれているというよりは、会社が奮発した恩恵です。
カモも、蕎麦屋で食べるだけではないのだなあ、と実感いたしました。
因みにトゥールジャルダン、ランチは15750円~。私には手が届きませぬ。
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by うつぼ (2006-02-24 00:32)