人生ゲーム~M&A編~ [本・ゲーム・テレビ]
今度は友人と「人生ゲームM&A」で遊ぶ。
イラストがちょっとシュール。
(タカラのH.P.)→ http://www.takaratoys.co.jp/jinsei/product/m-a/
ライヴドア版も限定で販売されていたらしい。
紙幣は最低金額が10億円、最高金額は1兆円。約束手形は1000億円。 通常の人生ゲームでも最低金額が$500で「これが現実なら」と思っていたが、 全くスケールが違う。この時点で参加者全員既に戸惑いが。
まず「名もなき企業経営者」で資金稼ぎコースに進み、資金調達後メインコースへ。 国内で資金を稼いでから世界に進出し土地を買う「億万長者ゲーム」と少々似てる感じ。
メインコースに進むと、給料日の代わりに「決算日」のマスが定期的にあり、 所有している企業カードに書かれている「純利益」を貰えるのだが、 その金額が「100億円」「350億円」と、自分達の想像範囲を遥かに超えている為、 ゲーム序盤から参加者全員唸る。そんな高額、感覚が分からない。 「サラリーマンの生涯賃金」範囲内でしか理解出来ないのが悲しい。。。
途中、「企業価値が上がる」というマスで純利益、時価総額など数倍に膨れ上がると、 決算日が来る度にお金がザックザク増えるが、「企業価値が下がる」というマスもあり、 先日遊んだドラえもん版の「未来の花嫁がしずかちゃん→ジャイ子になる」 「ジャイ子→しずかちゃんになる」と同様、不公平感無くマスが用意されている。
そして、結婚、出産のマスがない代わりに、 「財務のプロが仲間になる」「社外取締役として韓流スターが仲間になる」 「カリスマファンドマネージャーが仲間になる」など、パートナーが増えるマスがあり、 パートナーが多ければ多いほど企業買収にもメリットが大きくなる。 因みにパートナーは最後の精算時に1人当り2000億円に換金できる。 通常版で最後に子供を換金するのよりは人道的には問題ないような。
そして、ゲーム名の「M&A」は、「友好的M&A」と「敵対的M&A」のマス。
「友好的M&A」・・・まだ余っている企業を買収できる。 ルーレットの目と手持ち資金で買収できるか決まるが確率2分の1。
「敵対的M&A」・・・他のプレーヤーの保有する企業を買収する。 守る方は防衛カード、買収を仕掛ける方は攻撃カードを手持ちカードから選び、 点数の高い方が勝ち。
私の持っている防衛カードは「無策(0点)」というカードが複数枚。 勿論防衛することなど出来ず、友人に食品会社を買収されてしまいました。
たかがゲーム、されどゲーム。しかし悔しい。
結局、ゴール時点の資産総額が4兆円超と自分で理解できない金額まで膨らんだにも 関わらず結果はビリ。 そして、優勝した人もそうでない人も参加者全員ゲーム終了後、疲労困憊。
「感想」 マスに書いてあることを一つ一つ読んで理解するだけで非常に頭を使うゲームです。 2ゲーム連続は無理。
こちらはオトナの人生ゲームですね!
小学生並みの知識しかない私には難しいかな…でも億のお金を動かしてみたい気もします。
HP見てきましたよ!
性格診断、やってみましたか?
私は…「腹黒タイプ」だって!(泣)
製品版も欲しくなってしまいましたが、買うとしたらどれかなー。
トラバさせてもらいました~。
by Kayoko (2005-12-27 20:48)
Mimikoさん、コメント、トラックバックありがとうございます。私はまだ性格診断してませんが、私も多分腹黒になると思われます。(笑)
人生ゲームは時代の流れに合わせて多様に変化しているので自分に合ったものが必ず見つかると思いますよ!!
by うつぼ (2005-12-27 23:25)
はじめまして。人生ゲームM&Aで検索して辿り着きました!
私もこのゲームを買いました・・・。(私の場合、このイラスト「そおとめけいこさん」先行で買ったのですが)
今日、販売自粛というニュースが^^;
TBさせていただきますね~^^
by 梅天狗 (2006-02-10 09:59)
梅天狗さん、はじめまして。トラックバック有難うございました。
イラストがそおとめけいこさん、というのは初めてしりました。
あまりにシュールな絵で中身と相まっているのが面白く思いました。
反面ゲームは難しいのですが。今回の件で販売自粛とはもったいないですね。
by うつぼ (2006-02-10 22:10)