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シンガポール旅行記2023~タクシーでホテルへ移動編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

半日かけての移動で無事シンガポールのチャンギ空港に到着したら、
まずは入国手続きです。

前回(2017年)から変わっていたのは、事前(入国3日内)にネットで
SG Arrival Cardという入国申請をしなければいけなくなっていたことでした。
入国に必要なパスポートの残存期間を調べるときにこの方式を知ったのですが、
世の中こうやってどんどんデジタル化されていくのかあ、でも、デジタル苦手な
人には置いてきぼりになるのではと思ってしまいますね。(^-^;
IMG_2001.JPGエスカレータをおりたら入国審査
事前申請している人の列に並んでパスポートをスキャンしたらエラー表示。
私の前の人たちもエラー続出でオンライン申請していない人の有人カウンターに
並びなおすように言われていて、私は大丈夫だろうと思ったら同様にエラー。
何度やってもエラーが出ると、係りの人が「あっちのカウンターで手続きして」と
冷たい感じで言うので「オンラインで申請してるんだけど」とイラっと言い返すと、
「あなたのパスポートがダメだから有人カウンターに行って手続きして」と言われました。
事前にオンライン申請しろといって申請させといて、お前のパスポートがダメ、って

どういうこと!
システムがおかしいんじゃないの?(V)o¥o(V)


DXといってはことごとくぼろが出ている某国(JPN)よりまともかと思っていたら
なんだかグダグダに見える現場に振り回され、結果的には無駄に15分並んだ後、
有人カウンターい並びなおすこと30分。
無愛想な係官の前で顔認証して親指指紋をスキャンし、スタンプ押してもらいました。
(いままでで一番時間がかかりました。(笑))

やッとシンガポールに入国。安堵です。

とはいえ、この時点で夜9時ごろ。 

地下鉄に乗ってホテル最寄り駅まで行くと1時間くらいかかるので、
タクシーで移動することにしました。
タクシー乗り場は空港の外なので高い湿度でムワッと暑く( 一一)
ああ久しぶりにシンガポールに来たー、と実感しました。

乗ったタクシーの運転手さんは中国系のおじさん。

日本から?JALじゃないの?(ターミナル違うから気になったらしい)
え、経由してきたの?なんで経由なの?(安いからですと回答)
直行便でもZipエアーなら安いってこの前日本から来た人が言ってたから
乗ってみたらいいよー、

なんだかとってもフレンドリーな運転手さんでした。(^-^;

リトルインディアのホテルまでタクシーで20分くらいですが、
その間ずっと話し続けている運転手さん。

円安が凄くて日本から海外に行くのは大変、25年前に1シンガポールが70円くらい、
今は100円だから本当に円安、逆に海外の人は日本に来たらなんでも安く思えて
羨ましいですよ、という話題を振ると、

今のKS田(増税メガネさん)政権の支持率がどんどん下がっているけれど、
あれだけ人気ないから今選挙やったら絶対負けちゃうよね、
シンガポールも25年前は新興国だったけれど今は先進国のメンバーだから、
シンガポールドルが高いのは当然、その点、日本は弱くなっちゃったね。


運転手さん、ちゃんと日本のこともニュースでご存じでした。
日本が弱くなっているの、私も分かっているけれど、他の国の人に言われると
グサッとささりますね。

また、今回の旅が1泊+1機中泊の超短期滞在というを話をしたところ、
そんな短期間なの?何しに来たの?と驚かれ(笑)、
ガーデン・バイ・ザ・ベイの夜のライトアップは絶対観た方がいいよ!
カジノに行く時はパスポート忘れないで持って行ってね!

今回の旅で行くつもりもないスポットを推しまくってくれました。(^-^;
ごめんなさい、そこには行かないとは言えなかったのんですが、代わりに
今回動物園にパンダの赤ちゃんを見に行こうと思って、、というと、

パンダの赤ちゃん、来月中国に行っちゃうよ!

一般公開は昨日で終わり、今日から1ヵ月間は検疫で、その後中国の四川に
連れていかれるの、知らなかったの???

運転手さんに驚かれました。

その情報、知らなかったよぉぉぉ。(:_;)

今回久しぶりのシンガポール旅だったので買ったんですよ、るるぶ。


るるぶシンガポール'25

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なにか新しいものがあるかと思って買ってみました。
未訪の場所に行こうと思って調べていたらパンダの写真が目に入り、

シンガポールでも赤ちゃんパンダ誕生!
じゃあ、今回和歌山のアドベンチャーワールドの代わりにシンガポールに
きたんだからパンダも見ないと、という気持で予定に入れていたのですが、
シンガポールに着いたばかりでこの衝撃情報。(笑)

運転手さんのお陰で動物園に行ってから知ってもっと衝撃、とならなかったのは
不幸中の幸いだと思いたいのですが、運転手さんはそんな私の気持ちも知らずに、
酷い話だよね、子供のルル(赤ちゃんパンダ)はシンガポール生まれなんだよ、
それなのになんで中国に連れていかれちゃうんだよ、おかしいと思わない?

運転手さん、ぷんぷんヽ(`Д´)ノ怒っていました。

日本も東京の動物園の子供パンダもつれていかれたし、神戸のパンダは高齢だけれど
中国に返したし、和歌山のパンダなんて子だくさんファミリーだけど大きくなると
どんどん中国に連れていかれて去年はお父さんまで高齢なのに中国に返されて
私も寂しいんですよ、とシンガポールだけじゃないんだよというつもりで言ったら、
日本もシンガポールと同じで大変だねぇ、、同情されました。

タクシーの中でこんなに話すことは殆どなかったのですが、
お話し好き運転手さんだとこういう感じになるんですね。

ホテルまであと少しというところに来たら、
リトルインディアってシンガポールの中でも変わっているというか
ここだけシンガポールじゃなくてボンベイ(ムンバイではなく)なんだよね、と
リトルインディアがシンガポールじゃないみたいって言い切っているおじさん、
いや、チャイナタウンも同じじゃないの?って思いましたが、
中国系の割合が多い国なのでインド系に対してこんな感じで思っているのかな、
というのが面白いタクシー移動となりました。

シンガポールはクレジット決済時も地下鉄改札もクレジットカードをタップすればOK,
シンガポールは進んでいるから大丈夫、と到着時に言われたのですが、
私のクレジットカード(日本で発行)、端末にタップしても反応しませんでした。(笑)
こういうところも日本って世の中のDX化から置いてきぼりなのかななんて思いました。
(って、日本発行でも使えるカードがあることを知りました(^-^;)

と情報盛りだくさんなタクシー移動20分くらいで、
リトルインディアにあるホテルに到着しました。

チェックインしたらリトルインディアをちょっとだけ散策します。


(つづく)

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