松戸「懐食 みちば」で懐石 [呑んだり食べたり(日本料理)]
M戸市の美味しい店を紹介するFacbookグループで知ったのですが、
ランチは全く予約が取れず夜の部なら予約できるので、
酒友を誘って懐石をいただきに行きました。
(食べログ)https://s.tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12056599/
場所は、だいぶ前に撤退してしまった伊勢丹があったビル、の地下1階。
ロピア(スーパー)の売り場を歩いていくと奥の方にお店があります。
お店の入口にメニューが飾られていますが、品数や内容が異なる、とはいえ、
お昼がコースで3600円、夜は9900円ですから、お昼が大人気で予約がとれないのも
分かるような気がします。飲食店というと、ランチを安くしてお客さんを呼んで、
その中の何割かでも夜にも来てもらえれば、という考えだと思いますが、
この価格設定だとどのくらいのランチ客が夜も来るようになるのだろう、、、と
気になりました。
店内はL字型カウンター(9席くらいかな)とテーブル席が2卓くらい。
店名の通り道場六三郎さんのお料理のお店ですが、
13年くらい前に銀座の「ろくさん亭」に行って以来、今回で2度目です。
この日は満席ではなかったからか、テーブルでもカウンターでも、と言われて
折角ならお料理を作っているところがみたいとカウンター席の一番端に着席。
箸置きにも「みちば」の文字。置いてあるお皿は陶器ではなく木の器。訪れたのは2月だったので
如月の夜席御献立と書かれていました。
和の鉄人、道場六三郎さんがお献立を筆で書く場面を思い出します。(^-^)
最初は生ビールで乾杯♪
先附
引き立て一番出汁。
香りよく、口に含むと鰹節と昆布?の香りと旨味が広がります。
前菜五種
5種と書いてありますが、それ以上のっていました。
黄金チーズ、新豌豆含ませ、うるい浸し、姫さざゑ美味煮、鬼海老白みそ。
この5種がお品書きに書いてありましたが、そのほか、タコもありました。
フリルレタスに雪のようにかけられているのは粉チーズ。
ろくさん亭でも金のふちの洋風なお皿に前菜が盛り付けられていたのを
思い出しました。
御椀「すっぽん タピオカ万頭 なめこ 露生姜」
これもろくさん亭でいただいたお椀ですが、今回は出汁が多くはってあったのと
ネギ(結構多い)がかけられていたのが進化なのか違う点でした。
すっぽんの身をほぐしてタピオカで包んだものですが、
断面はこんな感じ
すっぽんの濃い味とタピオカのぷるぷるっとした食感を楽しめる面白いお料理です。
折角なのでお酒(たしか立山)
日本酒は1合700円くらいからありますのでぼった栗感はありません。
お酒の値付けでお店の良心の度合いを感じますが、みちばさんは良心的。
造里
2種類出てきてびっくり。
ふぐのたたき
喫茶店のミルク入れのような容器にポン酢が入っています。
洋風なお皿を使ったりこういう盛付をするあたりが道場さんぽい。
鱠仕立て 鮮魚叩き春野菜色々
お魚が全く見えないのですが(笑)鰆(だった記憶)と赤貝の他に、
キャベツやこごみ、菜の花などと立体的に盛り付けてあります。
間にはさまっているクリーム状(意外とさっぱりしていた記憶)のソースと
一緒にいただきました。春です。
焼物
「冬とまと姿焼べっこうあん」
御椀のすっぽんタピオカ万頭と同じく道場さんのスペシャリテとのこと。
溶岩の上でジュージュー焼かれながら運ばれてきたので、
ジュージュー音とチーズが溶岩の上で香ばしく焼かれているのを見ていると
それだけでテンション上がります。
キノコやエビなどが入っていました
れんこんとごぼうチップ
これを付けて召し上がって下さいと言われましたが、とろけるチーズと
具を絡めて食べると本当に美味でした。
続いて澤乃井をいただいて
揚げ物
白魚と山菜 レモンと山椒塩
鰆(多分)とタラの芽&筍
まだ外は肌寒い季節ですが、春が近づいてきているのを感じます。
強肴
黒毛和牛ロースト
葉玉葱と生湯葉が添えられていますが、上にのった山椒味噌をつけて食べると
洋風なローストビーフが和になる不思議。柔らかい和牛、めちゃうまでした。
御食事
釜めし、手打ちそば、糠鯖茶漬けの3種類から選べますが、
既にここまでで超満腹太郎状態だったので、お持ち帰りできる釜めしを
お願いしました。
鰤の釜めし
一口だけいただいて後はおむすび(2個)にして持ち帰りました。
友人は糠鯖(⇐へしこ)
出汁をかけて食べると非常に美味しいと言っていました。
抹茶をいただいて
フルーツにジュレののった水菓子とチーズ汁粉(生麩がのっていました)。
どちらも美味しく満腹満腹。。。
お酒(日本酒やワイン)の値付けがぼった栗ではないので気軽に呑める、
といった感じが好感度大ですが、昨年2月にオープンしてちょうど1年、
今回は道場さんのスペシャリテを多く入れたメニューとお会計の時に
聞いてラッキーなタイミングでこられたのだと思いました。
(帰りにローストビーフに添えられていた山椒味噌もいただきました)
元々は銀座にあったお店もコロナ禍で閉店し、誘致されたのだと思いますが
松戸で再オープンということで私も今回都心まで行くことなく、
美味しいお料理をいただくことができましたが、予約をとることができれば
ランチも食べてみたいし、一人で食べに来ている人も結構多かったので
私も気後れすることなくご褒美ごはん、という時にまた来たいな、と思った
「懐食 みちば」さんでありました。
(お店に置いてあった道場さんの書)
ランチは全く予約が取れず夜の部なら予約できるので、
酒友を誘って懐石をいただきに行きました。
(食べログ)https://s.tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12056599/
場所は、だいぶ前に撤退してしまった伊勢丹があったビル、の地下1階。
ロピア(スーパー)の売り場を歩いていくと奥の方にお店があります。
お店の入口にメニューが飾られていますが、品数や内容が異なる、とはいえ、
お昼がコースで3600円、夜は9900円ですから、お昼が大人気で予約がとれないのも
分かるような気がします。飲食店というと、ランチを安くしてお客さんを呼んで、
その中の何割かでも夜にも来てもらえれば、という考えだと思いますが、
この価格設定だとどのくらいのランチ客が夜も来るようになるのだろう、、、と
気になりました。
店内はL字型カウンター(9席くらいかな)とテーブル席が2卓くらい。
店名の通り道場六三郎さんのお料理のお店ですが、
13年くらい前に銀座の「ろくさん亭」に行って以来、今回で2度目です。
この日は満席ではなかったからか、テーブルでもカウンターでも、と言われて
折角ならお料理を作っているところがみたいとカウンター席の一番端に着席。
箸置きにも「みちば」の文字。置いてあるお皿は陶器ではなく木の器。訪れたのは2月だったので
如月の夜席御献立と書かれていました。
和の鉄人、道場六三郎さんがお献立を筆で書く場面を思い出します。(^-^)
最初は生ビールで乾杯♪
先附
引き立て一番出汁。
香りよく、口に含むと鰹節と昆布?の香りと旨味が広がります。
前菜五種
5種と書いてありますが、それ以上のっていました。
黄金チーズ、新豌豆含ませ、うるい浸し、姫さざゑ美味煮、鬼海老白みそ。
この5種がお品書きに書いてありましたが、そのほか、タコもありました。
フリルレタスに雪のようにかけられているのは粉チーズ。
ろくさん亭でも金のふちの洋風なお皿に前菜が盛り付けられていたのを
思い出しました。
御椀「すっぽん タピオカ万頭 なめこ 露生姜」
これもろくさん亭でいただいたお椀ですが、今回は出汁が多くはってあったのと
ネギ(結構多い)がかけられていたのが進化なのか違う点でした。
すっぽんの身をほぐしてタピオカで包んだものですが、
断面はこんな感じ
すっぽんの濃い味とタピオカのぷるぷるっとした食感を楽しめる面白いお料理です。
折角なのでお酒(たしか立山)
日本酒は1合700円くらいからありますのでぼった栗感はありません。
お酒の値付けでお店の良心の度合いを感じますが、みちばさんは良心的。
造里
2種類出てきてびっくり。
ふぐのたたき
喫茶店のミルク入れのような容器にポン酢が入っています。
洋風なお皿を使ったりこういう盛付をするあたりが道場さんぽい。
鱠仕立て 鮮魚叩き春野菜色々
お魚が全く見えないのですが(笑)鰆(だった記憶)と赤貝の他に、
キャベツやこごみ、菜の花などと立体的に盛り付けてあります。
間にはさまっているクリーム状(意外とさっぱりしていた記憶)のソースと
一緒にいただきました。春です。
焼物
「冬とまと姿焼べっこうあん」
御椀のすっぽんタピオカ万頭と同じく道場さんのスペシャリテとのこと。
溶岩の上でジュージュー焼かれながら運ばれてきたので、
ジュージュー音とチーズが溶岩の上で香ばしく焼かれているのを見ていると
それだけでテンション上がります。
キノコやエビなどが入っていました
れんこんとごぼうチップ
これを付けて召し上がって下さいと言われましたが、とろけるチーズと
具を絡めて食べると本当に美味でした。
続いて澤乃井をいただいて
揚げ物
白魚と山菜 レモンと山椒塩
鰆(多分)とタラの芽&筍
まだ外は肌寒い季節ですが、春が近づいてきているのを感じます。
強肴
黒毛和牛ロースト
葉玉葱と生湯葉が添えられていますが、上にのった山椒味噌をつけて食べると
洋風なローストビーフが和になる不思議。柔らかい和牛、めちゃうまでした。
御食事
釜めし、手打ちそば、糠鯖茶漬けの3種類から選べますが、
既にここまでで超満腹太郎状態だったので、お持ち帰りできる釜めしを
お願いしました。
鰤の釜めし
一口だけいただいて後はおむすび(2個)にして持ち帰りました。
友人は糠鯖(⇐へしこ)
出汁をかけて食べると非常に美味しいと言っていました。
抹茶をいただいて
フルーツにジュレののった水菓子とチーズ汁粉(生麩がのっていました)。
どちらも美味しく満腹満腹。。。
お酒(日本酒やワイン)の値付けがぼった栗ではないので気軽に呑める、
といった感じが好感度大ですが、昨年2月にオープンしてちょうど1年、
今回は道場さんのスペシャリテを多く入れたメニューとお会計の時に
聞いてラッキーなタイミングでこられたのだと思いました。
(帰りにローストビーフに添えられていた山椒味噌もいただきました)
元々は銀座にあったお店もコロナ禍で閉店し、誘致されたのだと思いますが
松戸で再オープンということで私も今回都心まで行くことなく、
美味しいお料理をいただくことができましたが、予約をとることができれば
ランチも食べてみたいし、一人で食べに来ている人も結構多かったので
私も気後れすることなくご褒美ごはん、という時にまた来たいな、と思った
「懐食 みちば」さんでありました。
(お店に置いてあった道場さんの書)