愛媛旅行記2020～こけむしろ編②～

こけむしろ、こういう場所があるとは想像もしていなかったのですが、
事前に調べて立ち寄ってくれたけーすけ兄には感謝です。(^-^)

昨日アップした記事にリンクした紹介記事によれば、
オーナーの村上さんがお父様の棚田を5年かけて現在のような状態まで作り上げたそうで
これだけ一面苔をきれいに植えて水やりを行って手入れをされた読んで気の遠くなる作業を
こつこつ続けていらっしゃったということに驚きました。
本当にどこを見ても苔です
低姿勢に構えて写真撮影中
(兄が撮影された写真は最後にご紹介します）

この日、とべ動物園を歩いていたころは夏日で汗じとじとでしたが、
こけむしろは直射日光が苔に当たらないような状態になっているので
ちょっとひんやり、少し湿気があって土というか苔というかの匂いが
ほんわか漂ってくる中を歩いているので気持ちが落ち着きます。
大黒様？
アップで写した苔
こういう葉っぱみたいな感じの(地面にぺったりくっついているのと違う）
苔もあるんだなあとガン見してしまいました。
遠くに丹頂鶴の置物が。
（その前に訪れたとべ動物園の鶴の大きな鳴き声をふと思い出し）

歩いても歩いても苔、ほのぼのとした雰囲気を感じます。
苔を踏まないように注意書きがたくさん札で設置されているのですが
置き石がたくさんあるのでその上を歩かないと、と、注意書きを見なくても
このきれいな苔を踏んではいかん、的な気持ちになります。
タイガーバームガーデンぽい(笑)
ほのぼのとした置物とちょっと突っ込みいれたい感じの置物もありますが、
近づいていみるとその周りの苔の美しさが目に入って心温まります。


緑といってもエメラルドグリーンぽかったりもっと深くて青みがあったり、
色々種類があるんですねぇ。。。
こんなにマジマジと苔をずっと見続けたのは初めて。
中年（というか特に40歳を過ぎてから）になって、特に京都に行ったりして、
お寺のお庭の苔を見るときれいだなと思うようにになって、
間近でじっくり見るようになりましたが（ちょっと危ない人に見えるかも(笑)）、
小さいときは苔ってあまり好きではなかったんですよね。
日当たりの悪いところに生えている緑のやつってイメージ。(^-^;
いまさらながらwikiを見たら、乾燥に強いと書いてあってちょっと意外でした。
あとは食用の苔もあるって。びっくり。(◎_◎;)
京都の西芳寺も地面一面苔が生えている庭があるとか書いてあると、
いずれ訪れてみたいな、という気持ちになります。
階段に書いてあった注意書き
ハイヒールで来る人がいるのかどうか、ですが、ひも靴はいていってよかった、私。
シーサー発見
snorita姐は結構まめにSNSをやってらっしゃるので(私は最近放置）、
せっせと苔の写真を撮っていました。
って、私もブログ用にボケボケでもせっせと写真撮ってましたけど。(^-^;

結局3人それぞれ好き好きに苔筵を散策すること30分ちょい。
元々畑だったところに苔を植えて丁寧に育てて素晴らしい緑の風景を作って
一般の人にも見る機会をくださるオーナーの村上さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
インバウンドは関係ないのか（まあ今の時期は来られませんが）、
荒らされることもなく、皆さん、にこにこしながら置き石の上を歩いて
きれいな苔を見ている光景に気持ちも温かく、美しい苔を見られて感激。
兄が撮影した写真　素晴らしい♪

心洗われた気分になった後は、この日の宿泊場所、八幡浜へ向かいます！


（つづく）

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