銀座「ヴィラモウラ」で鰯のオーブン焼き [呑んだり食べたり(欧州料理)]
記事を読みながらデジャブ感を感じられる(笑)ヴィラモウラさん。
お通し
毎回違うものが出てきて楽しみですが、今回は腸詰。
香辛料が効いていてビールにぴったり。
前菜
好きなものを3種選んで盛合せにしてくれるのですが、
毎回干し鱈とひよこ豆のサラダ、たこのマリネ、魚のエスカベッシュ、
これを注文してしまいます。
エスカベッシュ
これは日替わりと書いてありますが、ほぼ毎回わかさぎ。
ああ、今回もわかさぎ、、と思ってしまうのですが、
食べると美味しいのでOK。
干し鱈とひよこ豆のサラダ
コリアンダーは別盛にしてもらいます。(^-^)
ぷりぷりたこマリネ
で、ワインにスイッチ
ポルトガルのすっきりした白 イワシ
子のお店のオーブン焼き、本当に美味しいです。
皮目は香ばしく、身はふっくら柔らか~。
そしてお待ちかねのカタプラーナ。
トマトに溶けだした魚介のうまみがたまらないのですが、
リゾット(ポルトガル語ではアロシュ)のために残します。
スープ、残し過ぎました。(笑)
でも、旨みたっぷりの〆は美味満足。
デザート
ここのプリン、ずっしりしていて、カラメルの苦味が美味しいです。
スタッフの方がどなたも親切でてきぱきしていて、
ワインの相談もできるのが嬉しいのですが、
いつ食べても変わらず美味しいカタプラーナと鰯に満足のヴィラモウラさんでありました。
映画「チョコラ!」を観る [映画(た行)]
本日11月9日がblogを始めた日でした。なんとか満14年。よく続いたと我ながら感心。(笑)
かつてのblog友の多くがFBやInstgramなどに流れていってしまったのが寂しいのですが
自分の備忘録としてこれからも続けたいと思っています。(^-^)
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あらすじはYahoo!映画さんより。
ケニア共和国の首都ナイロビから車で1時間ほどの距離に、
人口10万ほどのティカの街がある。
そこではようやく空が明るみ始めた早朝、ストリートで生活する少年たちが
麻袋を抱えながら鉄くずやプラスチックを拾い集め、回収業者に持ち込んでいく。
彼らはスワヒリ語で拾うという意味の“チョコラ”と呼ばれ、人々から差別されていた。
辛く厳しい環境の中で観られる子供たちの笑顔を見ながら、
もっと安心で平和に過ごせる環境になってほしいと思いました。
スワヒリ語で拾う、の意味がチョコラ、そこからストリートチルドレンがチョコラと
呼ばれるようになったそうですが、空腹のあまり手を出してしまうのがシンナー、
シンナーといえば私の世代は積み木くずし、なので、同級生でもシンナーを
吸って心配な人が学年に何人かいました。
この場合は空腹ではなく、背伸びしたいのか、そういうきっかけなのかな、
ただ常習性でやめられなくなっていく、、、というイメージですが、
今作の子供たちは空腹で手を出してしまう。
極限の中でつい手を出してやめられない、そんな子供をスクリーン越しに見て
もどかしく感じる自分もおりました。
ティカという町のバスターミナル近辺で過ごすストリートチルドレンの多いこと、
必ずしも孤児というわけではなく、郊外から家出してきた子もいたりします。
そんな子供たちをなんとか救おうと現地で活動しているのが松下照美さん。
(クラウドファンディングで活動資金を募ったりもされています)→ https://readyfor.jp/projects/moyo
学校に通いたくても通えない子もいますが、松下さんが実情を知ってほしいと思って、
監督の小林さんに取材を希望されてできた作品、予算も少ない中、長期間撮影し、
なんとか作品に仕立てた、という雰囲気が感じられ、様々なストリートチルドレンを
次々と紹介していくという展開には意図的な(いやらしい雰囲気を感じるような)演出もなく、
若干冗長な感じもしてしまいながら、10年前に撮影されたこの子供たち、
今はどう過ごしているのだろう、10代後半から20歳くらいになっているであろう彼らの
ことが安全な環境で仕事と住居をもっていてほしと思います。
ストリートチルドレンの他、HIV感染がわかって離婚し小さい子供をかかえてスラムで過ごす
20代の女性も登場しますが、彼女も自分がチョコラなのかなとカメラに向かって話します。
貧しいながらも子供と一緒に笑って楽しんでいる場面にちょっとホッとしましたが、
彼女がもし発症したらこの子達はどうなるのだろう、と思うと、10年後の今どうしたのか
やはり気になります。
この映画を観て何を考えるかは人それぞれなのかもしれません。
私はケニアという国の存在は知っていてもこういう現実をみたのは初めて、
劣悪で危険な環境で生きようとする子供たちの姿は観ていて辛いのですが、
笑顔でカメラに向かう姿には今も元気に生きてほしい、と思いつつ、
松下さんの活動にクラウドファンディングでもなにか支援できることはないかな、
と思った「チョコラ!」でありました。
浅草「ぼたん」で焼き餃子 [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]
浅草のぼたんで呑んだ話を以前書きましたが、今回2回目。
以前の勤務先の同僚(おじさん)も一緒の3人会。
松屋裏あたりにお店があります
この日、ラグビーワールドカップで、日本がアイルランドと試合を行うので
Kサン、テレビがあればいいな、とお店に入ると、店内に2台。(^-^)
ラッキー!といいながらテレビに近いテーブルに着席。
チキンライスとオムライス、気になるのですが、今回は食べず。。
いずれ食べてみたいのですが、それよりもほかのメニューが食べたくて。。。
値段の幅が微妙にあるというか、1000円超えると注文しようか迷うというか、
結局この日はそれ未満のメニューを中心にいただきました。
はい、かんぱい♪
搾菜は冷奴にのせて
上から少しラー油をかけるとビールにぴったり。
ぽくぽく枝豆に
焼き餃子
写真を撮る前にKサンと同僚が箸をつけていて2個減ってます。(笑)
オンリーユー神戸
歌手の名前は不明ですが、浅草というとヨーロー堂などの演歌に強いレコード屋さんが
(今レコード屋っていうのかな、、、CD屋?)
あって、店内でキャンぺーンも頻繁に行っているのでこういうポスターがあっても
特に驚きませんが、折角ならオンリーユー浅草とか、ご当地的なものだといいのになあ。
五郎丸♪
で、ホッピーにスイッチして肉野菜炒めレバニラ炒め
なぜか2つ同時に注文しておりました。(笑)
どちらもラードで炒めてあって、美味しい町中華、です。
中をお代わりして餃子もお代わり
ぼたんさんの餃子、生姜が効いていてうんまいです。
チャーハンつまみに
再びお代わり
サクサク春巻き
ラグビーは日本の猛攻でトライが続き、Kサン 大興奮。
緑茶ハイにスイッチ五目焼きそばで〆
無事日本が勝って、ほっとして焼きそばを食べて終了。
堀江さんの髪だけをなぜか写真に撮っておりました。(笑)
今回はテレビがあったおかげで店内が大盛上がり、
ほぼ全員がにわかファンながら、知らない人と一緒に盛り上がる、
そんな楽しい体験ができつつ、美味しい中華を楽しめたぼたんさんでありました。
映画「あなたの旅立ち、綴ります」を観る [映画(あ行)]
あらすじはYahoo!映画さんより。
何不自由ない生活の中で孤独と死に不安を抱くハリエット(シャーリー・マクレーン)は、
生きているうちに自分の訃報記事を用意しようと考える。
地元新聞社の訃報記事担当者のアン(アマンダ・セイフライド)に執筆を依頼するが、
これまで自分中心だったハリエットをよく言う人はいなかった。
理想とはほど遠い内容の原稿を読んだハリエットは、
最高の訃報記事のため自分を変えようと行動を起こす。
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頑固婆。(-_-;)
が、いい婆さんになって旅立つ話です。
このあたりは、シャーリー・マクレーンが出ているだけで
展開がそれなりに想像できます。(笑)
(想像している展開)
頑固婆が生きているうちに訃報記事を用意しようと思い立つ
↓
新聞社のお悔やみ欄担当記者に高飛車な胎動で依頼する
↓
記者が婆の知り合いや元夫、娘に取材するも出て来る話は酷いものばかり(笑)
↓
記者困惑、悩んだ挙句、婆に正直に報告
↓
婆立腹後、落胆、そして、良い記事を書いてもらうために自分を変えようとする
↓
そんなに簡単に婆が変わるわけがない
↓
でも、変わろうとして少しずつ変わっていく、
記者だけでなく元同僚や元夫、年の離れた若者などとも心の交流
↓
自分の好きなもので自分を解放していくことに喜びを感じる婆
↓
よい記事ができる、婆もほっとして旅立っていく
こんな感じ。(笑)
こういう頑固婆が良い人になっていく、憎たらしいところに可愛さを持つ主人公を
演じたのがシャーリー・マクレーンだからこそ成立する作品だと思いました。
この映画を観てからシャーリー・マクレーンは好きな俳優の一人。
自分を曲げない頑固なところを持ちつつも、心の底には優しさを持つ、
どこか不器用な人物を演じるのがうまいなあと思います。
ハリエットとの出会いによって記者のアンも自分らしく生きることに目覚める、
自分の思う通りに生きるというのは現実としては難しいこともありますが、
この2人を見て、行動するのに年をとり過ぎということもないのかな、
なんて思いながら自分の人生に悔いのないように生きていきたいと
ぼんやりながら思った「あなたの旅立ち、綴ります」でありました。
池袋「福助」でたこ吸盤 [呑んだり食べたり(寿司)]
水族館に行きたいと言われサンシャインの水族館を訪れてみたら、高い。(笑)
むかーし、パンダイルカが話題になって行こうと思ったら高くて、
入場料が安いからという理由だけで隣のプラネタリウムに入ってみたものの
結果的には爆睡したことを思いだしながら、今回は素直に入ったら、
美味しそうなタコとか ゆらゆらクラゲ美味しそうな甲いか
結局殆ど美味しそうだな、って思いながら、
サンシャインの上の方にあるお寿司屋さんで軽く呑みながらランチ。
(福助さん)→ https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13097204/
窓側の景色が見えるテーブル席か、カウンター席と言われ、
景観を捨てて、板さんと話ができるカウンター席に着席。
はい、かんぱい♪
一応、明朗会計がウリのお寿司屋さんのチェーン店なので、
ぼられることはないだろうと、好みの魚で刺し盛りをお願いしました。
みる貝、しまあじ、平目
と、吸盤もついたたこ
板さんと直接お話できるので、こういうアラカルトな刺し盛りも人数に応じて
作ってもらえるのがいいですね。(^-^)
枝豆
注文してから茹でてくれるので時間はかかりますが茹でてがほくほくがいい感じ。
凍結酒
というか、凍ったカラフェにお酒を注ぐとみるみる凍っていくのを見て感激。
みぞれ状
しゃりしゃり♪
こういうパフォーマンスは嬉しいですね。
(お値段は英世1枚くらいなので高くはないです)
茶碗蒸しでほっこりして 玉子焼きで箸休めの後は
握ってもらいます。
赤身に
つやつやこはだ
平貝に
かっぱ巻き
やはり満津美ロスが続いている私、注文が遠慮がちです。(笑)
板さんとお話させていただいたら、以前は数寄屋橋阪急に入っていて、
なくなるまではいらっしゃったそうですが、
今の東急ビルには入らず、今は銀座7丁目だったかな、本店が移られたそうです。
銀座は場所的にホステスさんがお店に行く前にお客さんと、というのが多そうで、
おそらくここの池袋とは雰囲気は違いそうですが、一度くらいは行ってみたいですね。
明朗会計を謳う店だけあって、ぼられるような心配もなく、
でも、満津美さんのような遠慮ない注文はでいないなあ、と思いながら
ちょっと豪華なランチにはなりましたが美味しくいただけた福助さんでありました。
映画「グッバイ・ゴダール」を観る [映画(か行)]
あらすじはYahoo!映画さんより。
パリで哲学を学ぶ19歳のアンヌ・ヴィアゼムスキー(ステイシー・マーティン)は、
映画監督のジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)と恋に落ち、
彼の新作『中国女』で主演を務める。
新しい仲間たちとの映画作りやゴダールからのプロポーズなど、
初めて体験することばかりの刺激的な日々にアンヌは有頂天になる。
一方パリでは、デモ活動が激化していた。
私が生まれたころに人気があったころの時代を描いていて、
世代的にピンとこなかったのもありますが、
ゴダール自身のなんだかどんどん残念な展開になっていくのを見て
ちょっと同情してしまいました。
アンヌと付き合って結婚するあたりまでは自分が人気映画監督で、
アンヌは年下の学生、で、満足だったのかもしれませんが、
アンヌがどんどん自分の世界を広げていくこと、俳優として成長していくこと、
(ゴダールの作品に出演させているくせに)
自分以外を観るアンヌに嫉妬していく様子、まあ殿方はプライドの人間だから、
なんて思いながら見ておりました。
冒頭で幸せな2人が笑顔で見つめ合うのが、どんどん二人の間に溝が出来て、
ゴダール自身も政治活動に没頭していきながら、活動する学生たちには
ブルジョワ左翼だと批判され、映画界からも裏切り者のように言われる、
自分の居場所がどんどんなくなっていくのがアンヌへの嫉妬を増幅させたのかな、
なんて思いました。
観ていてもアンヌにもゴダールにも気持ちがあまり寄せられないまま見てしまったのも、
ゴダールの作品を観たことがないからなんだという反省を込めつつ、
映画に出てくるこの作品を一度見たら、印象が変わるかもしれない、と思った
「グッバイ・ゴダール」でありました。
目白「ジビエアンザイ」で鴨鍋 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
ワインの会でお会いしているメンバー4人と一緒にうかがいました。
これまでは、酒コミュニティのメンバーと15名程度お酒持ち込みでお邪魔して
美味しい猪をモリモリいただいておりましたが、今回はちょっと趣旨が違って、
日本の美味しいワインが飲めると知ったワイン会のみなさんが、
入手困難なワインを飲んでジビエとあわせたい、と希望されてご案内。
最初に安西さんのご挨拶
豊富なワインストックのおか、押入れの戸を開けるとウィスキーなどもあって
軽妙なトークで笑わせながらメンバーを和ませてくれました。
最初の一品
猪のレバーの味噌漬けと、猪の骨でスープをとった後に、骨についているお肉をまとめて
味付けしたもの。味噌漬け、、これで日本酒呑みたいくらいのウマさ。
最初は山梨のスパークリング
これは幹事(ワイン大好き)の持ち込みで。
機山というメーカーですが、日本のワインでこういうキリッとした味、びっくり。
続いてホイル包みうり坊のモモ
マジックスパイスをすりこんでホイル焼きしたものですが、
一人ずつ持ってかぶりついてみてください!と安西さんに言われ、
素直にやってみました。気分はギャートルズ。
これも持ち込みワイン
辛口のロゼ。 猪に合わせて幹事が選んだのですが、これがもうぴったり。(^-^)
続いてひき肉登場
幹事ほか男性陣がこねこねして
焼き焼き
半分にきって更に焼き焼き
このガジェット
メンバーの一人がワインを通すだけでデキャンタしたような効果が出ると
面白いのではと持ってきてくれたのですが、これが思っていた以上に効果あり、
途中からは全員「ジョボジョボ(通すときにこんな音がする)」といいながら、
デキャンタを楽しみました。
ドメーヌソガ
これはお店のワインです。余市のワイン。
幹事が今回アンザイさんにきたかった一番の理由がこれ。
入手困難で2012年のワイン、本当に稀少だそうです。
安西さんは直接ワイナリーにいって買い付けるそうですが、
仕入れが難しいワインは3倍くらいの値付け。
古い年代のものも希望があれば出し、なくなったらおわり、なんですって。
で、このワインが本当に日本のワインに対する先入観を変えてくれました。
幹事のジビエに合わせたいという気持ちもよく分かりました。
野菜の後に
お待ちかねの鴨鍋。
香ばしい葱とワインと鴨ぴったり。(^-^)
腿もいただきました!
で、ワインを飲みおわり、もう1本お願いしますというと、、
4本ご提案
アツシスズキ
ドメーヌソガの曽我さんのお弟子さんの作ったワインだそうです。
ほどよい深みの美味しいワインでした。
お鍋に大根と人参を投入し、
箸休めの野菜の後、
〆はお蕎麦
鴨のお出汁が出たお鍋にお蕎麦、まじうまです。
デザートは甘い葡萄で。k
19時スタート、23時終了と4時間の豪華ディナーですが、
安西さんと私たち5人、のプライベート空間で贅沢な時間でした。
予算かなり高めの設定にしましたが、その分稀少で美味しいワインとい
鴨鍋と猪を楽しめたジビエアンザイさんでありました。
映画「アダムズ・アップル」を観る [映画(あ行)]
ネオナチに傾倒するアダム(ウルリク・トムセン)は仮釈放の日を迎え、
更生施設でもある田舎の教会へ送られる。
彼の指導者であり聖職者のイヴァン(マッツ・ミケルセン)の温かい歓迎も、
人の情けや神を全く信じていないアダムには届かない。
イヴァンがアダムに目標を尋ねると、庭のリンゴでアップルケーキを作るなどと
いいかげんな答えが返ってくる。
笑い過ぎました。( ´艸`)
予告編やあらすじを見ても全然面白そうではないのですが
出てくる人がとにかく全員変人。(笑)
14年前の作品を(2005年)上映してくれたシネマカリテには感謝の念でいっぱいです。
教会で生活する人たちと敷地内にあるリンゴの木、
色々なことが起きるわけですが、イヴァンが悪魔の仕業だというのに対して、
信仰心のないアダムが偶然読んだ聖書のヨブ記で、悪魔の仕業ではなく神の仕業だ、
とイヴァンに反論する場面、どちらなのか私には分かりませんが、
リンゴの木に起きる試練(烏攻撃、虫攻撃、そして落雷)は神が与えた試練なのかも、
そんな気持ちになりました。
怒りで耳から血を流すイヴァンを見て、カジノロワイヤルでは目から血を流していたな、
とどうでもいいことを思い出したのですが、この作品の方が先ですからね。(笑)
イヴァンとアダムが一緒に車で移動するときに流れる曲が、
(ビージーズではなくTake Thatでしたが)
個人的にはビージーズの方が好き。
何が起きても表情を変えず(失敬だ、が口癖)
殴られて鼻が曲がっても表情を変えず、最後にはなんとなくみんなハッピーという、
マッツミケルセンの怪演がダントツに素晴らしく、見て良かったと本気で思えた
「アダムズ・アップル」でありました。
有楽町「ニュートーキョー」でハッピーアワー [呑んだり食べたり(チェーン店)]
お昼どうする?(お酒どうする?)とガード下近辺をうろうろしていたら、
ハッピーアワー!
というわけで、お引越ししたニュートーキョー数寄屋橋店へ。
(ぐるなび)→ https://r.gnavi.co.jp/phxa1vfh0000/
ハッピーアワーで呑みながら軽く食べたいとお店の女性に言うと、
1階でも2階でもどちらでもどうぞ、となんだか素っ気ない返事。
1階と2階は違うんですか?と聞いたら、違いますけどどちらでも飲めます、と
これまた素っ気ない。(V)o¥o(V)
全然混んでないんですが、この人にあんまり言ってもダメそうだな、と
では、1階でお願いします、とカウンター席に着席。
チェコのピルスナ―
殆ど泡、みたいな注ぎ方も注文できますが、泡ばっかりじゃなあ。
で、ハッピーアワーですが、
黒ラベルだけなんだって。(笑)
私はシュタインジョッキで♪
Kサンは半額にならない(笑)ハーフ&ハーフを注文したのですが、
なぜか黒ラベルが運ばれてきて。
とても丁寧に入れてくれていたので呑めばよいと思いますが、
注文違います、って入れ直してもらっていました。(^-^;
メニューはなんだか期待していたド定番のニュート―キョ―ではなく、
2階だったら以前食べたことのあるメニューがあったのかもしれませんが、
1階は読みづらい字体の若干単価高めなメニュー。
厚切りベーコンが美味しかったけれどドレッシングかけすぎのシーザーサラダ。
お肉の盛り合わせ。 若干冷めていたのが残念。
(カウンター越しに見えたのでお肉が放置されているのも見えた)
ポテト好きのKサンがポテトフライを注文しようと思ったら700円と高いので、
じゃあ、お肉の盛り合わせにポテトフライがついているからこれにしようと、
肉食の私がお願いして注文しました。
お肉自体はもっと熱々ならよかったかな、ですが、
ハラミとミスジとあとなんだっけ、3種類、どれも美味しゅうございました。
お代わり♪
ポテトフライにKサン満足。(^-^)
更にお代わりして
長芋のピクルス
洒落たグラスに入っているので、食べ進んでいくと、箸でとりづらいです。(笑)
Kサンは〆に琥珀エビス
3杯目のビールは入店時の女性が入れてくれたのですが、
男性のときのように何段階かに分けて丁寧に入れてくれたのと違って、
ぶわーっと一気に注いで出してくれて、こんな写真のような感じで、
泡の一杯入ったグラスで、おまけに呑んでいるうちにグラスの縁が
ちょっと欠けているのがわかりKサンぷんぷん。ヽ(`Д´)ノプンプン
入れた女性はその後私たちの座っているあたりには近づいてこなかったので、
お会計のときに伝えたら、あ、じゃあその分引いておきますって、
そんなに悪いと思っていない感じでした。(V)o¥o(V)
ハッピーアワーにつられて入ったものの、
Kサンは対象外ばかり飲んでるし(笑)、メニューもなんだかイメージと違うし、
何より女性スタッフの対応が残念で(私たちが嫌われているのかと思った)
次回このエリアに行くときはもうちょっとお店を真面目に選ぼうと思ってしまった
ニュートーキョーハッピーアワーでありました。
映画「イエスタディ」を観る [映画(あ行)]
幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、
夢を諦めようとしていた。
ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。
昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。
改めてそう思えました。(^-^)
ビートルズはリアル世代ではないというか、物心ついたころには解散間近、
そんな感じの存在なので、私自身はQUEENに染まったわけですが、
何故だか世の中からビートルズが消えてしまうという設定も面白く、
そんな中でジャックが歌詞を思い出して発表して話題になってしまい、
だんだんどうしてよいのか良心の呵責に駆られていく様子をみると、
ジャックの性格の良さを感じました。
ジャックの幼馴染でマネージャーのエリーもとてもチャーミング、
売れないジャックをなんとか売り込もうとする姿が愛らしく、
彼女とジャックがどうなるのか、、、というのも映画の見どころ。
ジャックが披露する曲はオリジナルではなくビートルズの作品ながら、
世の人がそれを知らないのでジャックがどんどん担がれていく、
アメリカのエージェントを経由して、売れる企画を組み込まれていく怖さ、
そんな中でジャックの下した決断にホッとしました。(^-^)
今考えると活動期間ってそんなに長くないビートルズがここまで愛されるのって
やはり好きになるメロディ、歌詞なんでしょうね。
お金に群がる人たちに対して、ジャックは戸惑いながらも自分にできることを
模索して、それを実現しようとする、その姿に共感しながらも、
音楽のもたらす影響を改めて感じながら、
ちゃんとビートルズを聞き直したいと思った「イエスタディ」でありました。